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専攻別特集

情報・通信

情報・通信専攻学科一例

情報学科/情報工学科/情報システム学科/情報科学科
知能情報システム学科/情報システム工学科/知能情報工学科
コンピュータ科学科/コンピュータシステム学科/コンピュータ応用学科
情報電子工学科/情報通信工学科/情報電気電子工学科/情報電子システム工学科
情報数理学科/数理情報工学科/数理システム工学科/システム数理学科
情報メディア学科/情報メディア工学科など

学科名の多様さが進路の幅広さを物語る

情報通信の技術なくして現代社会は成り立たない。
クラウドコンピューティングやビッグデータの活用はビジネスに欠かせない。さまざまなモノがインターネットでつながり、相互に制御するIoT(モノのインターネット)は、製造業はもとより、金融・サービス・医療・農業・教育など、あらゆる分野でビジネスチャンスを生み出そうとしている。

グーグル傘下のIT企業が開発した囲碁AIがトップ棋士との対決に「決着」を付けたのは記憶に新しい。そのディープラーニング(深層学習)の技術は、医療・エネルギー・新材料開発などの分野で新天地を開拓している。

情報・通信分野の学科が多岐にわたり、極めて種類が多いことは、情報通信技術の多様性と汎用性を物語る。
情報・通信は電気・電子工学と関連が深く、情報電気電子工学科、情報電子工学科、情報電子システム工学科、電気電子情報工学科などの学科がある。
さらに、医療における情報化を研究する医用情報工学科や医療情報学科、医薬・製薬・環境などの生命系分野と関わる生命情報工学科、経営分野で情報管理などを学ぶ経営情報学科、ロボット制御などに特化したロボティクス学科などもある。

情報・通信専攻の分野を俯瞰すると、その可能性は全方位的に開かれているといっていい。

ビジネスチャンス

活躍の場は全方位 職種の代表はSE

IT業界代表格SEシステムエンジニア

情報・通信専攻の学生が活躍できる業界は、システム開発などに携わるIT系企業を代表とする情報産業のほか、IT(情報通信の技術)はほとんどすべての業界で必要とされるため、電気・電子、電機・機械、精密機器、交通・運輸、金融・保険など、幅広い。
IT系企業についても、強みとするシステムの種類は、汎用機系・オープン系・制御系・Web系など、企業によって異なる。その分、活躍のフィールドは広い。
職種としてはSE(システムエンジニア)が代表的。その業務は多岐にわたる。
また、業種に関わらず、「社内SE」を抱える企業も増えている。社内の情報通信システムの管理のほか、社員からの質問やトラブルへの対応など。また、新しいシステムを構築・導入する際は、外注のソフト会社と折衝する窓口となる。

SE以外にもある、さまざまな職種

ネットワークエンジニア LAN、WAN、イントラネットなど、ネットワークに特化してシステム開発をする
サポートエンジニア システムのトラブル解決を担当する
CE(カスタマエンジニア) ハードウェアを中心に機器の設置・保守点検・修理などを行う
開発技術者 情報端末の開発、ロボットの開発
システムコンサルタント 規模の大きい戦略的なシステムを開発する場合に、複数のSEのチームを統括してシステム構築を主導する
ゲームソフト関連 ゲームソフト会社でもIT技術者は欠かせない。ゲームソフトの制作には、多様な職種のクリエイターが携わる。ゲームソフトの企画・立案を行う「ゲームプランナー」「ゲームデザイナー」、グラフィックを制作する「CGデザイナー」、動画担当の「CGアニメーター」、プログラミングを行う「ゲームプログラマー」など。さらにスタッフを統括して進行を管理する「ゲームプロデューサー」という職種もある

商社などでも求められるIT技術者

商社においてもIT技術者は必要とされる。
IT関連の製品を扱う商社の場合、専門的な知識をもつ「セールスエンジニア(営業系エンジニア)」「フィールドエンジニア(システムの保守・管理など)」と呼ばれる職種が求められる。
また、モノではなく技術情報を扱う「技術商社」と呼ばれる商社もある。国際的視野で広く技術情報を仕入れて顧客に提供したり、あるいは仕入れた技術情報をもとに製品開発を行い、顧客に提供したりする。こうした技術商社では、技術情報に関する専門知識をもち、基礎研究や製品開発などを行うSE、さらに上記のセールスエンジニア、フィールドエンジニアなどが活躍する。
マスコミ業界では電波媒体はもとより、新聞・雑誌などの印刷媒体においても、電子メディアの普及などにより、IT技術者が求められている。
さらに、エネルギーの分野では、再生可能エネルギーの活用や燃料電池などの開発に携わるIT技術者、交通・運輸の分野では、運行管理・物流管理のシステム構築、その円滑・正確な管理に携わるエンジニアが必要とされている。

情報・通信専攻の学生が活躍できる分野は、枚挙にいとまがない。
コンピュータへの興味や、論理的に物事を考え、根気よくシステムをつくるなどの適性に加え、自分の資質を考えて(自己分析をしっかりとして)進路を決めたい。