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歯科助手の志望動機の書き方と例文

歯科医院には、小さな子どもからお年寄りまで幅広い年齢の人が訪れ、目的もさまざまです。緊急性のあるトラブルから、定期健診、長期に通院の必要な歯並びの治療などです。

歯科助手は、そのような患者に対して、正確に症状を聞き医師や衛生士に伝えたり、治療方針や治療にかかる費用の相談、またそのスケジュールを管理したりする重要な役割を担っています。

このように、患者が歯科医院に訪れた時だけではなく、日常的な歯の健康を維持するための手助けをしています。また、治療器具の洗浄や滅菌など器具を衛生的に管理し、院内の掃除、掲示物を並べるなど、院内の環境を整え、患者と医師・衛生士が気持ちよく過ごせるようにします。

この業務をきちんとこなすことで、歯科医院に対して明るく優しいイメージがつき、患者が来院しやすくなります。治療が遅れがちな歯のトラブルをほったらかしにするようなことが少なくなるでしょう。

歯の健康は寿命にも大きくかかわるといわれています。「8020」といわれているように、高齢まで歯が多く残っている人の方が、少ない人に比べ、認知症になりにくい、身体機能の衰えによる転倒の危険性が低いということが分かってきています。

 歯科助手の仕事は、歯の健康を維持するサポートをすることで、社会の人々の健康寿命を保つ大切な役割を担っているといえます。 
目次

歯科助手のトレンド

歯科助手には大きく2つのトレンドがあります。

1つ目は歯科助手として管理栄養士の採用が注目されていることです。管理栄養士は国家資格の1つで、栄養の知識が豊富であり、歯の病気を起こさないようにする一次予防の重要性を認知しています。

管理栄養士の資格取得者が歯科助手を務めることで、食育や栄養指導を患者さんに行えます。さらに、患者とのコミュニケーションも得意な傾向があり、理系の資格であるため数字が得意という強みを持っている点も注目されています。

2つ目は歯科助手の需要が高いことです。歯科医院の数は多く、全国のコンビニの数が約55,000店舗であるのに対し、歯科医院は約69,000施設あります。これだけ数があるということは、それほど需要が高いということがうかがえます。

特に歯科医院が集中しているのは、東京などの都市部がメイン。しかし、数が多い分1医院あたりの患者数が少ないため、採用する際には技術面がしっかりとみられます。

歯科医院の数が多いため、志望する際には数ある中から自分の働きやすさを考えて職場を選ぶこともできますが、求められている人物像に当てはまるかどうかの採用基準も厳しくなります。求められているのは、ポテンシャルの高い人物ということです。

歯科助手であると便利な資格

歯科助手として働く上では次のような資格があると便利です。

歯科助手技能認定

歯科助手技能認定は歯科医療機関での受付業務、診療報酬算定の基礎、診療介助、機器の保守等の知識と技能のレベルが問われる資格です。

これらの力が認められることで、歯科助手としての能力があることが証明され、就職の際に役立ちます。この資格は一般財団法人日本医療教育財団によって実施されています。

歯科医療事務管理士

歯科医療事務管理士は民間資格で、受付や会計の窓口業務、レセプト(診療報酬明細書)作成、カルテ管理、歯科診療で使う器具の準備などのサポート業務を行う資格です。

歯科助手の仕事内容

一口に歯科助手と言っても、業務内容は多岐にわたります。受付業務、歯科医師や歯科衛生士のアシスタント、器具・在庫の管理、患者がスムーズに治療を受けられるようにするためのコミュニケーションなど業務内容は幅広いです。これから詳しく説明します。

受付業務

歯科助手が受付業務を兼務する歯科医院もあります。患者の保険証・診察券の受け渡し、問診票の記入、診察後の会計が主な業務内容です。他にも患者から治療経過の質問があったとき、医師へ取り次ぐこともします。

レセプト作成業務

レセプト作成業務は、患者負担分以外の医療費を保険者に請求するために提出する書類を作る業務です。歯科医院によっては歯科助手がレセプト業務を行うことがあります。レセプト業務は細かい金額を扱うので、正確性が求められます。

アシスタント業務

歯科助手のメインの仕事ともいえるのがアシスタント業務。歯科医師や歯科衛生士の助手を行います。業務内容は主に器具の管理です。正しいタイミングで器具を医師や衛生士に渡し、必要な器具の準備をしなければなりません。

器具の管理

診察に使う器具は在庫がなくなったり、使えなくなったりすることがあります。そのため、必要な器具を業者に発注するなど、器具の在庫管理を行うのも仕事の1つです。

器具は1つひとつ発注したり、まとめて発注したりと種類によって異なります。また、発注先も器具によって様々なので、きちんと確認する必要があるでしょう。

院内環境の整備

診察室や待合室の環境を整えるのも歯科助手の仕事です。院内感染を防ぐために消毒や滅菌作業を行わなければならず、正しい処理方法を覚える必要があります。消毒や感染予防は院内のみならず、器具に対しての処理も必要です。

歯科助手の中には器具の処理方法や感染予防について勉強し、滅菌技師という資格を取る人もいます。

患者へのサポート

歯の治療をするに当たり、患者は痛みの度合いやどんな治療なのかなど不安を抱えている人が多いです。歯科助手はそんな患者の気持ちに寄り添い、不安を和らげる役割があります。

質問に答えたり、患者の困っていることを聞いてあげたり、スムーズに治療が受けられるようにケアをします。

歯科助手の志望動機の書き方とポイント

志望動機を書く際には、なぜ歯科助手を選んだのか、なぜその歯科医院または病院なのか、1つひとつを明確にし、アピールできるようにしましょう。

なぜその職種か

歯科助手を志望したからには、なぜ選んだのかを明確に記す必要があります。例えば、「小さい頃に歯医者さんに通うことが多く、自分も歯科医院で働いてみたかった」「昔通っていた歯科医院では歯科助手によくしてもらい、診察時の不安がなくなったので、自分もそうなりたいと思った」など歯科助手ならではの理由を挙げてみましょう。

歯科助手でアピールすべき強み

歯科助手に求められる人材像を踏まえて、アピールすべき強みの例を2つ紹介します。

1つ目は気配りです。診察のサポートをする上では、歯科医師が集中できるよう正しいタイミングで器具を渡したり、患者と会話をしたりすることはとても重要です。歯の治療は痛みが伴うことが多いので苦手な人も多いでしょう。

そんなときに患者の不安がなくなるように安心させてあげられる会話をすることで落ち着いて治療が行えます。歯科助手の気配りにより、歯科医師の治療がスムーズになり、患者も不安が少なく治療を受けられるようになります。

2つ目は向上心。医院に貢献できるような行動ができるかどうかが大事です。その例としては、自分が求められない仕事も行ってみることや歯科医師がやりやすいように様々な工夫をすることです。

また、「普段から分からないことはすぐに勉強するようにしている」ことや、今需要が高まりつつある管理栄養士などの資格を取得することも向上心を見せる方法の1つでしょう。

以上のことから、「気配り」「向上心」がアピールすべき強みといえるでしょう。アルバイトや学生時代の活動を通して、以上のポイントを身につけていることがアピールできると良いでしょう。

なぜその企業か

一口に歯科医院と言っても、治療の考え方は医院によって様々です。基本的な歯の治療はどこでも行っていますが、例えば、歯のホワイトニングを取り入れているところや、特定の治療を専門とするところもあります。

志望先の歯科医院の方針が自分のやりたいと思っていることに合っているかどうかしっかりと企業研究をして、志望動機を書くようにしましょう。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機を一言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

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歯科助手の志望動機のNG例

以下では歯科助手の志望動機のNG例を紹介します。どこがNGなのかについても解説するので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
歯科助手を志望した理由は小さいころの憧れからです。なかでも貴院を選んだ理由は夜間や土日の診察をしており、時間がない人でも歯の治療を行える点に魅力を感じました。歯科助手として働く上では、コミュニケーション能力を生かして頑張りたいと思います。

→歯科助手を志望した理由が、「小さいころからの憧れ」だけでは弱いです。その歯科医院を選んだ理由として遅い時間まで治療に当たってくれるからだけではなく、その中で自分には何ができるのかを書くようにしましょう。

歯科助手の志望動機の例文

歯科助手の志望動機の例文を紹介します。ポイントも解説するので、志望動機を書く際や面接の参考にしてください。

志望動機の良い例
私が歯科助手を志望した理由は、小さい頃の憧れからです。小学生の頃に歯の治療で通っていた歯科医院では、とても優しい歯科助手がいて苦手な治療も頑張れました。そのため、患者の不安をなくすような歯科助手の働きぶりにいつも憧れています。

貴院を選んだ理由は働いている人向けに、夜間や土日の診療に力を入れている点に共感いたしました。以前、なかなか歯医者に行く時間が取れず、治療に時間がかかってしまった経験があり、忙しい人でも通える歯科医院があったらどれだけ良かったのだろうと思っていました。

子供の時もそうですが、大人になってからも何度も歯科医院に通う中、歯科助手の方が治療の不安を和らげてくれたことが印象に残りました。学生時代のアルバイトの接客の経験からコミュニケーションスキルが身についており、歯科助手として働く上で生かすことができると思います。

→その歯科医院を選んだ理由の中に自分の経験を入れることで、より説得力が出ます。また、過去の経験を踏まえてスキルをアピールすることで、就職後の姿をイメージしてもらいやすくなるでしょう。

まとめ

歯科助手の仕事は歯科医師のサポートはもちろん、器具の管理、レセプト業務、患者の不安に対するケアなど様々な業務があります。

歯科医院によって歯科医師の方針などが異なるので、志望動機を書く際には企業研究を必ず行った上で書くようにしましょう。

就活の不安・悩みはプロに相談

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くその悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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