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内定辞退に悩む中小企業 大手就活解禁の繰り下げ影響大

大手企業が10月1日に来春入社予定者の内定式を控える中、
中小企業で内定辞退者が相次いでいる。

兵庫県内では採用予定人数の確保を目指し、
中小企業団体が10月に合同の就職説明会を急きょ開く。


兵庫県中小企業家同友会(神戸市中央区)によると、
春の就職説明会に参加した29社のうち半数が
採用予定数を満たしていないという。
採用人数が少ない中小企業にとって深刻な事態で、
10月17日に新卒者を対象にした説明会をあらためて開く。

予定通り採用できた企業も、例年と事情が違った。
パン製造のドンク(神戸市東灘区)では専門学校生や短大生など幅広く

採用することから毎年3回に分けて募集しているが、
今年はスケジュールが過密になった。

 「大手に合わせる形で、例年2月の1次募集を4月にずらした。
内々定を出してすぐに2次募集が始まり、かなり慌ただしかった」と
担当者は振り返る。

一方、経団連の見直し方針に伴い、
2017年度の採用にも不安の声が上がる。
煮豆・つくだ煮の小倉屋柳本(神戸市東灘区)の担当者は
「大手企業や学生がどんな動きをするのか読めない」と話した。

(2015/9/25 神戸新聞NEXTより転載)