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コンビニ運営 志望動機の書き方・例文

コンビニ運営の志望動機の例文・書き方

コンビニでの業務と聞くと「学生バイトの仕事」と思い込んでいる人も多いようです。しかし、実際のコンビニでの業務は習得すべき業務が意外に多くまた多岐にわたっており、しかもそれぞれの業務が頻繁に変更されたり、常に新規の業務が追加されたりするのが現在のコンビニの現状です。

「学生アルバイトだけで簡単にこなせる」ものでは決してなく、アルバイトたちを指揮する社員が必要なのです。

むしろ、小売店の中で最先端に位置し来客数も多いコンビニは、 小売店の現場で多くの経験値を短期間で蓄積できる職場と言える のです。

コンビニ運営の経験は、他の小売業にも充分に活かせることと、将来には店舗のオーナーになることも実現可能な夢のある業種でもあります。

コンビニ業界の現況と最新情報

1980年代から加速度的に増加し続けたコンビニですが、2010年代以降、フランチャイズ店舗の乱立も終息しつつあります。まずは、コンビニ業界の現状にフォーカスしてみましょう。

店舗乱立と大手寡占化の行方

かつては「群雄割拠」状態だったコンビニも、近年は大手3社(セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート)による地方や小規模チェーンの吸収合併合従が進んでいます。

ヤマザキ・デイリーストアなど独自の店舗展開を維持しているチェーンもありますが、しばらくは、この大手3社の寡占化状態が続いていくと思われます。

外国人アルバイトの増加による日本人チーフの必要性

都市部のコンビニでは、多くの店で外国人学生がアルバイト雇用されています。比較的日本語が堪能で、真面目に仕事をこなす人材が多いのですが、まだ日本の習慣に慣れていない外国人も少なくありません。彼らを統率し指導する日本人スタッフの必要性が日増しに高まっているのが現状です。

押し寄せる合理化の波

近年、前述の大手フランチャイザー(フランチャイズ加盟店を統括する本部)とフランチャイジー(フランチャイズ加盟店)との対立が表面化してきています。商品の選別や在庫調整の問題に加えて、合理化を進める本部主導のキャンペーンの強制や24時間オープンによる問題点の表面化などがマスコミでも報道されました。

これからは、加盟店オーナーだけでなく店を切り盛りする社員にもフランチャイザーとの交渉能力が求められる時代になってきています。

これからのコンビニ職に求められること

これからのコンビニ職には、今までのようないわゆる「ルーティンワーク」だけでは対応不能になることが予想されます。多種多様な問題点に即応できるスキルが要求される時代になったと言っても決して過言ではないでしょう。

コンビニでの業務を通して得られるスキル

同業他社または他業種小売店への転職のみならず、将来の独立開業を目指すために、就職先ターゲットをコンビニに絞った就活生もいることでしょう。以下にコンビニの現場で働くことで得られる多くの基礎および応用スキルを紹介しましょう。

接客ノウハウ

庶民の生活には欠かせない存在となったコンビニには、あらゆる年代の人々が連日数多く訪れます。特定層を相手する店舗とは異なる特性を持つ小売店だけに、接客ノウハウを短期間で習得できる絶好の職場環境です。

小売業の業務ノウハウ

仕入れ・在庫調整・展示装飾・勤怠管理・バイト指導など、コンビニでの業務は盛り沢山で大変です。しかし、それだけ小売業のノウハウを吸収し習熟できる環境ともいえます。コンビニ業務をひととおりマスターすれば、他業種の小売店に転職しても役立ちます。

フランチャイズ・システムの知識

地方の個人経営の店を別にすれば、全国に散在するコンビニの大半はフランチャイズ店舗です。フランチャイズ・システムはコンビニ以外の飲食店でも多いので、コンビニの仕事を経験することで、複雑なフランチャイズ・システムの実態を知識として蓄積することができます。

販売対象商品の知識

普通のコンビニで取り扱う商品アイテムは数千種類とも言われています。スーパーマーケットにも匹敵する多くの商材に触れることで、かなりの商品知識が身につきます。

コンビニ職の仕事内容

コンビニ職の仕事は多岐に渡っています。以下にその内容について紹介しましょう。

店舗販売

コンビニは、店舗を訪れるお客さんが商品を購入することで成り立つビジネスです。専門的な商品を販売する店舗とは異なり、大半の客は自分が買うものを決めて来店します。

つまり「来店客のほとんどが商品を購入する」点が特徴です。したがって「いかに顧客単価をアップするか」がコンビニ職のスキルということになるのです。

仕入れ・在庫調整

フランチャイズ店舗の場合、商品の仕入れや在庫調整は本部の指示によるパターンがほとんどです。しかしながら、地域の特色や客層に応じて商品の選択や品数などについては、店舗側から意見する場合も少なくありません。そのためにも、仕入れと在庫調整業務について的確な判断力がコンビニ職に求められます。

本部との折衝

フランチャイズのコンビニは、本部との契約事項に準じた業務を遂行することが義務付けられています。

しかしながら、店の売上やバイト生の労務管理などで問題が生じた際には、店の運営に支障を及ぼさないために、ときには本部と話し合いをすることもあり、その際にはコンビニ職にもオーナーと同様の折衝能力が必要となる場合もあります。

近隣住民を通じての社会貢献

コンビニは、住民に必要な生活用品・食料を提供することで地域社会の人々の暮らしに貢献しています。お客さんが今何を求めているのか、年代層によってどのような商品が好まれるのか、常にアンテナを張って情報を収集し、それを品揃えという形に表すことがコンビニの社会的役割でもあります。

コンビニ職の志望動機を書く際のポイント

就職先をコンビニに絞ったら、確実に入社を実現するために、履歴書に添える志望動機の書面が重要です。その書面内容について以下に解説します。

なぜその職種か

企業側の採用担当者が真っ先に知りたいのは「なぜこの職種を志望し、勤務の場として当社を選んだのか」という点です。コンビニ職を志望するに至った経緯と、当社への就職を望んだ理由を簡潔に述べましょう。

コンビニ職でアピールすべき強み

自分の思考や将来の希望にコンビニで勤務することに適している旨を具体的に述べます。特に、毎日多くのお客さんと接することで、自分にどういうプラスがあるのかを自身の性格を軸にアピールしましょう。

なぜその企業なのか

コンビニといっても、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど複数の企業があります。その中からなぜその企業を選んだのかを明確にします。

例えば「セブンイレブンは『既存中小小売店の近代化と活性化と地域小売業との共存共栄』を企業理念としており、自分が理想とする小売業のあり方に最も近い理想を掲げているからです」という風にまとめます。

以下の構成例に沿って記述してみましょう。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

コンビニ職の志望動機のNG例

以下に記述した志望動機のNG例文と、NGな点の解説をよく読んで参考にしてください。

志望動機のNG例
「私は、学生時代に1ヶ月ほど自宅近くのコンビニでアルバイト経験があり、仕事の内容はだいたい把握しています。仲良くなった常連さんと釣りに行ったりしたのも楽しい思い出です。就活でいろいろな会社をまわったのですが、どこもいまひとつという印象でした。どうせならバイト経験のあるコンビニでいいかと思い、御社を志望することとなりました。明るく人付き合いのよい性格なので、コンビニに向いていると思います」

→真剣に就活していないことが分かる悪文です。「就活が面倒なので、とりあえずバイトで経験したコンビニにしよう」という下心が透けて見えます。「社会人となって仕事をしながら自分を磨こう」という前向きな姿勢が文面に感じられません。

採用者からは「バイト感覚ならすぐに辞めてしまうだろう」と思われてしまいます。

コンビニ職の志望動機の例文

以下に志望動機の例文と解説を記述しています。この例文をもとに、採用者が「採用してみたい」と思えるような文章に仕上げてみましょう。

志望動機の良い例
私が、コンビニ業界に関心を持ち始めたのは、大学のゼミで小売業のマネジメントを学んだことがきっかけです。元来、未知の人と会話するのが苦にならない性格だった私は、流通業界でエンドユーザーと接する機会が多いコンビニで勤務し、小売業のノウハウを実践で習得したいと思うようになりました。

大手コンビニチェーンである御社は「既存中小小売店の近代化と活性化と地域小売業との共存共栄」を企業理念とし、常に革新的な販売戦略をとっておられ、私の理想とも一致します。同時に、仕事するには最適の環境だと確信し、今回御社を志望するに至りました。 コンビニの現場で勤務し、その経験を積み重ねた上で、将来はチェーン店を統括するエリアマネージャーやスーパーバイザーなど、コンビ業界における総合管理職を目指したいと望んでいます。

→コンビニ業界に自分の将来の可能性を見出している内容です。流通業界のマネジメントを実践で学びたいという意欲がうかがえる点も好感があります。

また、事前に業界の現状を勉強しており、コンビニ職を前向きにとらえているところに「将来的に管理職として登用できるかもしれない」という人材的魅力が感じられる文章です。

【終わりに】

就職先をコンビニにするということは、コンビニ職における誤った認識を改めることがまず先決です。そしてコンビニは、あらゆる年代層の顧客にとって最も身近な存在といえる小売業であることを強く認識する必要があります。

さらに、漠然と勤務するのではなく、コンビニ業界で働く自分が将来どのような未来図を描くのか、就活の前に今一度考えてみることが大切です。

コンビニ業界は、一般に思われているような楽な業界ではありませんが、小売業に向いている人にとっては、格好の修練の場といってよい魅力ある職場なのです。

コンビニ企業によって力をいれている事業は異なってくるため、コンビニ各社の企業研究をしっかりと行ってから志望動機を作成するようにしましょう。

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