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徹底解説 グループディスカッション(GD)対策 ~進め方・テーマの対策も紹介~

「グループディスカッションに全然受からない…..」「グループディスカッションってどんな対策をすればいいの……」と不安になっていませんか。

本記事ではグループディスカッションの対策について詳しく解説しています。そのため、この記事を読むことで通過率を上げるための糸口を見つけることができるかもしれません。

また、現在ではオンラインでのグループディスカッションが主流となっています。

そこで、オンライン開催のグループディスカッションで気を付けるべきことや準備しておくと良いものについても紹介しています。

グループディスカッションの対策を立てたら、あとは企業の選考に参加して練度を上げるだけです。

そのため、まずはしっかり知識をつけて本番に備えましょう。

また、本記事以外にも「GDの概要」「GDのテーマ」「GDの進め方」に関する記事もあるので、以下の掲載記事を上から順に読んでグループディスカッションをマスターしましょう!

関連記事:
・通過する人は知っている グループディスカッション(GD)とは ~GDの全体像を把握しよう~
・通過する人は知っている グループディスカッション(GD)のテーマ ~テーマごとの内容や対策を紹介~
・ここで差がつく!グループディスカッション(GD)の進め方 ~基本の7ステップ~
目次

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グループディスカッション(GD)とは

まずはGDの概要について簡単に説明していきます。

グループディスカッションとは集団選考のひとつです。

「ディスカッション」とある通り、主に議論の内容や議論に挑む姿勢を見られています。具体的には協調性や主体性などが評価されています。自ら進んで発言しているか、当事者意識を持ってディスカッションに挑んでいるかといったことです。

また、集団選考であるグループディスカッションは一度に多くの就活生を見ることができ、採用効率が良いため多くの企業で用いられています。

ループディスカッションに関して詳しく知らない、グループディスカッションの理解を深めたいとお考えの方はグループディスカッションの概要について紹介している下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事:
通過する人は知っている グループディスカッション(GD)とは ~GDの全体像を把握しよう~

グループディスカッション(GD)の対策

グループディスカッションの概要の次に説明するのは「対策」についてです。

一口にグループディスカッションの対策といっても3つの対策に分類することができます。

それは、進め方、テーマ、事前準備です。

以下ではこれらの対策について説明していきます。

進め方の対策

どんなグループディスカッションでも共通する進め方があります。

それが以下の7つのステップです。

これらの各ステップには議論を円滑に進めるための目的があります。

そのため、機械的に7ステップをこなすのではなくきちんと目的を意識したうえで実行しないと意味がありません。

ステップごとにどのような目的があるのか気になる方や議論の進め方をきちんと対策したいと考えている方は下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事:
・ここで差がつく!グループディスカッション(GD)の進め方 ~基本の7ステップ~

テーマごとの対策

グループディスカッションのテーマは以下のように5つに分けることができます。

グループディスカッションでは各テーマごとに進め方にポイントが異なります。

例えば、課題解決型であればできる限り詳細に分析すること、そして定量的な結論を導き出すことが挙げられます。

それぞれのテーマごとにどんな傾向があるのか把握できていない方やテーマごとの対処方法を知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:
・通過する人は知っている グループディスカッション(GD)のテーマ ~テーマごとの内容や対策を紹介~

事前準備

グループディスカッションを受ける前には過去のお題を調べたり、模擬練習を行ったりして対策を立てておきましょう。

過去のお題を調べておく

就活体験記や選考記が掲載されている就活サイトを見たり、実際にその企業を受けた先輩に聞いたりして、過去にどのようなお題が出されているのかを把握しましょう。

選考内容を調べて前提知識や業界トレンドなどをインプットし、差別化を図っている就活生が高い確率で選考に通過していきます。

模擬練習

既に何社ものグループディスカッションを経験した人や内定を複数社所有している猛者がいるなかで、初見で挑んでも勝ち目は薄いです。

そのため、ゼミの友達や就活生の仲間同士で練習し、面接に慣れておきましょう。

この時、なるべく初対面の人と行い、より実践的に練習するのがオススメです。

友人にグループディスカッションの練習をしたいと考えている就活生を紹介してもらって練習を行ったり、就活サイトが運営するグループディスカッション対策のセミナーに参加したりするのは得策です。

以上のようにグループディスカッションの議論に向けて事前準備はきちんと行いましょう。

オンライン開催のグループディスカッション(GD)対策

ここでは、オンラインで開催されているグループディスカッションに向けた対策について紹介していきます。

議論に関する対策は対面式でもオンライン形式でも変わりませんが、オンラインならではの気を付けるべきポイントが7つあります。

①背景に気を付ける

グループディスカッションに参加する就活生を見ていて感じることが、意外と背景に気を付けている人が少ないということです。

服やベットなどが映し出されていたり、逆光で見えにくくなっていたり、洋服の色と背景の色が被っていてぼやけていたりしています。

なるべく部屋の壁を背景にし、余計なものが入らないように気を付けましょう。

こうした部屋の背景が必ずしも評価に直結するとは言い切れません。しかし、整理整頓されていない部屋が映し出されていると、人事に「整理整頓できない=だらしない、つまり仕事の期日も遅れてしまうかもしれない」という評価が下されてしまう可能性は0ではありません

どうしても背景にものが映りこんでしまう場合には、あらかじめオンライン上での背景の設定を行うことで余計なモノが映りこまないようにすることができます。

きちんと背景を整えたうえでグループディスカッションに挑みましょう。

②カメラはきれいに映し出される機器を使う

基本的にはデバイスに備わっているカメラでも問題ないですが、まれにぼやけて映る就活生がいます。

顔が鮮明に映らないと表情が伝わらなかったり、印象に残らなかったりします。

「ぼやけてない?」「電波状況が悪くて不鮮明じゃない?」と指摘されたことがある人は、別途販売されているリモートワーク用のカメラを買っても良いかもしれません。

デバイスのカメラが汚れている場合もあるのでこまめに掃除をしておきましょう。

③音声がきちんと入る機器を使う

手持ちのイヤホンであったり、デバイスに備わっているマイクで基本的に問題ないですが、しばしば音が入りにくいことがあります。

そのため、事前にリハーサルを行いきちんと音声が入るのか確認して対処しておくと安心です。

音声を拾ってくれるマイク付きのイヤホンもありますので活用してみてはいかがでしょうか。

④雑音には気を付ける

ここでの雑音とは、工事の音や電車の音だけではなく家の中の家電の音やペットの鳴き声なども含まれています。

事前にリハーサルを行うことで雑音に気が付くことができます。

もしどうしても雑音が入り込んでしまうという人は、場所を移動するかノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンを使うのがいいでしょう。

特に場所を移動する人は通信状況に問題がないのかも確認しておくのが大切です。

家以外の場所からオンラインイベントに参加するときには事前に雑音が入り込まないか、通信環境が整っているのかなどの雑音以外のことにも気を配りましょう。

雑音が入ってしまうと相手の声が聞き取りづらいだけではなく、自分の声も届きづらくなってしまうためきちんと確認しておく必要があります。

⑤ネット環境(回線トラブル)

グループディスカッションに限らず、オンライン開催のイベントで多いのが回線トラブルです。

開催日以前にうまく動画が再生されなかったり、極端に回線が遅い場合には場所を変えて受けたりするようにしましょう。

また、当日に突然回線が重くなってしまうこともあり得ますので、2時間ぐらい前には必ず最終確認をしておきましょう。

回線トラブルによって途切れてしまった場合、別の日程で対応してくれる企業も多くありますが必ずしも対応してくれるとは限りません。

回線トラブルで選考に落ちてしまってはこれまでの努力が水の泡となってしまいます。

そのため、前日までに確認するのはもちろんのこと2時間前にも最終確認は行っておきましょう。

⑥充電

オンラインのグループディスカッションで使うデバイスの充電にも気を付けましょう。

多くの就活生は充電しながら受けているとは思いますが、場所によっては充電できないこともあります。

念のため充電は満タンにしておき、モバイルバッテリーなども携帯させておくと安心です。

⑦リアクションを大きくする

オンラインでは、参加者は分割して表示されるため小さく映ってしまいます。

また、対面とは異なりデバイスを介して音声が伝わるので、比較的表情などが伝わりにくいこともあります。

こうしたことも踏まえて、普段よりも少し大きめの声を出すことやはっきりとした表情を顔に出すことなどを意識しましょう。

また相槌などもただうなずくだけではなく、「なるほど」「その案いいね」などのように声を出してリアクションをしましょう。

まとめ

今回はグループディスカッションの対策について説明してきました。

一口に対策といっても細分化できることが分かったと思います。

議論に関しては進め方・テーマ・事前練習の対策があり、オンラインでの環境に関しては7つの対策がありました。

今回紹介した対策を完璧にすれば、選考に通過する確率は今よりも上がるはずです。

インプットするだけではなく、しっかりとアウトプットしてグループディスカッションを得意にしましょう!

この記事だけではなくさらにグループディスカッションについての理解を深めたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

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・通過する人は知っている グループディスカッション(GD)のテーマ ~テーマごとの内容や対策を紹介~
・ここで差がつく!グループディスカッション(GD)の進め方 ~基本の7ステップ~

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