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【図解あり】「SWOT分析」を活用した自己分析のやり方とは?

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目次

「自己分析をしたいけど、どうやってやったら良いんだろう」と悩んでいる方に向け、「SWOT分析」を活用した自己分析のやり方を紹介していきます。

SWOT分析は自分の長所・短所などの内部要因、就活市場、業界の動向などの外部要因をかけ合わせて、自分について考えていく自己分析方法です。

企業選びの軸や自分に向いている仕事を決める際に、就活市場や様々な業界の現状を加味しながら考えるため入社後のミスマッチ防止が期待されます。

本記事ではそんな「SWOT分析」を活用した自己分析のやり方についてわかりやすく紹介していきますので、自己分析の方法に悩んでいる方はぜひ読んでみてください。

SWOT分析とは?

SWOT分析はマーケティング手法の1つで、企業が経営戦略や企業の現状を分析するために使われている分析方法ですが、自己分析として活用することもできます。

SWOT分析_企業分析

社会人が企業分析の際に行う場合は上記のようなフレームになりますが、自己分析で使う場合は以下のようなフレームワークを活用して行うことになります。

SWOT分析_自己分析

自己分析でSWOT分析を使うメリット

SWOT分析では自分の長所などの内部要因と、就活市場や業界動向などの外部要因をかけ合わせて考えるため、様々な角度から自分に合う仕事や就活の軸を探すことができます。

いろんな角度から見ることで、入社後のミスマッチも防ぐことができます。

また情報を整理しやすいという点もメリットです。箇条書きでシンプルに要点のみを書き出す方法であるため、視覚的にも見やすいと言えるでしょう。

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SWOT分析を使った自己分析の手順

SWOT分析は以下の5つのステップで行うことができます。

実際に試してみようかなと思っている人は、ぜひ以下のステップに沿って行ってみてください。

ステップ(1):「自分の強み・長所」を箇条書きで書き出す
ステップ(2):「自分の弱み・短所」を箇条書きで書き出す
ステップ(3):就活市場における自分へのメリットを書き出す
ステップ(4):就活市場における自分へのデメリットを書き出す
ステップ(5):項目をまとめる

各フェーズについて、詳しく説明していきます。

ステップ(1):「自分の長所・強み」を書き出す

画像の左上の部分に自分の長所を箇条書きで記入します。

ここで大事なことはできるだけたくさんの長所・強みを書き出すことであるため、些細な強みで問題ありません。

長所・強みの例を紹介します。

・負けず嫌い
・真面目
・謙虚
・友達を大事にする
・行動派
・勉強が好き
・難しいことに緒戦するのが好き
・コツコツとやり続けられる
・フットワークが軽い
・人見知りしない
・世話好き

ステップ(2):「自分の短所・弱み」を書き出す

長所を書き出したら続いては、画像の右上に自分の短所・弱みを記入します。

短所・弱みも長所と同じようにできるだけ多く書き出すようにしましょう。

自分の弱みをしっかりと理解できていない状態で企業を選んでしまうと、ミスマッチがおこり早期離職に繋がる可能性があるため、自己分析の段階で自分の短所・弱みはしっかりと把握しておきましょう。

短所・弱みの例を紹介します。

・単純作業が苦手
・じっとしていられない
・飽き性
・命令されるのが嫌い
・一人で黙々と何かをするのが苦手
・優柔不断
・集中力がない
・何でもはっきり言ってしまう
・頑固

ステップ(3):「就活市場における自分へのメリット」を書き出す

自分の長所や短所について書き出したら続いては外部要因にあたる「就活市場における自分へのメリット」を箇条書きで書き出します。

書き出す内容としては市場の動向や業界についてなど、就活をする上で自分にも関係してくるような内容を記入しましょう。

ここで大事なことはしっかりと自分で調べるということです。

市場や業界について知らないのは当然のことですが、知らないで終わらせるのではなく「今の就活市場ってどうなってるんだろう?」「志望業界の今ってどんな感じなんだろう?」と疑問を持ち、自分で調べるようにしてください。

イメージが湧いていない方のために、例を紹介していきます。

・売り手市場で内定が出やすい
・働き方改革による労働環境の変化
・副業が解禁されはじめている
・海外進出が増えている
・リモートワークの普及

ステップ(4):「就活市場における自分へのデメリット」を書き出す

最後は「就活市場における自分へのデメリット」を書き出します。デメリットを書き出す際もメリットと同様に調べてから書いてください

デメリットについても例を紹介します。

・AIの発達
・他業界の参入
・終身雇用の崩壊
・変化が激しい時代になった
・〇〇業界の市場縮小

ステップ(5):項目をまとめる

4つの項目をすべて書き出したら、それぞれの項目をまとめてみてください。

例えば

「行動派×じっとしていられない=事務職や研究職などは向かない(営業職が向いてるかも)」
「人見知りしない×海外進出が増えている×他業界の参入=海外展開に注力している企業」
「難しいことに挑戦するのが好き×変化が激しい時代になった=クリエティブ系の仕事」

このようにそれぞれの項目で書き出した要素をまとめて見ることで、企業選びの軸や自分にあった職種、企業見つけることができるでしょう。

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まとめ

本記事ではSWOT分析を行うメリットやデメリット、やり方について紹介してきました。

上述しましたが、SWOT分析を行うことで企業選びの軸や自分に向いている仕事を探すことができます。

しかしSWOT分析のみでは、自己理解が浅くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

SWOT分析を行う場合は、他の自己分析と併用して行ってみてください。

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