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【2025年版】コンサルタントの年収はいくら?種類や外資・日系ファーム別に解説

✔ 本記事のまとめ

●コンサルティング業界の平均年収は高水準で、中でも戦略系が最も高く、年収1,000万円超も珍しくない。一方で、職種や分野によって差がある。

●コンサルティング業界は経験やスキルに応じて昇給スピードが速く、若いうちから高収入を狙えるキャリアとして人気がある。

●年収だけでなく、業務のハードさやワークライフバランスも考慮してキャリア選択することが大切。

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目次

「できれば年収の高い企業に就職をしたい」と考えている就活生も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、年収が高い業界の代表格である[コンサルティング業界]の年収ランキングを紹介します。

年齢・役職別のランキングや日系・外資系ファーム別のランキングも掲載していますので、今後の企業選びの参考にしてみてください。

その他にもコンサルティング業界の年収が高い理由、コンサルティング業界で求められる人物像についてもお伝えしています。

【今すぐ知りたい人向け】コンサルティング年収まとめ

「とにかく早く年収が知りたい!」という就活生のために、一覧でご紹介します。詳細な特徴や使い方はこのあとで解説しているので、まずはざっくりチェックしたい人に必見です。

【職種別コンサルタントの平均年収と特徴一覧】
職種 平均年収 特徴
戦略系コンサルタント 約695万円 ・経営、事業戦略の立案支援
・マネージャー以上は年収2000万円も
総合系コンサルタント 500〜750万円(新卒) ・戦略からIT導入まで幅広く支援
・若くして昇進することも可能
会計系コンサルタント 700〜1,000万円 ・財務・会計領域の課題解決
・特に監査法人系が高年収
人事系コンサルタント 約627万円 ・組織や評価制度を支援
・職位により大きく変動
金融・M&A系コンサルタント 約947.6万円 ・M&Aや資金調達を支援
・成果報酬型も多い
シンクタンク系コンサルタント 約635万円 ・政策提言や市場分析
・大手は高年収傾向
ITコンサルタント 約928.5万円 ・IT戦略や導入支援
・業界内でも高水準

▶▶ スマートフォンや一部の端末では、表を横にスクロールしてご覧いただけます。


【外資系コンサルファーム年収ランキング】
順位 企業名 平均年収 カテゴリ 公式サイト
1位 ベイン・アンド・カンパニー 1,940万円 戦略系 公式サイト
2位 ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) 1,928万円 戦略系 公式サイト
3位 A.Tカーニー 1,907万円 戦略系 公式サイト
4位 マッキンゼー・アンド・カンパニー 1,842万円 戦略系 公式サイト
5位 ローランド・ベルガー 1,710万円 戦略系 公式サイト
6位 アーサー・D・リトル 1,689万円 戦略系 公式サイト

▶▶ スマートフォンや一部の端末では、表を横にスクロールしてご覧いただけます。


【日系コンサルファーム年収ランキング】
順位 企業名 平均年収 カテゴリ 公式サイト
1位 ドリームインキュベータ 1,770万円 戦略系 公式サイト
2位 野村総合研究所(NRI) 1,242万円 シンクタンク系 公式サイト
3位 クニエ 1,159万円 総合系 公式サイト
4位 ベイカレントコンサルティング 1,118万円 総合系 公式サイト
5位 三菱総合研究所 1,025万円 シンクタンク系 公式サイト
6位 シグマクシス 1,008万円 IT系 公式サイト

末では、表を横にスクロールしてご覧いただけます。

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【業種別】コンサルタントの平均年収

コンサルティング業界は、戦略・IT・人事・財務・業務改善など多くの分野に分かれており、それぞれで求められる専門性や業務内容が異なります。

ここでは、主要なコンサルタント職種ごとの平均年収をご紹介します。

業種別|コンサルタントの平均年収

戦略系コンサルタントの平均年収

戦略系コンサルタントとは、企業の経営戦略や事業戦略の立案・実行支援をおこなう職種です。

平均年収は[約695万円]とされており、役職が上がるにつれて年収も大きく増加します。例えば、アナリストは500〜800万円、コンサルタントは900〜1,300万円、マネージャー以上になると2,000万円近くになることもあります。

※参照元:ランサーズ/戦略コンサルタントの平均年収は?人気企業の年収を役職別で徹底解説!

総合系コンサルタントの平均年収

総合系コンサルタントは、戦略、業務改善、IT導入など幅広い分野で企業を支援します。新卒入社時の年収は500〜750万円程度で、20代でマネージャーに昇進すれば年収1,500万円に達することもあります。

※参照元:ムービン/20代で年収2000万!?戦略コンサルの役職別・ファーム別年収

会計系コンサルタントの平均年収

会計系コンサルタントは、企業の財務・会計に関する課題解決を支援します。平均年収は700〜1,000万円とされており、特に大手監査法人系のFAS(Financial Advisory Services)では、30歳前後で700〜900万円の年収が見込まれます。

※参照元:MSAgent/会計コンサルタントの年収は高い?求められるスキルやキャリアプランについて解説

人事系コンサルタントの平均年収

人事系コンサルタントは、組織設計や人材開発、評価制度の構築などを支援します。平均年収は約627万円で、アソシエイトは約400万円、コンサルタントは約600万円、マネージャーは約900万円、シニアマネージャーは1,200万円を超えることもあります。

※参照元: KOTORA JOURNAL/人事コンサル企業ランキングと年収相場、人事コンサル企業TOP5

金融・M&A系コンサルタントの平均年収

金融・M&A系コンサルタントは、企業の合併・買収や資金調達などを支援します。平均年収は約947.6万円と高水準で、成果報酬型の報酬体系を採用している企業も多く、実績に応じて大幅な年収アップが期待できます。

※参照元:KOTORA/M&Aコンサルタントの年収ってどれくらい?その秘密とキャリアアップの方法を徹底解説!

シンクタンク系コンサルタントの平均年収

シンクタンク系コンサルタントは、政策提言や市場調査、経済分析などをおこないます。平均年収は約635万円で、大手シンクタンクでは30代で年収1,000万円に達するケースもあります。

※参照元:KOTORA JOURNAL/シンクタンクで年収1000万円超えの秘訣を解説!

ITコンサルタントの平均年収

ITコンサルタントは、企業のIT戦略立案やシステム導入支援をおこないます。平均年収は約928.5万円で、経済産業省の調査によると、IT関連職種の中でも最高水準の給与となっています。

※参照:ムービン/ITコンサルタントの年収・給与・報酬

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【外資ファーム】コンサルタントの高年収ランキング

コンサルティング業界の主力は[外資系]であることから、まずは、外資系ファームの平均年収ランキングから紹介しています。

【外資ファーム】コンサルタントの高年収ランキング

上位10位にランクインした外資系コンサルタントの平均年収は1,300万円以上であり、特に1~3位のファームは1,900万円以上が平均年収であることがわかりました。

厚生労働省が7月4日に公表した2022年の「国民生活基礎調査」によると、2021年の平均世帯所得は545万円であると公表されています。

また同調査によると、世帯年収1,300万円以上の世帯割合は5.7%、1,500万円では3.1%、1,900万円以上の世帯割合はわずか2.2%であることから、国内の世帯年収と比較すると外資系コンサルタントの平均年収は、かなりの高年収であると言えるでしょう。

その他にも、1位~6位までの企業は[戦略系]ファームであることから、外資系かつ戦略系コンサルタントはコンサルティング業界内で最も高収入を得られる可能性が高いと言えそうです。

以下にて上位5位の企業詳細についてお伝えしますので興味のある企業については確認してみてください。

1位:ベイン・アンド・カンパニー(1,940万円)

ベイン・アンド・カンパニーは1973年にビル・ベインによって設立された、経営戦略コンサルティングファームです。世界38カ国に61拠点を展開しており、東京オフィスは1982年に開設されました。

徹底した「結果主義」を掲げ、クライアントの潜在価値を完璧に向上させることを目標に、全社戦略やトランスフォーメーション案件を多く扱っています。

※参照:ベイン・アンド・カンパニー公式サイト

2位:ボストン・コンサルティング・グループ(1,928万円)

BCGは1963年ブルース・ヘンダーソンや初代日本支社代表も務めたジェイムズ・アベグレンらによって創立された経営戦略コンサルティングファームで、世界50カ国90拠点以上に約22,000人のスタッフが在籍しています。

東京オフィスは1966年にボストンに次ぐ2番目の拠点として設立され、名古屋オフィスは2003年、大阪・京都オフィスは2020年に開設されました。「Working with client」「カスタムメイドの解決策」という哲学のもと、独自の分析手法を開発し、両者それぞれ単独では生み出せない成果を実現することを目指しています。

※参照:ボストン・コンサルティング・グループ公式サイト

3位:A.Tカーニー(1,907万円)

A.Tカーニーは1926年にアメリカのシカゴで創立されたコンサルティングファームで、現在は、世界41カ国63拠点に3,600名以上のスタッフとグローバルネットワークを擁し、あらゆる主要産業分野のグローバル企業や各国の大手企業を中心顧客とし、戦略からオペレーション、ITに至るまで一貫したサービスを提供しています。

日本法人は1972年に開設され、現在のコンサルタント数は約200名まで成長しました。日本では、金融・通信・ハイテク・自動車・消費財・小売など幅広い業界のコンサルティングをおこないます。

※参照:A.Tカーニー公式サイト

4位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(1,842万円)

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーらによって創設された経営コンサルティングファームです。

世界65カ国、130拠点以上に約30,000人以上のコンサルタントが在籍するコンサルティングファームであり、“ザ・ファーム”と称される業界屈指のブランドを確立しています。日本法人は大前研一さんを代表として1971年東京に開設しました。

※参照:マッキンゼー・アンド・カンパニー公式サイト

5位:ローランド・ベルガー(1,710万円)

ローランド・ベルガーはドイツに本社を構えるヨーロッパを代表する経営戦略コンサルティングファームで、世界50拠点にオフィスを展開し、2,400人を超えるスタッフが在籍しています。

1967年の創業以来、40年にわたって、自動車・消費財・流通・化学・機械・医薬品などの製造業、そして金融・情報通信・航空・運輸などのサービス業など幅広い業界のクライアントに対するコンサルティングをおこなっており、東京オフィスは1991年に開設されました。

※参照:ローランド・ベルガー公式サイト

6位以下の企業については下記URLよりご確認ください。

6位:アーサー・D・リトル(1,689万円)
企業公式サイトはこちらから

7位:デロイト・トーマツ・コンサルティング(1,422万円)
企業公式サイトはこちらから

8位:EYストラテジー・アンド・コンサルティング(1,393万円)
企業公式サイトはこちらから

9位:KPMGコンサルティング(1,328万円)
企業公式サイトはこちらから

10位:PwCコンサルティング(1,316万円)
企業公式サイトはこちらから

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【日系ファーム】コンサルタントの高年収ランキング

続いては、日系コンサルティングファームの平均年収ランキングです。

【日系ファーム】コンサルタントの高年収ランキング

日系コンサルティングファームにおいても最も年収が高いコンサルティング分野は[戦略系ファーム]であることがわかりました。

外資系では戦略系ファームが上位を占めていましたが、日系ファームでは、[戦略系][シンクタンク系][総合系][IT系]など様々な分野のファームがTOP10にランクインしています。

日系コンサルタントの平均年収は戦略系コンサルタントと比較すると若干見劣りしますが、それでも上位6位までのコンサルティングファームでは1,000万円を超えています。

以下にTOP5ファームの紹介をします。

1位:ドリームインキュベータ(1,770万円)

ドリームインキュベータとは、2000年に創立して以降、約20年に渡りビジネスプロデュース業務をおこなっている会社です。

具体的には、大企業への[戦略コンサルティング業務]を軸に、事業創造をおこなう[産業プロデュース業務]、新たな事業を造る[事業創造支援業務]、その他インキュベーション業務、グローバルSX業務、M&Aアドバイザリー業務などを手がけています。

「社会を変える 事業を作る。」という経営理念を掲げ、社会を変える事業創造を実現するために挑戦し続けています。

※参照:ドリームインキュベータ公式サイト

2位:野村総合研究所(NRI)(1,242万円)

野村総合研究所は国内シンクタンクのパイオニアであり、コンサルからシステム開発・運営まで一気通貫でサービスを提供しています。

徹底したリサーチに基づいた「Research-based Consulting」を基本理念とし、官公庁や各産業のリーディングカンパニーを主な顧客として、産業政策・行政改革に関する提言・支援や、成長戦略策定・実行支援などを提供し、最先端の調査研究・コンサルティングに取り組んでいます。特に金融・流通業界に強いです。

※参照:野村総合研究所(NRI)公式サイト

3位:クニエ(1,159万円)

クニエはNTTグループのビジネスコンサルティング会社として2009年に設立された総合系のコンサルティングファームです。ザガティーコンサルティングとNTTデータビジネスコンサルティングが合併し、クニエが創設されました。

NTTグループ傘下のコンサルティング会社は[クニエ]の他に[NTTデータ総合研究所]があります。[NTTデータ総合研究所]では金融分野を主軸にシンクタンク系業務を担い、[クニエ]は総合系コンサルティングファームとして日本企業を中心としたコンサルティング業務を担っています。

クニエの社名は、Quality Unites Enthusiasms(「品質」と「熱意」の「融合」)の頭文字を取って名づけられており、社名の通り品質と熱意のあるサービスにより多くのクライアントに支持されています。

※参照:クニエ公式サイト

4位:ベイカレントコンサルティング(1,118万円)

ベイカレントコンサルテイングは、1998年に設立した総合コンサルティングファームであり、日系ファームの中でも珍しい独立系の1つです。

2016年に東証に上場を果たし、企業の経営・業務・ITなど幅広い領域に知見を持つ約1,000人のコンサルタントを有し、多角的な支援を実現しています。

クライアントは金融系、通信系、鉄道会社、ゲーム会社など多岐に渡り、上場以降東南アジアでのビジネス拡大を実現するなど成長を続けているコンサルティングファームです。

※参照:ベイカレントコンサルティング公式サイト

5位:三菱総合研究所(1,025万円)

三菱総合研究所は、経済・経営、社会・公共、科学技術、IT・ビジネスソリューションなどの事業分野での高度な知見と、幅広いITソリューションを連携することにより、お客様のあらゆるご要望に対して、政策立案・先端的研究・戦略構築からITソリューションまで、総合的な解決策をワンストップで提供しています。

※参照:三菱総合研究所公式サイト

6位以下の企業については下記URLよりご確認ください。

6位:シグマクシス(1,008万円)
企業公式サイトはこちらから

7位:シンプレクス(956万円)
企業公式サイトはこちらから

8位:日本総合研究所(830万円)
企業公式サイトはこちらから

9位:アビームコンサルティング(734万円)
企業公式サイトはこちらから

10位:フューチャーアーキテクト(734万円)
企業公式サイトはこちらから

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コンサルタントの年収が高い理由

そもそもなぜコンサルタントの年収は高いのでしょうか?理由は大きく4つです。

コンサルタントの年収が高い理由

取引額が大きいため

[経営課題の解決]といった企業の根幹を支える業務を担うため、1案件あたりの企業への報酬額が多い傾向にあります。大きなプロジェクトの場合には、企業から得る報酬額が年間1億を超えるケースも少なくありません。

このように取引額が大きく、その分給与額も高くなる傾向にあります。

在庫を持たないビジネスモデルであるため

コンサルタントの業務は、物ではなくノウハウを売るというビジネスモデルであるため、在庫管理や販売経路の確保、広告出向といった無駄なコストがかかりません。

無駄なコストがかからないため、給与に反映されやすいビジネスモデルであることも高収入の理由の1つです。

優秀な人材が資本であるため

在庫を持たないビジネスモデルである一方、[優秀な人材]を確保することがコンサルティングファームの業績に影響を与えるといっても過言ではありません。

[優秀な人材]を囲い込むために「年収レンジを他ファーム以上に高く設定し、転職を避けたい」という企業側の意図もあり、優秀な人材は必然的に年収が高くなります。

大企業との付き合いが長いため

コンサルタントに業務を依頼する企業は、大企業など資本力のある企業が多いことも理由の1つです。

大企業が1案件あたりに支払う金額は大きく、コンサルティングファームの経営を潤します。特に日系コンサルティングファームの場合、このような大企業と長年取引を続けていることから、安定的に高収益を得ることができています。

このように、大企業との取引額が多いコンサルティングファームほど高収益を得ているため、コンサルタントの給与は「高収入」になるのです。

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コンサルタントの仕事内容

コンサルタントは、企業や組織の抱える課題を解決するために、専門的な知識や経験を活かして支援する職種です。分野によって支援内容や求められるスキルは異なりますが、基本的な業務は以下のような流れで構成されます。

コンサルタントの仕事内容

■課題のヒアリング・現状分析
クライアント企業が直面している課題やニーズを明確にするため、ヒアリングや現地調査、社内データの分析を行います。問題の本質を見極める力が求められます。

■改善策・戦略の立案
分析結果をもとに、課題解決に向けた具体的な戦略や改善提案を立てます。市場動向や業界知識をもとに、実現可能かつ成果につながるプランを設計します。

■提案資料の作成・プレゼンテーション
クライアントに提案内容を伝えるため、報告書やプレゼン資料を作成し、わかりやすく説明します。論理的思考力と表現力が問われる場面です。

■施策の実行支援・フォローアップ
提案した施策の実行段階でも、必要に応じてプロジェクト管理や社員への研修、システム導入などの支援を行います。成果が出るまで伴走することも多く、粘り強さが必要です。

■成果の検証・改善提案
施策を実行したあとは、その成果を評価し、さらに改善の余地があれば追加の提案を行うこともあります。継続的な関係構築が求められる場面です。

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コンサルタントに求められるスキル

最後に、コンサルタントに求められるスキルについてお伝えしていきます。

仕事内容や志望するコンサルティングファームによっても求められるスキルに多少違いはありますが、コンサルティング業界全体の傾向として必要とされる可能性が高い能力についてお伝えしていきます。

コンサルタントに求められるスキル

論理的思考力

コンサルタントが扱う課題は複雑で、明確な『正解』がないことがほとんどです。そのため、情報を整理・分析し、物事を筋道立てて考える[論理的思考力]は、全ての業務の土台となる不可欠な能力です。

この力は、課題の本質を見抜くだけでなく、チーム内での議論やクライアントへの提案においても重要となります。なぜなら、[なぜそう考えたのか][どのような根拠に基づいているか]を論理立てて説明し、相手を納得させる必要があるためです。

また、この論理的に説明する力は、面接の場でも評価されるポイントとなります。日頃から[結論→理由→具体例]という構成を意識して話す練習を重ねることで、論理的思考力を効果的にアピールできるでしょう。

柔軟性と適応力

コンサルタントは、常に変化する状況の中で最適解を導き出すことが求められる仕事です。クライアントの業界・規模・経営方針なども多種多様であり、前例通りにはいかないこともしばしばあります。

そのため、想定外の事態にも落ち着いて対応できる柔軟性や、状況に応じて自分の考え方・行動を変えられる適応力はコンサルタントにとって不可欠な資質です。

学生時代の経験の中でも、予期せぬトラブルを乗り越えた経験や、状況の変化に対応して目標を達成した経験があれば、この[柔軟性と適応力]をアピールするエピソードとして活用できるでしょう。

主体性

コンサルティングの現場では、単に指示された業務をこなすだけでは不十分です。常に[何をすべきか]を自ら考え、時には周囲を巻き込みながら課題解決を進める[主体性]が求められます。この姿勢がなければ、クライアントにとって真に価値のある提案を生み出すことは難しいでしょう。

そのため、学生時代に組織の中で自ら提案・行動し、何かを改善したり前進させたりした経験があれば、あなたの主体性を示す上で非常に説得力のあるアピール材料となります。

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まとめ

ここまでコンサルタントの平均年収についてお伝えしてきました。

業界や企業選びの手法として年収を確認する就活生もいるかと思います。

しかし、実際に入社し、その後仕事を続けることを考えると、年収以外にも、会社の社風や雰囲気・仕事内容の面白さ・仕事を通して感じる個の成長性など多方面から企業を見た上で自分にあった業界・職種を選ぶ必要があります

業界研究や仕事理解が浅いと早期退職に繋がりかねませんので、自分の就活の軸を大切にしつつ、自分に合った企業選びができるよう情報収集を進めてみると良いでしょう。

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