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PREP法で作る魅力的な自己PR!新卒が押さえるべきポイントと注意点とは?

✔ 本記事のまとめ
●PREP法とは、[Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(再結論)]の流れでわかりやすく説得力のある文章を作成するためのフレームワークです。

●PREP法を活用することで、自己PRを簡潔かつ説得力のある形で作成できるようになります。

曖昧な表現や冗長すぎる説明は避け、適切なバランスを保ちながら、自分らしさを反映させましょう

第三者に内容を確認してもらうことで、自己PRをより洗練されたものに仕上げることができます。

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目次

就職活動において、自己PRは採用担当者に自分の強みを伝える大切な場面です。しかし、限られた時間で効果的にアピールすることは簡単ではありません。

そんなときに役立つのが[PREP法]です。結論を先に述べ、その後に理由や具体例を組み合わせて説明する方法を活用すれば、説得力のある自己PRを作成することができます。

本記事では、PREP法の基本構造や注意点、さらに成功させるためのコツを詳しく解説します。この記事を読んで、面接で一歩リードできる自己PRを完成させましょう。

「PREP法」とは?

「PREP法」とは?

PREP法(Point-Reason-Example-Point)は、志望動機や自己PRなどでわかりやすく効果的に自分の意見や考えを伝えるためのフレームワークです。

[Point(結論)][Reason(理由)][Example(具体例)][Point(結論の再提示)]の順で話を展開するため、話の筋道が明確になり、相手に論点が伝わりやすいという特徴があります。

PREP法_詳細説明

特に就活の場面では、自己PRや志望動機を端的に伝えるための方法として、多くの人に活用されています。

PREP法で作った自己PRの評価が高いワケ

PREP法で作った自己PRの評価が高いワケ

PREP法を使って作成した自己PRは、論理的でわかりやすく、面接官に好印象を与えます。ここでは、その理由を3つのポイントに分けて解説します。

PREP法で作った自己PRの評価が高いワケ

あなたの強みがダイレクトに伝わりやすいから

PREP法では最初に[結論(Point)]を述べるため、自己PRで最も伝えたいあなたの強みをダイレクトに面接官へ届けることができます

例えば、「私の強みはリーダーシップです」と冒頭で明確に伝えると、相手はその後に続く理由や具体例を通じて、あなたのリーダーシップを具体的にイメージしやすくなります。

無駄な前置きを省き、端的に主張を伝えられる点が、PREP法の最大の魅力です。

具体的なエピソードで説得力が増すから

[Reason(理由)]や[Example(具体例)]のステップを含めることで、あなたの強みを裏付ける具体的な事例を示すことができます

例えば、リーダーシップを強みとする場合、「大学のプロジェクトで〇〇をまとめ、成果を上げた」といったエピソードを挙げることで、単なる自己評価ではなく、経験に基づいた信頼性のあるアピールが可能になります。

また、このように具体性を持たせることで、相手は「この人なら実際に活躍しそうだ」とイメージしやすくなるでしょう。

話の展開がスムーズで、論理的だから

PREP法は、結論から始まり、理由を述べ、具体例で補強した後に再度結論を示す構成のことです。特に、限られた面接時間内で、簡潔かつ論理的に自分をアピールできるため、PREP法は非常に効果的なフレームワークと言えます。

PREP法を活用した自己PRは、強みが明確で説得力があり、内容が頭に残りやすいため、面接官に高く評価されます。自分の経験や強みを最大限に活かし、面接官に響くアピールを目指しましょう。

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PREP法で、面接官に響く自己PRを作ってみよう

PREP法で、面接官に響く自己PRを作ってみよう

繰り返しになりますが、PREP法を活用すると、面接官にわかりやすく、自分の強みを効果的に伝える自己PRを作ることができます。このフレームワークを活用して、説得力のある自己PRを作成してみましょう。

ここでは、各ステップのポイントと例文を紹介します。

PREP法の構成

①Point(結論):自分の強みを伝える

まずは結論からスタートします。自分の強みをシンプルかつ明確に述べましょう。

【例文】
私の強みは、粘り強く目標に向かって努力を続けることです。

ポイント 簡潔な表現で、相手が最初に伝えたい内容をしっかり受け取れるようにします。

②Reason(理由):強みであると思う理由を補足する

次に、その強みがなぜ自分に当てはまるのかを補足します。自分の特性や背景に触れると説得力が増します。

【例文】
私は大学で〇〇研究に取り組み、何度も壁にぶつかりましたが、諦めずに試行錯誤を重ねることで成果を上げることができました。

ポイント 理由を述べる際には、具体的な経験や努力した背景を簡単に伝えると、話に厚みが出ます。

③Example(具体例):強みを根拠づける体験談を提示する

次に、強みを証明するための具体的なエピソードを述べます。このステップがPREP法の中で最も重要です。

【例文】
例えば、〇〇の研究ではデータがうまく集まらず、途中でやり直す必要がありました。しかし、データ収集方法を改善し、最終的に発表会で高い評価をいただくことができました。この経験で、諦めずに取り組む大切さを学びました。

ポイント できるだけ具体的な数字や成果を入れると、説得力が高まります。

④Point(結論):強みを再提示&入社後の活かし方で締める

最後に、もう一度自分の強みを強調し、それを入社後にどのように活かしたいと考えているのかを述べて締めくくります。

【例文】
この粘り強さを活かし、入社後は困難な状況にも積極的に挑戦し、チームの目標達成に貢献したいと考えています。

ポイント 再び結論に戻ることで、面接官に強みを印象付けるとともに、入社後の具体的なビジョンを伝えることができます。

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自己PRがさらに輝くPREP法の3つの極意

自己PRがさらに輝くPREP法の3つの極意

ここでは、PREP法を最大限に活かすための3つのポイントを紹介します。

自己PRがさらに輝くPREP法の極意

①具体的な数値や期間を提示する

自己PRで説得力を持たせるには、具体的なデータや期間を含めると良いです。数字や期間は、あなたの実績や努力を客観的に伝える役割を果たします

例えば、「アルバイトでリーダーとして1年間10名のチームをまとめ、売上を20%アップさせました」といったように、成果を数字で示すことで、面接官に「この人は実績がある」と強く印象づけることができます。

さらに、数字だけでなく、それを達成するためにどのような工夫をしたのかも説明することで、より具体的で説得力のある内容になります。

また、期間の提示についても、努力の持続性を示すために役立ちます。「週に5回、半年間継続して英語学習をおこない、TOEICのスコアを200点アップさせました」など、努力を続けた具体的な時間を記載することで、忍耐力や継続力をアピールすることができます。

具体的な数値や期間は、面接官にとってイメージしやすいだけでなく、あなたの努力や成果を直接的に評価する材料となります。自己PRを作る際は、曖昧な表現を避け、成果を具体的かつ視覚的に伝える工夫を心がけましょう。

②面接官を意識した親しみやすい言葉で話す

わかりやすく簡潔な言葉選びは、相手に自分の考えをしっかり伝える上での基本です。自己PRを伝える際は、難しい言葉や専門用語を多用するのではなく、親しみやすい言葉で話すように心がけてください。

例えば、[タスクマネジメント]という言葉を[工夫して効率よく進める方法]と表現したり、[コラボレーション]を[協力]と表現したりすることで、聞き手にとってわかりやすい内容になります。言葉が親しみやすいと、相手に安心感を与え、自然な会話が生まれるきっかけにもなります。

また、言葉選びだけでなく、相手に伝わりやすい話し方も意識しましょう。緊張しすぎず、笑顔を交えながら話すことで、親しみやすさを演出できます。面接官が「この人と一緒に働きたい」と感じるような雰囲気づくりを心がけましょう。

③結論を簡潔に、体験談は具体的に述べる

PREP法では、最初に結論を述べることで、話の主旨を明確にすることができるため、面接官に要点を効果的に伝えることができます。

また、結論を支える体験談には、具体的なエピソードを交えることで説得力が高まります。例えば、「アルバイト先で新商品の売上が伸び悩んでいたため、SNSを活用したキャンペーンを提案し、実施後には20%の売上増加を達成しました」という具体例を盛り込むと、実績が明確に伝わりやすくなります。

特に[どんな状況で、どのように解決したのか]を詳しく説明することで、面接官がイメージしやすくなるだけでなく、あなたの問題解決力や行動力を示すことができます。

さらに、エピソードを述べる際には、結果だけでなくプロセスを意識することも重要です。課題を見つけた過程や、それに対して取った行動を詳細に説明することで、あなたの考え方や行動力をより深く理解してもらえます。「この人なら仕事でも結果を出せそうだ」と思わせるために、ストーリー性を持たせることを心がけましょう。

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最終確認を忘れずに!PREP法で作った自己PRによくある落とし穴

最終確認を忘れずに!PREP法で作った自己PRによくある落とし穴

PREP法を使った自己PRでも、意図した内容が十分に伝わらない可能性があります。ここでは、PREP法を使った自己PRで陥りやすい5つの落とし穴を解説します。自己PRが完成した際は、必ず5つのポイントを最終確認するようにしてください。

PREP法で作った自己PRによくある落とし穴

結論が曖昧で印象が薄い

自己PRの核となる[結論]が曖昧では、面接官にあなたの強みや魅力を十分に伝えることができません。例えば、「チームワークが得意です」といった漠然とした表現では、他の就活生との差別化が難しくなります。

具体的に「チームで意見をまとめる力を活かして、イベントを成功に導きました」といった成果を含めて述べることで、印象を強めることができます。また、結論を端的に伝えた後で詳細を補足する構成にすることで、面接官にスムーズに理解してもらえるでしょう。

[最初の一言]が面接官に与える印象は、非常に重要です。そのため「困難なプロジェクトでチームをまとめ、目標を達成しました」というように、最初の一言に成果を盛り込むなどして、魅力的な印象を残すことを意識してください。

理由が漠然として説得力に欠けている

自己PRでは、自分の強みが備わっている[理由]を明確かつ具体的に説明することが求められます。曖昧な理由では、面接官に「本当にこの人にその力があるのか?」と疑問を抱かれる可能性があります。

例えば、「努力を続けた結果、成果が出ました」という表現では説得力が弱いです。「計画を立て、日々記録をつけた結果、目標を達成しました」といった具体的な行動や取り組みを盛り込むことで、理由に信頼性と説得力が生まれます。

理由は、あなたの強みを裏付ける土台となる重要な要素です。丁寧に説明することで、自己PR全体の印象が一段と引き締まります

話が長すぎる、または短すぎて伝わらない

自己PRが冗長だと、面接官の集中力が途切れ、要点がぼやけてしまいます。一方で、短すぎるとあなたの魅力を十分に伝えきれない恐れがあります。そのため、適切な長さを意識しながら、要点を明確に伝えることが重要です。

この時、PREP法を活用し、[最初に結論を述べ、その理由を簡潔に説明し、具体的なエピソードを交えた後、再び結論で締めくくる]という流れを意識し、1分程度でまとめることを目指すと良いでしょう。

また、適切な長さを保つには、面接前に自己PRを録音し、時間を測ることが効果的です。余計な情報を省き、伝えたい内容に集中することで、冗長さを防ぎつつ、あなたの魅力をより効果的に伝えることが可能になるでしょう。

フレームワークに頼りすぎて個性が薄れている

PREP法は話を整理するのに非常に役立つフレームワークで、多くの就活生が効果的に活用しています。しかし、使い方によっては型通りになりすぎて、個性が感じられない自己PRになってしまうこともあります。

企業が本当に知りたいのは[あなたらしさ]や[あなたならではの強み]です。そのため、PREP法を活用する際には、単に型に沿うだけでなく、自分の言葉で自然に伝えることを意識しましょう。

さらに、エピソードを選ぶ際には、[自分だけが語れるユニークな経験かどうか]を基準にすると、よりあなたの個性が伝わりやすくなります。フレームワークはあくまでも話を整理する手助けをするものなので、それに囚われすぎず、自分らしい表現を取り入れることで、説得力のある自己PRを作り上げることができます。

企業や職種の関連性が薄い

どんなに魅力的な自己PRでも、企業や職種との関連性が薄いと、面接官に響きません

特に「なぜこの企業でその強みを活かしたいのか」という視点が欠けていると、説得力を欠いた印象を与えてしまいます。

例えば、「私はリーダーシップを活かして頑張りたいです」と述べるだけではなく、「持ち前のリーダーシップを発揮し、御社の新規事業プロジェクトでチームを牽引し成果を出していきたいと考えています」というように、企業や職種との関連性を具体的に示しましょう。

さらに、その企業が大切にしている価値観や事業内容を事前に調べ、それに基づいた自己PRを作成することで、より具体性と関連性を高めることができます。

このように企業や職種との関連性を意識した自己PRは、面接官に強い印象を与えるだけでなく、「この人なら自社で活躍してくれそうだ」と期待感を抱かせるポイントになるでしょう。

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【強み別】PREP法で作った自己PR例文

ここでは、就活生が使いやすい[強み]を15個に分け、それぞれPREP法で整理した自己PRの例文を紹介します。自分の強みに合ったものを参考に、オリジナルの自己PRを作りましょう。

強み別|PREP法で作った自己PR例文

リーダーシップ

▼Point(結論)
私の強みは、リーダーシップを発揮して、チーム全体を1つにまとめる力です。

▼Reason(理由)
メンバー全員の意見を引き出しながら、全体が1つの目標に向かう環境を作ることを意識しています。

▼Example(具体例)
大学の文化祭で実行委員長を務めた際、20名のメンバーをまとめる役割を担いました。最初は意見の違いから進行が滞ることもありましたが、週1回の話し合いの場を設け、それぞれの役割やスケジュールを明確にしました。その結果、前年より30%多い来場者を迎えるイベントを成功させることができました。

▼Point(再結論)
この経験を活かし、御社でもチームをまとめながら成果を出すリーダーシップを発揮したいと考えています。

実行力

▼Point(結論)
私の強みは、計画を立てたら即行動に移し、確実に成果を上げる実行力です。

▼Reason(理由)
私が実行力を発揮できるのは、目標達成に向けてタスクを細かく分解し、優先順位をつけることを常に意識しているからです。これにより、計画段階から素早く行動に移すことが可能になります。

▼Example(具体例)
ゼミの研究発表で進行が遅れていた際、問題点を洗い出し、スケジュールを細分化してタスクを割り振りました。さらに、メンバー間で進捗を確認する仕組みを導入したことで、期限内に無事発表を終え、優秀賞を受賞することができました。

▼Point(再結論)
この実行力を御社での業務でも活かし、迅速な課題解決と成果につなげたいと考えています。

コミュニケーション力

▼Point(結論)
私の強みは、相手の立場に立ったコミュニケーションを通じて信頼関係を築く力です。

▼Reason(理由)
相手の意図や背景を理解した上で、適切に対応することを心がけています。

▼Example(具体例)
アルバイト先でクレーム対応を任された際、まずはお客様の不満を丁寧に聞き取り、その上で改善策を提案しました。その結果、お客様から「また来たい」とお言葉をいただき、最終的にはリピーターとして店舗をご利用いただけるようになりました。

▼Point(再結論)
御社でもこのコミュニケーション力を活かし、お客様との信頼関係構築に貢献したいです。

協調性

▼Point(結論)
私の強みは、周囲と協力し、チームで成果を出す協調性です。

▼Reason(理由)
意見が異なる状況でも、全員が納得できる形で物事を進める力があります。

▼Example(具体例)
大学のグループワークで意見が対立した際、メンバー全員の意見を整理し、それぞれの視点を活かした解決策を提案しました。その結果、発表内容が一段と質の高いものになり、高評価をいただきました。

▼Point(再結論)
この協調性を御社のチーム業務でも活かし、全員で成果を最大化させる貢献をしたいです。

柔軟性

▼Point(結論)
私の強みは、状況の変化に柔軟に対応し、最適な解決策を見つける力です。

▼Reason(理由)
予期しない事態でも冷静に対応し、新しいアイデアや行動を柔軟に考えられることが得意です。

▼Example(具体例)
大学祭の準備中に予算不足が発覚した際、急遽地域の企業に協賛をお願いする提案をおこないました。短期間で10社以上を訪問し、3社から協賛をいただくことで予算を確保し、イベントを成功に導きました。

▼Point(再結論)
御社でもこの柔軟性を活かし、困難な状況でも成果を出せる人材として貢献したいと考えています。

語学力

▼Point(結論)
私の強みは、語学力を活かして国際的な環境でも円滑にコミュニケーションを取れる力です。

▼Reason(理由)
TOEIC800点を取得しており、留学経験を通じて英語での実務的なコミュニケーション能力を培いました。

▼Example(具体例)
大学の短期留学中、現地の学生と共同で研究を進め、英語で成果を発表しました。さらに、異文化の価値観を理解しながら議論を進めることで、プロジェクトを予定通りに完成させました。この経験から、英語での調整力と発信力に自信を持つようになりました。

▼Point(再結論)
この語学力を活かし、御社のグローバル事業での課題解決や海外クライアントとの交渉で貢献したいと考えています。

計画性

▼Point(結論)
私の強みは、目標を達成するための計画を立て、着実に実行できる計画性です。

▼Reason(理由)
やるべきことを明確にし、段階的に進めることで、大きな成果につなげることが得意です。

▼Example(具体例)
卒業論文執筆では、締め切りの6か月前からテーマ選定、文献調査、執筆をスケジュールに分けて取り組みました。進捗管理ツールを活用し、スケジュール通りに進めた結果、学内の優秀論文として表彰されました。

▼Point(再結論)
この計画性を活かし、御社のプロジェクトにおいても成果を確実に上げられるよう貢献したいです。

忍耐力

▼Point(結論)
私の強みは、目標を達成するまで粘り強く努力を続けられる忍耐力です。

▼Reason(理由)
一度決めた目標に向けて、困難があっても最後まで諦めずに取り組むことができます。

▼Example(具体例)
部活動でチームの記録を更新するために、半年間毎日自主練習を続けました。大会直前には怪我をしてしまいましたが、リハビリとトレーニングを並行して進め、最終的に目標を達成しました。

▼Point(再結論)
この忍耐力を活かし、御社の業務でも困難な課題に対して粘り強く取り組みます。

分析力

▼Point(結論)
私の強みは、課題の本質を見抜き、適切な解決策を見つけ出す分析力です。

▼Reason(理由)
データや情報を整理して問題を可視化し、効率的に解決に導くことが得意です。

▼Example(具体例)
ゼミでの研究では、アンケート結果を統計ソフトで分析し、問題の傾向を明らかにしました。そのデータをもとに新しい解決策を提案したところ、教授から高く評価されました。

▼Point(再結論)
この分析力を活かし、御社の業務改善や戦略立案に貢献したいと考えています。

継続力

▼Point(結論)
私の強みは、目標に向かって地道に努力を続けられる継続力です。

▼Reason(理由)
短期的な成果だけでなく、長期的な視点で努力を重ねることが得意です。

▼Example(具体例)
私はアルバイトで3年間、接客スキルを磨き続けてきました。お客様のニーズを正確に把握するために、毎回の接客後にメモを取り、振り返りを徹底しました。その結果、店舗で「接客対応が一番良い」と多くの評価をいただきました。

▼Point(再結論)
この継続力を活かし、御社の長期的なプロジェクトでも成果を上げたいと考えています。

主体性

▼Point(結論)
私の強みは、課題を見つけて自ら行動に移せる主体性です。

▼Reason(理由)
指示を待つのではなく、必要な行動を積極的に提案・実行します。

▼Example(具体例)
インターンシップで業務効率化のアイデアを提案し、実際にツールを導入して業務時間を30%削減しました。その取り組みが評価され、社員の方から「課題解決力が高い」とお言葉をいただきました。

▼Point(再結論)
御社でもこの主体性を活かし、業務改善や新しい提案に積極的に取り組みたいです。

向上心

▼Point(結論)
私の強みは、常に自分を成長させようと努力し続ける向上心です。

▼Reason(理由)
新しいことに挑戦し、課題を1つひとつ克服していくことを楽しむ性格です。

▼Example(具体例)
大学ではプログラミングの知識がゼロの状態から始め、独学とゼミの課題を通じてスキルを磨きました。最終的には、学内のハッカソンで優勝するほどの成果を上げることができました。この経験から、学ぶことと努力を重ねる大切さを実感しました。

▼Point(再結論)
この向上心を活かし、御社で必要なスキルをどんどん吸収し、即戦力として成長したいと考えています。

誠実さ

▼Point(結論)
私の強みは、常に誠実な姿勢で仕事や人に向き合う力です。

▼Reason(理由)
相手の気持ちを尊重しながら、自分の責任を果たすことを大切にしています。

▼Example(具体例)
大学時代のアルバイトでは、忘れ物をしたお客様に対して迅速に対応し、その後も丁寧に連絡を続けました。その結果、お客様から「こんなに親切に対応してくれるとは思わなかった」とお褒めの言葉をいただきました。

▼Point(再結論)
御社でもこの誠実さを活かし、信頼関係を築くために尽力したいと考えています。

素直さ

▼Point(結論)
私の強みは、フィードバックを前向きに受け入れ、自分の成長につなげる素直さです。

▼Reason(理由)
どんなアドバイスも真摯に受け止め、それを次の行動に反映させることが得意です。

▼Example(具体例)
ゼミの発表練習で厳しい指摘を受けた際、それを元に資料の構成やスライドの見せ方を大幅に改善しました。その結果、本番では教授から「わかりやすい」と高評価をいただきました。

▼Point(再結論)
この素直さを活かし、御社での指導やアドバイスを吸収しながら、自分の成長に努めていきます。

几帳面

▼Point(結論)
私の強みは、細部にまで注意を払い、ミスを防ぐ几帳面さです。

▼Reason(理由)
丁寧で正確な作業をすることで、信頼される結果を提供することが得意です。

▼Example(具体例)
アルバイトでレジ業務を担当した際、金銭のやり取りや在庫管理を正確におこなうことで、3年間無事故で業務を続けました。さらに、後輩にもこの正確性を教えることで、店舗全体の効率アップにも貢献しました。

▼Point(再結論)
この几帳面さを活かし、御社の業務においてもミスのない正確な仕事を心がけ、貢献したいと考えています。

まとめ

PREP法を活用すれば、自己PRをより魅力的で説得力のあるものに仕上げることができます。

この手法では[結論を先に述べ、その理由や具体例で補足する]構造を採用しており、面接官の理解を深めると同時に、あなたの強みを効果的に伝える方法としてオススメです。特に新卒の方にとっては、限られた経験を最大限に活かして自分をアピールするための強力なツールとなるでしょう。

しかし、PREP法を使用する際は、フレームワークに頼りすぎるのではなく、自分らしさをしっかりと表現することも忘れないでください。

最後に、PREP法で作成した自己PRは、第三者に確認してもらうことをオススメします。客観的な視点でチェックを受けることで、PREP法に沿った構成かどうかを確認できるだけでなく、内容の完成度をさらに高めることができます。こうした準備を重ねることで、面接における評価を一段と向上させることができるでしょう。

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