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IT業界業界 平均年収
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【IT業界の年収ランキング】各企業のリアルな情報を徹底紹介

新卒で1社目に入社する会社を、みなさんはどのような基準で選んでいるでしょうか?

一部では年収を重視することを後ろめたく感じさせるような説もありますが、おそらく本音ベースでは、多くの就活生が年収・給与を企業選びの条件にしているのではないかと思います。

しかし「業界各社がどのくらいの年収差があるのか」など細かい年収事情を把握できている就活生はそう多くないと思います。

そこで本記事では、IT業界における年収の全貌を明らかにしていきたいと思います。

*業種及び企業選定は業界地図をベースにしています。また、日系企業の年収は有価証券報告書をベースに作成していますが、外資系企業はopenworkの利用者のデータであるため、実際とは異なる可能性があります。予めご了承ください。

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目次

IT業界の動向

IT化が進み始めた2000年以降、IT業界の売上高は上昇と下降を繰り返してきましたが、2011年以降、継続的に上昇し続けました。

そして2020年になっても、コロナウイルスの感染拡大に伴うマイナスの影響が懸念されていましたが、前年に引き続き売上が増加しています。

また現在、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが活発化しており、今後も、政府や地方公共団体向けや金融、流通、製造など幅広い分野でのITサービスの需要が高まることが見込まれています。

このような背景もあり、採用に関しての変化も起きています。

IPAが発行している「人材白書2017」によると、IT関連の仕事に就いている人のうち、最終学歴における専攻分野が文系である人の割合は約30%だったものの、2020年に発行された「IT人材白書2020」では34.6%でした。

理系学生しか採用されないイメージがあるIT業界ですが、文系学生も採用もされていることが分かるでしょう。さらに、採用の割合が大きくなってきています。

これらを基に、今後も文・理系関係なく、採用を続けていく企業が増えていく可能性が高いと言えるでしょう。

参照元:
人材白書2020
人材白書2017

業界別平均年収ランキング

ここでは、業界全体の平均年収をランキング順で紹介します。ITが他業界と比べてどれくらいの順位に位置しているのかを確かめてみて下さい。

IT業界 年収ランキング

上記の業種別平均年収ランキングは、毎年東洋経済新聞社より発刊されている「会社四季報 業界地図2022年度版」の「業界別40歳モデル平均年収」の情報を用いて作成したものです。

ランキングの通り、IT業界は平均と比べると100万円以上高いという状況です。以下では、IT業界内での平均年収ランキングを紹介していきます。

IT業界の平均年収ランキング

ここでは、IT業界の平均年収をランキング順に紹介していきます。

IT業界内 年収ランキング

上記の平均年収ランキングは、各社の有価証券報告書をもとに就職エージェントneoが独自で作成したものです。

年収以外の情報は、会社四季報2023年度版および各社採用サイトなどを参考にしています。

IT業界の中では、電通国際情報サービスが最も平均年収が高いことが分かります。背景として、安定的に電通向けの案件が収入源として入ってくることが考えられるでしょう。

以下では「就職四季報 2023年版」より、IT業界の中にある「通信サービス」「システム・ソフト」の業態に分けて、企業の年収ランキングを紹介していきます。

通信サービスの年収ランキング

ここでは通信サービスの年収ランキングをまとめたので、確認していきましょう。

IT業界内 通信サービス年収ランキング

KDDI(平均年収948万円)

KDDIの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(大卒)27万円
・採用実績   :258人(2022年実績)
・平均勤続年数 :17.6年
・平均残業時間 :月19.5時間
・有給取得状況 :14.5日
・新卒3年後離職率:3.1%
・福利厚生   :フレックス制度、テレワーク勤務、KDDIグループ共済会など
・従業員の男女比:男性約77%:女性約23%
参照元:KDDI/ホームページ

日本電信電話(平均年収931万円)

日本電信電話の企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給(研究開発職):(修士)23.966万円 (大卒)21.685万円
・採用実績      :51人(2022年実績)
・平均勤続年数    :16.7年
・平均残業時間    :月24.7時間
・有給取得状況    :13.7日
・新卒3年後離職率    :9.0%
・福利厚生      :住宅補助、フレックスタイム制度、スキルアップ研修など
・従業員の男女比:男性約87%:女性約19%
参照元:日本電信電話/ホームページ

NTTドコモ(平均年収874万円)

NTTドコモの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)24.21万円 (大卒)22.004万円
・採用実績   :400人(2022年実績)
・平均勤続年数 :16.4年
・平均残業時間 :月20.8時間
・有給取得状況 :15.5日
・新卒3年後離職率:6.0%
・福利厚生   :住宅補助、NTTベネフィット・パッケージ、健康ポータルナビなど
・従業員の男女比:男性約76%:女性約24%
参照元:NTTドコモ/ホームページ

ソフトバンク(平均年収871万円)

ソフトバンクの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)26.42万円 (大卒)24.3万円
・採用実績   :151人(2021年実績)
・平均勤続年数 :12.7年
・平均残業時間 :月27.2時間
・有給取得状況 :12.1日
・新卒3年後離職率:20.3%
・福利厚生   :住宅補助、財形貯蓄、カフェテリアなど
・従業員の男女比:男性約74%:女性約26%
参照元:ソフトバンク/ホームページ

NTTコミュニケーションズ(平均年収850万円)

NTTコミュニケーションズの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)24.208万円 (大卒)21.709万円
・採用実績   :223人(2022年実績)
・平均勤続年数 :20.5年
・平均残業時間 :月26時間
・有給取得状況 :14日
・新卒3年後離職率:12.0%
・福利厚生   :社宅、住宅補助、在位系貯蓄、リゾート施設など
・従業員の男女比:男性約82%:女性約18%
参照元:NTTコミュニケーションズ/ホームページ

システム・ソフトの年収ランキング

ここではシステム・ソフトの年収ランキングをまとめたので、確認していきましょう。

電通国際情報サービス(平均年収1,047万円)

電通国際情報サービスの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)27万円 (大卒)25万円
・採用実績   :63人(2022年実績)
・平均勤続年数 :12.4年
・平均残業時間 :月28時間
・有給取得状況 :9.0日
・新卒3年後離職率:2.2%
・福利厚生   :テレワーク制度、マッサージ、新卒住宅費援助など
・従業員の男女比:男性約83%:女性約13%
参照元:電通国際情報サービス/ホームページ

伊藤忠テクノソリューションズ(平均年収933万円)

伊藤忠テクノソリューションズの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)24.52万円 (大卒)23万円
・採用実績   :165人(2022年実績)
・平均勤続年数 :13.4年
・平均残業時間 :月15.7時間
・有給取得状況 :11.7日
・新卒3年後離職率:5.1%
・福利厚生   :独身寮、宿泊施設・運動施設、財形貯蓄制度など
・従業員の男女比:男性約83%:女性約17%
参照元:伊藤忠テクノソリューションズ/ホームページ

オービック(平均年収933万円)

オービックの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)27万円 (大卒)27万円
・採用実績   :140人(2022年実績)
・平均勤続年数 :13.5年
・平均残業時間 :データなし
・有給取得状況 :11.8日
・新卒3年後離職率:データなし
・福利厚生   :独身寮、保養所、選択性福利厚生サービスなど
・従業員の男女比:男性約82%:女性約18%
参照元:オービック/ホームページ

トレンドマイクロ(平均年収921万円)

トレンドマイクロの企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)28.67万円 (大卒)26.67万円
・採用実績   :18人(2022年実績)
・平均勤続年数 :8.5年
・平均残業時間 :月18時間
・有給取得状況 :13.3日
・新卒3年後離職率:6.3%
・福利厚生   :確定拠出年金制度、技術資格支援制度など
・従業員の男女比:男性約75%:女性約25%
参照元:トレンドマイクロ/採用サイト

都築電気(平均年収878万円)

都築電気の企業情報は下記を参考にして下さい。

・初任給    :(修士)20.6万円 (大卒)19.8万円
・採用実績   :38人(2022年実績)
・平均勤続年数 :19.7年
・平均残業時間 :月27.2時間
・有給取得状況 :15.3日
・新卒3年後離職率:8.9%
・福利厚生   :フレックスタイム制度、資格取得援助、保養所など
・従業員の男女比:男性約87%:女性約13%
参照元:都築電気/ホームページ

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、IT業界に関する年収を中心に勤続年数勤続年数、福利厚生などについても紹介してきました。

自身が働く上で外せない条件などが当てはまる企業はどこなのかを確かめておきましょう。

またIT業界は全業界の平均年収と比べると、水準は高めです。さらにDX化などの浸透からITのニーズは高まり続けると予想されています。

そのため、学生からの人気が高まる業界の1つとして考えられますので、しっかりと準備をした上で選考に進みましょう。

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