●AI面接で意識すべき答え方は[簡潔に答えること][数字や具体例を回答に盛り込むこと][落ち着いてはきはきと答えること]の3つである
●AI面接の対策としてオススメなのが、[想定質問を調べること][ロジックツリーを活用して経験を深掘りすること][AI面接練習アプリを活用すること]の3つである
最近、[AI面接]という言葉を就活で耳にする機会が増えてたのではないでしょうか。
そこで本記事では「AI面接を初めて受けるから、流れがわからない…」「どんなことを聞かれるの?」とAI面接に不安を感じている就活生に向けて、AI面接の流れや対策方法を解説します。
実際に出題された質問例も紹介しているため、この記事を読んでAI面接の全体像を理解し、自信を持って本番に臨んでください。
AI面接とは?

AI面接とは[人工知能を活用した新しい形式の面接方法]です。従来の対面面接とは異なり、AIが学生の表情や声のトーン、回答内容を分析し、評価をおこないます。
この技術の導入により、採用担当者の負担が軽減されるだけでなく、企業はより客観的かつ効率的な採用活動が可能になりました。
また、就活生にとっても、AI面接は対人面接と違い、自分の好きなタイミングで受験することができるほか、対人面接の事前練習になるため、大きなメリットがあります。
AI面接の種類

AI面接は、大きく2つの種類に分けることができます。
以下でそれぞれのタイプについて詳しく解説していきます。
AIが面接から評価までおこなうタイプ
このタイプのAI面接では、AIが面接の進行を担当し、学生の受け答えや表情、声のトーンなどを解析します。
その後、設定された評価基準に基づき、AIが就活生のパフォーマンスを採点し、レポートを自動作成します。しかし、最終的な合否を判断するのは人間である採用担当者です。
企業はこのタイプのAI面接を活用することで、大量のエントリー学生を効率的に選別できます。そのため、一次面接など選考の初期段階で導入されることが多いです。
AIが面接のデータを分析するタイプ
このタイプのAI面接では、面接自体は人間の面接官が担当します。
AIの役割は、録画や音声データの解析をおこない、評価レポートを作成したり、面接中の発言を文字に起こして要約したりすることです。
これにより、採用担当者は就活生の特性をより客観的に把握できます。
その結果、企業は面接官の経験や直感に頼ることなく、より公平で透明性の高い採用活動が可能になります。
AI面接の特徴

[AIが面接から評価までを実施するタイプの面接]は、人間がおこなう面接とは異なり、4つの特徴があります。
以下では、その特徴を紹介していきます。
AIが面接の評価をする
繰り返しになりますが、AI面接では、AIが就活生の回答や表情、声のトーンなどを分析して評価をおこないます。
人間が関与するのは最終的な合否判断のみのため、就活生は面接開始から結果が届くまで、誰とも会話をすることはありません。
そのため、「本当に適切に評価されているのか?今本当に面接しているのかな?」などと不安に思うかもしれません。
しかし、面接が終わり、「終了です。画面を閉じてください。」などの表示が出れば、面接はしっかりと記録されており企業には結果が送信されていますので安心してください。
また、結果の通知は後日メールで届くため、焦らずに待ちましょう。
いつでもどこでも受けられる
AI面接は、事前に面接官とスケジュール調整をする必要がなく、就活生が好きなタイミングで受験できるという特徴があります。
従来の対面面接やオンライン面接では、企業側と日程を調整して実施されますが、AI面接ではシステムが自動対応するため、時間や場所を問わず実施可能です。
そのため、就活生は自分のペースで面接準備をし、集中しやすい環境で受験することができます。
過去の経験について聞かれる
AI面接では、就活生の過去の経験に関する質問が多く出されます。
例えば、[学生時代に力をいれた経験]や[苦労や困難を乗り越えた経験]などが挙げられます。
さらに、対人面接ではあまり聞かれない[集団をまとめた経験]や[ルールを改善・導入した経験]といった細かなエピソードについても質問されることがあります。
そのため、途中で話すことに詰まらないよう、あらかじめ自分の過去の経験を振り返り、エピソードをカテゴリー別に整理しておくと良いでしょう。
経験についての深堀り質問が多い
AIは就活生の思考や行動原理を分析していくために、徹底的に深掘り質問をします。
具体的には、「その結果どうなりましたか?」「なぜそのような行動をとったのですか?」といった、就活生が話した経験の理由や結果を問う質問が多く出されます。
そのため、過去の経験について細かく分析し、どんな質問にも対応できるよう準備をしておきましょう。
面接評価はAIがおこないますが、回答は全て録画されており、採用担当者はいつでもその様子を確認することができます。
そのため、スウェットなどラフすぎる服装は避け、面接にふさわしい服装を心がけましょう。
また服装に関して、企業からなにか指示がある場合は、それに従うのが基本です。
「私服でも可」と案内されている場合でも、ジャケットやシャツなどのビジネスカジュアルを選ぶのが無難です。
AI面接の流れ

AI面接は、独自のオンライン面接ツールを通じて実施されます。
以下では、それぞれのステップについて詳しく解説します。
企業からの案内メールより受験開始
面接が確定した後、企業から面接の期限やアクセス方法が記載された案内メールが送られてきます。メールに記載されている指示を確認し、準備を整えましょう。
準備が完了したら、メールに記載されたリンクからアクセスし、企業IDや受験者情報を入力します。
この情報が確認されると、AI面接がスタートします。
カメラとマイクの動作確認
面接を開始する前に、カメラとマイクの動作確認をします。
正しく音声や映像が記録されないと、評価を受けられなくなってしまいます。
ですから、この際に自分の顔が適切な明るさでカメラに映っているかや音声が鮮明に録音されているかどうかを確認してください。
面接を開始する前に、カメラとマイクの動作確認をおこないましょう。ここで正しく音声や映像が記録されないと、回答が正常に評価されず、面接が無効になる可能性があります。
そのため、面接前には以下2点に問題がないことを必ず確認するようにしてください。
- 顔が適切な明るさで映っているか
- 音声がクリアに録音されているか
面接開始
動作確認が終了すると、いよいよ面接が始まります。
AI面接では、画面上に表示される質問をAIが読み上げ、それに対して就活生が回答を録画する形式が一般的です。
例えば、「学生時代にリーダーシップを発揮した経験はありますか?」という質問が出され、就活生がその経験についての概要を話した後、AIからさらに深掘りした質問が続きます。
回答の撮り直し回数には制限がある場合が多く、再録画ができないこともあります。
また、1回の回答にかけられる時間は決まっているため、落ち着いて簡潔に話すことを心がけてください。
深堀り質問
面接が進行する中で、AIは就活生の回答に関して、聞き取れなかった点や不足している点について細かく深堀り質問をおこないます。
例えば、「もっと具体的に話してください」や「その結果どうなりましたか?」などです。
この際に具体的な数字や例を用いたり、簡潔に要点をまとめたりして回答することでAIの評価をあげることができます。
終了
全ての質問に回答し終えると、面接は終了します。
正しく完了したことを確認したら、そのまま画面を閉じ、企業からの結果通知を待ちましょう。
面接後は、自分の回答内容を振り返り改善点を整理したり、深掘り質問への対応を再確認したりするなどして、次の面接にむけた準備をするようにしてください。
AI面接で意識すべき答え方3選

以下ではAI面接で良い評価を得るために意識すべき3つのポイントについて解説していきます。
以下では、本記事の筆者である私(25卒)が、実際にAI面接を受けて感じた『AI面接で高評価を得るために意識すべきポイント』を3つ紹介します。
簡潔に答える
AI面接では余計な情報を含めず、簡潔に答えることが重要です。なぜなら、質問で聞かれたことに正確に答えたり、必要な情報を簡潔にまとめたりすることが、AIの評価項目に含まれているからです。
例えば、「学生時代に頑張ったことは?」と聞かれた場合、まずは頑張ったことの概要を簡潔に答えましょう。その後、AIが深掘り質問を通して詳細を尋ねてきます。
そのため、最初の回答では[取り組む上での課題]や[取り組もうと思った理由]などの補足情報を入れる必要はありません。
対人面接ではある程度補足情報を加えて話すことが求められる場合が多いですが、AI面接では[質問されたことだけを明確に答える]ことが、選考を通過するための重要なポイントです。
具体的な数字や例を解答に盛り込む
AI面接は、対人面接と同様、具体的な数字や事例を用いた回答が効果的です。なぜならAIは客観的な指標として数字や具体例を認識し、これにより就活生の表現力を高く評価するからです。
例えば、アルバイトでの成果を説明する場合、「売上を○○%向上させた」「○○という施策を実施し、結果として顧客数が○○%増加した」など、定量的なデータを含めることで説得力のある回答になります。
漠然と「頑張りました」とだけ伝えるのではなく、できるだけ具体的な実績や成果を示すことを意識しましょう。
落ち着いてはきはきとしゃべる
AI面接では、落ち着いてはきはきと話すようにしてください。AIは、回答の内容だけでなく、声のトーンや話し方からも情報を取得し、評価に反映させます。
そのため、緊張して早口になったり、声が小さくなったりすると、AIが「ストレス耐性が低い」と判断する可能性があります。高評価を得るためにも、ゆっくりと落ち着いて話すことを意識しましょう。
緊張してどうしても早口になってしまうという人は、事前に面接練習をおこないましょう。また、本番では[普段より0.5倍のスピードで話すこと]を意識すると、落ち着いた印象を与えやすくなります。
AI面接(SHaiN)における10個の評価項目

以下では、AI面接ツール[SHaiN(シャイン)]の評価項目について紹介します。
バイタリティ
この項目では、就活生が[自身の課題]や[直面した困難]を乗り越えるための実行力を持っているかを評価しています。
具体的なキーワードとして、[粘り強さ]や[責任感][エネルギッシュ]などがあげられます。
バイタリティで高い評価を得るためには[苦労や困難を乗り越えた経験]や[学生時代に力を入れたこと]などの質問で、上記のキーワードが伝わるように回答することが重要です。
イニシアティブ
この項目では、就活生がより高いゴールに向け、主体的に改善点を見つけ、行動できるかを評価しています。
具体的なキーワードは[向上心][創意工夫][自発的]などです。
イニシアティブの項目で高い評価を得るには[改善や工夫をした経験]や[高い目標に向かって行動した経験]を話す中で、上記のキーワードが伝わるように話すことが重要です。
例えば、改善方法や取り組みの成果を数値を用いて具体的に話すことが効果的です。
対人影響力
この項目では、就活生が他人や集団に対して働きかけ、まとめ上げる能力をもっているかを評価しています。
具体的なキーワードは、[動機付け][求心力][主体的指揮]などです。
対人影響力で高評価を得るには、[組織をまとめた経験]や[計画を他人に守るよう働きかけた経験]を話す際に上記のキーワードを含めるようにしてください。
加えて、どのように集団をまとめたか、またその行動の結果についても具体的に説明できるとより高い評価が期待できます。
柔軟性
この項目では、状況に応じて自分の行動を修正し、環境に適応できる能力があるかを評価しています。
具体的なキーワードとして、[状況理解][フレキシブル][適応力]などがあげられます。
柔軟性の高い評価を受けるには、[通常とは異なる対応をした経験][計画や方法を修正した経験]を話す際に上記のキーワードを含めることが重要です。
感受性
この項目では、他人の感情や欲求を理解でき、それに対して適切な対応ができるかを評価します。
具体的なキーワードは、[共感力][気遣い][チームワーク]などです。
感受性で高い評価を受けるには、[人助けをした経験]や[人から相談を受けた経験]について話す際に、上記のキーワードを意識することが重要です。
その際は、相手の感情を理解した上で、どのような行動をとったのか具体的なエピソードを交えて説明することで、より高い評価に繋がるでしょう。
自主独立性
この項目では、周囲の意見や反応に動じず、自分の考えにもとづいて行動を実行することができるかを評価しています。
具体的なキーワードは[自己主張][妥協しない][自立]などです。
高い自主独立性をアピールするためには、[自分の意見を貫いた経験]や[周囲の状況に納得できなかった経験]について話す際に、上記のキーワードを含めることを意識してください。
計画力
この項目では、目標達成に向けて与えられた資源を効率的に割り当て、適切な計画を立てる力があるかを評価しています
具体的なキーワードは、[PDCA][時間管理][見通し]などです。
計画力で高評価を得るには、[計画を立てた取り組み]について上記のキーワードを意識して話すことが重要です。
その際、計画を立てたことで得られた成果を数字を用いてわかりやすく説明することで、さらに良い評価に繋がるでしょう。
理解力
この項目では、質問に対する回答の正確性と、回答までにかかった時間から就活生の理解力を評価します。
[意識すべき答え方]で説明したように、質問の意図を正しく捉え、余計な情報を含めずに答えること で、高い理解力を示すことができます。
表現力
この項目は、[話し方の明瞭さ][回答の簡潔さ][わかりやすい言葉の使用]の3つの観点で就活生の表現力が評価されます。
面接中は、明るい声で一定のスピードで話すことを意識すると、高評価を得ることができるでしょう。
さらに、数字や具体的なエピソードを交えて説明することで、より説得力のある回答になり、評価の加点に繋がります。
ストレス耐性
この項目では、就活生が面接中に平常心を保てているか、また緊張を克服できているかを評価しています。
面接では、固くなりすぎず、普段と同じように話すことを意識してください。
また、すぐに答えが浮かばない質問が出た際も、慌てて回答するのではなく、落ち着いて考えてから話し始めるようにすることが高い評価を得ることができるでしょう。
AI面接(SHaiN)で実際に質問された内容と回答例

以下では、筆者である私がAI面接ツール[ShaiN]を受験した際の質問内容とその回答例を紹介します。
答え方のコツもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
自己紹介
自己紹介は1分程度の決められた時間の中で話すことが求められます。
対人面接と同じように、自分の所属大学や学部、大学での活動内容などについて、自分の魅力が伝わるように簡潔にまとめることが重要です。
【経験】学生時代に改善や工夫をした経験はありますか?
学生時代の経験を問う質問では、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)に関連する内容が多く聞かれます。
答える際は、経験を簡潔に伝えることを意識しましょう。
回答例

アドバイザー
学生時代に改善や工夫をした経験はありますか?

学生
はい。あります。
大学時代は4年間、個別指導塾のアルバイトをしていました。
複数の生徒を受け持っていたため、塾内で共有されていた既存の業務管理シートでは生徒の成績管理などが難しくなり、業務の非効率化が生じていました。
そこで、私のプログラミング経験を活かして業務効率化のためにシートを改善したことで、各生徒の成績状況や、タスクがわかりやすくなり指導の質をあげることができました。
【動機】なぜその取り組みをやろうと思ったのですか?
自身の経験について話した後、その動機を聞かれることが多いです。
先ほど紹介した[AI面接で意識すべき答え方3選]で説明した3つのポイントを意識すると、より説得力のある回答ができます。

アドバイザー
なぜその取り組みをやろうと思ったのですか?

学生
既存の生徒管理シートを使っていた際は、学習の進捗状況を記録したり、前回の学習内容を確認したりするときに、時間がかかってしまっていたためです。
だいたい授業の前後15分がそのための時間に使われてしまい、このままだと教材の予習などに充てる時間を確保できなくなってしまうと感じていました。
ほかの講師も同様の不満を抱えていたため、自分の得意なプログラミングを活かしてこの課題を解決したいと考えました。
【課題】目標を達成する上で困難なことはありましたか?
この質問も、経験についての深掘り質問として出題されることが多いです。
答える際には、上述した3つのポイントを意識して[何が困難だったのか]を具体的に説明するようにしましょう。

アドバイザー
目標を達成する上で困難なことはありましたか?

学生
はじめは、自分の作成したシートがほかの講師にはあまり受け入れられなかったことです。
シートの作成方法が慣れていないものに変わり、結局入力に時間がかかってしまったことで、ほかのアルバイト講師からは不評でした。
【方法】その課題をどう乗り越えましたか?
この質問に答える際は、6W3Hのフレームワークを活用すると、より具体的な回答ができます。
6W3Hとは、Who(誰が)Whom(誰に) When(いつ) Where(どこで)What(何を)Why(なぜ)How(どのように)How much/many(いくら)の頭文字をとったコミュニケーションのフレームワークです。
課題を乗り越えた方法をこのフレームワークに当てはめることで、論理的かつわかりやすい回答の作成ができるようになります。

アドバイザー
その課題をどう乗り越えましたか?

学生
授業の前後でほかの講師とコミュニケーションをとりながら、入力方法がわかりづらい部分を特定してその部分の改善を積み重ねました。
具体的には、講師のライングループで入力方法を動画で解説したり、わかりやすいように説明書きをシートに加えたりしました。
この作業を繰り返していき、最終的には全員に「入力しやすい」と言ってもらえるような業務管理シートを作成することができました。
【結果】その取り組みについての結果を教えてください
経験の[結果]を答える際は、自身の取り組みによる成果を数字を用いて具体的に説明することを意識してください。
数字を盛り込むことで、[どのくらい状況が改善されたか]や[目標を達成できたか]などを客観的に説明することができるため、AIの評価を上げることができます。

アドバイザー
その取り組みについての結果を教えてください。

学生
以前は約15分ほどかかっていた業務管理シートの記入が5分ほどに短縮され、業務の効率化を達成することができました。
さらに、その余った時間で授業の予習と復習をすることができ、指導のクオリティを上げることもできたと考えています。
個人としては、私が受け持っていた生徒全員を志望校に合格させることができました。
AI面接経験者がすすめる対策法3選

以下ではAI面接を通過した著者が厳選した3つの対策方法を解説します。
想定される質問を事前に調べておく
[AI面接の特徴]でも説明したように、AI面接では過去の経験やその時の具体的な状況に関する質問が多く聞かれます。
中には、対面面接ではあまり聞かれないような[人助けをした経験][周りの意見に納得できなかった経験]などについて質問されることもあります。
そういった質問に備えて、事前に想定される質問を調べておくと安心です。
またあわせて回答内容も考えておくことで、面接本番では慌てずに自信を持って答えられるようになるでしょう。
ロジックツリーを作成して、経験を深堀りする

さまざまなジャンルの経験を深掘りする際には、ロジックツリーを活用するのが効果的です。
ロジックツリーとは、上記の画像のように1つの物事、経験の詳細を枝分かれ式に分解して理解を深める手法のことです。
この方法を活用することで1つの経験の深掘りを視覚的にわかりやすくおこなえるようになるため、是非試してみてください。
AI面接練習アプリを通して形式に慣れる
AI面接の練習をしたいと考えている就活生には、AIを用いた面接練習アプリの活用がオススメです。
近年、さまざまな面接練習アプリが登場しています。 中には、自分の回答を録画するだけでなく、AIによるフィードバックを受けられるものもあり、AI面接対策に役立ちます。
ただし、現在の面接練習アプリは既定の質問しか評価できないため、AI面接で出題される全ての質問に対応するのは難しいという点もあります。
そこで、ChatGPTなどの音声会話機能を備えた自動生成AIを活用することで、アプリではカバーされていない質問についても対策が可能になります。
AI面接の対策には、AIツールを積極的に活用していくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事を通してAI面接で実際に出題された質問や、評価項目について理解を深められたのではないでしょうか。
記事でも説明したように、AI面接の対策としては、頻出質問に沿って過去の経験を振り返ることが効果的です。
事前にしっかり対策をすれば、それほど難易度の高い面接ではありません。落ち着いて臨みましょう。
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