【NG】「〇〇が好き」という志望動機を避けるべき2つの理由。の志望動機
就活を進めていく中で、何度も志望動機を書く事になります。しかし、その企業ごとにあった志望動機を書かなくては採用担当者にも説得力がありません。ここでは業種、職種別に文例をご紹介します。
【NG】「〇〇が好き」という志望動機を避けるべき2つの理由。
みなさん、志望動機を書くときに「私は、○○が好きなので御社を志望いたしました。」と書こうと考えたことはありませんか?
でも、この志望動機って、書いても採用担当者にまったく読まれないのです…。
今回は「○○が好き」という志望動機を避けるべき2つの理由をお伝えします。
じつは何も伝わらない志望動機の例文
冒頭でご紹介した「○○が好き」という志望動機は、以下のようなものです。
今回は、製パン会社の販売の仕事に就きたい人を想定して、こんな例文を作成しました。
私は、パンが好きなので御社を志望いたしました。
学生時代、部活動の帰りに食べた、御社の△△という商品に感銘を受けて以来、御社で働くことが私の夢でした。
単に商品を売るだけではなく、お客様から「また、あの店員さんから買いたい」と言って頂けるような販売員を目指します。
御社では、1人でも多くのお客様に商品を届けるべく努めてまいります。
また、チャレンジ精神を忘れることなく、販売員として、一社会人としも成長していきたいと考えております。
一見、前向きで、やる気がみなぎる志望動機です。
ですが、この志望動機では、あなた(受験者)の魅力が面接官にみじんも伝わっていないのです。
以下、その理由について書いていきます!
「○○が好き」という志望動機は避けるべき2つの理由
1.「好き」は当たりまえ
まず、「好きだから」という志望理由は当たりまえ過ぎます。
例えば、「パンが好きだからパンを扱う仕事に就きたい」、「人と話すことが好きだから接客業に就きたい」と考えるのは自然なことです。
誰でも、自分の得意なこと、好きなことを活かす仕事に就きたいものです。
しかし、志望動機は自分の強みをアピールするための項目です。
単に「好きです」と書いただけでは、企業の人事担当者にあなたの強みは伝わりません。
「好き」という気持ちはものすごく大切です。しかし、「好きなこと(や自分の強み)を仕事にどう活かすのか」という
会社があなたを採用するメリットが書かれていなければ、人事担当者の目に留まることもありません。
2.その仕事、キライになったらどうするの?
企業は、選考の過程で「嫌なことがあっても仕事を続けられる根気があるか」をチェックしています。
上記の志望動機を書いた彼も、実際に働いてみると思ったよりもパンが売れず、仕事がキライになってしまうかもしれません。
つまり、「○○が好き」という志望動機は書いても意味がないのです。
「○○が好き」という志望動機では、熱意以外になにも伝えることができません。
まとめ 「○○が好き」という志望動機は弱い!!
前述のとおり、「〇〇が好き」という志望動機は、熱意を伝える以外のメリットがありません。
働きたいという意欲を伝えるのは、悪いことではありません。ですが、志望動機ではあなたの強みをアピールすべきです。
上記の記事にも書いていますが、志望動機は過去の体験を交えて書くことで、具体性(のある説得力)を持たせることができます。
初対面の面接官(人事担当者)に、あなたの強みが伝わるよう、志望動機は、過去の体験を交えてわかりやすく書きましょう!
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