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エントリーシートは「ですます調」?「である調」?迷わない正しい選び方

本記事のまとめ

●エントリーシートの語尾は[ですます調][である調]どちらも正解だが、同一設問内での混在はNG

●文字数が400字近い場合や、論理性・説得力を高めたい場合は[である調]が圧倒的に有利

● 面接官が見ているのは[語尾の丁寧さ]よりも『中身の具体性』であるため、形式を恐れず自信を持って言い切ると良い

目次

ユニスタイル_志望動機_CTA

エントリーシートの語尾は「ですます調」「である調」、どっちが正解?

結論、エントリーシートの語尾は[ですます調]と[である調]、どちらを使っても合否には影響しません。

「”である調”は偉そうに見えるのではないか?」「採用担当者への礼儀として”ですます調”にすべきではないか?」と、不安に感じる人は多いです。しかし採用担当者は、語尾のスタイルのみを理由に不採用とすることはありません。

それでは、多くの就活生は何を基準にどちらを使うか決めているのでしょうか。多くの人は有利不利ではなく、単純に[指定文字数]に合わせて使い分けています。

指定文字数別|オススメの語尾スタイル

<文字数が少ない場合(200字以内)>
オススメ文末:である調
⇒ 文字数を節約できるため、限られたスペース内により多くの情報を詰め込むのに適しています。

<文字数が多い場合(300字〜400字以上)>
オススメ文末:ですます調
⇒ 文字数に余裕があるため、丁寧で柔らかい語り口調にすることで、人柄や熱意を伝えやすくなります。

特に400字の記述で内容を充実させたい場合、無理に[ですます調]を使って文字数を圧迫し、中身が薄くなってしまうことこそ避けるべきでしょう。

>>「である・ですます」の使い分けテクニックについてもっと知りたい人はこちらから

【注意】語尾を混在させないようにしよう!

ES作成時にもっとも注意すべきことは、1つの設問内で語尾がバラバラになってしまうことです。

語尾が混在していると、読み手に違和感を与えるだけでなく、「注意散漫である」「論理的な文章が書けない」というマイナスの評価につながりかねません。

どちらのスタイルを選ぶにせよ、必ず[語尾を統一すること]だけは徹底してください。

NG例文

私は〇〇大学の佐藤です。大学では経済学を専攻している。ゼミ長としてチームをまとめることに尽力しました。

「自分でチェックしても、うっかりミスがないか不安…」という人は、提出前に第三者の視点で確認してもらうのが確実でしょう。通過率を上げるために、プロのアドバイザーによるES添削を受けてみませんか?まずは以下のボタンからお気軽にご相談ください。

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どう見える?「ですます調」「である調」を例文で比較

それでは実際、語尾を変えるだけで読み手に与える印象や文字数はどう変わるのでしょうか。よくある「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」の例文で比較してみましょう。

【A】「ですます調」の例文
私はカフェのアルバイトで、時間帯責任者として売上向上に貢献しました。当初、私の店舗ではランチタイムの回転率が悪いという課題がありました。そこで私は、スタッフの配置を見直す提案を行いました。その結果、混雑時の提供時間が短縮され、前年比で売上が110%アップしました。この経験から、課題を発見し改善する重要性を学びました。(159文字)

【B】「である調」の例文
私はカフェのアルバイトで、時間帯責任者として売上向上に貢献した。当初、自店舗ではランチタイムの回転率が悪いという課題があった。そこで、スタッフの配置を見直す提案を行った。その結果、混雑時の提供時間が短縮され、前年比で売上が110%アップした。この経験から、課題を発見し改善する重要性を学んだ。(146文字)

上記の通り、まったく同じ内容でも15文字(原稿用紙の約1行弱)の差が生まれました。この差は、[具体的な数字]や[理由]をもう一言詳しく書き足せるかどうかの瀬戸際になります。

また「ですます調」と「である調」が読み手に与える印象も大きく異なります。

「ですます調」の印象

■メリット
・柔らかく、丁寧で誠実な人柄が伝わりやすい
・読む人に語りかけるような温かみがある

■デメリット
・文章が間延びしやすく、幼い印象を与えるリスクがある

「である調」の印象

■メリット
・論理的で、自信があるように見える(説得力が増す)
・文章にリズムが生まれ、仕事ができそうな印象を与える

■デメリット
・文脈によっては少し冷たく感じる場合がある(ただし、論理性が求められるESではプラスに働くことが多い)

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アドバイザー

もし今書いているESが400字なら、思い切って「である調」にすることをオススメします。

冷たいと思われるかな?という心配はいりませんよ。むしろ、限られた文字数で無駄なく論理的に伝えきる姿勢は、メーカーや金融などの業界でも「仕事ができそう」とポジティブに評価されるポイントになります。

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エントリーシートを「ですます調」で記載するメリット・デメリット

普段から丁寧な言葉遣いを心がけている人にとって、[ですます調]は書きやすく、安心感があるスタイルかもしれません。

しかし、ESという自分を売り込むプレゼン資料においては、その丁寧さが強みになることもあれば、かえって裏目に出てしまうこともあることもあります。ここでは、それぞれの特徴を正しく理解しておきましょう。

「ですます調」で統一するメリット

最大のメリットは、[人柄の柔らかさと誠実さが伝わりやすい点]です。

■一緒に働きたいと思わせる親近感を生み出す
読み手である採用担当者に、まるで面接で直接会話をしているかのような語りかけのトーンが生まれます。これにより、協調性やコミュニケーション能力を重視する企業に対して、「穏やかで馴染みやすそうな学生だ(一緒に働きやすそうだ)」という第一印象を与えやすくなります。

■接客・サービス業への適性アピールに向いている
お客様と接する機会が多い業界(ホテル、航空、小売りなど)や職種を志望する場合に特に有効です。

文章からにじみ出る丁寧な言葉遣いや気配りが、そのまま「顧客対応の適性が高い」「お客様に対しても丁寧に接してくれそうだ」というプラスの評価に繋がることがあります。

「ですます調」で統一するデメリット

一方で、ですます調には明確なデメリットも存在します。それは[情報量の減少]と[印象の弱さ]です。

■文字数が圧迫され、内容が薄くなる
丁寧語は文字数を多く消費します。少ない文字数制限の場合、数十文字のロスが出ることは致命的です。その数十文字があれば入れられたはずの[具体的な成果]や[理由]を削ることになり、結果としてESの中身が薄くなってしまいます。

■「頼りなさ」や「幼稚な印象」を与える
「~しました」「~と思います」を繰り返すと、文章のリズムが単調になります。また柔らかい表現は、自信のなさと受け取られかねません。

特にメーカーや金融などの論理性を重視する業界では、柔らかい言葉遣いが裏目に出てしまい、「実務能力のアピール不足(論理的でない)」と判断されてしまうリスクもあります。

メリット・デメリットを理解しても、実際に書くと「文字数が収まらない」「表現が稚拙に見える」といった悩みが出てくるものでしょう。その際は1人で悩まず、プロの添削を受けてみませんか?あなたの魅力を最大限に伝える、完成度の高いESを一緒に作りましょう。

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エントリーシートを「である調」で記載するメリット・デメリット

多くの就活生は[である調]を普段の会話で使わないため、目上の人である人事担当者に対して使うことに抵抗があるかもしれません。

しかしビジネスにおいて、報告書や企画書は基本的に[である調]で書かれます。つまり使いこなすことは、ビジネス文書の基礎ができているというアピールにも繋がります。

ここでは、[である調]で記載するメリット・デメリットについて解説していきます。

「である調」で統一するメリット

[である調]を選ぶ最大の利点は、『文章の密度』と『説得力』が格段に上がることです。

■制限字数内で、最大の情報を伝えられる
「~いたしました」を「~した」に言い換えるだけで、文章全体がすっきりとした表現になります。そこで浮いた文字数を使えば、あなたの強みを証明する[具体的な数字]や[独自の工夫]をもう1つ書き足す余地が生まれます。

■自信と知性を感じさせる
語尾を「~である」と言い切ることで、文章にリズムと力強さが生まれます。特にメーカーや金融などの堅実な業界では、曖昧さを避け、論理的で明確な文章が好まれる傾向があります。

また、「~だと言えます」ではなく「~である」と言い切る姿勢は、読み手に「自分の意見をしっかり持っている学生」「決断力がありそうだ」という、頼もしい第一印象を与えることができるでしょう。

「である調」で統一するデメリット

一方で、[である調]ならではの注意点もあります。ただし、事前にこれらを理解して対策しておけば、マイナスな印象を与える心配はありません。

■冷たく、事務的な印象になりがち
事実を淡々と述べるスタイルになるため、どうしても事務的でクールな印象を与えやすくなります。特に熱意や人柄の温かさを感情豊かに伝えたい場面(例:「深く感動した」「嬉しく思った」など)では、表現を工夫しないと、感情が見えにくくドライな人物だと思われてしまう可能性があります。

■面接でのギャップに注意する
ESで論理的かつ自信に満ちた文章を書いていても、実際の面接で自信なさげに話すと、その印象のギャップが際立ってしまいます。

最悪の場合、「書類と本人の印象が違いすぎる(誰かに書いてもらったのでは?)」と疑われるリスクすらあります。[である調]の持つ[自信]や[論理性]のイメージを損なわないよう、面接当日は背筋を伸ばし、堂々とハキハキ話すことを意識しましょう。

「である調」で書きたいけれど、「冷たい印象になっていないか」「偉そうに見えないか」と不安な方は、プロの添削を受けてみませんか?第三者の視点でチェックし、あなたの熱意と知性が正しく伝わるESに仕上げます。まずは以下のボタンからご相談ください。

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もう迷わない!「ですます調」と「である調」の使い分け基準

ここまでそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説してきましたが、それでもなお「結局、今の自分はどちらを選べばいいの?」と迷ってしまう就活生もいるでしょう。

そこで、迷ったときに役立つ[3つの判断基準]をまとめました。以下の優先順位でチェックしていけば、あなたに最適なスタイルが見つかるでしょう。

使い分けの3つの基準

「文字数制限」で使い分ける

最もシンプルで、かつ失敗のない判断基準は[文字数]です。

🔶文字数が少ない場合(200字〜300字程度):「である調」

文字数が限られているため、情報を詰め込める[である調]を選ぶと良いでしょう。

 短い文章で無理に[ですます調]を使うと、丁寧語だけで文字数を消費してしまい、肝心の具体的なエピソードや成果が書ききれなくなってしまいます。

そのため200字〜300字程度の指定文字数の場合は、[丁寧さ]よりも[情報量(中身)]を最優先しましょう。

🔶文字数に余裕がある場合(400字以上):「ですます調」

400文字あれば全体の構成に余裕が生まれるため、[ですます調]を使って[人柄]や[柔らかさ]をアピールするのが有効です。

もちろん、書きたいことがたくさんある場合は[である調]でも構いませんが、「自分の言葉で丁寧に伝えたい」「堅苦しい印象を避けたい」という場合は、迷わず[ですます調]を選択すると良いでしょう。

「伝えたい自分のイメージ」で使い分ける

あなたがそのESで、面接官に「どんな人物像」を植え付けたいか(どう見られたいか)で使い分けましょう。文字数に指定がない場合は、あなたが面接官に「どんな人物像として見られたいか」で、文末を使い分けることをオススメします。

語尾のリズムが変わるだけで、読み手に伝わる人物像は以下のように異なるため、自分が与えたいイメージはどちらなのか考えてみると良いでしょう。

🔶「人柄の良さ・誠実さ」を伝えたい場合:ですます調

 協調性やホスピタリティなど、[人との関わり方]をアピールしたい場合は、柔らかいリズムの[ですます調]が最適です。

文章全体が会話調になるため、読み手に「話しかけやすい」「物腰が柔らかい」という印象を与えられます。特に、サークルの調整役や接客業での経験など、[相手への配慮]が重要になるエピソードを書く際は、この文体自体があなたの強みを裏付ける証拠になります。

■面接感に与えるイメージ
・「一緒に働いたら楽しそう」
・「チームの雰囲気を良くしてくれそう」

■相性の良いキーワード
協調性、誠実、サポート力、傾聴力、優しさ

■こんなアピール内容にオススメ
・サークルや部活での調整役・縁の下の力持ちのエピソード
・接客アルバイトなどでの顧客対応の経験

🔶「志の強さ・説得力」を伝えたい場合:である調 

リーダーシップや課題解決能力など、[芯の強さ・行動力]をアピールしたい場合は、短く言い切る[である調]が最適です。

余計な装飾を削ぎ落として事実を淡々と述べることで、読み手に「決断力がある」「理路整然としている」という、知的な印象を与えることができます。

特に、ゼミでの研究成果や、困難な壁を乗り越えた経験など、論理的な説明が必要なエピソードでは、この文体が説得力を底上げしてくれます。

■面接感に与えるイメージ
・「地頭が良さそう。」
・「頭の回転がはやくて論理的だ。」
・「困難な状況でも動じずに対応してくれそう」

■相性の良いキーワード
論理性、自信、決断力、成果、リーダーシップ

■こんなアピール内容にオススメ
・ゼミや研究室での取り組み
・困難な課題を解決した思考プロセスの説明

「志望業界・企業の社風」で使い分ける

最後は、志望する企業の[社風]や[重視する価値観]に文体を合わせる方法です。

あえて志望企業の[社風]や[雰囲気]に寄せることで、読み手に「ウチの会社に合いそうだ」という親近感を与える効果が期待できます。

🔶人材・福祉・サービス・教育などは、「ですます調」がオススメ

[人]と接することが主体の業界や、ホスピタリティを重視する企業では、[ですます調]の効果が高い場合があります。

相手への配慮が求められる仕事だからこそ、文章から滲み出る柔らかさや丁寧さが、そのまま適性として評価されやすくなります。

🔶コンサル・商社・外資系などは「である調」が向いている場合も

論理的な思考力やスピード感・合理性が重視される業界では、[である調]の持つ[簡潔さ]が好まれる傾向にあります。また、事実を端的に伝えることで、ビジネスレベルの高さを印象付けることもできるでしょう。

【注意】迷ったら「採用サイト」の文体を確認しよう!

業界のイメージだけで判断するのが難しい場合(商社やメーカーなど)は、その企業の[採用ホームページ]の[社員紹介]や[社長メッセージ]を確認するようにしてください。

そこで使われている言葉遣いや文体こそが、その企業にとってのリアルな社風であり標準語です。迷ったらそれに合わせるのが、最も確実で失敗がないでしょう。

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【採用担当の本音】ESで本当に評価される3つのポイント

結論から言うと、語尾のスタイルだけで合否が決まることは絶対にありません。

プロの採用担当者が見ているのは、[表面的な形式]ではなく、そこに書かれている[中身の質]だからです。 具体的に、採用担当者がESの「どこ」を見て学生を評価しているのか? 合否を分ける[3つのポイント]を解説します。

ESで評価される3つのポイント

①会社とのマッチ度・志望度の高さ

企業が求めているのは、単に偏差値が高い学生ではなく、[自社のカルチャーに合い、長く活躍してくれる学生]です。そのため、採用担当者はESを通して「どれだけ当社のことを深く理解しているか」を見極めようとしています。

たとえ完璧で丁寧な[ですます調]で書かれていても、内容がどこにでも通用するような当たり障りのない文章やコピペのような文章であれば、心には響きません。

逆に、多少表現が固い[である調]であったとしても、その企業の課題に鋭く言及していたり、独自の体験に基づく熱意が書かれていれば、「骨のある学生だ」「よく調べている」と高く評価されます。

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アドバイザー

正直に言ってしまうと、丁寧だけど中身がスカスカのESよりも、「言葉は硬くても、ウチへの愛が溢れているES」の方が100倍魅力を感じます。

綺麗な敬語を使おうとしすぎて内容が薄くなるくらいなら、いっそ語尾なんて気にせず、その熱意をぶつけてくれた方が嬉しいですね。

「あ、この子使い回してるな」というのは、最初の1行ですぐに分かりますから。

②人柄・能力・ポテンシャル

採用担当者がESで最も知りたいのは、「この学生は自社に入って活躍できるか(再現性)」と「自社の社員とうまくやっていけるか(マッチ度)」の2点です。

これらを判断するために、以下の3つの要素を重点的にチェックしています。

  • 能力(スキル):課題に対してどのような工夫をして成果を出したか?
  • ポテンシャル:失敗や困難から何を学び、次にどう活かそうとしているか?
  • 人柄(価値観):なぜその行動をとったのか? どのような想いで取り組んだのか?

多くの学生は「一生懸命頑張りました」といった感情表現や[丁寧な言葉遣い]で人柄をアピールしようとしますが、採用担当者が注目しているのはそこではありません。

「どのような状況で、何を考え、どう行動したか」という具体的なエピソードの中にこそ、あなたの人柄や能力が表れます。だからこそ、語尾の形式にこだわるよりも、これらの要素がしっかりと伝わる「中身」を磨くことの方がはるかに重要なのです。

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厳しいことを言うと、あなたの頑張った感想ではなく、[入社後に活躍できる証拠]が欲しいんです。

「~だと思いました(8文字)」と書くスペースがあるなら、その分を具体的な数字や行動の記述に使ってください。

「文字数が足りなくて実績が書けませんでした」というのが一番もったいない。遠慮なく削って、事実を基に内容を推敲してください!

③論理的な文章力・表現力

ESでは、社会人としての基礎である[情報を正確に、論理的に伝える文章力]も見られています。

どんなに素晴らしい経験も、文章が読みづらければ相手には伝わりません。「主語と述語がねじれていないか」「結論から書かれているか」「一文が長すぎないか」といった点は、入社後の実務能力(報告書作成など)に直結するため、厳しくチェックされます。

そのため、文章力に自信がない人は[である調]を活用することをオススメします。

[ですます調]はどうしても一文が長くなりがちで、書いているうちに主語と述語が合わなくなる(ねじれる)リスクが高まります。一方、[である調]は短く言い切るリズムができるため、論理構成のミスが起きにくく、結果として読み手にとってストレスのない「伝わる文章」になりやすいのです。

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アドバイザー

私たちは繁忙期、1日に何百枚ものESを読みます。その時、ダラダラと長い丁寧語の文章は、読むだけで脳のエネルギーを使うんです…。

逆に、短く「~だ。~である。」と言い切ってある文章は、スッと頭に入ってきて非常にありがたい。文章力に自信がないなら、無理に飾ろうとせず、短く切る。

これだけで「論理的で読みやすい」という評価になりますよ。

採用担当者が唸るような[熱意]と[事実]が伝わるESにするには、第三者のフィードバックが不可欠です。1人で悩まず、プロのアドバイスを受けて自信を持って提出できるESを作り上げましょう!まずは以下のボタンからお気軽にご相談ください。

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【まとめ】迷ったら「である調」でOK!中身の具体性で勝負しよう

ESの語尾選びに、絶対の正解はありません。しかし、伝えたいことがたくさんある就活生にとって、文字数を圧迫する[ですます調]にこだわるメリットは少ないのが現実です。

400文字という限られたスペースであなたの魅力を最大限に伝えるためには、[である調]を活用して文字数を確保し、論理的に書く戦略が非常に有効です。

ただ、このセオリーは理解できても、いざ自分のガクチカや自己PRを書き始めると、以下のような新たな不安が生まれてくる人もいるでしょう。

  • 「生意気に見えない、絶妙なラインの『言い切り』ができているか不安」
  • 「削った結果、文章のリズムがおかしくなっていないか?」
  • 「そもそも、このエピソードで人事の心を動かせるのか?」

自分1人で書いていると、どうしても客観的な判断が難しくなります。 そんな時は、就活のプロであるキャリアアドバイザーの視点を取り入れてみませんか?

就職エージェントneo』では、あなたのエントリーシートをプロがマンツーマンで添削します。[言葉遣いのマナー]はもちろん、[あなたの強みが最大限に伝わる構成になっているか][企業の採用基準を満たしているか]という本質的な部分まで、徹底的にブラッシュアップします。

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