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面接カードを魅力的に仕上げる!記入時の基本ルールと避けたい落とし穴とは?

✔ 本記事のまとめ
●公務員試験における[面接カード]とは、受験生が自身の経歴や志望動機、自己PRなどを記入する重要な書類のことを指す。

●自己PRや志望動機では、過去の経験やスキルを具体的なエピソードと共に記載し、一貫性のある内容で自分の強みを明確にアピールすると良い

専門用語や難解な表現を避け、誰が読んでもわかりやすい内容を心がけることで、より良い印象を与えることができる。

●誠実さと熱意を伝えるために、記入後は必ず見直しをおこなうなど、正確で丁寧な記入を心がけよう

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目次

公務員試験において面接カードは、あなたの個性や能力をアピールするための書類です。採用担当者が最初に目にするこの書類は、あなたの第一印象を決定づける鍵となります。

しかし、どれほど優れた経歴や意欲を持っていても、記入方法を誤ればその魅力を十分に伝えることはできません。

この記事では、面接カードを魅力的に仕上げるための基本ルールと避けるべき落とし穴について詳しく解説します。これらを押さえることで、あなたの魅力を最大限に引き出し、採用の可能性を高めることができるでしょう。

最後までこの記事を読んで、面接カードをあなたの強力な武器に変えてください。

公務員試験における「面接カード」とは?

公務員試験における「面接カード」とは

公務員試験における「面接カード」は、受験生が自身の経歴や志望動機、自己PRなどを記入する重要な書類です

採用担当者はこのカードを通じて受験生の人柄や能力を評価し、面接での質問内容を決定する際の参考にします。

そのため、このカードに自分の価値観や考え方を明確に記載することが求められます。魅力的で正確な内容に仕上げるためには、十分な自己分析と準備が必要不可欠です。

面接カードの入手方法

面接カードの入手方法は、試験申込時に配布されるか、公式サイトからダウンロードできる場合が一般的です。

受験生は、試験要項や案内をしっかり確認し、指定された方法で確実に入手しましょう。特に、申込書類と一緒に配布される場合は、紛失しないよう注意してください。

なお、面接カードの入手方法は試験実施機関によって異なるため、最新情報を公式サイトで確認することが不可欠です。正確な情報に基づいて準備を進めることで、手続きの漏れを防ぎ、安心して試験に臨むことができます。

面接カードの提出時期

面接カードの提出時期は、公務員試験のスケジュールに従って決定されます。一般的には、[筆記試験の合格発表後]や[面接試験の前]に提出が求められます

面接カードの提出期限を守ることは、受験生としての基本的なマナーです。もし遅延や不備があると面接に進めない可能性があるので、指定された提出方法や期限を必ず確認しましょう。

※試験の種類や実施機関により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイトを必ずご確認ください。

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面接カードから採用担当者が見ているポイント

面接カードから採用担当者が見ているポイント

面接カードに記入された内容は面接の質問や評価に直接繋がるため、どの項目も丁寧に書く必要があります。ここでは、面接カードの各項目ごとに採用担当者が注目しているポイントを解説します。

面接カードから採用担当者が見ているポイント

最終学歴・職歴・専攻分野 ▶ 《経歴》を確認している

最終学歴・職歴・専攻分野は、受験生の基礎的なバックグラウンドを理解する上で欠かせない情報です。これらを通じて、採用担当者は受験生がどのような環境で学び、どのような経験を積んできたのかを把握します。

特に専攻分野は、受験生の専門知識やスキルを示すための指標となるため、職務や役割にどれだけ適応できるかを判断する材料となります。

志望動機・受験動機 ▶ 《熱意・志望度》を確認している

志望動機や応募理由から、採用担当者は受験生の熱意や志望度を見極めようとしています。

受験生にとっては、その職場や業務内容を選んだ理由を明確に伝えるための大切な設問です。

志望動機を明確に伝えるためには、具体的なエピソードや根拠を盛り込むことで、企業や職種に対する理解の深さや応募への真剣さを効果的にアピールしましょう。

体験・活動  ▶ 《頑張ってきたこと》を確認している

体験や活動に関する記述では、あなたがこれまでどのような経験を積み重ね、どのように成長してきたかを伝えましょう。

採用担当者は、この記述を通じて、受験生が課題に直面した際の姿勢や取り組み方、そしてその結果を評価しています

社会人に求められる問題解決能力やリーダーシップ、協調性などが備わっていることを効果的にアピールするためにも、具体的なエピソードを交えながら書くことが大切です。

関心事項・趣味・特技 ▶ 《人柄・価値観》を確認している

関心事項や趣味・特技は、受験生の人柄や価値観を知るための手がかりとなります。この情報を通じて、採用担当者は、受験生が職場の文化やチームにどの程度フィットするかを判断しようとしています

さらに、趣味や特技で培ったスキルや知識が、職務にどのように活かせるかを具体的に示すことができれば、自己PRをより魅力的なものへと仕上げることができるでしょう。

自己PR ▶ 《強み》を確認している

自己PRでは、あなたが自身の強みをどのように理解し、それを職務にどう活かそうと考えているのかを具体的に示しましょう。

採用担当者は、あなたの強みが入社後にどのように発揮され、組織や職務に貢献できるかをイメージしています

そのため「私はアルバイトで接客を担当する中で、相手のニーズを的確に把握し、満足度を高める提案をおこなってきました。この強みを活かし、貴社では顧客の課題を理解し、適切な提案をおこなう〇〇職として活躍したいと考えています。」というように、自身の強みやスキルを具体的な実績や経験に結びつけて説明することを意識してください。

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これだけは押さえたい!面接カード記入時の基本ルール

これだけは押さえたい!面接カード記入時の基本ルール

面接カードでの誤字脱字や雑な記入は、評価を下げる大きな要因となる可能性があります。ここでは、面接カードを記入する際に必ず押さえておきたい基本ルールを紹介します。

面接カード記入時の基本ルール

誤字脱字に気をつけて記入する

面接カードの誤字脱字は、細かいところまで注意を払っていない印象を与えてしまいます

記入後は必ず見直しをし、ミスがないか確認しましょう。可能であれば、家族や友人にチェックをしてもらうことも有効です。きちんと記入をすることで、採用担当者に誠実さをアピールしましょう。

文字は丁寧に、読みやすく書くことを心がける

採用担当者が読みやすい文字で記入することは、基本です。急いで書くと文字が崩れてしまうため、落ち着いて丁寧に書くことを意識しましょう。

字の美しさよりも、正確で読みやすい文字を心がけることが大切です。相手がスムーズに読める文字は、配慮の姿勢が伝わり、好印象を与えるポイントになります。

簡潔でわかりやすい文章を心がける

面接カードには、自分をアピールしたい気持ちから長々と書いてしまいがちですが、文章が長すぎるとかえって伝わりにくくなります。

一文一文を短くし、簡潔でわかりやすい表現を意識しましょう。また、専門用語や難しい言葉を使いすぎないように注意してください。

他の項目と矛盾しないよう一貫性をもたせる

面接カードの中で、自己PRや志望動機など複数の項目に記入することがあります。

各項目の内容が矛盾していると、信頼性が低く見られてしまいます。例えば、自己PRで「チャレンジ精神旺盛で、新しい環境に飛び込むのが得意」と記述しているにもかかわらず、志望動機で「安定した環境でじっくりキャリアを築きたい」といった安定志向を強調している場合、採用担当者に「どっちが本当なんだろう?」と疑問を抱かせてしまうでしょう。

一貫性のある内容は、あなたの考えをより説得力のあるものにします。そのため、内容を一度通して確認し、全体に統一感を持たせましょう。

記入欄がある項目は必ず埋める

面接カードの記入欄が空白のままだと、「やる気がない」と思われてしまう可能性があります。

どんなに悩んでも、全ての項目を埋めることが重要です。答えにくい質問でも、自分なりの考えをまとめて書くようにしましょう。どうしてもわからない場合は、大学のキャリアセンターや友人に相談してみるのも良い方法です。

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面接カードの作成で気をつけたい3つの落とし穴

面接カードの作成で気をつけたい3つの落とし穴

面接カードは、思わぬところで評価を下げてしまうことがあります。ここでは、面接カード作成でよくある注意点を3つ挙げ、失敗を防ぐ方法を解説します。

面接カードの作成で気をつけたい5つの落とし穴

抽象的な内容になっている

面接カードの記入内容が抽象的だと、採用担当者に具体的なあなたの魅力が伝わりません。

例えば、「努力を続けてきた経験があります」と書くだけでは、どのような場面で、何を努力したのかがわからず、あなたの能力や人柄を評価しづらくなってしまいます。

そのため、具体例を交えて説明することが重要です。「大学時代にアルバイトで売上目標を達成するために〇〇をおこない、結果として前年比120%の売上を達成した」といったように、数字や具体的な行動、結果を盛り込むと説得力が増します。

時間ギリギリで提出する

提出期限ギリギリで面接カードを提出すると、急いで作成した印象を与え、採用担当者に準備不足や誠意の欠如を感じさせてしまう可能性があります。

余裕を持って作成し、最低でも提出期限の数日前までに完成させることを心がけてください。期限に余裕を持つことで、十分な見直しの時間を確保することができ、より質の高い面接カードを仕上げることができるでしょう。

見直しをする際は、[誤字脱字はないか?][内容に一貫性があるか?][具体例が十分か?]といったことを確認するようにしてください。

「です・ます調」以外で記入している

面接カードでは、文章の書き方にも注意が必要です。[です・ます調]以外の文体を使うと、カジュアルすぎたり堅苦しすぎたりして、印象を損ねる可能性があります

適切な敬語を使うことで、相手に対する礼儀を示すことができ、誠実さが伝わります。また、文体の統一感を保つことで、読み手にとっても理解しやすく、好印象を与えることができます。

そのため「私は〇〇を経験しました。」のように、丁寧でわかりやすい表現を心がけましょう。

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【質問項目別】面接カードの記入例

ここでは、よくある質問項目ごとに記入例を紹介します。書き方のポイントを押さえて、採用担当者にあなたの魅力を伝えましょう。

【質問項目別】面接カードの記入例

質問①学歴・専攻分野

【記入例】
〇〇大学〇〇学部〇〇学科に在学中。専攻では△△について学び、特に□□の分野に興味を持っています。大学時代に学んだ知識を活かして、社会に貢献できる人材になりたいと考えています。

ポイント 学歴は正確に記載し、専攻内容や興味を示すことで、学びの姿勢をアピールします。

質問②職歴

【記入例】
□ある  ☑ない

ポイント 正直に回答をすることが大事です。

質問③受験の動機(志望動機)

【記入例】
地域社会の発展に貢献できる仕事に携わりたいと思い、△△市役所を志望しました。大学で学んだ〇〇の知識を活かし、□□分野で活躍したいと考えています。

ポイント 志望動機は、具体的な理由と自分の経験・強みを関連付けて書くと説得力が増します。

質問④印象に残っている体験

【記入例】
大学の〇〇サークルで、初めて企画したイベントが成功した経験が印象に残っています。多くの人と協力し目標を達成する喜びを学びました。この経験を活かして、仕事でもチームで成果を出していきたいです。

ポイント 印象的な経験を具体的に書き、そこで学んだことを今後の意気込みにつなげましょう。

質問⑤関心事項

【記入例】
地域の少子高齢化問題に関心があります。大学の授業で学んだデータ分析を活かし、解決策を考えたいと考えています。。

ポイント 「関心事項として○○です」と最初に具体的なテーマを挙げ、その理由や将来の活用方法を記載します。

質問⑥趣味・特技

【記入例】
趣味はランニングで、休日には10kmほど走ります。特技は時間管理で、学生時代の課題やアルバイトを効率よく両立してきました。

ポイント 趣味や特技は、自己管理能力や継続力などの強みに結びつけて書きましょう。

質問⑦好きな学科・得意な分野

【記入例】
好きな学科は〇〇で、特に□□のテーマに興味があります。実験や研究を通して、論理的に考える力を養いました。

ポイント 学びを活かしたい分野を示し、具体的なエピソードを添えると好印象です。

質問⑧自己PR

【記入例】
私の強みは粘り強さです。大学時代には、〇〇のプロジェクトで困難に直面しましたが、最後まで解決に向けて努力し、成功を収めました。この経験を活かし、責任感を持って仕事に取り組みたいと考えています。

ポイント 強みを具体的なエピソードで示し、どう活かしたいと考えているのかを明確に伝えましょう。

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まとめ

面接カードの記入では、各項目に適切かつ具体的な回答を記載することが重要です。特に一貫性を持たせながら、自分の経験や強みをわかりやすく伝えることを意識してください。

採用担当者に誠実さや熱意をアピールするために、事前にしっかりと準備を整え、面接カードを通じて自分の魅力を最大限に伝えましょう。

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