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面接で「なぜその学部を選んだの?」と質問された時の正しい答え方~回答例10個紹介~

「学部を選んだ理由を聞かれたらどうしよう…なんて答えればいいんだろう…」といった不安をお持ちではないでしょうか。

本記事では、これから大切な面接が控えている方に向けて「面接官が質問する意図」「正しい回答例」「やってはいけないNG例」を紹介していきます。

正しい回答を準備しておき、万全の状態で面接に挑みましょう。

目次

企業が「なぜその学部を選んだのか」質問する意図

企業が「なぜその学部を選んだのか」と質問する意図は下記の通りです。

■勉強にどれほど熱心だったかを知るため
■目的意識を持って計画的に行動した経験があるかどうかを知るため

以下では、それぞれの意図について解説していきます。

勉強にどれほど熱心だったかを知るため

面接官は、学部を選んだ理由を聞くことで、勉強にどれほど熱心だったかを知ろうとしています。

たとえば「○○学部を選んだ理由は、かねてから関心があった経済を深く学びたかったからです。

経済について学んだことで、会社や社会の仕組みについて深く理解できるようになりました」と回答すれば面接官は「勉強を通して将来役に立つであろう知識を習得したんだな」と感心することでしょう。

なお、熱心さをアピールするためには、学部でどのようなことを学んだのか具体的に述べることが大切です。

目的意識を持って計画的に行動した経験があるかどうかを知るため

「目的意識を持って計画的に行動した経験があるかどうか」を知るために質問している可能性も高いです。

たとえば、「私は将来、IT業界で活躍できる人材になりたいと思い、○○学部へ入りました。最初は分からないことも多かったですが、卒業をする頃にはプログラミング言語を習得し、IT業界で活躍していくための準備が整いました」と回答することで、面接官は「目的意識を持って計画的に行動してきたんだな」と評価します。

質問に回答する際は、「目的」と「目的を達成するためにしたこと」などを具体的に述べるようにしましょう。

面接で「なぜその学部を選んだのか」質問されたときの答え方

面接で「なぜその学部を選んだのか」と質問された際は、以下のフレームワークに沿って回答してください。

まず結論部分で、学部を選んだ理由を簡潔に述べます。そして、次のエピソード部分では、学部で学んだことや個人的に起こした行動などを述べましょう。

最後はエピソード部分の回答をまとめつつ、入社後どのように活かしていきたいかを述べてください。

エピソード部分のコツは、「目的」「計画」に一貫性を持たせて回答することが大切です。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

▶参考:「【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介」

面接で「なぜその学部を選んだのか」質問されたときの回答例

以下では、面接で「なぜその学部を選んだのか」と質問された際の回答例を紹介していきます。

想定される追加質問についても紹介しますので、回答例と合わせて参考にしてみてください。

やりたい仕事が明確で学部選びをした場合

❏例文1

私が建築学部を選んだ理由は、強い地震でも耐えられるような物件作りに必要とされる「耐震設計」を学びたいと考えていたからです。

私は東日本大震災の影響で崩されたり流されたりしてしまったたくさんの物件を見て、地震に強い建物づくりに興味を持つようになりました。○○大学は耐震構造研究が有名で、研究や実験の質が高いということをネットで知り応募した次第です。

入社後は大学で学んだ耐震設計を活かし、東日本大震災のような大きな地震が来ても耐えられるような物件を建設していきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「将来どのような設計士になりたいですか?」

❏例文2

私が商学部を選んだ理由は、マーケティングや会社経営に興味があり将来はそれらに携わる仕事に就きたいと思っていたからです。

私がマーケティングを知ったのは高校時代に体験したインターンシップでした。インターンシップではお土産売り場で売られているお菓子が製作され、販売されるまでの流れを知りました。私はその中でも販売するために必要なマーケティングに興味関心を持ちました。インターンシップ先では、集客に困っている店舗に向け、MEO対策を施すことで集客率を上げ、お店の売上に貢献していました。自分も将来は世の中にある様々な製品の販売をお手伝いしたいと考えるようになりました。

御社はすでに多くのクライアントのマーケティングをお手伝いし、シェアも大きく実績があります。私はそのような実績のある会社で経験を積み、MEOやSEOなどマーケティングに関する知識をより深く身に付け、一流のマーケターになりたいと思っています。

【想定追加質問】

⇨「マーケターに必要な要素は何だと思いますか?」

❏例文3

私は文学部を選んだ理由は出版業界で働きたいと考えていたからです。

私は小学生の頃から御社が出版している○○という週刊誌が好きで、毎週のように欠かさず読んでいました。部活動でミスをして落ち込んだ時や学校で嫌なことがあったときは、週刊誌を読んで元気をもらっていました。そんな経験の中で自分も落ち込んだり悩んだりしている人に向けて面白い漫画を届けたいと考えるようになり、御社に応募した次第です。文学部では、語学や民俗学を中心に人間研究を行い、どのようにすれば漫画に深みがでるのかを常に考えていました。

出版業界が大変だという話はよく聞きますが、世の中の人に元気が与えられるような仕事であれば、進んで汗を流したいと思っています。もし御社に入社できましたら、世界的に有名な漫画づくりに関わりたいです。

【想定追加質問】

⇨「他の出版会社よりうちの出版会社が良いと思った理由は何ですか?」

❏例文4

私が工学部を選んだ理由は自動車を作る人になりたいと考えていたからです。

小学生だった頃から車が好きだったため、自分もいつかカッコイイ車が作れるようになれればと考えていました。工学部では機械工学を専攻し、自動車作りの基礎となる部分を勉強しました。具体的には、エンジンやトランスミッションの仕組みを理解し、車が走るために必要となる知識や技術を習得しました。自動車づくりに必要な知識を身に付けることができたので、今後のことを考えるととてもワクワクしています。

入社後は様々な自動車の製作に携わり、ゆくゆくは設計の主任として活躍したいです。

【想定追加質問】

⇨「自動車づくりの魅力は何だと思いますか?」

なんとなく選んだけど今は面白さを感じている場合

❏例文5

私が経済学部を選んだ理由は、資本主義である日本で住む以上必要となる知識だと思ったからです。しかし、学部の講義にあった「現代マーケティング」で経営の本質がマーケティングにあることを知り、面白さを感じたため経営に興味関心を持つようになりました。さらに学部内で行われた社長の講演会を聞いた際、経営に対しての憧れがより強くなり、自分も経営に携わる仕事に就くと決意しました。

御社に入社した後は、様々な会社の経営を手助けしつつ中小企業診断士の資格取得に向けて勉強していきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「将来起業することは考えていますか?」

❏例文6

私が農学部を選んだ理由は、祖父が農家をしていた影響を受けたからだと思います。ですので、正直なところ将来を意識して学部を選んだわけではありません。

しかし、小学生の頃から祖父の農業を手伝っていたため、自然と農作物の研究開発や農業の効率化などに興味を持つようになりました。学部の授業にあった「現代農業」で効率的に農業を行う方法を学んだことで、今ではより多くの農家の人たちが効率的に農業を行えるためのお手伝いがしたいと考えています。

入社後は農業に関しての理解をより深めつつ、農家を営む人が今よりも効率的に作物を育てられるような研究をしていきたいです。

【想定追加質問】

⇨「農業の効率化に一番必要なものは何だと考えますか?」

❏例文7

私が理学部を選んだ理由は、以前からITに関わる仕事がしたいと思っていたからです。

ITの需要は今後なくなることはないと思っていましたし、小学生の頃からパソコンをいじるのが好きだったというのもあります。最初はなんとなくだったものの、理学部でプログラミングを勉強していく中でシステム作りに興味を持つようになりました。自分で作ったシステムが会社やお店で使われるようになったらと思うと、とてもワクワクするようになったのです。学生時代はJavaやPHPを勉強してシステム作りの理解をより一層深めました。

入社後はこれから世に出る様々なシステムに関わり、会社やお店に貢献していきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「JavaやPHPで何を作りましたか?」

❏例文8

私が法学部を選んだ理由は、法学の知識を持った人は少なく需要が高いため仕事に困ることはないだろうと考えていたからです。

ただ正直なところ、これといった明確な理由はありません。しかし、憲法や民法を体系的に学んでいると、出来事の本質を分析したり考察したりすることに面白みを感じるようになりました。

入社後は学部で勉強してきた労働基準法などの法的知識をもとに、御社の発展を支えていきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「労働環境を作るとして大切なことは何だと思いますか?法的観点を踏前てお答えください」

学部選びと今やりたいことが違う場合

❏例文9

私が福祉学部を選んだ理由は、将来介護に関わる仕事がしたいと考えていたからです。

私が所属していた大学は月に1度、近くの福祉施設や老人ホームに訪れて実務経験を積んでいました。現場ではハプニングやトラブルがよく起きるため、最初のうちは自分には向いていないのではないかと思っていました。しかし、徐々にトラブル対応できるようになってからは、やりがいを感じるようにもなりました。まだ現場に慣れていないときは「床ずれ防止用具」「体位変換機」などの介護用品に救われました。そのため私は、介護業界で働くよりも、便利な介護用品を介護施設に広めることで介護士さんの役に立てる仕事がしたいと考えるようになりました。

入社後は、御社の介護商品をたくさんの老人ホームや介護施設に広めていきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「具体的にどのような介護商品を広めていきたいと考えていますか?」

❏例文10

私が教育学部を選んだ理由は、公務員として働きたいと考えていたからです。

教育学部では総合学科系だったため、芸術、地域社会、スポーツなど多岐分野を総合的に学びました。中でも地域社会に高い関心を持ちました。それはずっと暮らしてきたこの土地の発展に寄与できる人材になりたいと思ったからです。そのため、ビル開発や駅ビルの営業管理などを行っている御社に興味を持つようになった次第です。

入社後は、御社の事業を通して地域社会の発展をサポートしていきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨公務員より商社が良いと思った理由は何ですか?

❏例文11

外国語学部を選んだ理由は、英語さえ習得しておけば仕事に困ることはないだろうと考えていたからです。

しかし、大学時代スーパーのアルバイトとして働いたことがきっかけで、食品メーカーに興味を持つようになりました。中でも、御社が展開している食品の○○シリーズには特別の魅力を感じていたため、今回応募させていただいた次第です。御社の商品に魅力を感じたのは、老若男女に関わらず、色々な人に親しまれていたからです。どのようにすれば、長年たくさんの人に愛される商品を作ることができるのかという部分に興味を持ちました。また、食品メーカーであれば販売員としてのアルバイト経験も役に立つのではないかと考えています。

入社後はまず販売員として経験を積み、たくさんの商品と関わっていきたいです。

【想定追加質問】

⇨「販売員で大切なことは何だと思いますか?」

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

▶参考:「【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介」

面接で「なぜその学部を選んだのか」質問されたときのNG回答

面接で「なぜその学部を選んだのか」と質問された際のNG例は下記の通りです。

■学部だけではなく本人の意思との関連性が無い
■ウソをつく

以下ではそれぞれがNGである理由について解説していきます。

学部だけではなく本人の意思との関連性が無い

学部だけではなく本人の意思との関連性がない回答はNGです。

面接官は学部と会社に関連性がなくてもあまり気にしませんが、本人の意思との関連性が感じられないと不安に思います。

たとえば「私が福祉学部を選んだ理由は、将来福祉系の仕事に就きたいと考えていたからです。

しかし、今は一般企業に勤めたいと思っているため御社を志望しました」といった回答の場合、面接官は「一般企業であればどこでもよいのではないか」と考えます。

学部と志望する企業に関連性がない場合は、自分の意思が企業に向いているということをしっかりと伝えるようにしましょう。

なお、自分の意思が企業に向いていることを伝えたい場合は、具体的なエピソードを添えて回答するのが効果的です。

ウソをつく

当然ですがウソをつくのもNGです。

学部を選んだ際に明確な理由がない場合は正直にその旨を伝えましょう。

なぜなら、内容の薄い理由を伝えるよりも「なぜ企業を志望するのか」という部分を熱く伝える方が面接官の印象に残りやすいからです。

また、ウソをつくと「働き始めた際に罪悪感を感じる」「バレるとマイナス印象につながる」といったデメリットもあるため、正直に伝えることおすすめします。

その代わり、学部で新たに得た学びを述べましょう。

まとめ

本記事では面接で「学部を選んだ理由は何ですか?」と質問された際の回答方法やNG例などを紹介してきました。

ついウソをつきたくなってしまう気持ちも理解できる質問ではありますが、正直に回答することが大切です。

冒頭でも紹介した通り、面接官はこの質問から「計画性があるか」「勉強熱心だったか」などといった部分を見ています。

そのため、「学部を選んだ理由はなんとなくだったしても、実際にどのような勉強をしてきたのか」を回答して勉強への熱意を伝えることが大切なのです。

本記事で紹介したNG例に気をつけ、自分なりの回答を準備しておきましょう。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。

▶参考:「面接対策と質問回答例」

就活の不安・悩みは就職エージェントneoに相談

ここまでは、面接対策の情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。

就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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