【就活必勝ガイド】第49回:面接で許される「ウソの許容範囲」とは?
最近、弊社にご来社された学生さんから「面接では、どの程度ウソをついていいの?」という質問を受けました。
就職活動では「自分をアピールしたい」との思いから「バレない程度のウソなら良いのでは…?」と考える学生さんが多いようです。
そこで今回は就職活動で許される”ウソ”の許容範囲について書いていきます。
就職活動でついて良いウソはない!!
結論から言うと、面接でついて良いウソはありません。
前述のとおり、面接では、「自分をアピールしたい」との思いから、経験がないにも関わらず「サークルでリーダーをしてました!」
といったウソをついてしまう場合があるようです。
実際のところ、このようなウソは、上手く話せば面接中にバレることはありません。
ですが、企業はあなた(求職者)に内定を出す前に、大学に確認をとります。
サークルなど、学内での活動に偽りがあった場合はこの時点でバレることになります。
ウソがわかると、面接でどんなに印象的な返答をしていた場合でも“即不採用”になります。
また、入社後にウソがバレて会社に在籍できなくなったというケースもあるようです。
ウソは、あなたの信用を失墜させます。
入社後の人間関係をくずさないためにも、面接でウソをつくことは避けるべきです。
華やかな体験を語るだけが、自己アピールではありません。
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ウソ≠工夫
面接で重要なのは、ウソをついて自分を大きく見せることではありません。
面接で必要となるのは、返答をその場で考えたように見せる工夫です。
面接であなたの人柄や能力を確実伝えるために事前練習は必須です。
ですが、あまりにもスムーズに答えすぎると「この人(求職者)は暗記したものを読んでいるだけ…」と嫌悪感を抱く面接官は少なくありません。
あなた(求職者)が「会社に入りたい!!」という一心で覚えた志望動機や自己PRも、単に発言するだけでは、採用プロである
人事担当者に響きません。
響くどころか、「暗記しただけ…」という、あらぬ誤解を招いてしまいます。
面接は、人間同士のコミュニケーションです。
ですが、志望動機や自己PRを暗記するほど、面接の練習を重ねると、話しの抑揚や相づちが失われがちです。
人事担当者は、生身の人間と話しているような気持ちになれず、「暗記しただけ…」という悪印象をあなたに抱きます。
このような誤解を防ぐために、たとえ就職活動で何度もしている話しであっても、返答をその場で考えたように見せる工夫が必要なのです。
たとえば、面接で失敗談を尋ねられた場合、
今日、御社に来るまでの間にふと思い出したのですが、以前、私がアルバイトをしていた飲食店で「片付けが雑」と怒られたことが
あったんです。
正直、指摘された当初は、なぜ怒られているのかわかりませんでした。
でも、就職活動中にたくさんの応募書類を書くなかで、仕事を要領よくこなすには片付けが大事ということに気がついたのです。
また、それに気がついたときに、アルバイトで怒られた当時の私は、『お店に来て頂いたお客様にも、周囲のスタッフにも
不快な思いをさせていたのでは…?』とハッとしました。
と、答えたらどうでしょうか?
たとえ、就職活動で何度もしている話しであっても、「今日、御社に来るまでの間にふと思い出したのですが・・・」という一言があるだけで、
今、この場で考えたような印象を受けますよね。
面接官が「この人(求職者)は暗記したものを読んでいるだけ…」と嫌悪感を抱くことはないでしょう。。
面接では、”ちょっとした工夫”を忘れずに
就職活動では、複数の企業を受験する方が多いと思います。
志望する企業や業界が変わっても、受験者であるあなたの経歴や人柄が変わるわけではありません。
このため、就職活動で複数回おなじ話しをする機会はあるでしょう。
そのような場面に遭遇したとき、返答をその場で考えたように見せる工夫を覚えておくと役に立ちます。
ぜひ、就職活動をすすめる際の参考にしてみてください!
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