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就活のポイント

就活の流れ

早めの準備が「就勝」の決め手

就活(就職活動)とは何か。どんなことをするのか。
一般に就活は「自己分析~情報収集(業界・企業研究)~エントリー~会社説明会~筆記試験~面接~内定」という流れをたどる。
「自己分析」では「自分はどんな仕事に向いているのか」「自分のどんな資質がどのような仕事で生かせるのか」を明らかにしていく。
「情報収集(業界・企業研究)」では「どんな業界、どんな企業があるか」の理解を深め、自分の適性と進路のマッチングを図る。
さらに解禁とともに企業へのエントリーを行い、会社説明会(単独・合同)への参加を経て、筆記試験・面接という関門を突破し、内々定・内定に至る。
就活は短期決戦。とくに近年はその傾向が強い。早めの準備が「就勝(しゅうかつ)」の決め手になる。

解禁前倒し、短期決戦が加速

会社説明会は3月(大学3年次)、採用面接は6月(大学4年次)に解禁される。
このスケジュールは、2016年度卒業(2017年卒)の学生を対象に、経団連が定めたもの。従来に比べ、採用面接の解禁を2カ月前倒しすることで、内定出しまでの期間に余裕が生まれた。逆に、会社説明会から採用面接までの期間が短くなり、3カ月しかない。学生にとっては、面接までに費やせる時間が短縮された。
以後もこの日程を踏襲する傾向にあり、2018年の就職活動についても同様の日程となることが、2017年4月経団連から発表された。なお、同様に2017年4月の発表で、学生が企業で就業体験できるインターンシップについて「5日以上」としていたルールを撤廃した。
ちなみに、経団連加盟以外の企業などでは、採用面接をさらに前倒しする場合もある。
いずれにしても、就活は短期勝負。計画的に取り組みたい。

就活スケジュールは計画的に

就活はいつから始めればよいか。
前記の経団連のスケジュールが今後も踏襲されるとして、採用面接解禁は大学4年次の6月。ただし、企業のインターンシップは、大学3年次の6月頃から始まる。採用面接解禁の1年前。キックオフの時期と考えてよい。
自己分析、業界・企業研究、筆記試験対策などは、早すぎるということはない。3年の夏休み明けまでに準備を終え、夏休み明けから本格的に取り組むのが理想的。OB・OG訪問も早めに行おう。会社説明会が始まる大学3年次の3月までには、すみやかにエントリーできる態勢を整えたい。エントリーシートや履歴書の作成も前もって取り組む。
3月からは、志望企業へのすみやかなエントリー、エントリーシート提出、会社説明会への参加など。
会社説明会は3~4月に集中する。また、エントリーした企業への対応にも追われる。したがって、3月までに就活の準備を終えていないと、忙殺される。
6月に採用面接が解禁。徐々に内々定、内定が出始める。

「就活ノート」をつくろう

就活における情報整理とスケジュール管理のため、就活ノートをつくろう。
就活ノートは、就活の強力な武器になる。手際よく就活ノートをつくることは、社会人デビューへのレッスンにもなる。
会社説明会、OB・OG訪問、業界研究セミナー、会社訪問など、短期・長期の予定を書き込み、一目でチェックできるようにする。
就活をする中で、集めた情報、思いついたこと、会社説明会で感じたことなど、その都度、こまめにメモをとる。そのため、肌身離さず携帯し、「就活バッグ」に入れるなどして持ち歩く。
面接の心がけや自己PRなどをまとめておけば、面接前に目を通して、おさらいできる。面接で成功したこと、失敗したことを書き込んでおけば、読み返すことで、次の面接の対策になる。
就活ノートは文字通り、就活のブラッシュアップ(「磨き上げる」とともに、本来の意味は「忘れかけている知識・技能を復習する」こと)の重要なツールとなる。
情報整理とスケジュール管理は、ノウハウ本(情報整理術など)が出るほど、ビジネスマンにとって必須の課題。就活ノートを上手に活用して、就活を乗り切る。それは社会人になったときの無形の財産になるはずだ。

キャリアセンターを活用する

就活の中で、活用度が高く、最も早期から利用できるのが大学のキャリアセンター(就職課)だ。
資料室で、就活関連の書籍や雑誌(「業界地図」「業界本」「就職四季報」他)、新聞などが閲覧できる。OB・OG訪問の参考になる卒業者名簿、先輩の就職活動報告書もある。解禁前から企業と接触できるインターンシップの情報も得られる。
インターネットにアクセスできる就活専用のパソコンも設置されている。
さらに職員が就職指導・就職相談に対応し、自己分析の仕方、エントリーシートや履歴書の書き方などの指導もしてくれる。
キャリアセンターが企画する就活ガイダンスもあり、就職状況、就活の進め方などを説明してくれる。
就活に関するイベントや業界研究セミナーなどの告知物もあり、掲示板で企業の求人票(地域別、業種別など)もチェックもできる。
3年生になったら、キャリアセンターの動向に目を向けよう。