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“前倒し就活”に困惑 学生「あっという間」の声多く

来春卒の大学生に対する企業の採用面接が6月1日解禁され、就職活動が本番を迎えた。

経団連のルールが2年続けて変更となり、2016年は面接解禁が2カ月早まった。

会社説明会解禁は昨年と同じ3月だったため、説明会開始から面接までの期間が3カ月に短縮され短期決戦となる。

今年の就職戦線は人手不足で企業の採用意欲は高く、学生優位の「売り手市場」が続く。

企業は優秀な学生の確保を狙ってしのぎを削る。

都内私大の男子学生(21)は金融大手の面接に挑戦。「3月からあっという間に本番を迎えた。集中して早く納得できる結果を出したい」
と話した。

また、大手農機具メーカーを受験した大阪府内の男子学生は、「既に企業から内定の約束をもらっている学生がたくさんおり、焦りを感じている」
と話す。

就職活動の日程をめぐっては、就活が早期化し学業を妨げているとの批判を受け、

経団連は「採用選考に関する指針」で、2016年卒採用で面接などの選考活動解禁を4年生の4月から8月に繰り下げるなど日程を変更した。

しかし今度は「就活が長期化した」などと問題が続出。

経団連は来春卒の採用活動で、会社説明会解禁は3月のまま維持する一方、面接解禁を2カ月前倒しした。

(6月1日 東京新聞より転記)