●座談会には[説明会のあとにおこなう座談会][会社説明会と合わせておこなう座談会][選考途中でおこなう座談会]の3つのタイプがある。
●座談会で[残業に関すること][福利厚生に関すること][研修制度に関すること]について質問をする際、質問の仕方によってはマイナスな印象を持たれてしまう可能性があるため注意が必要。
「座談会って何を質問したらいいの…?」「みんな質問しないといけない…?」このような疑問や不安を感じている就活生もいると思います。
本記事では、座談会で聞くべき質問を145点紹介します。また、避けた方が良い質問や、聞く際注意が必要な質問も紹介していますので、座談会に参加する予定がある就活生は参考にしてみてください。
座談会とは?
座談会とは、企業で働いている社員と直接交流できる場です。雰囲気は説明会よりもカジュアルで、比較的質問しやすい空気感であると言えるでしょう。
座談会の種類は「説明会のあとにおこなう座談会」「会社説明会と合わせておこなう座談会」「選考途中でおこなう座談会」の3つのタイプがあります。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
本記事では何なのか、企業が座談会をおこなう理由、座談会に参加するメリット・デメリットについて紹介しています。
座談会に参加するメリットとは?
「座談会って参加した方が良いのかな…」「参加したら何か良いことあるの…?」このような疑問を抱いている就活生もいるのではないでしょうか?
ここでは座談会に参加するメリットを紹介しますので、参加するか迷っている人はメリットを把握した上で考えてみてください。
採用担当者に覚えてもらえる可能性がある
座談会で意欲的な姿をアピールすることで、企業の採用担当者に覚えてもらえる可能性があります。実際に座談会で印象が良かった就活生の名前を記録する採用担当者もいるようです。
そのため座談会に参加した際は、ただ話を聞くだけでなく、採用担当者に積極的に質問し、あなたの熱意をアピールしましょう。
志望企業について詳しく知ることができる
座談会では説明会などの企業が一方的に話す場ではないため、企業についてさらに深い話を聞くことができます。
就活生から採用担当者に質問する時間も設けられているため、より志望企業について理解を深められるでしょう。
また、座談会には現場で実際に働いている社員が参加することが多いため、その職種の仕事内容についてより詳しく聞くことができるという点も座談会に参加するメリットと言えます。
座談会で聞くべき基本的な質問例55選
ここでは座談会で聞くべき基本的な質問を「事業・業務内容」「社風」「求める人物像」「就活時のエピソード」「企業に対する思い」の5つの観点から紹介します。
全部で55の質問を紹介していますので、気になる質問がないかチェックしてみてください。
事業・業務内容に関する質問
- 事業部門やチームの構成や役割について詳しく教えてください。
- 具体的な業務内容や担当するプロジェクトについて知りたいです。
- ○○事業の業務はどのようなスキルや経験が求められる仕事ですか?
- ○○事業では新入社員にどのような役割や能力を求めていますか?
- ○○事業での仕事の進め方やプロセスについて教えてください。
- 社内の研修やキャリア開発プログラムについて知りたいです。
- 部署間の連携やコミュニケーションはどのように行われていますか?
- プロジェクトの成功事例やチームの業績について教えてください。
- チームの成果を上げるための協力体制や文化について知りたいです。
- ○○事業部では成果を評価するための指標や評価基準はありますか?
社風に関する質問
- 社風や企業文化について教えてください。
- 社員間のコミュニケーションやチームワークについてどのような取り組みがありますか?
- ワークライフバランスのサポートや福利厚生について教えてください。
- 新入社員が活躍しやすい風土や環境はありますか?
- 意見やアイデアを自由に提案しやすい社風ですか?
- 上司と部下との関係性や意思決定のスタイルについてはどのような特徴がありますか?
- 社内イベントや社外活動の頻度や参加率について知りたいです。
- 会社の組織風土を形成するために重要視している要素は何ですか?
- 社内の業績や成果を称える文化はありますか?
- 社風や企業文化において改善したい点や課題はありますか?
求める人物像に関する質問
- 会社が求める理想的な社員の特徴は何ですか?
- 重要視している能力やスキルは何ですか?
- 社内でのリーダーシップやチームワークの重要性について教えてください。
- 変化に対応する柔軟性や適応力が求められることはありますか?
- 他の社員と協力して共通の目標を達成するための意欲や積極性は重視されますか?
- 責任感や誠実さ、信頼性などの品性についてどのような考えがありますか?
- イノベーションや新しいアイデアを積極的に提案する姿勢は重要視されますか?
- 失敗から学ぶ姿勢や挑戦的なマインドセットは評価されますか?
- グローバルな環境で活躍するための国際的な視野や言語スキルは評価されますか?
- 自ら考え、行動する自主性や自己管理能力は求められますか?
社員の就活時のエピソードに関する質問
- 就活当時、他の企業と比較して御社を選んだ理由や魅力を教えてください。
- 就活時に出会った先輩社員やOB・OGとの交流で印象に残ったエピソードはありますか?
- 就活時に経験した難しい質問や課題はありましたか?ありましたらどのように対処しましたか?
- 就活期間中に自己分析やキャリアの方向性について気づきを得たエピソードはありますか?
- エントリーシートや面接の準備において、特に努力した点や工夫した点は何ですか?
- 企業研究や説明会の参加など、自分の志望企業を選定する際の工夫やポイントを教えてください。
- 面接や選考での失敗や挫折から学んだ教訓や成長した点があれば教えてください。
- 就活の過程で自分の強みや価値を再確認した出来事はありますか?
- 就活時に悩んだ企業選びや業界選びについて、最終的にどのように決断しましたか?
- 他の応募者との差別化を図るために、どのような自己ブランディングやアピールをしましたか?
企業に対する思いに関する質問
- 入社を決めた理由や御社の魅力を教えてください。
- 入社してから、御社のミッションやビジョンに共感した瞬間や感動したエピソードはありますか?
- 御社の事業やサービスに対して、どのような価値や影響を感じていますか?
- 御社の社風や企業文化について、どのような印象や思いがありますか?
- 御社の取り組みやプロジェクトで感じたやりがいや充実感のエピソードを教えてください。
- 御社の製品やサービスが社会やお客様にもたらす変化や喜びを実感したことはありますか?
- 御社の未来に対して、どのような希望や期待を抱いていますか?
- 御社の文化や風土において改善や発展を期待する点があれば教えてください。
- 御社に入社してから成長した点や学んだことがあれば教えてください。
- 御社の社員としての誇りや情熱を感じる瞬間やエピソードを教えてください。
周りと差をつけたい!そんな人が聞くべき質問例90選
上記で紹介した質問よりも踏み込んだ質問をしたいという人に向けて、ここでは「年次別」と「職種別」に聞くべき質問例を紹介します。
年次別、職種別等、その人だからこそ聞ける質問をすることであなたの意欲や志望度のアピールにも繋がるため、オススメです。
年次別
まずは年次別の質問例を紹介します。
年次が異なれば、役職や仕事内容も異なるため、面接官の年次に合った質問をすることが重要です。そうすることでより就活に活かせる有効なお話を聞くことができるでしょう。
若手社員
- 入社してからの経験で特に印象に残った瞬間や成果のエピソードはありますか?
- 新入社員の時に直面した困難な状況をどのように乗り越えましたか?
- 自分の仕事やプロジェクトにおいて、自己成長を感じることができた瞬間を教えてください。
- ください。
- 仕事の中で特に重要だと感じるスキルや能力を身につけるために取り組んでいることはありますか?
- 自分自身の成長やキャリアの方向性を考えるきっかけになった経験や学びがありますか?
- 仕事の中でストレスを感じることがある場合、どのようにして対処していますか?
- ワークライフバランスを保つために工夫したことや取り組みがありますか?
- 若手社員としての意見やアイデアを積極的に発信する場があると感じますか?
- 会社の文化や風土において改善したいと思う点があれば教えてください。
- 将来のキャリアや成長に向けて、どのような目標を持っていますか?
中堅社員
- 御社のビジネス戦略や方向性において、○○さんの立場からどのような意見や考えをお持ちでしょうか?
- 仕事における役割や責任において、どのようなスキルや能力を特に重要視していますか?
- 自分自身のキャリアにおいて目指すポジションや役割、またはスキルの向上についてどのような考えを持っていますか?
- 企業の変化や市場のトレンドに対応するために、○○さんが重要視する姿勢や能力は何だと思いますか?
- 御社の成長や成功に貢献するために、○○さんが重要視するリーダーシップのスタイルや特徴は何だと思いますか?
- ○○さんが自己成長を促進するために利用している学習やトレーニングは何かありますか?
- 企業のバリューを具現化するために、日々の業務にどのような心掛けを持っていますか?
- プロジェクトをリードした経験があれば、その中で特に重要だと感じたリーダーシップスキルを教えてください。
- 御社が採用する新入社員に対して、○○さんが特に重要だと思う特性や能力は何ですか?
- 御社の業界や市場における競争力を高めるためにどのような取り組みを行っていますか?
管理職
- チームをリードする上で重要だと感じるリーダーシップスタイルやアプローチは何ですか?
- チームの成果を向上させるために重要な要素は何だと思いますか?
- 御社のビジネス戦略に対して、具体的にどのような役割を果たしていますか?
- チームメンバーや部下の成長やキャリアパスに対して、どのようなサポートや育成プランを立てていますか?
- 御社のリーダーシップや経営理念を具現化するために、管理職が重要視する価値観や行動規範は何ですか?
- 組織の変革や成長に対応するために、管理職が重視しているイノベーションや改善の取り組みは何ですか?
- 組織全体のパフォーマンスを向上させるために、管理職が着目している改善すべき点や課題は何ですか?
- 組織のメンバーに対して、自己責任や主体性を促進するためにどのようなサポートを行っていますか?
- 自社の文化や風土において改善したいと考える点があれば教えてください。
- 組織のリーダーシップとして、自分自身が追求する価値観や指針は何ですか?
どんな役職があるかわからないという人は、以下記事を参考にしてください。
しかし実際このような役職者の役割や序列などまで理解している人は少ないのではないでしょうか?
本記事では一般的な役職の順番や各役職の役割を紹介していきます。
職種別
続いて職種別の質問例を紹介します。
職種別の質問をすることで「自社について事前にしっかり調べているんだな」「入社後のこともリアルに考えているんだな」といった好印象を与えることができるでしょう。
営業系
- 顧客との関係構築において、特に重要だと感じるコミュニケーションスキルやアプローチは何ですか?
- 自社の商品やサービスに対して、どのような価値や利点を強調していますか?また顧客のニーズにどのように対応していますか?
- 難しい商談やクレーム対応に直面した際、どのようにして解決策を見つけましたか?
- 新規顧客獲得や既存顧客の拡大に向けて、特に成功した営業戦略やアプローチがありますか?
- 顧客のニーズを把握し、それに適切に対応するためにどのようなリサーチや情報収集を行っていますか?
- 営業成績を向上させるために、自己啓発やスキルアップに取り組んでいますか?取り組んでいることがあれば教えてください。
- チームメンバーとの協力や情報共有を強化するために、どのようなコミュニケーション手段を利用していますか?
- 競合他社との差別化を図るために、営業プレゼンテーションや提案書において工夫している点は何ですか?
- 営業プロセスにおいて、特に重要だと感じるタイムマネジメントや優先順位付けの方法は何ですか?
- 自社の営業戦略において改善したいと考える点や課題があれば教えてください。
企画系
- 新しいアイデアや企画を立案する際、どのようにしてインスピレーションを得ていますか?
- 企画立案の過程で重要だと感じるデータ分析や市場調査、顧客の声をどのように活用していますか?
- 企画案を実現するために、どのようにチームと協力していますか?プロジェクトの進行管理はどのように行っていますか?
- 企画立案やプロジェクト進行において、特に難しかった課題や障害にどのように対処しましたか?
- 企画立案において、御社の競合他社との差別化を図るために工夫している点は何ですか?
- 企画系の職種として、自己成長やスキルアップに取り組んでいることがありますか?具体的な取り組みは何ですか?
- 企画立案やプロジェクトマネジメントにおいて、特に重要だと感じるコミュニケーションのポイントは何ですか?
- 自社のビジネス成果に貢献するために、企画系の職種が重要視する価値観や行動規範は何ですか?
- 企画系の職種として、自社の文化や組織風土に対して改善したいと考える点があれば教えてください。
- 企画系の職種としてのキャリアパスや成長に向けて、新たな目標や展望がありますか?
研究系
- 研究テーマやプロジェクトにおいて、特に困難な課題にどのように取り組んでいますか?
- 自社の研究方針や方向性に対して、研究系の職種からどのような視点や意見を持っていますか?
- 研究プロジェクトにおけるデータ収集や実験設計について、特に重視しているポイントは何ですか?
- 研究成果をアウトプットする際に、論文執筆やプレゼンテーションのスキルをどのように向上させていますか?
- 研究において重要だと感じる共同研究や産学連携の取り組みはありますか?
- 研究系の職種として、自己成長や専門知識の向上のためにどのような学習や研修を行っていますか?
- 研究プロジェクトの進行管理やリソース配分はどのように考えていますか?
- 研究系の職種として、自社の研究体制や設備に対して改善したいと考える点があれば教えてください。
- 研究系の職種としてのキャリアパスや成長に向けて、新たな目標や展望はありますか?
- 研究プロジェクトにおいてチームとの協力や情報共有にどのように取り組んでいますか?
事務管理系
- チームや部署の効率的な運営や組織を円滑にするために心がけていることはありますか?
- 日々の業務において、特に重要だと感じるスキルは何ですか?
- 御社のプロジェクトやイベントの企画・運営にどのように関わっていますか?
- チームや上司、同僚との円滑なコミュニケーションを図るために心掛けていることは何ですか?
- 事務プロセスやオフィスの運営において改善したいと考える点があれば教えてください。
- チームメンバーや社内の他の部署との関係を強化するために、どのような取り組みを行っていますか?
- 事務管理系の職種として、自己成長やスキルアップに取り組んでいることがありますか?具体的な取り組みは何ですか?
- チームの目標達成に向けて、どのようにプロジェクトの進行管理やスケジュール管理を行っていますか?
- 組織のカルチャーや風土に対して、事務管理系の職種が重要視する価値観や行動規範は何ですか?
- 事務管理系の職種としてのキャリアパスや成長に向けて、新たな目標や展望がありますか?
販売・サービス系
- 顧客との関係構築において特に重要だと感じるコミュニケーションスキルやアプローチは何ですか?
- 難しい顧客対応やクレーム処理に直面した際、どのようにして解決策を見つけましたか?
- 新規顧客獲得や既存顧客の拡大に向けて、成功した販売戦略やアプローチがありますか?
- 御社の製品やサービスに対して競合他社との差別化を図るために、工夫している点はありますか?
- 販売成績を向上させるために、自己啓発やセールススキルの向上に取り組んでいますか?その方法は何ですか?
- 顧客満足度向上に向けて、特に重視しているサービス提供のポイントは何ですか?
- 製品やサービスの販売において、特に努力しているポイントや取り組みは何ですか?
- 自社のビジネス戦略に対して、販売・サービス系の職種からどのような意見や提案を行っていますか?
- 製品やサービスの提供において、特に重要だと感じるタイムマネジメントや優先順位付けの方法は何ですか?
- 販売・サービス系の職種としてのキャリアパスや成長に向けて、今後の展望や目標がありますか?
IT系(エンジニア)
- 難しい技術的な問題に直面した際、どのようにして解決策を見つけましたか?
- ソフトウェアやシステムの開発において、特に重要だと感じる工程やステップは何ですか?
- チームと協力してプロジェクトを進める際、特に重要だと思うコミュニケーションスキルは何ですか?
- セキュリティ対策やデータ保護に対してどのような取り組みを行っていますか?
- 自己成長やスキルアップに取り組むためにどのような学習や研修を行っていますか?
- プロジェクトの成功に向けて、どのようなリスクマネジメントのアプローチを取っていますか?
- ソフトウェア開発やシステムのデザインにおいて、特に重視しているユーザビリティやエクスペリエンスのポイントは何ですか?
- ソフトウェアの開発やシステムの運用において、改善したいと考える点があれば教えてください。
- チーム内で知識共有を強化するためにどのような取り組みを行っていますか?
- ITの領域において、今後のキャリアパスや成長に向けて新たな目標や展望がありますか?
聞く場合に注意が必要な質問とは?
以下で紹介する質問は聞いてはいけないわけではありませんが、質問の仕方によってはマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、質問する場合は以下で紹介しているポイントを踏まえた上で質問するようにしましょう。
残業に関する質問
残業に関する質問は、聞き方によっては働く意欲が低いと思われてしまう可能性があります。そのため残業について聞きたい場合は、ポジティブな印象を与えるような質問をすることが大切です。
福利厚生に関する質問
福利厚生に関する質問は「この人はうちの事業内容ではなく、福利厚生に惹かれてるのかな…志望度低そう…」という印象を与えてしまう可能性があります。
そのため、前向きな姿勢をアピールできるような質問をするように心がけましょう。
研修制度に関する質問
研修制度に関する質問は受け身の印象を与えてしまう可能性があります。
そのため、研修制度について質問したい場合は成長意欲や主体性が伝わるような質問をするように意識しましょう。
座談会で避けるべき質問とは?
ここでは座談会で避けるべき質問を紹介します。
座談会を有効活用するためにも、避けるべき質問は何なのかを事前に把握しておきましょう。
調べればわかること
企業研究が足りていないと判断されてしまう可能性があるため、調べたらわかるような質問をするのは避けましょう。
企業は志望度の高い就活生を採用したいという思いで採用活動をしているため、少しでも志望度が低いと思われる可能性がある質問は避けるよう注意しましょう。
説明会で話したこと
説明会で話したことと同じ内容の質問をしてしまうと話を聞いていないという印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、もし説明会で話をされた内容に関する質問を再度したい場合は「先程の説明会でお話されていた○○に関してですが」と一言沿えるようにしましょう。
座談会で質問する際の注意点
最後に座談会で質問する際の注意点を2点紹介します。少しでもマイナスな印象を与えないためにも、座談会に参加する際は以下を意識してみてください。
質問の流れやマナーを守る
座談会に参加する前にまずはマナーを把握しておきましょう。座談会では、以下の流れで質問します。
指名されたらまずはお礼をし、大学名と名前を伝えます。質問をする時に大事なことは、簡潔にわかりやすく伝えることです。聞き手のことを考えて話すようにしましょう。
質問に対する回答をもらったら必ずお礼を伝えるようにしてください。
自分ばかり発言しないよう注意する
質問したいことがたくさんあるからと言って、質問のしすぎには注意しましょう。
座談会は限られた時間の中で質疑応答が行われるため、あなたがたくさん質問してしまうと、他の学生が質問する時間がなくなってしまいます。
意欲的なのは素晴らしいですが、周りの人のことも考えられていないと協調性がないとマイナスな印象を持たれてしまう可能性があるため、他の学生の話を聞く姿勢も意識するようにしましょう。
どうしても他に聞きたい質問がある場合は「何度も恐れ入ります」と一言添えて質問するようにしてください。
座談会で聞きたい質問がない人はどうすればいい?
本記事では、座談会で意欲的な姿勢をアピールすることで採用担当者に覚えてもらえる可能性があるとお伝えしました。
意欲的な姿勢をアピールするには座談会で質問するのは効果的です。
しかし就活生の中には何を聞けばいいかわからないという人もいるでしょう。そのような人は、本記事で紹介した質問例から気になるものを選んで質問するのも手です。
中には、オリジナリティのある質問をしなければいけないと考えている就活生もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろオリジナリティのある質問をしようとして突飛すぎる質問をしてしまう方がマイナスな印象を与えかねないため、思いつかない場合は上記で紹介した質問例を参考にしましょう。
まとめ
本記事では座談会で聞くべき基本的な質問から、年次別・職種別社員に聞くべき質問まで紹介しました。
座談会は基本的に本選考には影響しないと言われています。しかし企業によっては座談会で印象の良かったあるいは悪かった学生をメモしている場合もありますので、座談会だからといって気の抜きすぎには注意しましょう。
座談会は志望企業で働いている社員と直接コミュニケーションを取れる貴重な機会であるため、この機会を無駄にしないようにしてください。
そのためにも事前準備をしっかり行い、自分が企業に対して疑問に思っていることや不安に感じていることを予めまとめておくことをオススメします。
就職エージェントneoを活用してWeb面接対策をしよう!
- 「座談会ですべき質問がわからない…」
- 「座談会で好印象を残すことができたら内定もらえるかな…」
- 「座談会を開催している企業はどこだろう…」
このように就活に関する悩みは人それぞれです。
就職エージェントneoでは、専任のアドバイザーが個別面談を実施し、就活生1人ひとりの就活状況をお伺いした後に、状況にあった選考アドバイスの実施や希望や適性に合った企業の求人情報を紹介しています。
「志望企業の選考を突破するために、面接のアドバイスがほしい!」「Web面接の選考通過率を上げたい!」など、少しでも就活に不安がある就活生は、是非就職エージェントneoにご相談ください。
本記事では、就活エージェントのサービス内容の紹介やエージェントを選ぶ際のポイント、エージェントの効果的な活用方法について解説をしていきます。