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就活日程の前倒し ミスマッチで内定辞退増加

2017年春卒業予定の大学生の就職活動を巡って、いまある”問題”が起きている。

就職情報会社のリクルートキャリアによると、学生の就職内定率は71.1%(7月1日時点)と、企業側の採用ニーズの高まりを受けて、

就活は順調に推移しているように見える。

しかし、今年の就活日程は採用広報解禁こそ3月と昨年と変わらないが、選考開始が昨年の8月から6月に早期化。

経団連の「採用選考に関する指針」が2年連続で変更されたことにより学生と企業のあいだに、あるひずみが生じているという。

つまり、学生は企業選びの判断基準を明確化できないまま就活に入り、その後も企業を十分吟味する時間が取れずに内定獲得まで突進。

企業側も昨年多かった(面接前の)選考辞退を避けるべく、学生のフォロー態勢を強化して内定出しまでなんとか持って行こうと腐心。

企業研究、あるいは選考そのものにかける時間が減ったことで「内定辞退者の増加」というケースが増えている。

内定が早い段階で決まれば学業に専念することができる。

しかし、一方で「内定辞退」というケースも増えていることも事実だ。

選考される側の学生、選考する側の企業。立場はちがえど難しい舵取りを迫られることになりそうだ。

(8月20日 朝日新聞より転記)