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【例文付き】整備士で評価される志望動機の書き方

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目次

整備士の仕事は、毎日オイルまみれになりながら車を点検し続けなければならない、体力勝負の仕事だと思っていませんか?

実は整備士の仕事は、車を点検するだけではなく、故障の原因をつきとめ、再び故障しないように整備をすることで、お客様の安全なカーライフを守る大切な仕事なのです。

仕事を続けることによって、車の種類や故障の原因ごとに、個別的な整備ができるようになります。

また、多くの車の整備をすることで、仕事を通して安全な社会の実現に貢献しています。

整備士のトピック

整備士については、現在2つのトピックが注目されています。

1つ目は、自動車の安全な走行を補う技術が開発されてきていることです。

自動運転や自動ブレーキ、安全補助装置の進歩により、ドライバーの安全なカーライフをサポートする車が増えています。

自動車を整備する人たちは、それらの技術に対応した整備技術が必要なため、ITに強いなど時代の変化に適応できる人材が求められているのです。

2つ目は、全日本自動車整備技能競技大会が開催されていることです。

この大会では、自動車整備に携わる人々が日本全国から集まり、整備技術を競います。

大会の結果によって、自動車整備に関する高い能力が証明できるようになるため、より信頼できる整備技術を社会の人たちに認知してもらうことにつながるのです。

整備士であると便利な資格

整備士になるために必ず取得しておかなければならない資格はありません。

しかし、持っておけば将来的なキャリアアップや給料アップにつながるものもあるため、持っておくといい資格について知っておくことは大切です。

3級自動車整備士

3級自動車整備士は、自動車整備に関する基本的な技術を身につけていることを証明する資格です。

整備士としてキャリアを積む上で最低限の資格になるため、携われる業務内容が限定されています。

幅広い整備技術を身につけたいのであれば、2級以上の自動車整備士資格を取得するのが望ましいでしょう。

2級自動車整備士

2級自動車整備士の資格を持っていれば、整備に関する仕事全体に携われるようになります。

整備士として第一線で活躍できるようになったり、主任自動車整備士になるための条件を満たしたりすることにもつながるため、キャリアアップを目指すのであれば取得しておきたい資格です。

1級自動車整備士

1級自動車整備士は、最も上位の整備士資格になります。この資格があれば、他の自動車整備士の指導的立場になれるという特徴があるのです。

そのため、自動車整備会社で管理的な立場になりたいと考えている人は、この資格を目指すと良いでしょう。

整備士の仕事内容

志望動機_整備士_仕事内容

整備士の仕事内容は、自動車の整備がメインになるということはよく知られています。

しかし、具体的な整備方法について詳しく知っている人はあまり多くありません。

整備士の仕事内容について理解を深めておくことで、就職してからどのような業務に携わるのかをイメージしながら、志望動機を書き進めていけるようになるのです。

ここからは、整備士の仕事内容について詳しく説明します。

点検整備

点検整備は、自動車を日常的に使用することによって劣化する部分を定期的に点検し、異常を早期発見する仕事です。

点検整備で有名なのが車検ですが、その他にも日常点検や法定点検といった点検方法もあります。

修理が必要な部分を的確に見抜くことによって、未然に事故を防げるようになるため、お客様の安全なカーライフをサポートする上で、重要な役割を担っています。

緊急整備

緊急整備とは、突発的な不具合に対して適切な処置を行うことです。

エンジンや電気系統を中心的に点検し、安全に車を走らせることができるように修理していきます。

点検整備で異常がなかったとしても、自動車を運転していると突然不具合が発生するケースもあります。

そのような場合、再び不具合が発生しないように緊急整備することで、お客様に安心して車を運転してもらえるようになるのです。

分解整備

分解整備は、必要に応じて自動車のパーツを分解しながら整備を進めていく仕事です。

整備をしている中で、外見的な異常が発見できないにも関わらず、自動車の不具合が改善されない場合、分解整備をしなければ、不具合を修正できなくなってしまいます。

そのため、分解整備をして自動車の不具合の根本的な原因を発見することで、適切に自動車を走行させられるような状態へ修理していくのです。

ちなみに分解整備を行うためには、自動車整備士の高度な技術が求められるため、国から認定を受けた整備工場でしか行えないようになっています。

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整備士の志望動機の書き方のポイント

志望動機を書く際は、なぜ整備士という職業を選んだのか、整備士の仕事の中でもなぜその企業を選んだのかをはっきりさせ、論理的にアピールできるようにしておきましょう。

なぜその職種か

数ある職種の中でなぜ整備士の仕事を選んだのかを、できるだけ具体的に記載することが求められます。

また、整備士を目指す理由に続いて、仕事を通して将来何を成し遂げたいのかという文章につなげていくこともポイントです。

例えば、「小さい頃から車の部品やパーツに興味があったため、自動車整備士を目指すようになった」という理由から、「社会で暮らす人々が事故なく運転できる社会を築けるようになりたい」といった目標につなげていくと良いでしょう。

整備士でアピールすべき強み

整備士として採用してもらえる可能性を高くするためには、あなたのアピールポイントや強みを具体的に記載しておくことが大切です。

ここでは代表的なアピールポイントを2つ紹介します。

■常に問題意識を持ちながら仕事に取り組める

自動車整備士として働き続けていく中で、整備に関する様々な疑問や課題が出てきます。

日頃の業務に慣れて、問題意識を持たずにルーティンで働いていては、いくら年数が経過しても整備士として成長することはできません。

問題意識を持ちながら仕事に取り組むことで、さらなる整備技術の向上や企業の成長につながるのです。

■専門用語を避けて、お客様に対して分かりやすい説明ができる

自動車を整備していると、具体的なパーツや部品の名前、自動車業界独自の専門用語にたくさん触れるようになります。

それらの言葉をお客様に伝わりやすいような形に置き換えて説明することで、自動車整備に対してお客様に納得してもらったうえで仕事を進められるのです。

このことが顧客満足度の向上につながり、整備士としての信頼感を高め、結果的に企業の信頼感を高めていくようになります。

なぜその企業か

整備士を募集している企業はたくさんあるため、企業に応募する際は、なぜその企業を選んだのかを具体的に記載しておくことが大切です。

例えば、株式会社レソリューションでは「人が会社、職場を作って行く」という経営理念をもっています。

そのため、「整備士として身につけたスキルを他の整備士と共有しながら、会社全体の整備技術向上に役立てるようになりたい」といった内容を盛り込むと、より魅力的なESへ仕上がるでしょう。

このように企業によって特徴は異なるため、企業ごとの特徴を把握するためにも企業研究は必ず行いましょう。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)具体的に言うと
(3)理由(過去の経験と業界・その会社の関連性)
(4)入社後にどうなりたいか

志望動機の書き方、考え方を詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

整備士の志望動機のNG例

以下では整備士の志望動機の中でNGとなる例文を紹介します。どこがNGなのかについても解説しているので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
小さい頃から車が好きだったため、自動車整備士なりたいと考えていました。

高校卒業後は、自動車整備学校に進学し、自動車整備に関する様々な知識や技術を学んできました。

貴社を志望した理由は、日本を代表する自動車メーカーで、整備の仕事を通してより多くの人に安全なカーライフを提供できると思ったからです。

→整備士として就職した後に、職場でどのような強みを発揮できるのか、将来的にどのような夢を持っているのかが記載されていないため、採用担当者に志望者の魅力が伝わりにくくなっています。

整備士の志望動機の例文

理想的な志望動機の例文を参考にしながら、あなた独自のES作成に活かしてください。

志望動機の良い例
子どもの頃から機械いじりが好きであり、特に自動車に関しての興味が深かったため、整備士を目指すようになりました。

貴社を志望したのは、自動車整備学校を卒業していない人であっても、充実した指導体制のもとで整備士として成長させてくれる場を提供してくれるからです。

入社してからは、整備士としての基本的な技術や知識を身につけ、最終的には2級や1級の自動車整備士資格を取得したいと考えています。

将来的には、より多くの人たちに高い整備技術を伝え、自動車の不具合による事故が起きない世界を作れるようになりたいと思っています。

→整備士を目指すことになった理由や、将来的な目標が具体的に記載されているため、採用担当者の印象に残りやすい志望動機になっています。

整備士として発揮できる強みやアピールポイントが記載できていると、さらに魅力的なESに仕上がるでしょう。

レベルの高い例文集を見たい方は下記記事をご覧ください。

まとめ

整備士は自動車の点検がメインになる仕事ですが、持っている資格や整備内容によって、従事できる仕事内容や求められる役割が変わってきます。

また、企業によって求めている人材や経営理念、事業方針が異なるため、企業研究を必ず行なった上でESを書き進めていきましょう。

志望動機の基礎から応用まで網羅的にノウハウを知りたい方は下記をご覧ください。

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