●KDDIの強みは、[固定通信][移動通信][グローバル通信]の3つを全て手がけている国内唯一の通信キャリアであること。
●法人向けIP電話・直収電話サービス顧客満足度調査において、11年連続総合満足度1位を獲得している。
●KDDIの求める人物像は、[あるべき姿に目を向け、具体的な目標を立ててやり抜く力のある人][周囲と真摯に向き合い、思いを1つにし変革していく力のある人]である。
●KDDIの競合企業には、[NTTドコモ][ソフトバンク]などがある。
KDDIは、毎年270~290名の新卒採用をしていますが、その分応募者も非常に多いため、就活難易度が高い企業と言えるでしょう。
したがって、事業内容・強みや弱みなどの企業に対する深い理解がないと内定を獲得することは非常に難しいです。
本記事では、「KDDIはどんな事業を展開しているんだろう?」「どんな事業を展開しているんだろう?」「KDDIの強み・弱みは?どこが競合になる?」などと考えている就活生の疑問を解消していきます。
他にも、過去のKDDIの選考情報から、内定獲得に役立つ選考対策情報も紹介します。KDDIの企業理解を深めたいと考えている人やエントリーを控えている人は、是非確認してください。
通信・ 情報サービス業界の概要・業界の動向
昨今、通信キャリア各社は『通信を基軸とした経済圏の構築』に注力しています。
スマートフォンが爆発的に普及した現在、各社新規の契約を伸ばすことが困難であることから、経済圏の構築を通した既存ユーザーの囲い込みが今後の成長戦略のカギとなっているようです。
上記のような市場環境に対して、KDDIは2023年9月から[auマネ活プラン]を開始しました。(※現在は「auマネ活プラン+」として、2024年12月3日からアップグレードしています。)
[auマネ活プラン]は、携帯料金プランと金融サービスを融合させたもので、金融サービスを契約すると多くの還元を受けられるという仕組みとなっています。
このプランは業界で初めての試みとなっており、新規顧客の獲得を目的としたサービスです。このプランは業界で初めての試みとなっており、新規顧客の獲得を目的としたサービスです。
また、KDDIはこれまで[通信とライフデザインの融合]によりスマートフォンを中心に非通信分野の成長領域を拡大してきましたが、2030年を見据え[5Gを中核にとらえた事業変革]を推進していくようです。
加えてKDDIは、『通信を基軸とした経済圏の構築』に向け、[DX][金融][エネルギー]を注力領域とする「サテライトグロース戦略」という事業戦略をたて、さらなる事業拡大を図っているようです。
参照:KDDI/中期経営戦略(2023年3月期~2026年3月期)
参照:KDDI/決算説明会2024年3月期(2023年度)
参照:KDDI/サテライトグロース戦略
参照:KDDI/携帯業界初、通信と金融特典がセットの「auマネ活プラン」提供開始
KDDIの会社概要

まずは、KDDIの会社概要を紹介します。以下の情報を参考に、企業研究に役立ててみてください。
会社名 |
KDDI株式会社 (英文名称:KDDI CORPORATION) |
---|---|
設立年月日 | 1984年(昭和59年)6月1日 |
従業員数 | 9,409名 |
男女比 | 男性75%、女性25% |
平均年齢 | 42.2歳 |
平均勤続年数 | 16.7年 |
月間平均残業時間 | 25.6時間 |
離職率 | 3.35% |
休日 |
完全週休2日制(土日祝・年末年始) ※適用部署内で利用可能 ※年間休日122日(2024年度) |
勤務制度 |
・テレワーク制度 ・フレックスタイム制度 ・変形労働時間制 ・裁量労働制 ・育児短時間勤務制度 ・介護短時間勤務制度 ※適用部署内で利用可能 |
※2024年3月31日現在の情報です
※参照:KDDI/有価証券報告書(2025年3月期)
※ 参照:KDDI/KDDIを知る
KDDIの事業内容

KDDIの事業は大きく[パーソナル事業][ビジネス事業][その他]の3つに区分されています。通信を中心に、個人・法人向けに多様なサービスを展開しており、事業領域は国内外に広がっているのが特徴的です。
それぞれの事業内容を見ていきましょう。
パーソナル事業
KDDIのパーソナル事業は、国内において[au][UQ mobile][povo]ブランドで提供する5G通信サービスを中心に、通信・金融・エネルギー・エンターテインメントなど幅広い分野と連携したサービスを展開しています。
新たな付加価値の提供により、お客様の生活を豊かにすることを目指しており、地域とのつながりやデジタル化支援も進めています。
- スマートフォンや通信サービスの提供
- 決済や金融サービス
- エネルギー関連サービス
- エンタメ・動画配信サービス
ビジネス事業
ビジネス事業では、国内外の法人顧客向けにスマートデバイスやネットワーク、クラウド、IoT、DX支援など多岐にわたるソリューションを提供しています。
6G通信やAI・IoTなどの先端技術を活用し、パートナー企業との共創を通じて法人顧客のビジネス課題解決を支援しています。また、日本国内の中小企業向けサービスにも注力しています。
- 法人向けスマートデバイス・ネットワーク提供
- クラウド・データセンターサービス
- DX支援コンサルティング
- グローバルビジネス支援
その他
その他事業では、通信設備の保守・運営、情報通信技術(ICT)の研究開発などを手がけています。先端分野の技術開発を通じて、KDDI全体の技術基盤の強化に貢献しています。
- 通信設備の整備・保守
- 情報通信技術の研究開発
KDDIの事業は、私たちの生活を支える[パーソナル事業 ] と、企業や社会のDXを推進する[ビジネス事業 ] という2つの柱で主に成り立っています。こうした幅広い事業内容を理解することは、志望動機や面接対策でも大きなアピール材料になります。
さらに詳しく企業理解を深めたい方は、ぜひ以下のサポートも活用してみてください!
※参照:KDDI/有価証券報告書(第40期)
KDDIがおこなっている12個のプロジェクト
KDDIでは、経営方針の一環として『通信にとどまらない挑戦』という考え方を掲げ、さまざまな分野で革新的なプロジェクトを展開しています。宇宙・教育・スマートシティ・エンターテインメントなど、通信技術を軸にしながら新たな価値創造に注力しています。
これらのプロジェクトは、KDDI公式サイト[仕事を知る]でも紹介されており、社会課題の解決や未来の暮らしづくりに向けた幅広い取り組みがわかります。通信業界の枠を超えて活躍したい人は、是非参考にしてみてください。
①通信 × [宇宙]
KDDIは、世界的な衛星ブロードバンドサービス[Starlink(スターリンク)]と協業し、宇宙と地上を繋ぐことで、これまで通信が届きづらかった地域、いわゆる[通信空白地帯]の解消に取り組んでいます。
通信空白地帯とは、山間部や離島など、従来の携帯電話の電波が届きにくい、または全く届かないエリアのことです。
Starlinkは、低軌道衛星(LEO)を活用することで、高速かつ低遅延のインターネット通信を提供できる新しい技術です。KDDIはこの先進技術を国内のモバイル通信網と組み合わせることで、全国どこでも快適な通信環境を整えることを目指しています。
この取り組みによって[通信空白地帯]とされてきた地域であっても、住民や観光客、さらには防災・災害対策の面でも大きな効果が期待されています。例えば、離島の医療現場や山間部での工事現場など、リアルタイムでの情報共有が可能になることで、新たな社会価値の創出にもつながっています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [宇宙]
※参照:KDDI公式サイト/SpaceXの衛星ブロードバンド「Starlink」と業務提携、au通信網に採用する契約に合意
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②通信 × [スマートシティ]
KDDIは[通信]と[先端テクノロジー]を掛け合わせ、街そのものを進化させるスマートシティ構想に取り組んでいます。
例えば、街全体から収集したデータを可視化し、それを交通や防災、エネルギーの最適化に活用することで、より便利で安心・安全な都市空間の創出を目指しています。
また、KDDIは通信事業者としての強みを活かし、他業種との共創にも積極的です。今後も自治体や地元企業、大学などと連携し、スマートシティのモデルケースを全国に広げていく方針です。
このように、KDDIはスマートシティ構想を通じて、通信技術を活用した社会課題の解決と、持続可能な街づくりの実現に取り組んでいます。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [スマートシティ]
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③通信 × [海外スタートアップ]
KDDIは、海外スタートアップの革新的なアイデアや技術と自社の通信技術を掛け合わせることで、新たな価値創造に力を入れています。これは、グローバル市場の最新トレンドや最先端の技術をスピーディに取り入れ、日本の顧客に提供するための重要な戦略です。
その中核となるのは、KDDI Open Innovation Fund(コーポレートベンチャーキャピタル)を通じた海外企業への投資や協業です。
KDDIが連携する海外スタートアップの領域は、AI・IoT・XR(クロスリアリティ)・FinTech(金融とITの融合)・スマートシティ・次世代通信など、多岐にわたります。これにより、KDDIは自社だけでは生み出せない革新的なサービスやソリューションを創出し、既存事業の強化だけでなく、新たなビジネス領域の開拓も進めています。
例えば、auのオンライン専用ブランド[povo]は、海外スタートアップ企業の知見を取り入れ、既存の通信サービスの常識を覆す新たな料金プランやUI/UXを実現した好事例の1つです。
このようにKDDIは、世界中の才能や技術との共創を通じて、[通信 × 海外スタートアップ]というテーマで、持続可能な未来づくりに挑戦し続けています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [海外スタートアップ
※参照:povo公式サイト
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④通信 × [教育]
KDDIは次世代育成の一環として、キッザニア東京やキッザニア福岡内に[通信会社]パビリオンを展開しています。
このパビリオンでは、子どもたちが通信の仕組みや働くことの意義を体験できるプログラムを提供しています。具体的には、基地局の設置やメンテナンスの仕事を疑似体験しながら、通信インフラが社会を支えている仕組みを学ぶことができます。
通信という一見目に見えにくいインフラを、子どもたちが[自分ごと]として理解しやすくする工夫が満載です。また、5GやIoTといった最新技術にも触れられるため、未来の通信への関心を育む場にもなっています。
KDDIはこの取り組みを通じて、[通信 × 教育領域]の可能性を広げています。デジタル社会を生きる子どもたちに、通信の面白さ・社会への貢献性を伝えることで、次世代の人材育成にも貢献することでしょう。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [教育]
※ 参照:キッザニア公式サイト/オフィシャルスポンサー協賛コメント
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⑤通信 × [カーボンニュートラル]
KDDIは、通信インフラの持続的な成長と地球環境への貢献を両立させるため、[カーボンニュートラル]の実現に向けたさまざまな取り組みをおこなっています。
その1つが[再生可能エネルギーの導入]です。KDDIが展開するau基地局やデータセンターなどの大規模インフラにおいて、太陽光や風力などの再エネを積極的に活用しています。2023年度には国内の自社利用電力の約47%を再生可能エネルギーへと転換することに成功しました。
さらに、通信設備の省電力化にも注力しています。5G基地局の省エネモードやAIによる設備稼働の最適化など、通信品質を維持しつつCO2排出量を削減する技術開発を進めています。
また、顧客とともに取り組む[カーボンニュートラル]の推進にも注力しており、法人向けにはグリーン電力の提案やCO2可視化サービスを提供しました。これにより、社会全体の脱炭素化に貢献しています。
このようにKDDIは、[通信 × カーボンニュートラル]というテーマで、持続可能な未来づくりに挑戦しています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [カーボンニュートラル]
※参照:KDDI公式サイト/auリニューアブルエナジー初の太陽光発電所を運転開始
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⑥通信 × [ヘルスケア]
KDDIは、[通信 × ヘルスケア]領域において、1人ひとりが健康で心豊かな生活を送れる社会の実現を目指しています。そのため、デジタル技術を活用したヘルスケアサービスを幅広く展開しています。
具体的には、健康管理や医療における[未病(病気になる前の状態)ケア]を推進するため、スマートフォンアプリやウェアラブルデバイスと通信インフラを掛け合わせたサービスを提供しています。また個々人のライフスタイルや健康状態に合わせたサポートをおこなうことで、生活者のQoL(Quality of Life)の向上に貢献しています。
- スマートフォン向けヘルスケアアプリ[auウェルネス]の提供
- auスマートパスプレミアム会員向け特典としての健康サポート機能の拡充
- 自治体・企業との連携による[健康ポイント事業]への取り組み
- 蓄積したヘルスケアデータの利活用により、パーソナライズされた健康アドバイスの提供
さらに、医療・ヘルスケア業界のパートナー企業との協業にも注力しており、次世代ヘルスケアサービスの開発を進めています。KDDIは、通信事業者ならではの強みを活かし、[通信を通じた健康社会づくり]に挑戦し続けています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [ヘルスケア
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⑦通信 × [観光]
KDDIは、[通信 × 観光]領域 において、観光型MaaS(Mobility as a Service)の取り組みを進めています。
沖縄本島では観光客の増加に伴い、空港や観光地の混雑、交通渋滞といった課題が深刻化しており、KDDIはこれを解決すべく[沖縄CLIP トリップ]という観光型MaaSアプリの実証実験を実施しました。
このアプリでは、目的地が未定の観光客にもオススメの場所やプランを提案し、スムーズな移動手段を提供することで、観光体験の質を高めるとともに、交通流動の分散化にも貢献しています。
通信インフラやアプリ技術を活かすことで、地域交通や観光業界との共創を推進しています。今後は沖縄以外の地域にもこの知見を展開し、地方創生型MaaS のさらなる普及を目指しています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [観光]
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⑧通信 × [ビッグデータ]
KDDIは[通信 × ビッグデータ]領域で、多様な業界のDX推進に貢献しています。
KDDIが展開する「KDDI Location Data Market」は、携帯電話ネットワークの位置情報データ(位置情報ビッグデータ)を分析・活用できるサービスです。同サービスでは、全国約2,500万人規模のauユーザーの位置情報を統計処理したデータをもとに、[人の流れ(モビリティデータ)]を可視化しています。
- 自治体:観光客の動向分析や都市計画
- 商業施設・小売:来店者分析や商圏分析
- 交通事業者:公共交通の利用傾向や最適な運行計画の策定
- 不動産業界:土地の価値や開発ポテンシャルの評価
さらに、KDDIはIoT・AIと組み合わせた高度なデータ分析や、[データクリーンルーム(プライバシーを保護しながら安全にデータを分析・連携できる仕組み)]の活用など、プライバシー保護と利便性の両立にも注力しています。
今後は[誰もが簡単にデータを活用できる世界]を目指し、ビッグデータビジネスのさらなる進化を進めています。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [ビッグデータ]
※参照:KDDI Location Analyzer/KDDI Location Data(KLD)
※参照:KDDI公式サイト/DCR(データクリーンルーム)
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⑨通信 × [キャッシュレス]
KDDIは[通信 × キャッシュレス]領域において、[au PAY]を中心に社会のデジタル化を加速する取り組みを進めています。
au PAYは、スマートフォン1つで決済が完結するキャッシュレスサービスです。利用者は全国の約580万か所以上の加盟店で、コード支払い・非接触IC決済(タッチ決済)・オンライン決済といったさまざまな形で利用が可能です。
au PAYには、以下のような特徴があります。
- 通信インフラとの連携により、auユーザーだけでなく幅広い層へサービス展開
- Pontaポイントと連携し、決済だけでなく「使って貯める・楽しむ」体験を提供
- ふるさと納税サイト「au PAY ふるさと納税」や請求書支払いへの活用など、生活に密着した利用シーンを拡大
加えて、au PAYを起点に自治体との連携や中小企業のデジタル化支援など、地域経済の活性化にも取り組んでいます。
KDDIは今後、通信・決済・金融の垣根を超えた新たな価値提供を目指し、キャッシュレス社会のさらなる進化に貢献していきます。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [キャッシュレス]
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⑩通信 × [エンターテイメント]
KDDIは[通信 × エンターテイメント]領域において、仮想空間(メタバース)を活用した新たな体験価値の創出に取り組んでいます。
その代表例として、5GやXR(クロスリアリティ)技術を活用して構築した仮想空間[バーチャル渋谷(渋谷区公認の配信プラットフォーム)]の展開が挙げられます。ユーザーは、PCやスマホから仮想空間内の渋谷の街に来場し、さまざまなライブイベントや展示、プロモーションなどを楽しむことができます。
具体的には、以下のようなイベントで展開しています。
- 大型音楽フェスや映画イベントの仮想開催
- 企業タイアップによるプロモーション空間の提供
- 自治体・企業と連携した地域創生や観光施策の展開
KDDIは[リアルとバーチャルを融合する]というテーマのもと、次世代型のエンターテイメントプラットフォームとして[バーチャル渋谷]を進化させています。今後も5G・XR・通信技術を融合させた新たな体験を通じて、エンターテイメントのあり方そのものをアップデートしていく方針です。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [エンターテイメント]
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⑪通信 × [ベンチャー企業]
KDDIは、[通信 × ベンチャー企業]という分野で、スタートアップ企業との協業を通じたイノベーション創出に力を入れています。その中心となるのが、[KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)]です。
[KDDI ∞ Labo]は2011年に設立され、大手企業とスタートアップ企業をつなぎ、新たな事業を生み出すことを目的としたオープンイノベーションプログラムです。KDDIグループのアセットや顧客基盤、パートナー企業(約46社)とのネットワークを活用し、[ベンチャーファースト] の精神でスタートアップ企業の成長支援と事業共創を推進しています。
- 大手企業 × スタートアップ企業による「事業共創プログラム〜∞の翼〜」を運営
- KDDIのテクノロジー・ノウハウとスタートアップの先進的な技術やアイデアを掛け合わせた価値創造
- 国内外のスタートアップ企業との事業提携・資本提携・サービス共創実績が多数
これまでに90社以上のスタートアップを採択し、卒業生同士のネットワーク形成にも注力。例えば、ソーシャルギフトサービス[giftee]や山岳地図アプリ[YAMAP]など、KDDIとの事業共創を成功させた事例も生まれています。
KDDIは今後、首都圏だけでなく全国・海外にも活動領域を拡大し、通信の枠を超えたイノベーション創出のエコシステムづくりに挑戦していく方針です。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [ベンチャー企業
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⑫通信 × [セキュリティ]
5G時代の新たな通信環境を守るため、KDDIは[通信 × セキュリティ]において先進的な取り組みを進めています。
高速・大容量・低遅延という特性を持つ5Gでは、産業機器や自動運転、医療などさまざまな分野での活用が広がる一方で、サイバー攻撃のリスクも増大します。
こうした背景を踏まえ、KDDIは、現代のセキュリティの主流である[ネットワークそのものがセキュリティ機能を持つ]というゼロトラストネットワークの考え方に基づき、5Gセキュリティの高度化を目指しています。
また、KDDIのセキュリティ担当チームは、国内外の標準化団体やセキュリティカンファレンスにも積極的に参画し、最新動向や技術知見をグローバルな視点で取り入れています。
KDDIは、5G/次世代通信の安心・安全な利活用を支える[守り]の技術として、今後もセキュリティ領域の進化と高度化に取り組み続けます。
※参照:KDDI公式サイト/通信 × [セキュリティ]
KDDIは、主に12個のプロジェクトをおこなっています。こうした幅広い事業内容を理解することは、志望動機や面接対策でも大きなアピール材料になります。
さらに詳しく企業理解を深めたい方は、ぜひ以下のサポートも活用してみてください!
KDDIの業績
業績を見る際は、「企業がどれだけ稼ぎ、ビジネス規模を拡大したのか?」という活動の成果を把握するため、[売上高]と[利益(営業利益や純利益など)]の推移を過去3年分程度確認しましょう。
以下では、KDDIの業績をもとに、2019年から2023年にかけての過去5年間の売上高・営業利益を紹介します。
※参照:KDDI/有価証券報告書(2025年3月期)
KDDIの売上高

年度 | 売上高(百万円) | 売上高(兆円) |
---|---|---|
2018年度 | 5,080,353 | 約5兆 803億円 |
2019年度 | 5,237,221 | 約5兆 2,372億円 |
2020年度 | 5,312,599 | 約5兆 3,125億円 |
2021年度 | 5,446,708 | 約5兆 4,467億円 |
2022年度 | 5,671,762 | 約5兆 6,717億円 |
2023年度 | 5,754,047 | 約5兆 7,540億円 |
売上高とは、企業が商品やサービスを提供し、顧客から受け取った販売額の合計を指します。これは企業の[規模感]や[成長性]を示す、最も基本的な指標の1つです。
売上高を見る際は、『毎年着実に売上高が伸びている(増収している)』かどうかを確認しましょう。加えて、その企業が属する業界全体の成長率と比較して、企業の売上成長率が上回っているかを見ると、市場内での競争力を判断することができます。
KDDIの営業利益

年度 | 営業利益(百万円) | 営業利益(億円) |
---|---|---|
2018年度 | 1,013,729 | 約10,137億円 |
2019年度 | 1,025,237 | 約10,252億円 |
2020年度 | 1,037,395 | 約10,373億円 |
2021年度 | 1,060,592 | 約10,605億円 |
2022年度 | 1,075,749 | 約10,757億円 |
2023年度 | 961,584 | 約9,616億円 |
次に、営業利益とは、売上高から[商品の原価]や[販売・管理にかかる費用(人件費・広告費など)]を差し引いた企業が本業で稼いだ利益のことです。営業利益が大きいほど、企業は本業で効率的に利益を上げていると評価できます。
営業利益を見る際は、[営業利益率(営業利益 ÷ 売上高)]という指標にも注目しましょう。この利益率が[業界平均よりも高い]、[改善傾向にある]、あるいは[高い利益率を維持できている]場合は、競争優位性があると考えられます。
では、これらの指標を踏まえて、KDDIの業績を具体的に見ていきましょう。
KDDIの業績
新型コロナウイルスの影響で多くの業界が打撃を受ける中、通信業界は、リモートワークやオンライン授業の普及など、生活様式の変化に伴う通信需要の増加により、堅調に推移しました。KDDIもその中で、堅実な成長を継続しています。
直近の業績は、主に、au PAYを中心とした金融事業(ライフデザイン領域)や、企業向けにDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する法人事業が、売上・利益の拡大に大きく貢献しています。
これにより、KDDIは通信事業を強固な基盤としつつも、事業の多角化を通じて安定した成長を継続しています。
※参照:KDDI/決算説明会
※参照:KDDI/KDDIの業績
KDDIの財務状況
財務状況を確認する際は、企業がどのような資産を持ち、どれだけの負債があり、どの程度の自己資金(資本)を保有しているかといった、いわば「企業の体力」を把握することが重要です。そのために注目したい指標が[自己資本比率]と[流動比率]です。
以下では、KDDIの[自己資本比率]と[流動比率]を具体的に見ていきましょう。
KDDIの自己資本比率

自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要がない自己資本(企業自身のお金)がどれくらいの割合を占めているかを示す指標です。
この比率が高いほど、企業の財務基盤が安定しており、倒産リスクの低い[体力のある会社]だと言えます。一般的には40%以上であれば、財務的に健全だとされています。しかし、業界や企業の成長段階によって目安が異なるため、あくまでも1つの参考基準として覚えておきましょう。
KDDIの流動比率

次に流動比率とは、原則1年以内に現金化できる資産(流動資産)が、1年以内に支払う必要がある負債(流動負債)をどれくらいカバーできているかを示す指標です。
簡単に言い換えると、[今すぐ使えるお金]で[今すぐ払わなければならない支払い]にどれだけ対応できるかを表しています。この比率が高いほど資金繰りが安定しており、短期的な支払いや突発的な資金需要にも耐えられる[健全な会社]だと判断されます。
一般的に200%以上(流動資産が流動負債の2倍以上)であれば、短期的な支払い能力に問題はないとされています。とはいえ、こちらも業界特性によって適正水準が変わるため、業界平均などと併せて確認するようにしてください。

アドバイザー
買掛金・短期借入金はそれぞれ以下のことを指しており、これらは[1年以内に返済しなければならない負債]となります。
・買掛金:通常の仕入れなど、営業活動の中で発生する「ツケ」
・短期借入金:銀行などから一時的に借りる「ローン」
※参照:KDDI/有価証券報告書(2025年3月期)
会社概要・事業・業績・財務状況から読み解くKDDIの強み
ここでは、KDDIの会社概要や事業内容、業績・財務状況の観点から、同社の強みを紹介します。
KDDIは、[固定通信][移動通信][グローバル通信]の3領域すべてを手がける国内唯一の通信キャリアです。この総合力を活かし、通信事業にとどまらず、金融・エネルギー・教育・ヘルスケア・スマートシティなど幅広い領域に事業を拡大しています。
また、共創(パートナーシップ)を重視する姿勢も、KDDIの大きな強みです。国内事業会社初のインキュベーションプログラム[KDDI ∞ Labo]や、約300億円規模の[KDDI Open Innovation Fund]などを通じ、スタートアップ企業との事業共創を積極的に推進しています。
これらの取り組みが高く評価され、KDDIは[イノベーティブ大企業ランキング]でも7年連続No.1に選ばれています。
続いて、業績・財務状況からもKDDIの強みを見てみましょう。
売上高 | 5兆7,540億円 |
---|---|
税引前当期利益 | 9,927億円 |
親会社株主に帰属する当期利益 | 6,378億円 |
総資産 | 14兆1,460億円 |
営業キャッシュフロー | 1兆7,065億円 |
自己資本比率 | 37.1% |
従業員数(連結) | 61,288名 |
※参照:KDDI/有価証券報告書(2025年3月期)
売上高・利益ともに安定的な成長を維持しており、直近期も高いキャッシュフロー創出力(営業キャッシュフロー 1.7兆円超)を誇っています。自己資本比率は37.1%と、成長投資と財務健全性をバランスよく維持しているのも強みです。
さらに、従業員数が前年から1万人以上増加している点からも、新領域や事業拡大に向けた積極的な成長姿勢が読み取れます。
このようにKDDIは、以下の4点を強みに、さらなる成長と新たな価値創造を目指しています。
これらの強みを理解しておくことで、志望動機や面接での逆質問などにも効果的に活用できるでしょう。
KDDIが求める人物像
KDDIは『心を高める』という社是をもとに、世のため人のために役立つ事業をおこなっていくことを経営の方針としています。
また、KDDIグループは、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客様の期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献するといった企業理念を掲げています。
KDDIの新卒採用担当者は、以下の2点を求める人物像として挙げています。
- あるべき姿に目を向け具体的な目標を立ててやり抜く力のある人
- 周囲と真摯に向き合い、思いを1つにし変革していく力のある人
1人でできる仕事は限られているため、チームで仕事をすることで大きな成果に繋がると考えられています。
これをもとにKDDIの面接などでは、計画性や泥臭い出来事に対して真摯に向き合った経験、協同性などをアピールすると良いでしょう。
※参照:KDDI/新卒採用担当がお答えします!よく聞かれる質問10選
KDDIの新卒採用情報【26卒向け】
KDDIでは、新卒採用において[OPENコース]と[WILLコース]という2つの選考コースがあります。
自分の志向やキャリアビジョンに合わせて選べる柔軟な採用制度となっており、「幅広い業務領域に挑戦したい」「特定の分野で専門性を高めたい」など、就活生の多様な希望に対応しています。
ここでは、それぞれのコースの特徴や違いについて詳しく解説していきます。自分に合ったコース選びの参考にしてください。
※2026年度新卒採用向けの内容となります
初期配属領域を確約しない「OPENコース」
KDDIの[OPENコース]は、入社時に配属領域を限定せず、幅広いフィールドから自分の適性や志向に合った業務に挑戦できる採用コースです。コース内は[技術系]と[業務系]に分かれており、それぞれ異なる部門でキャリアをスタートさせることができます。
コース | 応募要件 | 初期配属時の業務 | 初期配属時の勤務地 |
---|---|---|---|
技術系 | KDDI新卒採用の応募資格に該当し、KDDIの技術系部門(ネットワークインフラ、ソリューションエンジニア、その他の企画・開発等)で経験を積みたい方 | スキルや経験、志向、適性を踏まえ、配属部門を決定 |
東京・大阪・名古屋 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性あり |
業務系 | KDDI新卒採用の応募資格に該当し、KDDIの業務系部門(代理店営業、法人営業、カスタマーサービス、企画・マーケティング、管理等)で経験を積みたい方 | スキルや経験、志向、適性を踏まえ、配属部門を決定 |
東京・大阪・名古屋・札幌 仙台・京都・神戸・広島・博多 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性あり |
スクロールできます▶ ▶
※引用:KDDI公式サイト/新卒採用状況
初期配属領域が確約されている「WILLコース」
KDDIの[WILLコース]は、入社前に希望する配属領域を確約したうえで、その分野で専門性を高めていける採用コースです。自身の意志やキャリアビジョンに基づき、特定領域でスキルを磨きながら中長期的な成長を目指せます。
職種名 | 応募要件 | 歓迎要件 | 初期配属時の業務 | 初期配属時の勤務地 |
---|---|---|---|---|
ネットワークインフラエンジニア |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてネットワークの研究開発、企画、開発、建設、保守運用等の業務に就きたい方 ・通信系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士(または高専専攻科)・修士または博士 ・ネットワーク機器を扱う企業・団体でネットワークエンジニアとして業務経験を有する方 ・ネットワーク関連の資格を有する方 |
ネットワーク知見に加え以下のいずれかの知識を有する方 ・無線従事者資格を有する方 ・光通信やIPの知識を有する方 ・クラウドの知識を有する方 ・AIの知識を有する方 |
・技術企画・技術開発 ・ネットワーク支援システム開発 ・ネットワークエンジニア ・R&D |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
ソリューションエンジニア |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、「自身の技術」と「社内外の資源」を効果的に複合させながらチームでお客様の課題解決を行うソリューションエンジニアを目指す方 ・通信系・情報系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士 ・システム・ソフトウェア・企業ネットワーク等の企画開発経験を有する方(個人的活動含む) ・IT関連の資格を有する方 |
学生時代のアルバイト等で、お客さまに対する販売や接客等の経験を有する方(技術的な経験でなくても可) |
・法人顧客向けソリューションエンジニア(SE) ・ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、カスタマーサクセスマネージャー、スペシャリスト(ネットワーク・クラウド・セキュリティなどの各種IT技術領域)としてお客さまに技術的な価値をお届けします |
東京・大阪・名古屋 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
ITエンジニア (アプリケーションエンジニア) |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてアプリケーションの開発、保守、運用、研究等の業務に就きたい方 ・IT系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士または博士 ・企業、非営利団体でエンジニアとしての業務経験を有する方 ・ものづくりやコーディングが好きでシステム開発やソフトウェア開発の経験を有する方(個人的活動含む) ・情報処理関連の資格を有する方 ・研究や実務等でのAWS/クラウド経験を有する方 |
以下のようなコンテスト等で受賞経験を有する方 ・ソフトウェアコンテスト ・プログラミングコンテスト ・ロボットコンテスト |
・アプリケーションエンジニア ・ソフトウェアエンジニア ・クラウドエンジニア ・SRE ・プログラミング(アジャイル開発) ・サーバ・アプリケーション保守・運用 ・R&D |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
ITエンジニア (プロダクトマネジメント) |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとして主にシステム開発の上流工程の業務に携わりたい方 ・IT系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士 ・企業、非営利団体でエンジニアとしての業務経験を有する方 ・システムやソフトウェア開発の経験を有する方(個人的活動含む) ・情報処理関連の資格を有する方 |
・研究や実務での要件定義経験を有する方 ・研究や実務、インターンシップでのビジネスデザイン経験を有する方 ・研究や実務等でのAWS/クラウド経験を有する方 |
・システム企画・要件定義 ・プロダクトマネジメント ・クラウド基盤構築 ・サーバ・アプリケーション保守・運用 |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
デザイン |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、デザイナーとしてサービスや商品に関わるデザインの業務に就きたい方 ・UXデザイン、サービスデザインに関する分野を専門的に学び、デザインプロセスを理解している方 ・自分の考えや意見を言語化または図式化し、共感力と想像力をもって周囲と協力して取り組める方 ・ビジネス・戦略を踏まえ、デザインの方向性を定義し、設計することに興味がある方 ・デザインでサービス・組織・文化を良くしていきたいというマインドを持っている方 ・デザインに限らず、技術スキル向上に積極的である方 |
・デザインリサーチに関する理解と経験 ・コンセプト、ペルソナ、カスタマージャーニーマップ等の設計スキル ・プロトタイピング手法に関する知識と経験 |
・ユーザーリサーチ ・コンセプトデザイン ・情報設計 ・プロトタイプ ・ユーザーテスト |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
セキュリティ |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとしてセキュリティの研究・開発、構築・保全や運用または上流工程におけるセキュリティデザイン等の業務に就きたい方 ・セキュリティ系に関する研究に従事し、卒業・修了する予定の学士・修士または博士 ・企業・団体でセキュリティ関連の業務経験を有する方 |
・セキュリティコンテスト等への出場や勉強会、セキュリティ関連のコミュニティ活動に参画している方 ・セキュリティ関連の高度資格を有する方 |
・セキュリティエンジニア ・セキュリティデザイナー ・R&D |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
データサイエンス |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、研究開発や、売上向上や業務プロセス改善等の企画・マーケティング、5G通信技術やネットワークの品質改善・最適化・自動化など、データ分析やAI活用をする業務に就きたい方 ・専攻問わず、データ分析の知識・経験を有する方 ・データ分析で実際の課題解決経験を有する方 ・研究でデータ分析アルゴリズムの考案や改良の経験を有する方 ・ビッグデータ分析基盤の構築・運用経験を有する方 ・AI活用のためのデータの前処理およびモデルのトレーニング経験を有する方 |
・データ分析コンペでメダルを獲得した方 ・TableauなどBIツール利用経験がある方 ・AWS/GCP/Azure/Snowflake/DataBricks等のデータ基盤の利用経験あるいは分析環境構築経験がある方 |
・データコンサルタント ・データサイエンティスト(ビジネス・エンジニア) ・AIエンジニア ・データアーキテクト ・R&D |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
ファシリティ |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、エンジニアとして、国内・国外のKDDIファシリティの建設計画、設備建設、保守保全業務に就きたい方 ・電気/機械工学を専攻し、電力システム、冷却システムへの専門性を有する方 ・土木・建築を専攻し、建築計画・構造力学・環境設備分野への専門性を有する方 ・自然エネルギー、再生エネルギーや省エネルギー化を実現するための先進技術についての専門性を有する方 |
・広範なファシリティ設備に対する深い興味を持ち、能動的に学ぼうとする意欲を持つ方 ・コミュニケーション力・協調性があり、英語で社内外関係者と協働してプロジェクトを推進できる方 |
・国内データセンター/通信局舎業務 – ファシリティ(建設、電力、空調)の構築及び運用に関する企画、計画業務 – ファシリティの設計・運用業務 ・海外データセンターへの技術支援業務 |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
リーガル&ライセンス |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、法務・知的財産の観点から、KDDIグループの最先端のテクノロジー分野・幅広い事業領域における経営施策を意欲的に実現したい方 ・司法修習生(第78期予定者)または法学系の学科を専攻した学士・修士の方で、企業法務・知財に関心があり、また組織で働くことにも関心がある方 ・知的財産系または電気・通信・情報系の学科を専攻した学士・修士の方で、企業知財に関心があり、また組織で働くことにも関心がある方 |
ー |
・法務 ・知的財産 |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
アカウンティング&ファイナンス |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、財務会計分野の業務に就きたい方 ・国内外の会計系の学科を専攻した学士または修士 ・専攻を問わず、日商簿記1級、日商簿記2級、公認会計士2次試験、税理士資格科目合格、米国公認会計士、証券アナリスト等の財務会計系のいずれか資格を有する方もしくはチャレンジ中の方 |
ー |
・財務 ・経理 ・税務 ・管理会計 ・経理シェアードサービス ・会計DXに向けたデジタル化推進 |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
ビジネスインキュベーション |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、新規事業企画・推進業務に就きたい方 ※日本で1番のチーム(イノベーティブ大企業ランキング7年連続1位)で共に未来を創りませんか ・ベンチャー企業でのインターン経験を有する方 ・その他大企業・ベンチャーキャピタルでのインターン経験を有する方 ・ビジネスコンテストやアイデアソンでの入賞経験を有する方 ・エンターテインメント(音楽、スポーツ)への関心がある方 ・AI、宇宙、XR(メタバース)やブロックチェーン等の先端技術系への興味や専門性を有する方 |
ー |
・オープンイノベーション(スタートアップ投資/アライアンス)を通じた新規事業・サービスの企画推進 ・事業例:KDDI∞Labo、ファンド運営、AI、宇宙、ドローン、モビリティ、Web3・メタバース、次世代コンビニ、スポーツ・エンタメ等 ※事業は変更になる可能性がございます |
東京 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
アカウントコンサル (法人営業) |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、法人営業の業務に就きたい方 ・サービスやソリューション提供に留まらず、お客さまと共に成長、社会課題解決へ挑戦したいと考えている方 ・お客さまの課題・ニーズを明確化し、最適なソリューションをデザインすることに興味・関心のある方 ・新しいアイデアやイノベーティブな価値を創出することに興味・関心のある方 ・お客さまのパートナーとして新事業を創造することに興味・関心のある方 |
・IT系資格(CompTIA、AWS、クラウド系資格等)を有する方 | ・大手企業に対するコンサルティング営業 |
東京・大阪・名古屋・京都・神戸 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
パートナーコンサル (代理店営業) |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、「コンサルティングの経験を通じてビジネス基礎力を養い、市場価値の高い人財になりたい」「企業の中心事業に携わり、売上・利益向上に貢献したい」と考えている方 ・代理店さまへのコンサルティングに興味・関心がある方 ・本質的な課題を見抜く「論理的思考力」や「分析力」を行使し、チームで協力しながら課題解決を行いたい方 ・全国における代理店さまの経営層と相対し、「交渉力」や「影響力」を身に付けたい方 ・若いうちから、社会や組織に大きな影響を与える責任感のある仕事に挑戦したい方 |
ー |
・パートナーコンサル ・代理店さまおよび当社の売上・利益向上に向け、核となる通信サービスや注力領域サービスを通じて代理店さまが抱える課題/ニーズを把握し、解決に向けたコンサルティングを行う。 |
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・博多 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり ※研修期間は、KDDI本社(東京)での座学+子会社全国主要都市における現場経験研修を予定 |
カスタマーサービス |
KDDI新卒採用の応募資格に該当し、下記いずれかに該当するスキル・経験を有し、「企業活動の原点ともいえるお客さまの声に直接触れ、今後のキャリアに活かしたい」「生成AIなどを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)による業務改革に取り組みたい」と考えている方 ・お客さまの声に寄り添い、お客さま視点でサービスの改善等を行いたい方 ・お困りごとの解決やよりよいご提案など人の役に立つ仕事に関心がある方 ・データ分析から企画・立案・実行まで一連の業務プロセスに取り組みたい方 ・チームワークを重視し、信頼できる仲間と協力して働きたい方 ・新たな視点でパートナー企業との共創・協業に挑戦したい方 |
ー |
・カスタマーサービス ・ビリングサービス ・コンシューマ向け商材において、お客さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター/ビリングサービスの運営を行う。 また、お客さまのご意見ご要望を真摯に受け止め、社内発信しサービスの改善を実施する。 |
東京・大阪 ※入社後は上記勤務地以外へ配属・異動の可能性もあり |
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※引用:KDDI公式サイト/新卒採用状況
KDDIのインターンシップ情報【27卒向け】
KDDIでは27卒向けインターンシップとして、業務系・技術系・障がい者向けの3つのプログラムを実施しています。これらのプログラムは、実際の業務やKDDIならではの事業に触れながら、キャリアの視野を広げられる貴重な機会です。
ここでは、各インターンシップの特徴や内容についてわかりやすくご紹介します。インターンシップへの参加を検討している就活生は、是非参考にしてください。
※2027年度新卒採用向けの内容となります
業務系
職種名 | 実施内容 | 実施日程 | 実施場所 | 応募要件 | エントリー期間 |
---|---|---|---|---|---|
アカウントコンサル(法人営業) |
・DXやAI、データを活用した提案体験 ・実案件ベースのグループワーク ・社内調整・提案書作成~発表 ・現場社員からのフィードバック |
2025年9月18日(木)~9月19日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍(学年不問) ・全日程参加可 【歓迎】 ・法人営業/コンサル営業、DX・AI・IoT、チームでの課題解決、社会への影響に興味がある方 |
2025年7月6日(日) 23:59まで |
パートナーコンサル(代理店営業) |
・代理店さまの課題分析とコンサル体験 ・商談ワーク・解決策提示 ・先輩社員からのフィードバック ・現場に近いコンサル業務を1日で体感 |
東京:2025年8月19日(火)、20日(水)、21日(木) 大阪:2025年8月27日(水)、28日(木) ※いずれか1日 |
東京都内または大阪府内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍(学年不問) ・いずれか1日終日参加可 【歓迎】 ・パートナーコンサル業務体験、チームでの課題解決、関係構築が得意/好き ・社会への影響に興味がある方 |
2025年7月6日(日) 23:59まで |
カスタマーサービス |
・カスタマーサービス部門の仕事理解 ・生成AIなどDX活用による業務改革体験 ・お客さまの声をもとにしたサービス改善ワーク ・チームでのアイデア出しと改善提案 |
2025年9月10日(水)、9月11日(木) ※いずれか1日 |
オンライン |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍(学年不問) ・いずれか1日終日参加可 |
2025年7月6日(日) 23:59まで |
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※本項目の内容はKDDI公式サイト「KDDI株式会社 インターンシップサイト」より一部引用・一部参照しています。
技術系
職種名 | 実施内容 | 実施日程 | 実施場所 | 応募要件 | エントリー期間 |
---|---|---|---|---|---|
ネットワークインフラエンジニア (ネットワークコース) |
・通信インフラ業務を企画~運用まで体験 ・通信インフラの幅広さ・社会インフラとしての重要性を理解 ・未来を創る新技術にも触れる |
第1ターム:2025年8月25日(月)~8月29日(金) 第2ターム:2025年9月8日(月)~9月12日(金) ※いずれか選択 |
東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍 ・全日程参加可 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
ネットワークインフラエンジニア (衛星通信体験コース) |
・KDDI山口衛星通信所で業務体験 ・衛星通信技術・巨大パラボラアンテナ見学 ・Starlinkを実際に扱う |
2025年9月1日(月)~9月5日(金) | KDDI 山口衛星通信所(山口県) |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍 ・全日程参加可 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
ネットワークインフラエンジニア (短波送信体験コース) |
・KDDI八俣送信所で業務体験 ・日本唯一の短波送信技術を体験 ・アンテナ・設備見学 |
2025年9月1日(月)~9月5日(金) | KDDI 八俣送信所(茨城県) |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍 ・全日程参加可 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
ソリューションエンジニア |
・法人事業の課題解決型提案を体験 ・実案件ベースのグループワーク ・プレゼン+フィードバック |
2025年9月18日(木)~9月19日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍 ・全日程参加可 |
2025年6月29日(日) 23:59まで |
ITエンジニア (アプリケーションエンジニア) |
・アジャイル開発の体験 ・KDDI開発メンバーとのWebサービス開発 ・AWS+Python予定 |
2025年9月8日(月)~9月12日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専に在籍 ・全日程参加可 【歓迎】 ・プログラミング経験/AWS経験/Git経験/チーム開発志向 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
ITエンジニア (プロダクトマネジメント) |
・IT企画/要件定義のアプローチ体験 ・課題解決や新価値創造を体験 ・社員サポートあり |
2025年8月25日(月)~8月29日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専在籍 ・全日程参加可 【歓迎】 ・情報系/ビジネス構想系専攻/協調性/リーダーシップ |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
デザイン |
・デザイン業務体験(3days) ・評価~課題設定~改善提案 ・デザイナーとの交流 |
①2025年8月20日(水)~8月22日(金) ②2025年9月1日(月)~9月3日(水) ※いずれか参加 |
東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専在籍 ・デザイン領域学習経験あり ・全日程参加可 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
セキュリティ |
・セキュリティ業務の体験 ・サイバー攻撃・サービス不正利用対策紹介 ・グループワーク+セミナー形式 |
2025年8月25日(月)~8月29日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専在籍 ・全日程参加可 【歓迎】 ・セキュリティ研究/コンテスト経験/資格あり |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
データサイエンス |
・実データを用いた分析体験 ・課題解決提案・チームワーク重視 ・通信+AI+生成AIの活用体験 |
2025年9月1日(月)~9月5日(金) | 東京都内のオフィス |
【必須】 ・大学院・大学・高専在籍 ・全日程参加可 【歓迎】 ・Python経験/AI活用経験/通信業界知識 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
ファシリティ |
・ファシリティ設備・データセンター見学 ・若手社員との座談会 ・リアルな現場体験 |
2025年9月2日(火)~9月3日(水) | 東京都内のオフィス・施設 |
【必須】 ・大学院・大学・高専在籍 ・全日程参加可 【歓迎】 ・電気・機械・建築・環境 ・エネルギー分野への関心 |
2025年6月8日(日) 23:59まで |
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※本項目の内容はKDDI公式サイト「KDDI株式会社 インターンシップサイト」より一部引用・一部参照しています。
障がい者向け
第二期 障がい者向けDX人財育成型長期インターンシップ 「Diverse Abilities Development Program」
▼実施内容
<3つの特徴>
■想い:KDDIフィロソフィ「ダイバーシティが基本」
KDDIは、障がいの有無、性別、年齢、言語など、多種多様な個性が活躍している会社です。DE&Iの推進に力を注ぐKDDIの環境に触れながら、キャリアデザインを進めることができるプログラムです。それぞれの苦手・得意を見つけ出し、社会人として働く準備をすることができます。
■カリキュラム:社会人基礎力の獲得
インターン中に実施されるカリキュラムは、社会人として必要になる基礎力の獲得を目的にIT学習・心理教育・キャリア教育といった分野を中心に構成されています。現職のエンジニア、精神科医・心理士、国家資格キャリアコンサルタントなど専門のスタッフがそれぞれのカリキュラムを提供していきます。グループワーク等も多く実施することで、社会人として必要なコミュニケーションスキル等も育んでいける環境を提供しています。チームでの仮想プロジェクト、OJT等のコンテンツを通じて、理論だけでなく実践的な業務に挑戦することでPDCAサイクルを体験いただきます。
日々の成功・失敗から学びを得るだけでなく、KDDIからのフィードバックを通じて成長していくことができます。
■DX:DX人財になるためのKDDI独自のカリキュラムを提供
DXスキルを中心としたプログラムをご用意しています。KDDI独自のDX基礎スキル研修を活かし、ITの学習機会を提供します。効率の良いインプット機会を経て即戦力人財への成長を目指します。
▼待遇/ステップ
・1st Stageには報酬は発生しません
・1st Stageの1か月経過時点(11月末)で、2nd Stage以降にお進みいただくかどうかの選考を行います(オンライン面接)
・2nd Stageに進まれる方は、KDDI株式会社と協議のうえ、2ndステージよりアルバイト雇用契約を締結いただきます
・3rd Stageを終了されて採用面接を通過された方は、本採用となります
▼実施日程
1st Stage(IT学習 2ヶ月):2024/11/1(金)~2024/12/27(金)
※2024/12/30(月)~2025/1/3(金)は休講となります
2nd Stage(DX研修+仮想OJT 2.5ヶ月):2025/1/6(月)~2025/3/14(金)
3rd Stage(現場OJT 1.5ヶ月):2025/3/17(月)~2025/4/30(水)
※プログラムの進み具合により、日程が変更になる可能性がございます
▼実施時間/場所
ー 週3日(月・木・金):オンライン
ー 週1日(火) :KDDI株式会社 本社(東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号)
※毎週水曜、土曜・日曜・祝日は休講となります
※毎週火曜日は対面での講義実施となりますので、10:00~16:00は本社へお越しいただきます
※フルオンラインでのご参加を希望される場合は、個別ご相談ください
(出社は火曜日で固定、火曜日が祝日の場合はスキップとなります)
※出社時の交通費や昼食代は、自己負担となります(アルバイト雇用開始後は、交通費は実費を支給いたします)
※就労移行支援事業所に通所されている方は、オンライン参加の日にはアルバイト契約開始までは就労移行施設からのご参加も可能です
▼応募要件
・障がい者手帳をお持ちの方(取得予定の方・申請中の方も含む)
・大学・大学院に在学中の方も可(学年不問)
・既卒(5年以内)/第2新卒の方も可
・ご自宅にPCと通信環境があり、オンライン講座の受講やカメラ・マイクを用いたオンライン会議に参加可能な方
・週4日(月・火・木・金)、10:00~16:00の時間確保が可能な方
・本インターンシップへの応募時点で、KDDI株式会社への入社を志望されている方
【歓迎要件】
・ITスキルに自信のある方、IT学習への興味関心がある方
▼エントリー期間
▼募集人数
▼報酬・交通費
「+」を押すと詳細を確認できます▶ ▶
先輩たちが実際にしていたKDDIの選考対策
KDDIは毎年多くのエントリーが集まる人気企業の1つであり、選考倍率も高い傾向にあります。その分、他の志望者との差別化を図るには、しっかりとした準備と対策が欠かせません。
エントリーシート(ES)や面接、グループディスカッション(GD)など、段階ごとにしっかりとした対策が求められます。
今回は、実際に内定を獲得した先輩たちの選考対策の工夫や心がけていたポイントをまとめました。これからKDDIのインターンや本選考が控えている人は、是非参考にして自分の対策に活かしてください。
本選考のためにした準備
<KDDI(24卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(業務総合職(Openコース))」
採用HPや就活サイトを活用して、業界研究・企業研究を行った。
また、面接ではKDDIに関するニュースを聞かれることがあると聞いていたので、ニュースリリースを確認し、自分なりの考えを持っておいた。
通信業界とは言えども、幅広い事業を展開しているので、その中で自分がどのような業務に携わりたいのか、どのようなキャリアプランを描きたいかを明確化、言語化しておいた。実際に毎回面接で聞かれたので、抜かりなく準備した方が良い。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(パーソナル事業本部)(パートナーマネジメント)」
まず、ESに関しては、企業の説明会やユニスタイルさんやワンキャリアさんの過去のESを参考にすること、そして、IR等の企業情報をより細かく把握し、なぜKDDIなのかを伝えることができるESにした。それから、面接に関してもしっかりとOB訪問で得た生の情報を盛り込んで面接で志望動機を話すことやガクチカを自分の頭の中に落とし込み、自然に話すことができること、面接官とのコミュニケーションが容易にできるよう準備した。また、ESと同じく、なぜKDDIなのかをしっかり話せるようにした。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(技術系OPEN)
OBと連絡を取るためにいくつかの大学別イベントに参加した。イベント後のアンケートでリクルーターをつけるか問われ、YESとするとリクルーターがつく。基本的に推薦も一般も3回面接があるらしいので、そのために準備した。基本的な項目のガクチカや研究内容について準備し、何を聞かれても答えられるようにした。1,2回目の面接は大学OBだったので、とても気楽に面接でき、たくさんアドバイスを頂いた。それらを元に最終の人事との面接に向けて準備した。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(Willコース(ネットワーク:インフラエンジニア))」
大手キャリア(NTTドコモ,ソフトバンク)との比較.ただのユーザーとしてだとこの3社にはあまり違いがないように見える.しかし,これからどの事業に力を入れていきたいか,メインターゲットはどの層なのか,社員の雰囲気など違いが見えてくるものは少なくなかった.3社ともインターンに参加して確かめるのが最も良い方法だが,私はそうはいかなかったので,OB訪問を積極的に行った.また,YouTubeにも企業についてまとめた動画がいくつかあるので,それも見ると理解が深まる.KDDIは海外にも拠点があることは就活を進めると割と皆知ることになるので,できればそれ以外に魅力に感じる部分を見つけることを意識していた(あるいは事実から社風など言語化しにくいものを自分なりに解釈した).
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(事務系総合職)
まずは通信業界全体の業界研究をすることから始めました。KDDI以外にもNTTドコモやNTT西日本、NTT東日本、ソフトバンクなども調べたりOB訪問を繰り返したりして他社との違いを明確にしてから臨みました。その過程で、リクルーターの方がついてくださったのでその方とのお話を踏まえながら現場レベルの知識を身につけることを意識しました。また、選考途中で模擬面接の機会を設けていただけたのでその際のアドバイスも生かして頑張りました。
本選考における面接・GDなどで心がけていたこと
<KDDI(24卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(業務総合職(Openコース))
結論ファーストで、論理的に答えることが重要だと思う。実際にフィードバックを頂いた際に、ここが評価された。後は、どれだけ緊張しても、厳かな雰囲気でも明るくハキハキと、笑顔を絶やさずに話す事が大切だと思う。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(パーソナル事業本部)(パートナーマネジメント)
しっかりと自分自身の個性を伝えることと志望度の高さを示すことです。やはり、他の人と比較して個性があって活躍してくれそうな人を求めていると思うので、KDDIの社員像と自分が同じ点とより勝っていると感じる強みを示していました。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(技術系OPEN)
面接しかないので他人と面接練習を何度も繰り返した。基本的にはガクチカと研究内容なため、何も見ずにすらすらいえるようにした。また、自分のやりたいことを明確化して、丁寧に伝えられるように文字に起こした。面接自体に関しては、部屋の明るさ、声の大きさを注意した。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(Willコース(ネットワーク:インフラエンジニア))
なぜ通信業界なのか,なぜキャリアなのか,なぜKDDIなのかをより具体的に言えた方が良いと思っていた.NTTドコモやソフトバンクではなくKDDIでないとやりたいことができない,あるいはKDDIの取り組みが自分のやりたいことに合致している,などとアピールできると良いと思った.
研究内容は企業も行っている分野だったため,間違ったことを話さないよう,日頃から研究にも打ち込んでいた.
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/本選考レポート(事務系総合職)
論理性や人間性で魅力を伝えることを意識していました。また、二次面接や最終面接では志望度の高さを伝えることを意識していました。他に受けている企業に一貫性を持たせて、第一志望ですとはっきりと言い切ることを意識していました。
インターン選考のためにした準備
<KDDI(25卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(コンシューマ営業)
インターン選考のためにした準備したこととしては、エントリシートに関しては、ガクチカが非常に見られていると思うので、個人的になにをやったかというよりもどのように考え、どのように行動したのかが重要であると考える。
<KDDI(24卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(パートナーマネジメント)
エントリーシートの項目は非常にシンプルで、志望動機を答えるものでした。文字数も200文字とかなり少なめだったので、簡潔に自分の思いを伝えられているかが見られると思い、企業サイトでKDDIの事業を確認し、重要なポイントを中心に書きました。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート
特になし。元々私は業界理解すらほとんどできていない状態だったので、特に準備してなくてもついていけると感じた。ただ、少しでも先に理解しておけばインターンで活躍できるとも感じたので準備しておくべきかもしれない。
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(ソリューションコース)
マイページ上では抽選で参加できるとあったが、参加するためにはエントリーシートの提出が必要であったため、もしかしたら選考が行われていた可能性もある。最低限参加意欲をアピールできる内容を入れることを意識した。
<KDDI(22卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(情報システム本部)(SE)
ESの設問とは別に、インターンシップでどのようなことが経験できるかをチェックし、なぜそれを経験したいと考えているかを言語化できるように準備した。また逆質問の対策として、ニュースリリースや中期経営計画をチェックしました。
インターン選考のESを書く際に注意したこと
<KDDI(25卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(コンシューマ営業)
結論ファーストで簡潔に書くこと
<KDDI(24卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(パートナーマネジメント)
簡潔に、結論ファースト
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート
文字数が少ないので簡潔に
<KDDI(23卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(ソリューションコース)
結論ファーストを心がけ、マイページからインターンシップの内容を確認して相違がないよう意識した。
<KDDI(22卒)>
引用:Unistyle/インターンレポート(情報システム本部)(SE)
課題に対する解決方法だけではなくなぜその解決方法を提案するかの根拠も説明するようにしました。
KDDIと一緒に応募を検討すべき企業
[通信業界]に興味がある就活生は、KDDIだけでなく、あわせて同業他社の動向や特徴も押さえておきましょう。
通信業界は、NTTドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルといった大手企業がしのぎを削る競争の激しいフィールドです。いずれも知名度が高く、テレビCMやサービスを通じて生活者との接点が多いため、「どの企業が自分に合っているのだろう?」と迷う就活生も少なくありません。
選考では「なぜKDDIなのか」を明確に伝えることが求められます。そのため、競合企業との違いや特徴を把握しておくことが、志望動機の説得力を高めるカギになります。
そこで以下では、KDDIとよく併願されることの多い大手通信3社(NTTドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル)の企業概要や事業内容をご紹介します。
株式会社NTTドコモ
NTTドコモは、NTTグループの中核を担う通信事業会社で、[通信事業][スマートライフ事業][その他]の3つのセグメント事業を柱に事業展開しています。
中でも通信事業では、個人・法人向けに5Gサービスの普及拡大を進めるとともに、ネットワーク品質の向上や新技術開発に注力。スマートライフ事業では、金融・コンテンツ・ライフサポートなど多様なサービスを通じ、生活のデジタル化を推進しています。
また、NTTドコモは[docomo Open House]などを通じて、次世代技術の実証実験やオープンイノベーションにも力を入れており、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。
『新しいコミュニケーション文化の世界の創造』を企業理念に、パーソナルかつ多様なニーズに応えるサービスづくりを進めています。
会社名 |
株式会社NTTドコモ (英文名称:NTT DOCOMO, INC.) |
---|---|
設立年月日 | 1992年7月1日 |
従業員数 |
8,919名 (グループ51,061名) |
平均年齢 | 39.6歳 |
平均勤続年数 | 14.5年 |
月間平均残業時間 | 26.5h |
離職率 | 1.99% |
休日 | 週休2日制 |
勤務制度 |
・部署によりフレックスタイム制(1日の標準労働時間7.5時間) ・交替勤務制あり |
※2024年3月31日現在の情報です
※参照:株式会社NTTドコモ公式サイト/会社案内 | 企業情報
※参照:NTTドコモ採用/数字で知るドコモ
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ソフトバンク株式会社
ソフトバンクは、ソフトバンクグループの国内通信事業を担う企業で、[コンシューマ事業][法人事業][流通事業][ヤフー・LINE・PayPayなどのメディア・プラットフォーム事業]の4つのセグメント事業を展開しています。
通信事業では5Gインフラの整備やネットワーク高度化を推進する一方で、法人向けにはIoTやAI、クラウドソリューションを活用したDX支援にも注力。ヤフー・LINEなどのデジタルプラットフォーム事業をグループ内に抱える強みを活かし、通信とインターネットサービスの融合による新たな価値創出を目指しています。
また、[Beyond Carrier]を掲げ、通信事業にとどまらない成長領域への展開にも積極的で、300年成長し続ける企業グループという長期ビジョンのもと、先進的なサービス開発や社会課題の解決にも取り組んでいます。
会社名 |
ソフトバンク株式会社 (英文名称:SoftBank Corp.) |
---|---|
設立年月日 | 1986年12月9日 |
従業員数 |
単体:18,895名 (連結:55,070名) |
平均年齢 | 41.3歳 |
平均勤続年数 | 14.1年 |
月間平均残業時間 | 24.9h |
離職率 | 2.9% |
休日 | 週休2日制 |
勤務制度 |
・部署によりフレックスタイム制(1日の標準労働時間7.5時間) ・交替勤務制あり |
※2024年3月31日現在の情報です
※参照:ソフトバンク株式会社公式サイト/会社概要 | 企業・IR
※参照:ソフトバンク株式会社公式サイト/データで見るSoftBank
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楽天グループ株式会社
楽天モバイルは、楽天グループ株式会社の通信事業を担う中核企業で、[携帯キャリアサービス][MVNO(格安SIM)サービス][IoTプラットフォーム事業]などを展開しています。独自の完全仮想化ネットワークを武器に、業界の構造改革に挑戦している点が大きな特徴です。
また、楽天グループの楽天市場・楽天ポイントなどとの連携施策により、ユーザーの利便性向上とシナジーを強化しています。価格競争力のある料金プランや柔軟なサービス展開で差別化を図っており、[携帯料金の常識を変える]という挑戦的な企業姿勢が魅力です。
会社名 |
楽天グループ株式会社 (英文名称:Rakuten Group, Inc.) |
---|---|
設立年月日 | 1997年2月7日 |
従業員数 |
単体:9,885名 連結:29,334名 |
平均年齢 | 35.3歳 |
平均勤続年数 | ー |
月間平均残業時間 | ー |
離職率 | ー |
休日 |
完全週休2日制(土、日) ※部署による |
勤務制度 |
・一部、フレックスタイム制を適用しています。 コアタイム:11:00~15:00(朝会実施日は8:00~12:00) |
※2024年3月31日現在の情報です
※参照:楽天グループ株式会社公式サイト/企業情報
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まとめ
本記事では、KDDIの企業研究に役立つ情報を紹介してきました。
企業研究は内定獲得をするための重要な要素の1つですが、どのような情報を押さえておくべきかがわからない就活生も多いと思います。
そのような際には本記事で解説している各項目の理解を深めることを意識して情報取集をすると良いでしょう。
しかしただ情報を集めて見ているだけでは内定を獲得することはできません。
企業研究で集めた情報をもとに「もし私がKDDIに入社できたらこんなことをやってみたい!」「もしも面接で同じような質問をされたら、私はこう答えよう!」というように、自分事で捉えながら選考対策をしてみてくださいね。
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