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インターン選考に勝つ!自己PRの作り方とポイント、例文などを紹介

✔ 本記事のまとめ
自己PRは具体的なエピソードを交えて作成することで、説得力が増し、採用担当者に伝わりやすくなる。

自己PRに文字数制限がある場合は、要点を絞りながら簡潔かつ明確に自分を売り込むことが重要。

●企業の求めるスキルや業務内容に合わせ、自分の強みをどのように活かせるかを意識した自己PRを構成すると高評価に繋がる

自己PRについて相談する_赤

目次

インターン選考で重要な役割を果たす[自己PR]。これをうまく作成することが、選考突破の鍵となります。しかし、自己PRを書く際には、何をどのように伝えるべきか悩む就活生も多いのではないでしょうか。

この記事では、自己PRの基本的な作り方やポイント、そして具体的な例文を紹介します。自分の強みを最大限に活かし、企業に対して自分の魅力を効果的に伝える方法を学びましょう。

インターン選考で一歩リードするためのヒントが満載ですので、是非最後までお読みください。

そもそも自己PRとは?志望動機や自己紹介との違い

就活を始めると、エントリーシート(ES)や面接で「自己PRを書いてください」「自己PRをしてください」と言われます。

しかし「自己PRって何?」「志望動機と何が違うの?」と悩む就活生も多いのではないでしょうか。まずは、自己PRの意味と、志望動機や自己紹介との違いを整理しましょう。

自己PRとは?

自己PRとは、[自分の強みや価値を企業に示し、自身を売り込むこと]です。

「私はこんな強みがあり、これまでの経験でこう活かしてきました。だから、御社でもこの強みを発揮できます。」というように、自分が企業に貢献できることをアピールします。

しかし、「明るい性格です」や「努力家です」といった抽象的な表現だけでは、企業側に十分な説得力を持たせることはできません。そのため、実際の経験をもとに、強みを証明できるエピソードをセットで伝えることが大切です。

例えば、「大学のサークルでイベントリーダーを務め、50人以上のメンバーをまとめてイベントを成功させた」といった具体的な経験を伝えれば、企業側もあなたをリーダーシップを発揮できる人物だと評価しやすくなります。

志望動機や自己紹介との違い

就活でよく出てくる[志望動機]や[自己紹介]との違いを表にまとめました。

【自己PR・志望動機・自己紹介の比較表】
自己PR 目的 自分の強みやスキルをアピールする
内容 経験を通じて培った能力を説明し、それが企業で活かせることを示す
伝え方 「私は○○が得意で、過去に△△の経験を通じて××を培いました。」
志望動機 目的 その企業を志望する理由を伝える
内容 企業の理念や業務内容に共感し、自分のスキルや価値観とマッチする理由を説明する
伝え方 「貴社の△△に魅力を感じ、私の○○な経験を活かして貢献したいです。」
自己紹介 目的 自分の基本的な情報を簡単に伝える
内容 名前や出身、大学・学部、趣味・特技などを簡潔に紹介する
伝え方 「○○大学△△学部の□□です。趣味は××で、~の経験があります。」

自己PRと志望動機は特に混同しやすいですが、自己PRは[自分の強みをどう活かせるか]を伝えるのに対し、志望動機は[なぜその企業で働きたいのか]を伝えるという違いがあります。

自己PRについて相談する_赤

インターン選考で企業が自己PRから見ていること

インターン選考で企業が自己PRから見ていること

インターン選考において、企業は単に「スキルがあるかどうか」だけでなく、「限られた期間の中で活躍できるか?」「社風や業務にフィットしそうか?」といった点を重視しています。

特にインターンでは、本選考のような即戦力性よりも、成長のポテンシャルや企業との相性が重要視される傾向があります。

ここでは、企業がインターン選考で自己PRを通じてチェックしているポイントを解説します。

インターン選考で企業が自己PRから見ていること

あなたの強みやスキル

企業は、「この人はインターンとしてどんな強みを活かせるのか?」を見ています。本選考とは異なり、インターンでは実務経験がある前提ではないため、「すぐに結果を出せるか」よりも、「どんな強みを持ち、短期間でどこまで成長できそうか」が重視されます。

例えば、営業職のインターンなら[人と話すのが得意][交渉力がある]といった強み、マーケティング職のインターンなら[分析力がある][情報収集が得意]といった強みが評価されることが多いです。

このように企業が求めるスキルや強みと自分の強みが合致している場合、選考を有利に進められます。そのため「自分の強みがどのようにインターンで活かせるか?」を具体的に伝えられるように準備しましょう。

貢献できる具体的なイメージ

インターン選考では、「この人が参加すると、どんな形でチームや業務に貢献できるのか?」を企業に具体的に想像させることが重要です。本選考とは異なり、インターンは期間が限られているため、「短期間でどのように価値を生み出せるか」が評価のポイントになります。

そのため、自己PRでは 過去の経験をもとに、インターンで活かせるスキルや知識を具体的に示しましょう

例えば、「大学のプロジェクトで培ったリサーチ力を活かし、市場調査業務に積極的に取り組みたい」といったように、具体的な業務を想定して伝えることで、企業側もあなたがインターンとして活躍するイメージを持ちやすくなります。

さらに、企業の業務内容をリサーチし、どのチームでどのような役割を果たせるか まで伝えられると、企業側も「この人をインターンとして迎える価値がある」と判断しやすくなります。

あなたの人柄や価値観

インターンでは、スキルや経験だけでなく、「この人と一緒に働きたいか?」「短期間のインターンでもチームに馴染めるか?」という点も重視されます。本選考とは異なり、即戦力よりも、企業の文化やチームにフィットするかどうかが大きな評価ポイント になるためです。

仕事をする上で、人柄や価値観が企業の雰囲気や文化に合うかどうかは非常に重要です。

例えば、チームワークを大切にする企業なら、協調性のある人が評価されやすいです。一方で、自分で考えて行動することを重視する企業なら、主体性がある人が求められます。

また、企業の理念や社風に合うかも重要なポイントです。例えば、[挑戦を大切にする企業]に対しては、[新しいことに挑戦し続けた経験] を伝えると、企業側も「この人はうちのカルチャーに合いそうだ」と判断しやすくなります。

そのためインターン選考では、[自分の人柄や価値観が、どのようにインターン先の環境で活かせるか] を具体的に伝えることを意識してください。

論理的な思考力や表現力

インターンでは、短期間で業務を理解し、成果を出すことが求められます。そのため、物事を整理して考え、的確に伝える論理的思考力や表現力が重要になります。

論理的に伝える方法の1つとして、PREP法を活用すると効果的です。

PREP法とは、[Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(再結論)]の流れでわかりやすく説得力のある文章を作成するためのフレームワークです。

このフレームワークを活用すると、手にわかりやすく伝えることができます。

NG例(話の流れが不明確)
私は文章を書くのが得意です。大学ではレポートを書く機会が多く、友人からも文章がわかりやすいと言われます。
矢印
<OK例(論理的な構成)>
私は文章を書く力を活かして、情報を的確に整理するのが得意です(結論)。
大学では市場調査のレポート作成を担当し、データを基に論理的に分析しました(理由)。
例えば、ゼミの研究では、50社以上のデータを比較し、企業の成長要因を分析するレポートを作成しました(具体例)。
この経験を活かし、インターンでも調査業務や資料作成に貢献したいと考えています(再度結論)。

インターン選考では、論理的な伝え方ができるかどうかが評価に直結します。自己PRでは、情報を整理し、シンプルかつ筋道立てて伝えることを意識しましょう。

熱意と目的意識

インターン選考では、企業が「この人は本当にインターンに来たいのか?」「目的意識を持って参加できるか?」を見ています。インターンは短期間での経験となるため、企業は本選考以上に[何を学びたいのか][どのように成長したいのか]などの目的が明確な人を評価します。

NG例(熱意が伝わらない)
インターンを通じて業界理解を深めたいです。
矢印
<OK例(具体的な目的がある)>
将来的にマーケティング職を志望しており、インターンを通じて市場分析の実務を経験したいと考えています。特に、貴社のデジタルマーケティング領域に興味があり、実際のプロジェクトに関わることで、データ分析や広告運用のノウハウを学びたいです。

インターンに参加する理由や目的が明確な人ほど、企業からの評価が高くなります。自己PRでは、「なぜその企業・業界でインターンをしたいのか?」を具体的に伝えることを意識しましょう。

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採用担当者の心を掴む!インターン選考の自己PRの作り方

採用担当者の心を掴む!インターン選考の自己PRの作り方

インターン選考で企業の採用担当者に「この人を受け入れたい!」と思わせるには、魅力的な自己PRが欠かせません。ここでは、採用担当者の心を掴む自己PRの作り方について解説します。

インターン選考の自己PRの作り方

STEP 1. 自己分析で強みを明確化する

自己PRを作成する第一歩は、[自分の強みを明確にすること]です。自分の強みが明確でなければ、企業にどのようにアピールすべきかも定まりません。

強みを明確化するためには、過去の経験を振り返り、自分がどんな場面で活躍し、周囲にどのように評価されたかを考えることが重要です。

<例文>
私は調整力が強みです。大学のゼミでグループワークを進める際、意見が対立することがありました。私は双方の主張を整理し、納得できる形で合意形成を図ることで、スムーズに課題を進めることができました。

ポイント
  • 強みをリストアップする(例:調整力、行動力、粘り強さなど)
  • 学業・アルバイト・部活動・ボランティアなど、幅広い経験から強みを探す
  • 企業の業務に活かせる強みを選ぶ

STEP 2. 企業の求める人材像をリサーチする

自己PRが企業の求める人物像と合致していないと、選考を突破するのは難しくなります。企業は[どんなスキルを持った人を求めているのか]を明確にしているため、自己PRの内容をそれに合わせることが重要です。

そのため、企業の採用ページや募集要項、社員インタビューなどを参考にし、求められるスキルや価値観を把握しましょう。

<例文>
貴社のインターン募集要項にある『チームで主体的に動ける人』という点に共感しました。私は大学のイベント運営で、メンバーをまとめながらタスク管理を行った経験があり、このスキルを活かせると考えています。

ポイント
  • 企業の公式サイト・募集要項・社員インタビューをチェックする
  • 求める人物像やスキルと、自分の強みを結びつける
  • 企業の特徴や文化を理解し、それに合わせた表現を使う

STEP 3. 強みを裏付ける具体的なエピソードを選ぶ

強みをアピールする際、実際の経験を交えて伝えることで、説得力が増します。なぜなら、具体的な経験を示すことで「本当にその強みを持っているのか?」を企業に納得してもらいやすくなるからです。

強みを伝える際は、以下のように[どんな状況で、どのようにその強みを発揮し、どんな結果を出したのか] を経験とともに説明することで、より説得力が増し、企業に強く印象付けることができます。

<例文>
私は責任感が強みです。大学のゼミでプレゼン担当になった際、チームメンバーが忙しく準備が遅れていました。そこで、私が進捗管理を行い、全員が効率よく準備できるようサポートしました。その結果、期限内に完成し、発表では高評価を得ました。

ポイント
  • [結論→理由→具体例→まとめ]の流れを意識する
  • 数字や成果を加えると、説得力が増す
  • チームでの経験や困難を乗り越えたエピソードを選ぶと好印象

STEP 4. 成長意欲を示し、熱意を伝える

企業は「この人は本当にインターンに参加したいのか?」「インターンを通して何を学ぼうとしているのか?」といった熱意や意欲を重視しています。

なぜなら、インターンは短期間での実施が多く、参加する学生が積極的に学ぶ姿勢を持っていなければ、得られるものも少なくなってしまうからです。

そのため 企業側も、ただ[興味があるから参加したい]という学生より、[具体的な学びの目標を持ち、主体的に吸収しようとする学生]に来てほしいと考えています。

また、本選考とは異なり、インターンでは即戦力よりも[成長のポテンシャル]が重視されることが多いため、「どのように学び、成長したいのか?」を示すことが重要になります。

<例文>
インターンを通じて、貴社の新規事業開発の業務を実践的に学びたいと考えています。私は大学のゼミでビジネスコンテストに参加し、企画立案の経験があります。貴社の業務を経験することで、より実践的なスキルを身につけたいです。

ポイント
  • インターンで何を学びたいのかを明確にする
  • 将来のキャリアに繋がる目的を伝える
  • 企業の業務内容と関連付けることで、より具体性を出す

STEP 5. 全体を簡潔にまとめ、練習を重ねる

どんなに良い内容でも、話し方がわかりにくいと相手に伝わりません。簡潔に整理し、スムーズに話せるように準備することで、より説得力のある自己PRになります。

<例文<例文(自己PRの完成形)>>
私は調整力に自信があります。大学のサークルでイベントの運営を担当し、メンバーの意見を調整しながらスムーズな進行を実現しました。その結果、参加者満足度が前年比30%向上しました。この経験を活かし、貴社のインターンでも、チームで協力しながら業務を円滑に進める役割を担いたいと考えています。

ポイント
  • 自己PRは1~2分以内にまとめる
  • 「結論→理由→具体例→まとめ」の流れを守る
  • ダラダラ話さず、簡潔に伝える
  • 録音や録画をして、自分の話し方をチェックする
  • 家族や友人に聞いてもらい、フィードバックをもらう

自己PRについて相談する_赤

インターン選考で自己PRを差別化するためのポイント

インターン選考で自己PRを差別化するためのポイント

インターンは本選考と同様に、特に人気企業では多くの応募が集まります。そのため、他の就活生と差別化し、選考を突破することが重要です。企業は、ただ優秀な人材を求めるだけでなく、「この人と一緒に働きたい」と思える個性や熱意を重視します。

ここでは、自己PRを差別化するためのポイントについて解説していきます。

インターン選考で自己PRを差別化

自己PRに具体性を持たせる

自己PRを差別化するためには、具体性を持たせることが重要です。抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードや数字を用いることで、あなたの強みをより明確に伝えることができます。

例えば、「私はリーダーシップが得意です」といった一般的な表現ではなく、「サークルでリーダーを務め、10人のチームをまとめることで、参加者数を前年比150%に増やしました」といった具体的な成果を示すことで、あなたの能力をより強くアピールすることができます。

応募する企業やプログラム内容に合わせる

インターンの自己PRでは、応募する企業やプログラムの内容に合ったアピールをすることが重要です。企業ごとに求められるスキルや価値観が異なるため、それに応じた自己PRを用意することで、企業のニーズにマッチした人材であることをアピールできます。

企業のミッションやビジョン、インターンの目的を理解し、それに関連する自分の経験やスキルを強調することで、より効果的な自己PRを作成しましょう。

自分だけのユニークな経験を盛り込む

他の就活生と差別化するためには、「なぜこのインターンに興味を持ったのか?」を具体的な経験を結び付けて伝えることが重要です。

企業は、インターン生に対して「本当にこの業界・企業・仕事に関心があるのか?」を知りたいと考えています。そのため、「なぜこの分野に興味を持ったのか?」を具体的な経験と結びつけて話せると、より説得力が増します。

例えば、ただ「マーケティングに興味があります」と伝えるだけでは、多くの学生と似たような内容になってしまい、企業の印象に残りにくくなります。

しかし、「大学でSNS運用を担当し、フォロワー数を増やすために施策を考えた経験から、マーケティングに関心を持つようになった」といった具体的なエピソードを交えることで、企業に「この人は自分の経験を通じて本当にこの分野に興味を持ったのだな」と納得してもらいやすくなるでしょう。

「結論→理由→具体例→結論」の構成を使う

自己PRを論理的に伝えるためには、[結論→理由→具体例→結論]の構成を用いることが効果的です。

結論から話すことで、採用担当者は最初にポイントを把握しやすくなり、その後の説明もスムーズに理解できます。また、話の要点が明確になるため、説得力も高まります。

具体的にはまず、自分の強みや成果を結論として述べ、その理由を説明します。その後、具体的なエピソードを示して説得力を持たせ、最後に再度結論を述べることで、印象的な自己PRを完成させることができます。

この構成を用いることで、採用担当者に対して明確かつ論理的に自己PRを伝えることができます。

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PREP法で作る魅力的な自己PR!新卒が押さえるべきポイントと注意点とは?

熱意をしっかり伝える

インターン選考では、スキルや経験だけでなく、積極的に学び、貢献しようとする姿勢や熱意が重要な評価ポイントになります。

そのため自己PRでは、「なぜこの企業のインターンに参加したいのか」「どのように業務に取り組みたいのか」を具体的に伝え、あなたの本気度を採用担当者にアピールしてください。

自分の言葉で、企業への関心やインターンを通じて実現したいことを語ることができると、説得力のある自己PRとなるでしょう。

【強み別】インターン自己PR例文10選

ここでは、強み別に具体的な自己PRの例文を紹介します。自分の経験に合ったものを参考にしながら、オリジナルの自己PRを作成しましょう。

強み別

例文①コミュニケーション力

<例文>
私はコミュニケーション力を活かし、アルバイト先のスタッフ間の連携を向上させた経験があります。新人スタッフが業務に慣れず悩んでいたため、先輩と新人の情報共有ミーティングを提案し、実施しました。その結果、新人の定着率が向上し、業務のスムーズな引き継ぎにも繋がりました。また、お客様への対応でも、相手の立場を考えたコミュニケーションを意識し、リピーターの獲得に貢献しました。貴社のインターンでは、この強みを活かしてチーム内での円滑な連携を図り、業務の効率化に貢献したいと考えています。

ポイント
  • 円滑なコミュニケーションを意識した具体的なエピソードを盛り込む
  • 成果や変化を具体的に示す
  • 企業でどのように活かせるかを最後に述べる

例文②課題解決力

<例文>
私は課題解決力を活かし、大学のゼミ活動で研究発表の準備を円滑に進めた経験があります。メンバーのスケジュールが合わず準備が遅れていたため、オンライン会議の導入と進捗管理表を作成しました。結果として、各自のタスク管理が明確になり、発表準備がスムーズに進みました。その結果、学内のプレゼンコンペで最優秀賞を獲得しました。貴社のインターンでは、業務上の課題を的確に捉え、改善策を提案することで、より良い結果を生み出すことに貢献したいと考えています。

ポイント
  • 課題の具体的な内容を明確にする
  • 解決策とそのプロセスを簡潔に説明する
  • 解決後の成果を示し、企業での活かし方に繋げる

例文③行動力

<例文>
私は行動力を活かし、大学で地域活性化イベントの企画を成功させました。参加者が集まらないという課題があったため、SNS広告の活用と地元店舗とのコラボレーションを提案し、実施しました。その結果、前年の1.5倍の参加者を集めることができました。企画だけでなく、参加者の意見を直接ヒアリングし、次回に向けた改善点も明確にしました。貴社のインターンでは、状況を分析しながら積極的に行動し、業務の成果に繋がる取り組みを推進したいと考えています。

ポイント
  • 課題に対してどのように行動したかを明確にする
  • 行動の結果を数値化して示す
  • 企業での実践に結びつける

例文④チームワーク

<例文>
私はチームワークを大切にし、ゼミ活動で意見の対立を調整し、成果を出した経験があります。メンバー間でプレゼンの方向性が決まらず、議論が停滞していました。そこで、各メンバーの意見を整理し、共通点を見つけることで合意形成を図りました。その結果、全員が納得できる形で進行でき、プレゼンの完成度も向上しました。貴社のインターンでは、チーム内での円滑なコミュニケーションを図りながら、協力して業務を進める姿勢を活かして貢献したいと考えています。

ポイント
  • チームでの課題と自分の役割を明確にする
  • 意見調整や役割分担の工夫を示す
  • 企業でのチームワークにどう貢献できるかを述べる

例文⑤責任感

<例文>
私は責任感を持って仕事に取り組むことを大切にしています。大学の学園祭実行委員として、予算管理を担当しました。限られた予算内で最大限の効果を出すため、各団体と交渉し、コストを削減する工夫をしました。その結果、前年よりも充実した内容のイベントを実施することができました。責任を持って最後までやり遂げる姿勢は、貴社のインターンにおいても、業務の正確性や成果を求める場面で活かせると考えています。

ポイント
  • 責任を持って取り組んだ具体的な業務を示す
  • どのような工夫や努力をしたかを説明する
  • 企業での業務への責任感と結びつける

例文⑥柔軟性

<例文>
私は柔軟性を活かして、アルバイト先で業務の効率化に貢献しました。従来のマニュアルに沿った接客では対応しきれない場面が多かったため、お客様ごとに柔軟な提案ができるよう、スタッフ同士で対応事例を共有する仕組みを作りました。その結果、クレームの件数が減少し、店舗の顧客満足度が向上しました。貴社のインターンでは、状況に応じて最適な行動を考え、臨機応変に対応する力を活かして貢献したいと考えています。

ポイント
  • 変化に対応した具体的な経験を述べる
  • 自分の対応がどのような影響を与えたかを説明する
  • 企業の業務にどう活かせるかを示す

例文⑦計画性

<例文>
私は計画性を活かし、ゼミ活動のスケジュール管理を担当しました。各メンバーの進捗がバラバラで発表準備が遅れていたため、作業の優先度を明確にし、進捗管理表を作成しました。その結果、作業の遅れがなくなり、発表当日は全員が自信を持ってプレゼンに臨むことができました。この経験から、目標達成に向けて計画を立てることの重要性を学びました。貴社のインターンでも、スケジュールを意識した業務管理を行い、円滑な進行に貢献したいと考えています。

ポイント
  • 計画を立てることでどのような成果が出たかを示す
  • チームのスケジュール管理や優先順位の設定など、具体的な行動を説明する
  • 企業での業務進行に活かせる点を伝える

例文⑧忍耐力

<例文>
私は忍耐力を活かし、長期的な目標達成に向けて努力を続けることができます。大学で語学資格の取得を目指し、半年間毎日3時間の学習を継続しました。当初は成績が伸び悩みましたが、学習方法を改善しながら努力を続けた結果、目標の資格を取得することができました。この経験を通じて、困難に直面しても諦めずに努力を続ける力を身につけました。貴社のインターンでは、この粘り強さを活かし、目標達成に向けて根気強く取り組みたいと考えています。

ポイント
  • 長期間にわたる努力や困難を乗り越えた経験を示す
  • どのように工夫して乗り越えたのかを具体的に説明する
  • 粘り強さを企業の業務でどう活かせるかを伝える

例文⑨リーダーシップ

<例文>
私はリーダーシップを発揮し、大学のイベント企画を成功させました。イベント運営のリーダーとして、20人のメンバーをまとめ、役割分担を明確にし、スケジュールを管理しました。当初は意見の食い違いがありましたが、全員の意見を尊重しながら最適なプランを提案し、調整を行いました。その結果、300人以上の来場者を迎えるイベントを成功させることができました。貴社のインターンでは、チームをまとめ、積極的に周囲をサポートする姿勢を活かして貢献したいと考えています。

  • リーダーとしてどのような役割を果たしたかを明確にする
  • チームの課題や調整の工夫を具体的に説明する
  • 企業でのチームワークにどのように活かせるかを述べる

例文⑩創造力(クリエイティビティ)

<例文>
私は創造力を活かし、大学の広報活動でSNSの運用を改善しました。当初、フォロワーが伸び悩んでいたため、投稿内容や時間帯を工夫し、視覚的に訴えるデザインを取り入れたキャンペーンを実施しました。その結果、フォロワー数が3ヶ月で150%増加し、投稿のエンゲージメント率も向上しました。この経験から、新しいアイデアを形にする力を身につけました。貴社のインターンでは、業務の中で創造的な視点を活かし、価値のある提案を行いたいと考えています。

ポイント
  • 具体的にどのような創造的な工夫をしたかを説明する
  • 改善の結果を数値で示すことで説得力を持たせる
  • 企業の業務でどのように活かせるかを明確にする

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【文字数別】インターン自己PR例文3選

インターン選考では、企業ごとに自己PRの文字数指定が異なることがあります。適切な文字数で伝える力も重要な評価ポイントです。ここでは、400字・300字・200字の例文を紹介します。

文字数別

例文①400字

<例文>
私は計画性を活かし、大学のイベント運営で進行管理を担当しました。当初、準備が進まずスケジュールが遅れていたため、原因を分析し、タスク管理表を作成して役割分担を見直しました。具体的には、全員の負担が均等になるよう調整し、進捗を定期的に確認するミーティングを導入しました。

その結果、メンバー全員が自分の担当を明確に把握し、作業の抜け漏れがなくなりました。また、当日のリハーサルも余裕をもって実施できたことで、トラブル対応もスムーズになり、イベントは予定通り成功しました。

この経験から、チームの進行管理を徹底し、目標達成に向けて効率的に業務を進める力を身につけました。貴社のインターンでは、この強みを活かし、業務の進捗管理やチームの調整役として貢献し、プロジェクトを円滑に進めることに尽力したいと考えています。
(352字)

ポイント
  • 状況・課題・取り組み・成果を明確にする
  • リーダーシップを発揮した具体的なエピソードを述べる
  • 最後に企業での活かし方を示す

例文②300字

<例文>
私は計画性を活かし、大学のイベント運営で進行管理を担当しました。当初、準備が進まずスケジュールが遅れていたため、原因を分析し、タスク管理表を作成して役割分担を見直しました。さらに、全員の進捗を共有できるよう、定期的なミーティングを設定し、作業の遅れを事前に防ぐ仕組みを導入しました。

その結果、メンバー全員が自分の担当を明確に把握し、作業の抜け漏れがなくなりました。また、当日のリハーサルも余裕をもって実施でき、イベントは予定通り成功しました。この経験から、チームの進行管理を徹底し、目標達成に向けて効率的に業務を進める力を身につけました。

貴社のインターンでは、この強みを活かし、業務の進捗管理やチーム内の調整役として貢献したいと考えています。
(321字)

ポイント
  • 簡潔に状況→課題→行動→成果を伝える
  • 数値や結果を示すと説得力が増す
  • 企業での活かし方に繋げる

例文③200字

<例文>
私は計画性を活かし、大学のイベント運営で進行管理を担当しました。準備が遅れていたため、タスク管理表を作成し、役割分担を見直しました。さらに、進捗確認のミーティングを導入し、作業の遅れを防ぎました。

その結果、メンバー全員が自分の担当を把握し、イベントは予定通り成功しました。

この経験を活かし、貴社のインターンでは、進捗管理を徹底し、チームの目標達成に貢献したいと考えています。
(187字)

ポイント
  • 200字でも結論→課題→行動→成果を意識
  • 要点を絞り、簡潔に伝える
  • 最後に企業への貢献意欲を示す

自己PRについて相談する_赤

あなたも該当するかも?ダメな自己PRの特徴と例文

あなたも該当するかも?ダメな自己PRの特徴と例文

インターン選考において、自己PRは合否を左右する重要なポイントですが、「伝え方を間違えると、採用担当者に響かない」という落とし穴があります。

今回は、よくあるNGな自己PRの特徴と、その改善方法を具体例つきで解説します。自分の自己PRが当てはまっていないか、チェックしながら読み進めてみてください。

ダメな自己PRの特徴と例文

NG特徴①抽象的すぎる自己PR

自己PRが抽象的だと、採用担当者に具体的なイメージを伝えることが難しくなります。例えば、「私はコミュニケーション力があります。人と話すことが好きで、友人からもよく相談されます。」という表現では、具体的な成果や状況が伝わりません。

採用担当者は、あなたがどのようにそのスキルを活かしてきたのかを知りたいと考えているため、具体的な実績を示すようにしましょう

<NG例>
私はコミュニケーション能力が高いです。人と話すことが好きで、友達も多いです。様々な人と関わることができるので、インターンでも活かせると思います。
矢印
<改善例>
私はコミュニケーション能力を活かし、大学のサークルで新入生勧誘を担当しました。SNSや対面イベントを通じて積極的に交流を図り、その結果、前年よりも1.5倍の新入生を獲得することに成功しました。

改善ポイント
  • 「人と話すことが好き」ではなく、「どのような場面で強みを発揮したか」を具体化
  • 成果(新入生獲得数1.5倍)を加えて説得力を持たせる
  • 企業でもどう活かせるのかを明確にする

NG特徴②強みが企業に合わない自己PR

自己PRで自分の強みを述べる際、その強みが応募先の企業やプログラムに関連していないと効果が薄れてしまいます。

企業の求めるスキルと自分の強みを結びつけて、話すことを心がけましょう

<NG例>
私は絵を描くのが得意です。創造的な発想ができるので、インターンでも活かせると思います。
矢印
<改善例(応募企業:マーケティング系の企業)>
私は創造力を活かし、大学の広報活動でSNSの運用を改善しました。当初、フォロワーが伸び悩んでいたため、投稿のデザインを工夫し、視覚的に魅力のあるコンテンツを作成しました。その結果、フォロワー数が3ヶ月で150%増加しました。

改善ポイント
  • 企業の業務に関連しない強みをそのまま伝えない
  • 企業の求めるスキル(例:マーケティング企業ならSNS活用やデザイン力)と自分の強みを結びつける
  • 成果や工夫した点を明確に伝える

NG特徴③長すぎて伝わらない自己PR

自己PRが長すぎると、要点がぼやけてしまい、採用担当者に伝わりにくくなります。多くの情報を盛り込みたくなるかもしれませんが、ポイントを絞って簡潔にまとめることが重要です。

具体的なエピソードを選び、結論を先に述べた上で、理由や具体例を簡潔に示す構成を意識しましょう。

<NG例>
私は行動力があります。大学のサークルでイベントを企画しました。最初は参加者が集まらず、どうすればよいか悩みました。そこで私はSNSでの告知を強化し、さらに口コミを広げるために友人にも協力をお願いしました。結果として、イベントの参加者が前年より増えました。私はこの経験を通じて、状況を見極めて適切に行動する力を身につけました。この力を貴社のインターンでも活かしたいと思っています。
矢印
<改善例>
私は行動力を活かし、サークルのイベントでSNSを活用して集客を行いました。情報拡散の工夫をした結果、前年より参加者が30%増加しました。この経験を活かし、貴社のインターンでも積極的に行動し、成果を生み出したいと考えています。

改善ポイント
  • 情報を削ぎ落とし、要点をシンプルに伝える
  • 結論を先に述べてから、具体例を簡潔に説明
  • 冗長な部分を削り、伝えたいことを明確化する

NG特徴④自信が感じられない自己PR

自己PRは自分の強みをアピールする場であるため、自信を持って伝えてください。曖昧な表現や控えめな言い回しは、あなたの魅力を半減させます。

採用担当者は、自信を持って業務に取り組める人材を求めているので、堂々とアピールすることが大切です。

<NG例>
私はそこまで得意ではないかもしれませんが、コミュニケーションを取るのが好きです。サークルのイベントで司会をした経験がありますが、あまり上手く話せませんでした。ただ、それでもなんとか成功しました。
矢印
<改善例>
私はコミュニケーション力を活かし、サークルのイベントで司会を担当しました。最初は緊張しましたが、事前に話す内容を整理し、練習を重ねることでスムーズに進行できました。その結果、参加者から『わかりやすかった』という声を多くいただきました。

改善ポイント
  • 「そこまで得意ではない」などの弱気な表現を削除
  • 成功したエピソードにフォーカスし、自信を持って伝える
  • 具体的な工夫や成果を強調する

NG特徴⑤主観的すぎる自己PR

自己PRが主観的すぎると、信頼性に欠ける印象を与えます。例えば、「私は誰よりも努力家だと思います。友人からもよく頑張っていると言われます。」という表現は、具体的な根拠がないため説得力に欠けます。

具体的な行動と結果を示しつつ、周囲の評価だけではなく[自分がどう行動したか]を伝えると良いでしょう。

<NG例>
私は努力家で、何事も最後までやり遂げます。アルバイトでも一生懸命働いていますし、周囲の人からもよく褒められます。
矢印
<改善例>
私は粘り強く努力することを大切にしています。アルバイト先では、新人スタッフの育成を担当しました。初めは教え方がわからず苦労しましたが、マニュアルを作成し、効果的な指導を行った結果、新人の定着率が向上しました。

改善ポイント
  • 「努力家です」と主張するだけでなく、具体的な経験を入れる
  • 周囲の評価だけではなく、自分がどう行動したかを伝える
  • 成果を加えて、客観的にアピールする

NG特徴⑥熱意が感じられない自己PR

インターン選考では、企業は「この人は本当にインターンに参加したいのか?」を重視しています。しかし、自己PRに熱意が感じられないと、「とりあえず応募したのでは?」と思われてしまい、評価が下がる可能性があります。

熱意を示すためには、[なぜこのインターンを選んだのか][どんなことを学びたいのか][どう成長したいのか] を明確に伝えることが重要です。

<NG例>
私は責任感があります。インターンでもその責任感を活かしたいです。
矢印
<改善例>
私は責任感を持って物事に取り組むことを強みとしています。大学のゼミで市場調査を担当した際、期限内に質の高いレポートを提出するためにチームをまとめ、スケジュール管理を徹底しました。この経験を活かし、貴社のインターンでは、チームでのプロジェクトにおいても責任を持って課題解決に取り組み、成果に貢献したいと考えています。

改善ポイント
  • 「とりあえず応募しました」感をなくす
  • 自分の強みをインターンでどう活かせるかを具体的に伝える
  • インターンを通じてどんな成長を目指すのかを明確にする

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まとめ

インターン選考における自己PRは、自分の強みや特性を企業に効果的に伝えるための重要な要素です。

自己PRを作成する際には、まず自己分析をおこない、自分の強みを明確にすることが必要です。その上で、企業が求める人材像をリサーチし、自身の経験やスキルがどのように貢献できるかを具体的に示すことが求められます。

簡潔で明瞭な表現を心掛け、何度も練習を重ねることで、自信を持って伝えられる自己PRを完成させましょう。

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