- 1 自己PR、ガクチカ・あなた自身に関する設問
- 2 自己PR・ガクチカ、あなた自身に関する設問の回答例
- 2.1 長所・短所
- 2.2 アルバイトでの経験
- 2.3 今までで一番の挑戦
- 2.4 自ら行動した経験
- 2.5 一番の成功体験
- 2.6 挫折した経験
- 2.7 これまでの人生で辛かったこと
- 2.8 最も嬉しかったこと
- 2.9 最も苦しかったこと
- 2.10 失敗から学んだこと
- 2.11 やりがいを感じる時
- 2.12 日頃から心がけていること
- 2.13 あなたを表す四字熟語
- 2.14 周りからみたあなたの印象
- 2.15 キャッチフレーズ
- 2.16 学生時代に特に力を入れたこと
- 2.17 達成感を得た出来事
- 2.18 部活動について
- 2.19 サークル活動について
- 2.20 ゼミに所属していたか
- 2.21 卒論のテーマ
- 2.22 一番印象に残っている授業
- 2.23 今の大学を選んだ理由
- 2.24 インターン経験
- 2.25 趣味
- 2.26 特技
- 2.27 最近気になったニュース
- 2.28 あなたを漢字1文字で表すと
- 2.29 あなたを動物に例えると
- 2.30 最近読んだ本
- 2.31 今後日本が解決すべき問題
- 3 自己PR・ガクチカの書き方
- 4 まとめ
- 5 就職エージェントneoの紹介
「自己PRってみんなどんな感じで書いてるんだろう…?」「ガクチカは?」「志望動機は?」「書く前に実際の例文を参考にしたい」
就活生の中にはこのような不安を感じている人も多いと思います。そこで本記事ではよくある例文や頻出質問を紹介していきます。
今回は「自己PR・ガクチカ編」です。
それぞれの回答例に対して「良いポイント」と「改善ポイント」も記載しているので、例文を参考にするのと同時に書き方も学んでいきましょう。
また本記事の最後に、自己PR・ガクチカを書く際のフレームワークも紹介していますので、再度構成から見直したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己PR、ガクチカ・あなた自身に関する設問
まずはエントリーシートの頻出設問を紹介します。今回は「自己PR・ガクチカ・あなた自身」について問われている設問のみをピックアップしています。
★あなたを採用したら当社にどんなメリットがあるのか
★アルバイトでの経験
★今までで一番の挑戦
★自ら行動した経験
★一番の成功体験
★挫折した経験
★これまでの人生で辛かったこと
★最も嬉しかったこと
★最も苦しかったこと
★失敗から学んだこと
★やりがいを感じる時
★日頃から心がけていること
★あなたの信念
★昔から継続している習慣
★意思決定をする際に意識していること
★あなたを表す四字熟語
★周りからみたあなたの印象
★キャッチフレーズ
★学生時代に特に力を入れたこと
★達成感を得た出来事
★部活動について
★サークル活動について
★ゼミに所属していたか
★卒論のテーマ
★研究内容
★一番印象に残っている授業
★今の大学を選んだ理由
★インターン経験
★趣味
★特技
★最近気になったニュース
★あなたを漢字1文字で表すと
★あなたを動物に例えると
★最近読んだ本
★1,000万円あるとしたら何に使うか
★一つ夢が何でも叶うとしたら何を願うか
★今後日本が解決すべき問題
★リーダーになるために必要だと思うもの
★あなたの地元をPR
★信頼を得るために大切なことは
★友達も知らない、あなたの秘密
自己PR・ガクチカ、あなた自身に関する設問の回答例
ここからは先程紹介した頻出質問の中から、いくつか例文を紹介します。
各例文に対して「良いポイント」と「改善ポイント」も記載しているので、例文を読むだけではなく、その例文のどこが良いのか、さらに良いものにするにはどういう観点が必要なのかもしっかりとチェックしてください。
長所・短所
私の短所は反省しすぎてしまう点です。反省をしつつも時間を区切って切り替える事で短所の克服に努めています。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(日鉄物産(日鉄住金物産)19卒)
【良いポイント】
●ただ短所を述べるだけでなく、克服するために今取り組んでいることについても書けていることで「成長意欲や向上心がある」というプラスな印象を与えることができます。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、長所の部分でもう少し具体的にどんな行動を取ったのか書けると良いでしょう。
アルバイトでの経験
塾に通う受験生の多くが偏差値で立地だけで大学を決めているという現状を知り、それでは入学してから何の目的も持てずにダラダラ過ごしてしまうかもしれない、せっかく頑張って入学してもしても勿体ないと感じたからです。そこで私は志望大学を決める前に生徒自身に将来図を描かせています。
なんとなく決めた大学に入学するための勉強という考え方ではなく、自分で描いた将来図の第一歩として勉強するという思考に変換したところ、生徒も納得感を持ちながら受験勉強に取り組めるようになりました。
この経験から相手の幸せのためには双方向のコミュニケーションが必要だと学びました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(三谷商事19卒)
【良いポイント】
●動機の部分がしっかりと書けているため、「だからこのような行動を取ったんだな!」と読み手も理解しやすい内容になっています。
【改善ポイント】
●おおよそガクチカのフレームワーク「結果→動機→目標・課題→取り組みや対策→結果→学び」に沿って書けていますが、「目標・課題」のところがなかったので、この部分があればさらに良いものになるでしょう。
今までで一番の挑戦
例年より1.6倍多い部数であったが、25名のメンバーの配布参加率を上げることで遂行した。広報冊子の学外配布は、休日や空き時間に、都内数カ所で行うものだった。
最初は、ほとんどのメンバーが街頭配布に消極的で、このままでは冊子が大量に余ってしまうと考え、メンバーと話し合いの場を設けた。話し合いの結果、具体的な目標がないことがモチベーションの低下の原因であるという結果に至ったため、その後の配布活動では、1回ごとの目標配布部数を設定し全員で共有した。また、配布予備日を作り、天候などによる配布計画の乱れにも事前に備えた。
結果、期限内に2万部全ての冊子を配布した。大きなゴールだけでなく、その過程も共有し、メンバー個人に目標意識を持たせることが重要だと学んだ。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(YKK19卒)
【良いポイント】
●一番始めに結論として一番の挑戦が何か簡潔に書かれているため、これから何の話しをするのかがわかりやすい文章の作りとなっています。
●動機や背景は書かれていませんが、基本的には綺麗な構成と言えるでしょう。
【改善ポイント】
●なぜそれを行おうと思ったのか、動機や背景について書けると、エピソードの説得力が増します。
自ら行動した経験
始めは現地スタッフにも難色を示され、なかなか承諾を得ることができませんでした。そこでメールでの依頼に加えて、交流会の練習風景を撮影し見てもらい、熱意を伝え続けたところ見事実現することができました。 現地の小学校で折り紙教室や運動会を開催し、言葉が通じない子供たちと心を通わせることができた時、達成感を感じました。現在では大半のチームがこの活動を取り入れ、参加者も増加しています。
この企画はメンバーから不満を打ち明けてもらわなければ企画できなかったため、周囲との信頼関係の重要性を実感しました。自身のアイデアを提案し、周囲を説得することで組織を前進させた経験が成長の糧になったと考えています。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(クラシエホームプロダクツ20卒)
【良いポイント】
●第三者からの声を用いてその活動を行った理由を伝えられているため読み手が「だからこの活動をしたのか!」と納得しやすい書き方になっています。このようにエピソードを伝える際は他の人からの言葉を入れることで一気に信憑性や納得感を与えることができます。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、この経験を通して得たことを志望企業の業務を行う際にどう活かしていこうと考えているかについて書けると、より熱意の伝わるアピールになるでしょう。
一番の成功体験
高校入学当初、英語を活かせる大学に合格するという目標を立てましたが、先生には難しいと言われました。しかし、目標達成したいという気持ちから、誰よりも勉強時間を確保するため、朝5時に起きて勉強する習慣を3年間続けました。また、補習に休まず参加して、様々な問題を解く努力をしました。
その結果、現在英語を十分に学ぶ事ができており、私の長所である粘り強さを活かす事ができました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(愛三工業19卒)
【良いポイント】
●結論から書けています。
●自分の長所をさらっとアピールできています。
【改善ポイント】
●「どうして英語を学びたいと思ったのか」など、もう少しエピソードの部分を具体的に伝えられると良いでしょう。具体的に伝えるには数字を用いると効果的です。
●最後に成功体験を入社後にどう活かすかまで書けるとさらに良いアピールになります。
挫折した経験
1つ目は中学時代の恩師の言葉だ。卒業式で贈られた「温室に咲く大輪じゃなくていい。置かれた場所で咲きなさい。」という言葉を思い出した。きっとこの試練にも意味があり、置かれた場所で咲けばいい。そう思えたのはこの言葉があったからだ。
2つ目はやり切った思いがあったからだ。高校の定期テストの最初の順位は、地方の公立高校で300人中280位。第一志望の大学の名前など口が裂けても言えないような学力だった。そこから努力して模試でA判定を取れるところまで来た。
自分の3年間に納得していたからこそ、ここで後期試験をなんとなく受けて後悔したくなかった。その甲斐あって、今の大学にいる。この経験から環境を受け入れ、全力で出来る努力をする大切さを学んだ。
参照元:unistyle/選考通過者インターン選考ES(双日20卒)
【良いポイント】
●ただ挫折経験を述べるだけでなく、その挫折経験から学んだことについても書けているため「この人は挫折してもその状況をプラス思考で捉えることができる」「挫折しても諦めず行動できる人なんだな」という印象を与えることができるでしょう。
【改善ポイント】
●「努力して模試でA判定を取れるところまで来た」とありますが、どのような努力をしたのか、取った行動についてもっと具体的に書けると、より伝わりやすい内容になります。
これまでの人生で辛かったこと
私はまず、部の方向性を決めるため、週2回の昼ミーティングを実施し、リーグ戦昇格というチーム目標、その実現のための個人目標を立てたのだが、目標を立てて満足した風潮が部に漂っていました。
そこで、目標実現のため部活前後のトレーニング、外部コーチの招聘などの方策を提案し、自分から進んで取り組み、誰よりも練習に取り組むことで、目標達成に取り組む姿勢をチームに浸透させるよう心がけました。
以上の取り組みによってリーグ戦昇格は果たせなかったが、チームの結束とやり抜いた達成感を強く感じました。 今でも私の作った土台は引き継がれ、県でベスト8に進出する部に成長しました。
このことから、チームで目標達成する難しさと同時にやりがいを感じました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(スタンレー電気19卒)
【良いポイント】
●「結果→動機→目標・課題→取り組みや対策→結果→学び」という綺麗な構成で書けています。
【改善ポイント】
●学びの部分で、この経験から学んだことを入社後どう活かすかまで書けるとなお良いアピールになるでしょう。
最も嬉しかったこと
当時、新入生が集まらない上、入会しても退会者が多い状況でした。様々なモチベーションで活動できる自由な風土が伝わっていない点、新入生の多くが合気道に馴染みがなく入会後のギャップがある点が問題点だと考えました。
これに対し、多くの新人に響くビラ作成、サークルを続けてもらうための企画をしました。例えば、性別ごとに合気道に求める要素は異なると考え男女別のビラを作成し、形と乱捕り試合のデモ実施によって入会後のイメージを作りました。
結果、例年の2倍の新人を迎え、8割が継続して活動しています。ここから「分析し実際に行動する力」を学びました。
【良いポイント】
●問題点に対して取った行動について「例えば〜」と具体例を入れて説明できているため、その時の状況がイメージしやすい書き方になっています。
【改善ポイント】
●一番最初の結論の部分をもう少し具体的に書いた方が、嬉しかったことが伝わりやすくなります。歓迎会の幹部をやったこと自体が嬉しかった経験なら問題ないですが、幹部をやったことによって例年より多くの新入生を迎えられたことが嬉しかった場合は、この「増やすことができた」という観点も結論の部分に入れた方が齟齬なく相手に伝わるでしょう。
最も苦しかったこと
しかし私は諦めることなく①わからない単語は全てメモを取る②習った文法を使いルームメイトに毎日話しかける③日本文化イベントを開き現地の人との交流の場所を自分で作りだす。以上の3つに取り組み語学能力を向上させました。またルームメイトとの会話も弾むようになり実家に招待してもらうほどの仲に変わりました。
この経験から私は厳しい状況においても諦めることなく挑戦を続けることで成果を成し遂げる強い意志と実行力を学びました。これは貴社の事業内容である〇〇を行う際に活かせると考えています。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(日本ハム(ニッポンハム)18卒)
【良いポイント】
●最後に、学んだことを志望企業の業務内容に落とし込んで伝えられています。それにより志望度の高さや、自社に必要な人材だとアピールすることができるでしょう。
●行ったことについて具体的に書かれているため、あなたがどうやってその苦しかった状況を乗り越えたのかがわかりやすい内容になっています。
【改善ポイント】
●最初の結論の部分が、いまいち何のことかわかりにくかったので、「留学先で言いたいことが全く伝わらない状況に苦しみました」と一言付け加えても良いと思います。
失敗から学んだこと
この失敗は就職活動に活かされており、就職活動では事前準備、情報収集を怠らないようにしています。夏からインターンシップに参加し、同じ大学の友人だけではなく他大学の就活生とも情報交換することにしています。先輩からも経験談を伺いアドバイスを頂いたりしています。そして、たくさんの社会人の方にお話を伺い、自分が将来何をやりたいのかキャリアプランを明確にできるようにしています。
この経験から、たくさんの人の話を参考にして目標に向かって日々努力することが大切だと感じました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(日本総合研究所(日本総研)18卒)
【良いポイント】
●失敗した原因をしっかりと把握し、それを現在に活かせていることが伝わる点が良いです。
●同じ失敗を繰り返さないよう、現在就活ではどのように動いているのかについて具体的に書かれていて、失敗を活かそうとしている前向きさが伺える内容になっています。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、大切だと感じたことを志望企業に入社した際に、どのように活かしていくかまで書けるとさらに良いアピールになるでしょう。
やりがいを感じる時
大学1年生のとき飲食店でアルバイトをしましたが競合店が近くに開店し、客足が伸びなくなりました。私は来客を増やすことを目標にして、店のメニューを変えることを考えました。
ライバルの店に客として出向き、どのようなメニューが人気なのかを探ったのです。その後、その店にはない独自のメニューを作ってはどうかと店長に伝えました。それをお店の看板メニューにしたところ、またお客様が増えるようになったのです。
この経験を活かし、入社後も会社の成長のために目標設定をして達成できるよう頑張りたいと思います。
【良いポイント】
●自分で立てた目標を達成するために、どのようなことを行ったのかが具体的に書かれています。
●入社後についても触れられていて「この人は自社に貢献してくれる人材かも」と思わせることができるでしょう。
【改善ポイント】
●なぜそのような難易度の高い目標に挑戦しようと思ったのか、理由を書けるとなお良いでしょう。
●もしあれば、目標達成するための過程で苦戦したことや、苦戦した状況をどのように抜け出したかまで書けると、よりあなたの人柄やスキルをアピールすることができます。
日頃から心がけていること
私は大学時代、アカペラサークルに所属していました。私のバンドの目標はサークル内で年に2度あるオーディションに合格して、大きなステージで歌うことでした。しかし、中々結果が出ず、目標を諦めかけた時期がありました。
その時、私は呑み会を企画することで話し合いの場を設けました。具体的には自分たちの強みや曲選び、衣装にも拘って話し合い、聞いてくれる人と一緒に楽しめる空間作りを目指しました。そして、自分たちに欠けている部分を明確にし、それを補完しながら挑戦し続けました。
その結果、大学4年の冬に一番大きなサークルライブのステージに立つことができました。ステージから見た景色は忘れられません。
私はバンド活動を通して、グループでのリーダーシップやマネジメント力が身に付き、目標達成のためのアプローチの仕方を学びました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(全日空空輸(ANA)20卒)
【良いポイント】
●心がけていることが伝わるエピソードを選べています。
●「結果→動機→目標・課題→取り組みや対策→結果→学び」という綺麗な構成で書けているため、読みやすい文章になっています。
【改善ポイント】
●「聞いている人と一緒に楽しめる空間・時間を作る」ために行ったことをもう少し具体的に書けるとさらに良いでしょう。
あなたを表す四字熟語
私は何事にも努力を惜しまず、責任を持って最後まで成し遂げることができます。そのために常に素直に、そして広く聞く耳を持つよう心がけているため選びました。他人への細やかな気遣いと自慢の笑顔を忘れずにいる事で充実した毎日を過ごす事ができています。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(全日空商事19卒)
【良いポイント】
●その四字熟語を選んだ理由が長所や日頃心がけていることを交えてしっかりと書けています。
【改善ポイント】
●もし文字数に余裕がある場合は、ここでアピールした強みを入社後、志望企業でどう活かすかまで書けるとさらに良いものになるでしょう。
周りからみたあなたの印象
昨年の夏にイギリスの大学に短期留学したのですが、その最終日に現地のイギリス人大学生が、留学期間を一緒に過ごして感じたことを踏まえて日本人留学生に称号を与えるというイベントがありました。その際私は「The funniest joker」という称号を獲得しました。
また、私は自分自身誰よりも努力を惜しまない人間だと考えています。今熱中している陸上では練習日以外でも練習場に足を運び自主練を怠りません。たとえ自主練の時に練習場に自分以外誰もいなくても、逆に自分より速い人との差を縮めるチャンスと考えて練習に臨みます。
さらに、私は比較的負けず嫌いだと考えています。自分よりも能力の高い人に出会うと、その人を尊敬するとともにその人に負けたままではいられないという意識が芽生え、それが地道な努力への原動力となることが多いです。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(バンク・オブ・アメリカ(メリルリンチ)17卒)
【良いポイント】
●過去にどのようなことを考えてどう行動していたかについて書かれているため、あなたの考え方や人柄が伝わる内容になっています。
【改善ポイント】
●たくさんのエピソードを伝えるよりも、1個のエピソードに絞って伝えた方がより深いところまでアピールできるためオススメです。
キャッチフレーズ
大学1年生のときに居酒屋でアルバイトをしていましたが、その店は客足が伸びず常に売上アップを図る方法を考えていました。私はどうしたら集客できるかを考え、休みの日に繁盛している他店に出向き、人気の秘密を探りました。
そこで時間限定の特別メニューがあることを知り、それが人気の秘密だとわかったのです。さっそく店長にそのことを伝え、他にはないメニューを作ってチラシを配りました。
その結果、翌月には売上が2倍にまで伸びたのです。 この経験を活かし、御社の商品販売にも主体的にアイデアを出し、状況を変える存在になりたいと思っています。
【良いポイント】
●入社後志望企業での業務でどう活かすかまで書けていて、熱意が伝わる内容になっています。
【改善ポイント】
●なぜあなた自身がお店の売上げアップを図ろうと思い行動したのか、動機の部分が書けるとさらに良くなります。
●文字数に余裕がある場合は、期間限定メニューやチラシを作る際に工夫したことなどを書けると、あなたの魅力をよりアピールすることができるでしょう。
学生時代に特に力を入れたこと
どのような内容にするか何度も議論し、それぞれの意見を持ち寄って天の川や糸巻を使用するなど、お道具にもこだわりました。
その結果、20代から70代の幅広い年齢のお客様に喜んで頂くことが出来、沢山のお手紙まで頂いて私自身がとても幸せな気持ちになれたのです。
以上の経験から私は計画的に取り組み、誰かに幸せを届けるということにやりがいを感じます。 貴社に入社したら、クライアント一人ひとりに幸せを届けるつもりで、最適な改善策を提案し、貴社に貢献します。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(凸版印刷19卒)
【良いポイント】
●入社後についても、志望企業の業務を交えて書けているため、企業側もあなたが働いている姿をイメージしやすくなるでしょう。
【改善ポイント】
●エピソードが少し抽象的で、いまいちどのような行動を取ったのかが伝わりにくくなっています。
●指定がない場合は1つのエピソードに絞った方が、より具体的にエピソードやあなたの人柄をアピールすることができます。
達成感を得た出来事
このインターンに参加した理由は、将来は製品の企画、開発、設計、製造までの全ての工程に関わりたいと考えており、それが可能なのか確認するためだ。
試験機を作成する際は、作業時間を短くするというのも重要であったがそれよりも安定して正確な検品が行えるように設計した。また誰でも簡単に扱うことができるよう、単純な機構を用いて製作した。
その結果、正確性はもちろん、作業時間についても従来の半分で行える装置を完成させることができた。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(シグマクシス20卒)
【良いポイント】
●まず始めに「達成感を得た出来事は〇〇だ」と簡潔に結論部分を書けているので、読み手側がこれから何の話しをするのかわかりやすい作りになっています。
●インターンに参加した背景について書かれていて、あなたの熱意が伝わる内容になっています。
【改善ポイント】
●試験機を作成する際の話しをもっと具体的に書けると良いでしょう。その時の課題や自分自身が実際に行ったことなど、もっと自分をアピールできる内容を伝えます。
●結果で終わらせるのではなく、「学んだこと・入社後に活かせること」まで書けると、よりあなたを採用するメリットを伝えることができます。
部活動について
私はキャプテンを任され、40人を超える部員と共に、「〇〇大会出場」という大きな目標を掲げ、数多くの練習試合を行い、個人の能力はもちろん、チームとしての力を磨きました。
その結果、最後まで目標には手が届かなかったものの、あと一歩の所まで奮闘し、個人としては多くの大会で優秀選手賞を受賞することが出来ました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(DMG森精機19卒)
【良いポイント】
●全体的に構成の流れが綺麗で、読みやすい文章になっています。
【改善ポイント】
●「結論→エピソード→結果」の部分までは綺麗な構成で書けているので、最後にこの経験を通して学んだことと、その学びを社会人になった際にどう活かせるのかまで書けるとさらに良くなります。
サークル活動について
当初、後輩の参加率が3割程度と低かったため、私は2つの改善策を実施しました。⑴サークル活動外でも小旅行等のイベントを自ら企画し、後輩と絆を深められるイベントを開催する。(2)初心者練習会を定期的に開催し、後輩達を指導する。
結果、参加率を8割まで上げることに成功しました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(日鉄物産(日鉄住金物産)19卒)
【良いポイント】
●「結論→動機→取組み→結果」と構成の流れが綺麗で、読み手も理解しやすい書き方になっています。
【改善ポイント】
●綺麗な構成ですがこれに加えて「目標・課題」「学び」があればより良いアピールができるでしょう。その際はこのような流れで作成してみてください。「結果→動機→目標・課題→取り組みや対策→結果→学び」
●改善策についてもう少し具体的に書けると良いです。それを行う中で、あなた自身が実際にどのような行動を取ったのかまで書けるとより具体的な内容になります。
ゼミに所属していたか
現在日本では、労働生産性向上のために働き方改革を進めて労働時間の削減を推進していますが、無理な残業規制により管理職に業務が集中しているという実態があるということを知りました。
それを聞いた際に「このままで働き方改革の意味などあるのか?働き方改革など形だけで、一部の人が他人の仕事まで請け負わなければいけない制度になってしまわないのか」という疑問を感じ、私達は、「働き方改革の実態」に目を向けた論文を作成しました。
論文を作成するにあたって、やるべきことはたくさんあり、私は品川駅で社会人への街頭調査をするという役割を担いました。社会人の働き方に対する生の声を直接聞くことで、乖離を肌で感じ問題意識を強く持つことができました。
グループで一つの論文を作り上げることは大変でしたが、同時にとてつもない達成感を味わうことができました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(ソニーミュージックエンタテインメント18卒)
【良いポイント】
●「動機」の部分、なぜこのテーマを選んだのかが書かれていて、あなたの思考や人柄が伝わる内容になっています。
●全体的な文章の流れ(構成)は綺麗です。
【改善ポイント】
●「街頭調査を行った」とありますが、それだけで終わりにするのではなく、もう少し街頭調査を行った時のエピソードを詳しく書いてみてください。例えば、街頭調査を行う際にどのような目標をたてていたのか、どのような課題があったのか、具体的にどのように街頭調査を行ったのかなどを書きましょう。
●最後の方に「乖離を肌で感じ~」とありますが、ここでいう乖離が何のことを指しているのかがいまいち伝わりにくいので、このような齟齬が生まれやすい言葉は具体的に伝えるようにしましょう。
卒論のテーマ
大学在学中様々な国を訪れ、日本国内の外国人の生活に関心を持つようになり、このテーマを選択しました。
主に自治体の国際交流課や日本語教室、国際交流財団などで相談事業にあたっている方々や、外国人住民で相談経験のある方々10名ほどに聞き取り調査を行う予定です。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(国際協力機構(JICA)17卒)
【良いポイント】
●全体的に綺麗にまとまっています。短い文章の中で「テーマ」「テーマを選んだ理由」「どのように調査していくか」がしっかりとまとまっていて、読みやすい文章になっています。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、具体的にどのような質問をしようと思っているのかまで書けると、あなたの卒論に取り組む姿勢をよりアピールすることができます。
一番印象に残っている授業
履修前は、経営学とは利益を追求するための機械的方法論を学ぶものである、という消極的な印象でしたが、事業選択により企業の特色を出すことができると知り、経営学を学ぶことで企業の個性を創り出せるのではないか、という前向きな印象に変化しました。
このような印象の変化から、専攻領域の選択では経営・経済を選びました。そのため、「経営学基礎」は私にとって学問を追究する契機となったという点で印象に残っています。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(四国化成工業18卒)
【良いポイント】
●最初に結論として、何の授業が一番印象に残っているのか簡潔に書けているため「これから経営学の話をするのかな?」と読み手が内容を把握しやすい書き方になっています。
●印象に残っている理由の部分で、授業を受ける前と後の印象の変化について書けていて、授業に対する真剣さや、あなたの思考や価値観が伝わるアピールができています。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、その授業で学んだことの中で、何か志望企業に活かせるものがあればプラスで書いても良いと思います。
今の大学を選んだ理由
私の通っていた高校は校則がなく、生徒が個性を大切にして充実した学校生活を送ることができる環境で、そこで過ごす中で誰かにとって豊かな環境や製品を生みだす術を学びたいと思いました。また○○大学を選んだ理由は基礎を学んだ後に興味のある分野を2年生という早い段階から専攻できたからです。
そして大学ではマーケティングを専攻し、特にゼミで○○の振興に取り組む中で単にモノが売れる方法を考えるのではなく、世の中の見えないニーズを汲み取り社会に還元することが豊かな社会への一歩であると学びました。そして見えないニーズに気づくためには固定概念にとらわれない視点が大切であると知りました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(ニチアス20卒)
【良いポイント】
●大学を選んだ理由だけではなく、その大学でどのようなことを学んだのかというプラスαの情報まで伝えられていてGoodです。
【改善ポイント】
●学部を選んだ理由のところで「そこで過ごす中で~」とありますが、ここの部分をもう少し具体的に書いた方が良いでしょう。通っていた高校で過ごす中でどのようなことがあって「豊かな環境や製品を生みだす術を学びたい」と思うようになったのか、具体的な出来事や経験を書きましょう。
●大学を選んだ理由のところも「それはその大学だけなの?そこじゃなくても良かったのでは?」と思われてしまう、どこでも使えるような理由は避けてください。
インターン経験
貴社のインターンシップでは、営業ロールプレイングと新規ビジネスの立案と発表に取り組みました。前者では、私はそれまで営業経験が無かったので最初は何も上手くいかず、1日目は契約を一つも取れませんでした。しかし、自分なりに「どうやったら契約してもらえるのか」を考え抜き、相手のニーズに最後まで寄り添うようにしたところ、最終日に契約を勝ち取ることができ、言葉では言い表せない嬉しさがありました。
それと併行して、不在再配達問題を解消し得る新しい配送システムの考案にも取り組み、常にエンドユーザーの立場で考えること、そしてイノベーティブなアイデアを創る難しさを体感しました。
これらの経験から、ビジネスの原点は社会やエンドユーザーのニーズを汲み取ることであり、それらを解消するビジネスを創ることが尋常じゃないくらい骨の折れる作業なのかを学んだのと同時に、一つの案を練り上げて形にすることの楽しさを実感しました。
加えて、活発にインターンシップに参加し続けたことで、自分の内発的な興味や関心を行動に移す力も培われました。
参照元:unistyle/内定者本選考ES(楽天グループ20卒)
【良いポイント】
●「結論→理由→課題→取組み→結果→学んだこと」と綺麗な構成で書けているため、読みやすい且つ説得力のある内容になっています。
【改善ポイント】
●最後の部分で、インターンシップに参加したことで培われた力について書けているのはとても良いです。ですがその培った力を志望企業に入社した際にどのように活かしていくのかまで書けると、さらに効果的なアピールになります。
●営業がうまくいかなかったので「相手のニーズに最後まで寄り添うようにした」とありますが、これではやや抽象的であなたが何をしたら契約を取れるようになったのかが伝わらないので、もっと行った対策について具体的に書きましょう。
趣味
例えば、私はゲームを短期間でクリアするために発売前のゲームの情報を本やインターネットで収集します。収集した情報を整理し、自分なりに傾向と対策を立てておくことで、他の人より圧倒的に速くゲームをクリアできるのです。
このようなことを日常的に行ってきたため、大学のゼミで行われたデータ分析作業では、作業量・速さ・正確性ともに他のメンバーを大きく上回りました。
私が短期間でゲームをクリアできるようになったのは、自分なりに検証し、改善を加えてきたことにあると思っています。
会社で働く際も、検証と改善を繰り返し、いち早く実践で活躍できる人材になっていきたいです。
【良いポイント】
●趣味で培った力をゼミでのデータ分析に活かしたというエピソードから、どんなことに対しても常に学ぼうという姿勢がある学生という好印象を持たせることができます。
●趣味のゲームから学んだことを入社後どのように活かしていこうと思っているかについてもしっかりと書けていて、熱意が伝わる内容になっています。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は簡単にどのような傾向と対策をたててきたのかを書けると、よりあなたの思考や考え方、人柄をアピールできるでしょう。
特技
貴社のメイン事業であるWeb デザインに興味があるため、フォトショップやイラストレーターの勉強もしています。これからは自分が持っている絵のスキルを活かし、会社のパンフレットやHPのデザインなどでもお力になれればと思っています。
【良いポイント】
●「貴社のメイン事業であるWeb デザインにも〜」とありますが、志望企業で活かせるスキルを身につけるために既に勉強を始めているというのは、熱意をアピールするのにとても効果的です。
●入社後、具体的にどのような業務で貢献したいと思っているのかが書かれていることで、志望度が高い印象を受ける内容になっています。
【改善ポイント】
●全体的に構成や流れは綺麗ですが、強いて言うならもう少し具体的に書けると良いでしょう。例えば「なぜWEBデザインに興味を持ったのか」「”自分が描いた絵を通して、人に感動を与えたり、価値を感じてもらえたりすることに魅力を感じる”ようになったのはなぜか」など、文字数に合わせてできるだけ具体的に書いてみてください。
最近気になったニュース
私はこのVRを活用した販売方法はとても良いものだと思っています。理由としては急な単身赴任や遠方への引っ越しだったり、海外の富裕層に向けた日本の別荘を販売する際の内覧の手間が省けるようになるからです。
また内覧会の開催やモデルハウスの建設を省くことができれば建設コストの低下につながり、不動産価格も今より手頃になるかも しれません。
この結果、不動産業界がますます盛んになっていく可能性もあります。このようにVRと不動産の連携は無数の可能性を秘めていることや技術革新がビジネスの姿を大きく変える可能性に興味をもったので、このニュースを選びました。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(阪急阪神不動産20卒)
【良いポイント】
●ただ選んだニュースの説明をするのではなく、そのニュースに対する自分の意見もしっかりと交えて書けているため、あなたの価値観や思考がわかる内容になっています。
【改善ポイント】
●文字数に余裕がある場合は、VRを活用した住宅販売を志望企業が行った際のメリットなども伝えられると、企業研究をしっかりと行ったきたことをアピールできる上に「自社に貢献してくれそう」と思わせることができるでしょう。
あなたを漢字1文字で表すと
私が担当を任されたプログラムは当初最も人気がなく、参加人数が少ないという課題があった。せっかく自分が担当を任されたからにはどうにか改善したいと思い「プログラム1回の平均参加人数を10人から20人へと増加させる」という目標を掲げ、どうしたら達成できるかを考えた。
達成するために私が行った提案は「紹介したお客様と紹介されたお客様の両者が通常料金より安く参加できる紹介制度」だ。理由としては、プログラムの参加人数を増やすためには、新規のお客様を獲得する必要があると考えたからだ。
この提案の導入によって、知り合いの方と参加することによる新規のお客様のプログラムに対する不安軽減と既存のお客様から新規のお客様への宣伝効果が生まれた。
結果として、紹介されたお客様が更なる新規のお客様を紹介したこともあり、毎回一定した参加人数を確保することに成功した。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(マンダム17卒)
【良いポイント】
●文章の構成が綺麗且つ、課題解決のためにあなた自身がどう動いたのか、またその結果がどうだったのかまで具体的に書けていることによって、あなたが何をしたのかが理解しやすい内容になっています。
【改善ポイント】
●この経験から学んだことを志望企業の業務でどう活かしていくのかまで書けると、企業側によりあなたを採用するイメージを抱かせることができるでしょう。
あなたを動物に例えると
私もライオンのように、同じ目標を共有している仲間と協力しながら、目標達成のために何ができるかを考えて積極的に行動する点がライオンに似てると考えています。
また、百獣の王と呼ばれるように、リーダーとして仲間の個性を見極め、周りの人を巻き込んで協働できるように導くことができます。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(アサヒグループ食品20卒)
【良いポイント】
●協調性があり、主体的に動ける人という印象を与えることができるでしょう。社会に出るとたくさんの人と協力して仕事をしなければいけないため、協調性は重要な素養となります。また企業は受け身ではなく、自ら動いて自社に貢献してくれる人材を求めているため、このアピールは効果的だと言えます。
【改善ポイント】
●信憑性を持たせるためにも、実際にライオンに似ているということが伝わる具体例を入れられるとより良くなるでしょう。
最近読んだ本
マネジメント業務というのはどういった業界にも必要なことだと感じていたので、第一線で活躍するマネジャーの声を集めたこちらの本を読み始めました。
マネジメントには、組織で成果を出す力、仕事に対する想いの力、周囲の考えとの違いを乗り越える力の3つが大切ということが語られています。
現在の私は「仕事に対する想いの力」と「周囲の考えとの違いを乗り越える力」はあるものの、実際に「成果を出す力」は足りていないと感じます。 そのため、入社前にもっと業界について詳しく勉強を重ね、知識の準備を万端にして入社できるように努力します。
【良いポイント】
●全体的に簡潔にまとめられており、さらに「本のタイトル→内容→感想→入社後」といった綺麗な構成で書かれているため、とても読みやすい書き方になっています。それゆえ内容も頭に入ってきやすいと言えるでしょう。
【改善ポイント】
●企業はこの設問から本の概要ではなく、あなた自身のことを知りたいと思っているため、もう少し感想の部分を多めに書いても良いでしょう。
●企業はこの設問から本の概要ではなく、あなた自身のことを知りたいと思っているため、どうして「マネジメント業務というのはどういった業界にも必要なこと」と感じたのか、などもう少し背景や感想の部分を多めに書いても良いでしょう。
今後日本が解決すべき問題
手を出してはいけないと分かっていながら薬物に手を染める人々が増加しているのは、すぐそこまで魔の手が忍び寄っていることを意味しているのではないでしょうか。
私はこの現状を受けて日本人の暮らしぶりが関係していると考えます。日本は世界から見ても非常にストレスを抱えやすい国です。不安な部分を何かに還元してしまう傾向にあり悪循環に陥っていきます。
また、ネットの発達に伴い薬物に関する情報が膨大になり手を出したり、密売人と呼ばれる人が簡単に入国してしまったりとセキュリティの甘さもあると考えます。
この問題を解決するためには現代人のストレス軽減のために、会社内にカウンセラーを設けることやネット網の見直しが急務です。
参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(テレビユー福島17卒)
【良いポイント】
●「課題→課題が起きる背景・原因→対策」と全体の流れが綺麗で、読みやすい且つ納得感のある構成となっています。
【改善ポイント】
●課題に対する解決策を提示できているのは良いですが、もう少し具体的に書けるとさらに良い意見になります。例えば「ネット網の見直し」では抽象的であるため、具体的にどのような見直しが必要なのか、どうすればセキュリティの甘さを改善できるのかなど、書いてみてください。
上記例文の他にも就活支援サイトunistyleでは選考通過者のESを7万件以上掲載しています。 下記画像からサイトに移動できるので、ぜひES作成の参考にしてください。
自己PR・ガクチカの書き方
ここまで「自己PR・ガクチカ、あなた自身に関する設問の回答例」を紹介してきました。
最後に自己PR・ガクチカの書き方としてそれぞれのフレームワークを紹介しますので、復習がてらにチェックしてみてください。
書き方についてもっと詳しく学びたいという方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事:
・企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説
・評価される「ガクチカ」の書き方を解説|見直しに役立つ”チェック表”つき
まとめ
本記事では、自己PR・ガクチカ、あなた自身に関する設問の回答例を紹介してきました。
自己PR・ガクチカはあなたの魅力を伝えるとても大事な設問であるため、あなた自身を最大限アピールするためにも、本記事で紹介した例文やフレームワークを参考にして考えてみてください。
就職エージェントneoの紹介
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とはいえ、「就職エージェントってなんか不安だな」と思われるかもしれません。ですが、仮にキャリアセンターに相談をしても、紹介できる求人数に限りがある場合もあります。
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たった1分の行動が「納得内定」へのキッカケになるでしょう。
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