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歯科医の志望動機の書き方と例文

医療を行う人の中でも歯科医は身近な存在でしょう。歯科医は虫歯治療、歯並びの矯正、インプラントなど様々な治療を行います。少しの嚙み合わせのずれでも患者に違和感を持たれることもあり、繊細な作業が多く、難しい職種です。しかしその分、治療が成功したときに大きなやりがいを感じることができます。

嚙み合わせがよくなると、毎日の食生活が変わったり、肩こりや頭痛などの全身の不調が改善したりすることもあります。

 歯科医は、歯の治療を通して患者に寄り添い、快適な生活を支援することのできる、とても重要な仕事なのです。 
目次

歯科医のトレンド

歯科医には大きく2つのトレンドがあります。

まず1つ目は、歯科医の治療内容が変化していることです。予防歯科の概念も浸透し、虫歯になってからの対処療法のためではなく、虫歯や歯周病などの予防のために来院するという理由が多くなっています。治療方法もすぐに進化するため、晴れて歯科医となってからも学び続ける姿勢が大切です。

最近では、口腔内の環境が糖尿病や胃炎、皮膚炎、早産などに影響を及ぼすという研究も発表されています。これにより歯科医が持つ社会的重要性も高まってきました。

2つ目は、歯科医師の数が増えていることです。歯科医院の多くが個人事業主であり、定年もないため、歯科医の人数は増え続けています。そのため、歯科医になるために必要な歯科医師資格の取得が難しくなっていると言われているのです。

実際、歯科医師資格の国家試験の合格率を見ると徐々に合格率が低くなっています。資格を取得するためには、周りの人以上に頑張る、という意気込みが必要でしょう。

歯科医師の数は多いものの、今は都市部と地方で需要と供給のバランスがうまくいっていおらず、地方によっては歯科医がない場所もあります。需要の大きな場所で歯科医をすると、仕事は安定するでしょう。

参考:日本大学歯学部 細菌学講座/総合歯学研究所 生体防護部門
参考:医師・歯科医師国家試験の合格状況

歯科医で必要な資格

歯科医として働くにあたり、必要な資格を紹介します。

歯科医師資格(免許)

この資格は、歯科大学や大学の歯学部で6年間勉強し、歯科医師国家試験に合格したのちに研修施設として指定されている病院や診療所で1年以上の臨床研修を受ける義務があります。なお、歯科医師資格の受験資格を得るために必要な学費は大学によって差が大きいです。

歯科医師資格を取得できたら、付随して一緒に取得できる資格もあります。
・食品衛生管理者
・衛生検査技師
・衛生管理者 など

また、歯科医師資格を取得することで、受験資格が付与されたり試験の一部が免除されたりする資格もあります。
・臨床検査技師
・労働衛生コンサルタント
・介護支援専門員 など

歯科医の仕事内容

歯科医、と言っても勤務先によってその仕事内容は異なります。「口腔内をケアする」という点は同じですが、歯科医院で働く場合、大学附属病院で働く場合、開業した場合では必要なスキルは少し変わってくるのです。

それでは歯科医がどのような仕事をしているのか、見ていきましょう。

歯科医院

歯科医院とは皆が気軽にお世話になっているような街の歯医者さんのこと。歯科医院で歯科医が行っている仕事は口腔内の治療などです。どのような治療があるのか見てみましょう。

虫歯治療

虫歯治療では虫歯の部分を取り切り、詰め物を入れます。詰め物が大きくなりすぎると他の歯で噛めなくなったり違和感が出たりするため、歯科医は患者に確認を取りながら慎重に治していくのです。

歯周病治療

歯周病が進行していないかチェックします。

歯周病が進むと歯が抜けてしまうこともあり、歯がなくなる大きな要因になります。その前に適切な対処をすることで患者の健康寿命を延ばすことができるのです。

歯科助手に行ってもらう仕事も多いため、どのように治療を進めるのか的確に指示を出すのも歯科医の大事な仕事の1つです。

矯正治療

矯正治療は歯並びを綺麗にする治療です。希望通りに歯を動かすことができるのか、歯を動かしたら嚙み合わせが悪くならないかなどを考えて治療します。矯正治療には先を見越して考える力が大事です。

その他、入れ歯治療・インプラント治療・予防歯科・審美歯科など、治療の種類は多岐に渡ります。

大学附属病院

大学附属病院でも歯科医院で行っている治療を行いますが、こちらの方が設備が整っています。そのためより高度な医療が行え、歯科医院から難しい治療を頼まれることも多いです。

「歯科医」とは言っても歯以外の口の中や舌に関する病気全般の治療、顎(あご)の病気の治療なども行います。大学附属病院はスタッフの人数も多いため、スタッフのマネジメントも歯科医にとって大事な仕事です。

歯科医の志望動機を書く際のポイント

志望動機を書く際のポイントは、なぜ歯科医として働こうと思ったのか、なぜその歯科医院・病院を選んだのかをはっきりとさせることです。あなたが志望するに至った想いが採用担当者にしっかり伝わるような志望動機を書きましょう。

なぜその職種か

まずは、どうして歯科医になりたいと思ったのか、歯科医を志望することになった理由を明確にする必要があります。「歯科医院で治療をしてもらったことで歯の重要性が分かった」、「自分が憧れた歯科医の先生のように、自分もたくさんの人の歯を守りたいと思った」など、自分がどうして歯科医を志望したのかを記しましょう。

さらにその職種で自分がどのようなことを成し遂げたいと思っているのかも、具体的に書けるとよいでしょう。歯科医の就職活動の場合には通常の就職活動とは違い、すでにこれからやるべき仕事の仕方をしっかりと学んで自分の得意な技術が分かっている状態だというのも大きいです。

自分の得意分野や技術力がどれほどあるのかをアピールして、「うちの戦力になってほしい」と思ってもらえるようにしましょう。

歯科医でアピールすべき強み

歯科医として採用してもらえるようにするためには、相手に自分の強みをアピールする必要があります。自分には歯科医として必要なスキルや強みがあることを伝えて、「良い歯科医になってくれそうだ」と思われることが大切です。

例えば患者とうまく接することができなければ、いくら技術があっても治療をスムーズに行うことができません。「コミュニケーション能力が高く、患者に気持ち良く過ごしてもらえる」といったことをアピールして、良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

なぜその歯科医院か

どうしてその歯科医院を選んだのかを明確に伝えましょう。

「ここで働きたいんだ」という熱意が感じられれば、採用担当者もうれしく思うものです。そのうえ、しっかり働いてくれるだろうという好印象を持ってもらえます。

矯正歯科に特化した医院、インプラント治療に特化した医院など、それぞれの歯科医院ごとに特徴が分かりやすい職種です。自分がやりたいことに合った病院を選ぶと良いでしょう。

そのためにも自分が歯科医としてどんな風に患者をサポートしていきたいのか、イメージする必要があります。歯科医院の特徴を把握するためにも企業研究は必ず行うようにしましょう。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機を一言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

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歯科医の志望動機のNG例

以下では歯科医の志望動機NG例を紹介します。どこがNGなのかについても解説しているので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
私が歯科医になりたいと思ったのは手に職をつけるためです。独立の道もあり、募集も一定数あって安定しやすいと思いました。
私自身も歯も毎日しっかりと磨いていて、綺麗な状態を保っています。元気さにも自信があります。どうぞよろしくお願い致します。

→これでは就職活動しやすいと思ったことなど、自分のメリットしか書いていません。手に職をつけられる仕事は他にもあるはずなので、どうしても歯科医になりたいという気持ちは伝わってこないでしょう。

また、歯科医に必要となりそうな自分の強みもアピールできておらず、なぜその歯科医院が良いのか、他との差別化ができていません。その職種を選んだ理由だけではなく、企業研究をしてその場所を選んだ理由もしっかりと書きましょう。

歯科医の志望動機の例文

ここでは望ましい志望動機の例文を紹介します。書き方を学び、自身の応募書類に活かしてください。

志望動機の良い例
私が貴院を志望したのは「矯正歯科で皆を笑顔に」という貴院の理念に深く共感したからです。
私は以前歯並びが悪く、笑うときにもなるべく他の人に歯が見えないように気を付けていました。友達との会話を楽しむことができなかったのですが、思い切って矯正歯科の治療を受けたことで、今では気にせずに口を開くことができるようになりました。

自身の経験から、歯科医はただ歯を治すだけではなく患者の生活を快適にすることにも繋がる重要な仕事だと実感しました。矯正歯科の技術力が高い貴院でしっかりと先輩達の教えを学び、私も患者に寄り添い、たくさんの人たちを矯正歯科治療などで幸せにしたいと思っております。

また、私はよく「気配り上手だ」と人に言われることがあり、コミュニケーションや気配りには自信があります。患者や周りのスタッフが快適に過ごせるように気を配れる歯科医になりたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

→自分の実体験を元に、歯科医になりたい理由を明確に伝えられています。
選んだ歯科医院の特徴を研究した上で、なぜその歯科医院を選んだのかをという理由も述べられています。

また、コミュニケーションスキルなどの自分の強みを伝えられている点も良いでしょう。患者が快適に治療を受けられるような歯科医になりたいという、自分の意思をはっきり伝えられています。

まとめ

歯科医は「歯を治すだけ」と思われがちですが、実際には歯の治療を通して、他の病気を予防したり、体の不調を改善したりすることができる、社会に必要な存在です。

歯科医院や大学附属病院などによって、治療内容や理念が違います。得意とする治療内容などを調べた上で、志望する歯科医院や病院を決めましょう。その上で、志望動機を書くときには歯科医という職種を選んだ理由を明確にして、自分の強みを伝えられるようにしましょう。

就活の不安・悩みはプロに相談

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

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