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面接で「どんな人と言われるか?」と質問された時の正しい答え方~回答例10個紹介~

「周囲の人からどんな人と言われるか?」などの他己評価は、面接のときに聞かれる質問のひとつです。しかし、この質問を聞かれる想定をしておらず、言葉に詰まってしまうことも。

また、質問の意図を理解できず周りからの評価をそのまま答えてしまい、面接官が希望する返答ができないケースもあります。今回は的確に返答できるように質問意図と回答例を紹介しますのでチェックしておきましょう。

目次

企業が「どんな人と言われるか」を聞く意図

まずは、企業側がなぜ「どんな人と言われるか」を知りたいのかを把握しましょう。「質問のまま答えればいいのでは?」と思う人もいるでしょうが、実はそうではありません。

企業側は必要な人材なのかを確かめるために聞いています。質問に本当の意味で答えられるように、何を知りたいのかを理解しましょう。

社風に適しているかを見極める

どんな人と言われるかを聞く意図のひとつめは、自社の社風に適した人材なのかという見極めです。企業は採用後に人材と社風がミスマッチすることを避けたいと考えています。

社風と人材にミスマッチが生じると、働きづらさや本来の能力を発揮できなくなるといった問題を発生させ早期退職にも繋がりやすくなるため、どちらにとってもよくありません。

こうした事態を避けるため、社風と人材がマッチしているかを判断する1つとして、周囲からどのように評価されているのかを聞きます。

どんな人と言われているのかを聞くことで「物事をどう捉えるのか」「どんな考え方で仕事と向き合うのか」を想像し、入社後に高いモチベーションで働いてくれるかをイメージするのです。

単純にどんな人なのかを知りたいだけでなく「入社後は企業カラーとマッチしているのか」「どんな働き方をしてくれるのか」をチェックするためだと理解して質問に答えるとよいでしょう。

自己分析と周囲の評価がズレていないかを把握したい

自己評価と他己評価のズレが生じていないかを把握するのも、どんな人と言われるかを聞く意図のひとつです。

企業は履歴書やES(エントリーシート)に書かれた自己分析・自己PRを参考に、どんな人なのかを見極めます。しかし、その人の内面を知るためには、紙に書かれた情報だけでは不十分でしょう。

どんな人と言われるかを聞くことで、提出された自己分析や自己PRと周囲の評価にズレがないか、一貫性があるか確認しているのです。

また、自己分析や自己PRに書かれている内容の信憑性を高めるために、周囲の評価とズレがないかも確認します。

自己分析やPRを書くときに、自分をよく見せようと誇張して記入することもあるでしょう。誇張した自己表現を信用してよいのかという判断材料として、他己評価を質問することもあります。

このようにどんな人と言われるかと聞くことで、「自己主張に矛盾がないか」「自己分析を十分にできているか」を判断していることも覚えておきましょう。

「どんな人と言われるか」の答え方

どんな人と言われるかを答えるときは、下記のフレームワークに沿って答えていくと相手に伝わりやすく説得力も増すのでおすすめです。

質問に答えるときは、結論から述べるのが重要なポイント。簡潔に自分がどんな人と言われるのかを伝えましょう。

そして、その結論に根拠をもたせるために、どんな人か言われたときのエピソードを伝えます。

このエピソードを話すときも「だれが・どんなときに・なぜ」などを順序よく具体的に伝えることが大切です。

「〇〇と言われました」といった漠然とした返答だと、主張に説得力がなくなるので避けましょう。

最後はその周囲の評価を、入社後にどう活かしていくかを伝えます。

ここで具体性を持たせられれば、面接官が入社後の働いている姿を想像しやすくなるでしょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
▶参考:「【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介」

「どんな人と言われるか」の回答例

ここからは「どんな人と言われるか」の回答例を紹介していきます。どれもよくある回答例ですので、自分にも当てはめやすいと思います。

回答に対して想定される追加質問も併せてご紹介いきます。回答例とともにチェックして、スムーズに返答できるようにしましょう。

協調性

私は周りから「協調性がある」と言われます。私は野球部に所属していて、部長などのポジションではありませんでしたが、チームの話し合いの場ではみんなの意見をまとめる役目を担ってきたからだと思います。

チームとして優秀な成績を収めていたわけではありませんが、メンバー間の意思疎通を図ることで、レベルアップや成績向上につながることを実感できました。意見を尊重しすぎると自分の意見やその他の意見とのバランスが悪くなるので、ひとつの意見を聞きすぎることなく自分の意見も取り入れられるようになりたいと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨周囲の意見をまとめるときに気をつけていたことはありますか?

優しい

私は周りから「優しい性格」と言われることがあります。私が常におおらかで穏やかにしていたいという心情から、優しい性格と見られているのだと思います。この性格については生まれ持った性格もありますが、誰に対してもひいきせず優しく接していた両親の影響が大きいと感じています。

誰に対してもおおらかに接することができるのは、よい人間関係を構築していく上で欠かせないものですので、お客様はもちろんのこと職場でもよい関係を築きたいと思います。

 【想定追加質問】 

⇨おおらかに接する上で注意していることはありますか?

真面目

私は周りの人から「まじめな性格」と言われます。学生のときに飲食店でアルバイトをしていたのですが、お店の清掃に対しての意識が低いと感じ、率先して掃除をしたところ、店長から「他の人がやりたがらない掃除をまじめにやってくれたおかげで、お客様からよいアンケートが来たよ」と言っていただけました。

他の人がやりたがらないことをやろうと思って行動したわけではありませんが、店長から褒めていただいたことをきっかけに、他人がやりたがらないことをまじめにやると誰かが必ず見て評価をしてくれることを知りました。これからも、みんながやりたがらないことでもまじめに取り組んでいこうと思います。

 【想定追加質問】 

⇨具体的にどのような取り組みをしましたか?

行動力

私は「行動力があるね」と周囲の人から言われます。学生の頃に所属していたサッカー部は、お世辞にも強いとは言えないチームでした。どうしたら勝てるのかを考えたときに、練習メニューが先輩から受け継がれてきたまま変わっていないことに気付いたのです。

自分たちの課題に適したメニューが必要と感じ、チームの弱点を元に新しい練習メニューを考案しました。そうすると、新鮮な気持ちで練習に打ち込むことができ、さらには自分たちの弱点を改善することに成功したのです。公式戦で優勝には程遠い成績でしたが、1勝すらあげられなかった私たちが試合に勝つことができました。

入社後もチームに足りない部分・伸ばす部分を把握し、改善できるように行動力を発揮していきたいと思います。

 【想定追加質問】 

⇨練習メニューを考えるときに意識したことはなんですか?

聞き上手

周囲の人に「聞き上手だ」と言われることが多くあります。これは学生時代にカフェでバイトしていた時の話です。幸運なことに、親しく接してくれたお客様が何人かいました。業務中なので長話はできませんでしたが、中には悩みをうちあけてくれたお客様もいました。また、バイト仲間から相談を受ける機会も多くありました。

こうしたシチュエーションが、私に聞き上手という特徴を作ってくれたのだと思います。できる限り聞き役に徹し、自分の意見を押し通すことなく悩みを聞き出すことを意識しています。聞き上手だという特徴は、お客様の要望を聞き出すときに活かせると考えています。

 【想定追加質問】 

⇨話を聞き出すときのコツはありますか?
⇨悩みを聞いて具体的にアドバイスをした事例はありますか?

粘り強い

私は「粘り強い性格」と言われることがあります。これは何度も諦めずに試験合格を目指したときに言われた言葉です。学生時代に「〇〇試験△級合格」を目指し勉強に励んでいましたが、結果は不合格でした。しかし、私は諦めませんでした。「次こそは合格!」と意気込み、苦手分野を徹底的に勉強しましたが、またしても結果は不合格でした。

2回目の不合格となってしまい一度は諦めかけましたが、悔しい思いと一度決めたことを投げ出すことに納得できず3度目の挑戦を決意しました。そして、3回目にしてようやく試験に合格できました。納得できるまで諦めない粘り強さを、入社後も発揮していきたいです。

 【想定追加質問】 

⇨なぜ試験を受けようと思ったのですか?
⇨1回目、2回目に不合格になった要因をどう分析していますか?
⇨何度も試験にチャレンジできたモチベーションは何ですか?

努力家

私は周りの人から「努力家」だと言われます。学生時代に部活動でレギュラー獲得のために、誰よりも練習をしてきたことからそう言われました。私はレギュラーメンバーではなく、目標のひとつであるレギュラー入りを果たすには人一倍練習する必要がありました。朝練には誰よりも早く参加し、練習を終えるのも最後と決めて練習に励んでいました。その後レギュラー入りを果たし、そこにあぐらをかくことなく引退するまでレギュラーとして活動できたのです。

目標を達成するために努力は不可欠と考えています。入社後も誰よりも努力する気持ちを忘れずにいたいと思います。

 【想定追加質問】 

⇨うまくなるために取り組んだ具体的な練習方法を教えてください。

コミュニケーション力

私は「コミュニケーション能力が高い」と評価されることがあります。私が初対面の人にも積極的に話しかけることから、そのような印象を与えたのだと思います。派遣スタッフや新規オープンのアルバイトなど、初対面の人と働くケースも多く経験してきました。成果を上げるにはチームワークが大切だと感じたので、どの場面でも自分からコミュニケーションを図っていました。

お客様と職場、どちらともよい関係を築くには、コミュニケーション能力が必須です。入社後も自分の社交性の高さをうまく活かしたいと思っています。

 【想定追加質問】 

⇨人に話しかけるときに心がけていることはありますか?

気配り上手

私はよく「気配りが上手」と言われます。周囲をよく観察することで困っていそうな人が何を求めているかを察知して接することができるため、気配り上手と言われると感じています。

アルバイト時代は、新人として入ってきた人が早く馴染めるように声をかけていました。入社後も周りへの気配りを忘れずに、強固なチームを作りたいと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨気配りをする上で気をつけていることはありますか?

計画性がある

私は「計画性がある」と言われることが多いです。これは学業と部活、アルバイトの3つをどれもおろそかにすることなく、学校生活を過ごしてきたからです。

課題の提出に加えてアルバイトの出勤日や部活の練習など、すべてに問題なく対応するには、計画的にスケジュールを組む必要がありました。社会人としては必須の計画性という能力を、このときに培えたと感じています。

 【想定追加質問】 

⇨計画を立てるときの具体例はありますか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。
▶参考:「【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介」

「どんな人と言われるか」のNG例

「どんな人と言われるか」を答えるときのポイントとして、NG回答も併せて覚えておくとよいでしょう。

せっかくの面接の場です。不適切な回答をしてチャンスを潰さないためにも、NG回答の例を確認しておきましょう。

仕事と関係ない・ネガティブ回答をする

「どんな人と言われるか」と聞かれて、仕事と関係ないことを答えるのはやめましょう。

質問するのは学生の人柄や考え方を把握し、自社に適した人材になるかを判断するためです。あなたの性格を知るために、質問しているわけではありません。

例えば「カッコいいと言われる」「面白いと言われる」など仕事と関係ないことを答えても、企業側からするとそれは知りたい情報ではない可能性が高いでしょう。

また「遅刻が多い」「自己中心的と言われる」「根暗」など社会人として最低限をクリアできていないネガティブ回答は、不採用に繋がりかねません。

これらの回答は概ねマイナス評価につながるでしょう。

仕事と関係ない・マイナス評価を実際に言われていても、面接の場と捉えて言うべきことと言ってはダメなことの判断をするのが大切です。

自己評価とズレが生じている

自己評価と他己評価にズレがないかをチェックするのも「どんな人と言われるか」を聞く意図のひとつです。

例えば、自己評価では「活発な性格」と書いているのに、周囲からは「冷静な性格」と言われますと答えてしまうと、自己評価と周囲の評価にズレがあることになります。

ズレがあるということは客観的に自己分析ができていないことになるため、面接官の評価を落としかねません。自分と周囲の評価に矛盾が生じていないか、しっかりチェックしておきましょう。

まとめ

今回は、面接で自分が「どんな人と言われるか」について解説しました。なぜ自分の周りの評価を聞くのか、その意図を理解することが重要です。

質問の意図が理解できないと、企業側がどんな人材を求めているかもわからなくなってくるでしょう。

面接官はこの質問からどんな人柄なのか、仕事とどう向き合うのかをチェックしています。

周囲の人に自分の評価を聞くのは恥ずかしい面もありますが、自己分析とズレがないようにしっかりと把握しておきましょう。

面接を通過するためには想定質問への対策として、答え方を知るだけではなく、マナーの習得や事前の練習も必要です。下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。
▶参考:「面接対策と質問回答例」

就活の不安・悩みは就職エージェントneoに相談

ここまでは、面接対策の情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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