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【例文付き】一次面接で評価される逆質問とは?逆質問の終わり方や7つの注意点を紹介!

✔ 本記事のまとめ
●逆質問を一次面接でおこなう意図は『志望度を確認するため』『コミュニケーション能力を確認するため』『就活生の疑問や不安を解消するため』

●一次面接で逆質問をする際のポイントは『入社後の姿をイメージさせる』『面接の段階ごとに逆質問の内容を変える』

●一次面接で逆質問する際は『特にありませんは避ける』『調べればわかる内容は質問しない』『給与や福利厚生に関する質問は避ける』『はい・いいえで完結する質問は避ける』『すでに答えが出ている内容は質問しない』『面接官が答えられない質問は避ける』『受け身な印象を与える逆質問は避ける』の7点に注意する。

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目次
  • 「逆質問って一次面接でも用意する必要があるの?」
  • 「一次面接で使える逆質問ってどう考えれば良いの?」

このような疑問を感じている就活生もいるでしょう。

本記事では企業が一次面接で逆質問を求める意図やポイント、逆質問の例、注意点などについて詳しく紹介しています。

これから一次面接を受けるという就活生は是非参考にしてください。

一次面接で逆質問を求める意図

一次面接で逆質問を求める意図

まずは、一次面接で逆質問をおこなう意図を3つ紹介します。面接対策をする際は、まず質問の意図を把握するところから始めましょう。

志望度を確認するため

一次面接で逆質問をおこなう意図1つ目は『就活生の志望度を確認するため』です。

面接官は、就活生にとって志望度が高い企業であれば、面接前にホームページを読み込んだり、OG・OB訪問をおこなったりなど、企業研究を事前にしてくるだろうと思っています。

そのため、面接で逆面接が出ない場合「この学生は企業研究してきていないのかな…?ということは志望度が低いのかもしれないな…」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。

反対に、実際に働いている人から聞いた話をもとにした質問や、企業が公表している統合報告書などの資料から質問をすることができれば『自社に強い興味を持ってくれている=志望度が高い』と捉えてもらえるでしょう。

このように企業は一次面接で逆質問をおこなうことで、就活生の志望度を知ろうとしているのです。

コミュニケーション能力を確認するため

一次面接で逆質問をおこなう意図2つ目は『コミュニケーション能力を確認するため』です。

社会人にとってコミュニケーション能力は必須です。

特に、営業職などお客様を相手にする職種の場合、[相手の話に対して話題を広げる力]や[自分から興味を示して相手に質問する力]、[相手から知りたい情報を聞き出す力]など、様々なコミュニケーション能力が求められます。

このことから、企業は就活生のコミュニケーション能力の有無を確認しようとしていると言えるでしょう。

就活生の疑問や不安を解消するため

一次面接で逆質問をおこなう意図3つ目は『就活生の疑問や不安を解消するため』です。

疑問や不安を解消できないまま選考を進めてしまうと、選考辞退や内定辞退、または入社後にミスマッチに気づき早期離職してしまうなど、企業にとっても学生にとっても様々なリスクがあります。

企業のことをよく理解した上で選考に進んでもらうためにも、一次面接では逆質問を通して就活生の疑問や不安を解消しようとしていると言えます。

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一次面接で逆質問をする際のポイント

一次面接で逆質問をする際のポイント

ここでは、一次面接で逆質問をおこなう際のポイントを2つ紹介します。これから一次面接を受けるという就活生は以下で紹介するポイントを意識して逆質問をおこないましょう。

入社後の姿をイメージできる逆質問をする

面接官に、あなたが志望企業で働いている姿をイメージさせる逆質問をすると効果的です。

例えば「私は入社〇年以内にマネジャーなどの責任あるポジションでの活躍を目指しています。そのためには具体的にどのようなことに力を入れるべきでしょうか?」というような逆質問をすることができれば、将来を見据えて働こうとしている姿勢やその企業で長期的に働きたいという熱意を伝えることができます。

入社後の姿を明確にイメージしてもらうことができれば、内定獲得に一歩近づくことができるでしょう。

面接の段階ごとに逆質問の内容を変える

面接では、面接の段階ごとに逆質問の内容を変えることで評価される逆質問をおこなうことができるでしょう。

理由としては、一次面接や二次面接、三次面接などの段階ごとに担当する面接官や重視している要素が異なるためです。

一次面接では、基本的に人事部の採用担当者や応募部署の現場社員・マネージャーが面接官となることが多いです。

そのため、現場の雰囲気や社風、働き方に関する逆質問をおこなうと評価される可能性が高いでしょう。

一次面接において重視される要素は就活生の『人柄』と『コミュニケーション能力』です。

そのため、一次面接の逆質問では「私は○○という性格なのですが、御社で活躍している社員はどのような人が多いでしょうか?」のように、あなたの人柄をアピールできる内容を伝えると良いでしょう。

また、コミュニケーション能力については、設問に対する回答の他にも、面接官からの突発的な質問やコメントに対する反応も評価基準に含まれます。

そのため、逆質問をする際は質問して終わりではなく、面接官の回答に対してもスムーズに対応するなど、対話を意識できると良いでしょう。

  一次面接の逆質問の例  ●社員はどのようなキャラクターの方が多いでしょうか?

●ホームページでは、○○部署の仕事内容として△△と書いてあったのですが、働くイメージを掴むために具体的に教えていただけますか?

●御社で活躍する人材はどのような人が多いですか?

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一次面接で使える!逆質問の例37選

一次面接で使える!逆質問の例37選

ここでは一次面接で使える逆質問の例を紹介していきます。逆質問が思いつかないという就活生は是非参考にしてみてください。

事業・業務内容に関する逆質問例

  • 御社における、クライアントに対する姿勢について教えてください。
  • 今までの中で最も達成感を感じたエピソードを教えてください。
  • 幅広い事業内容を展開していますが、会社としての優先順位はどのようにつけていますか?
  • 〇〇という役職に憧れているのですが、その役職に就くには通常何年ぐらいかかりますか?
  • 〇〇事業を積極的に展開されていますが、将来的な展望を教えていただけますか。
  • 御社の○○事業において、どのようなことに力を入れていきたいと考えていますか?

社風に関する逆質問例

  • 御社で働く際に最も大切にすべきことを教えてください。
  • 社員はどのような人が多いですか?
  • 社員同士で飲みに行くことはありますか?
  • 上司の方や先輩方に質問させていただける環境はありますか?
  • 他部署との交流はありますか?
  • 御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか?
  • 社員同士が自発的に教え合うような風土はありますか?

必要な能力・企業との相性を確認する逆質問例

  • 〇〇部署で働く上で、具体的にどのような能力が必要ですか?
  • 御社で評価されている人はどのような人ですか?
  • 〇〇という事業に興味があるのですが、配属はどのように決まりますか?
  • 新入社員の間にやっておくべきことはありますか?
  • 若手社員に求めることや、今後こうなってほしいというイメージがあれば教えてください。

自己PRに繋がる逆質問例

  • 〇〇について学ぼうと思ってるのですが、このスキルは御社の役に立ちますか?
  • 私は根気強い性格なのですが、御社で働く上では他にどのような資質が必要ですか?
  • 異なる価値観でも受け入れられる性格ですが、配属先の雰囲気を教えてください。
  • 大学△年次に〇〇の資格を取得したのですが、御社に入社した場合、どのような場面で活かすことができますか?
  • 大学時代は100人以上の部員がいる部活動で部長として全体を統括していました。御社では若手でもこうした経験が活かせるチャンスはありますか?
  • 学生時代の留学経験を活かしたいと考えていますが、若手のうちから語学を活かす機会はありますか?

面接官個人に関する逆質問例

  • 今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか?
  • どんな顧客を対象に、何人くらいのチームで仕事していますか?
  • 今の目標を教えてください。またそれを達成するために頑張っていることを教えてください。
  • 仕事をしていて、楽しいと思ったことや辛いと思ったことを教えてください。
  • だいたいの1日の仕事の流れを教えてください。
  • 仕事でやりがいを感じるのはどのような時ですか?
  • 休日でも仕事仲間と過ごすことはありますか?
  • なぜ御社へ入社したのですか?
  • 入社前後で感じるギャップはありますか?
  • 今の目標と、それを達成するためにどのような取り組みをしているのか教えてください。
  • 働く上でのこだわりを教えてください。
  • 〇〇さんが若手の時にぶつかった壁について教えてください。
  • これまでで最もやりがいを感じられた瞬間を教えてください。
  • 〇〇さんが御社で最も魅力を感じているところはどこですか?

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逆質問を一次面接でおこなう際の注意点

逆質問を一次面接でおこなう際の注意点

ここでは、一次面接で逆質問をおこなう際の注意点を7つ紹介します。これから一次面接を受けるという就活生は、以下のポイントに注意しましょう。

「特にありません」は避ける

先程もお伝えしましたが、企業は一次面接の逆質問を通して就活生の志望度をチェックしています。

「何か質問はありますか?」と逆質問を求められた際に、「特にありません」と回答してしまうと「自社に興味がないのかな?あまり志望度は高くなさそうだな…」と判断されてしまう可能性があります。

そのため、逆質問を求められた際はアピールチャンスと捉え、必ず質問するようにしましょう。

調べればわかる内容は質問しない

逆質問では「御社の企業理念を教えてください」のような、自分で調べたらすぐにわかることを質問するのはやめましょう。

理由としては、調べればわかる内容を質問してしまうと「この学生は企業研究をしていないのでは…?」と志望度が低いという印象を与えてしまう可能性があります。

その他にも「注力商品は何ですか?」「御社が強みとしている事業を教えてください」などの調べたらわかるような質問も、避けた方が良いです。

上述していますが、企業は面接を通して就活生の志望度をチェックしているため、少しでも志望度が低いと思われるような逆質問は避けるようにしましょう。

給与や福利厚生に関する質問は避ける

給与や福利厚生に関する逆質問も「福利厚生目当てで受けているのでは…?」と不信感を持たれてしまう可能性があるため、避けた方が良いでしょう。

企業は自社に貢献してくれる人材を求めているため、福利厚生目当てで志望している学生よりも、企業の事業内容に興味を持ち志望している学生を採用したいと思うのは当然です。

そのため、逆質問では「長期休暇は取得できますか?」「残業時間はどれくらいですか?」などといった待遇に関する質問は避けましょう。

しかし、福利厚生は入社を決断する上で必要不可欠な情報であり、入社後のミスマッチを防ぐという意味でも重要な要素です。どうしても聞きたいことがある場合は、質問の仕方を工夫しポジティブな印象を与えられるようにしましょう。

例えば「私は御社でできるだけ長く働きたいと考えています。将来的に妊娠や介護が必要となった際のサポートはどのようなものがありますでしょうか」といった聞き方であれば、志望度の高さや熱意もアピールすることができるでしょう。

「はい・いいえ」で完結してしまう質問は避ける

「御社の注力商品は○○ですか?」「御社が強みとしている事業は○○ですか?」のような、回答が「はい」「いいえ」で完結する質問も避けた方が良いです。

先程もお伝えしましたが、企業は逆質問を通して就活生のコミュニケーション能力を見ています。

そのため「はい」「いいえ」で完結してしまう質問をしてしまうと、コミュニケーション能力がないと判断されてしまう可能性があります。

面接において大切なことは『面接官と会話をする』ということであるため、逆質問をする際は話が弾むような逆質問を考えておきましょう。

すでに答えが出ている内容は質問しない

面接では、事前に考えていた逆質問の内容が面接中に話題になってしまうことも少なくありません。集団面接の場合、他の就活生と質問内容が被ってしまうこともあるでしょう。

しかし、そこですでに話した内容を逆質問として聞いてしまうと「この学生は話を聞いていないのか…?」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があるため、注意が必要です。

そのようなケースに備え、自分の魅力や志望度の高さをアピールできる逆質問を複数用意しておくようにしましょう。

面接官が答えられない質問は避ける

上述していますが、面接官を担当する社員は選考フェーズによって異なります。そのため、面接官によって答えられる質問と答えにくい質問があります。

例えば、人事に「〇〇事業を積極的に展開されていますが、将来的な展望を教えていただけますか」といった質問をしても、実際にその事業部で働いているわけではないので、具体的に答えるのは難しいと言えるでしょう。

面接官が答えにくい質問をしたからといって、マイナス評価に繋がるとは限りませんが、せっかくのアピールチャンスを無駄にしてしまうのはもったいないです。

あなたの魅力を十分にアピールするためにも、面接官の役職や立場に合った逆質問をするようにしましょう。

受け身な印象を与える逆質問は避ける

「マーケティングについて学ぶことはできますか?」のような受け身の印象を与える逆質問は避けましょう。

企業は受け身の人よりも主体性がある人材を採用したいと思っているため、受け身という印象を持たれてしまうと採用されるのは難しいでしょう。

そのため、「マーケティングの知識を身に着け、将来的にサイト運用の責任者になりたいと思っているのですが、事前に学んでおくべきことはありますか?」のように伝え、主体性や成長意欲があることをアピールしましょう。

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逆質問は何個準備しておけば良い?

逆質問は何個準備しておけば良い?

逆質問は最低でも3つ、余裕がある場合は5つ程準備しておきましょう。

実際、用意した逆質問全てを質問できるわけではないですが、上述したように自分が準備していた逆質問の内容が面接の途中で話題になってしまうこともあります。

集団面接の場合、他の就活生と質問が被ってしまうこともあるでしょう。

そのようなケースに備えて、逆質問は多めに準備しておくことをオススメします。

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一次面接における逆質問の終わり方は?

一次面接における逆質問の終わり方は?

「逆質問をしたらどうやって終わりにすればいいの?」という疑問を感じている就活生もいるでしょう。

逆質問を終わりにする場合は「逆質問のお時間をいただきありがとうございます。御社で求められるスキルを理解することができ、今すべきことが明確になりました」など、感謝の気持ちや面接官の回答に対する感想を伝えるようにしましょう。

「その他に質問はありますか?」と聞かれた場合、まだ聞きたいことがある時は追加で質問しても問題ありません。

しかし長々と質問してしまうと相手に対する配慮が足りないと判断されてしまう可能性があるため、「あと1点質問したいのですが、お時間は大丈夫でしょうか?」などと、伝えてから質問するようにしてください。

質問がない場合は、無理に質問する必要はないため、「いいえ、以上です。○○様のお話を聞き、○○に関する理解が深まりました、ご回答いただきありがとうございました。」と伝えましょう。

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まとめ

本記事では、一次面接で逆質問をおこなう意図や逆質問をする際のポイント、逆質問の例などについて紹介しています。

逆質問をただ質問する場と捉えるのではなく、あなたの人柄や能力をアピールするチャンスと捉え、効果的な逆質問をおこないましょう。

その際は本記事で紹介したポイントや注意点を参考にしてみてください。

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  • 「一次面接の逆質問って何を聞けば良いの…?」
  • 「一次面接で評価される逆質問とは?」
  • 「逆質問がない場合はどうしたら良い?」

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