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介護士の志望動機の書き方と例文

介護の仕事は、自分の力だけで生活することが困難な人をサポートする仕事です。体力仕事であったり、夜勤や土日の勤務もあったりするなど、ハードなイメージを持っている人も多いです。

しかし、介護の仕事は、 利用者の日々の生活を直接的に支えたり、その家族が安心して社会生活を営んでいくために重要な役割を担っています。 

また、社会としての大きな課題にもなっている介護現場の一部を支えることは、誇りにもなるでしょう。利用者との出会いを通して学ぶことも多く、年齢に関わらず、長く安定して働けるスキルを形成できる仕事です。

目次

介護職のトピックス

この章では介護職の2つのトピックスを紹介します。

需要はあるが人手不足

介護業界では、常に人手不足が叫ばれています。平成31年3月の「介護分野の現状等について」という厚生労働省の資料によると、採用が困難であることを主な理由とした人材不足の状況が浮きぼりになっています。

また、業界全体としても人材不足ですが、とくに訪問介護の人員が不足していることが分かっています。この状況の打開策として2018年7月、政府は、介護業務に従事する人材をベトナムから1万人を目標に受け入れることを決定しました。また、インドネシア、カンボジア、ラオスなどからも人材を受け入れる意向もあります。

参考:平成31年3月 厚生労働省/「介護分野の現状等について」

介護の現場は変わりつつある

高齢化社会にありながら、採用難に陥っている介護の現場を変えるために様々な施策が行われつつあります。ここでは、その取り組みについて3つの側面からご紹介します。

処遇改善(賃金)

介護職の現場は全体的に待遇が悪いというイメージが、採用難の原因のひとつです。これを打開するために2017年4月、国は「介護職員処遇改善」の見直しを行いました。

これは、介護施設や事業所で働く職員のために、キャリアアップの仕組みをつくり、職場環境の改善を行った施設や事業所に対して、賃金改善のための報酬を出すというものです。

AI(労力削減)

介護の仕事には、利用者さんの身体を持ち上げて移動させるなどの体力仕事が生じてきます。

こういった体力仕事が介護職員が仕事の大変さを感じることにもなり、利用者さんにも、「やってもらっている」という心苦しさを感じさせることもあるため、ロボットの力を使って移動が行えるようにするなど、業務の負担を減らす取り組みが進められています。

人との関わりがメインの仕事ですので、まだまだ人間にしかできないこともありますが、日に日に介護職員の環境は改善されつつあります。

ケアの考え方の見直し

介護業界では、効率面から集団ケアに傾いていた介護のあり方を見直し、一人ひとりの尊厳を大切にしたサポートの方法としてユニットケアを導入する施設が増えつつあります。

ユニットケアは、個室とともに居間をつくることによって、個人のプライバシーを守りながら、友人・知人との交流も図ることができる仕組みです。これまでの生活に近い環境で介護を行える方法として注目されています。

介護職であると便利な資格

ここでは、介護職に就くにあたって、あると便利な資格を紹介します。今回取り上げたもの以外にも、介護職に関連する資格は様々あるので、複数取得しておくと、より強い専門性のアピールとなるでしょう。

介護職員初任者研修

介護業界への入り口となるのが、介護職員初任者研修です。これはかつてのホームヘルパー2級にあたる資格で、介護の仕事をする上で欠かせない知識や技術が学べます。

スクールで定められたカリキュラムを学んで試験に合格することで取得できます。また、この資格を取得することで、身体介護業務に携わることができるようになります。訪問介護事務所で勤務したい人にとって、必要になる資格です。

介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修のワンランク上の資格が、介護福祉士実務者研修です。介護業務に従事するにあたって、より実践的で専門性の高い知識を身につけることができます。

介護職員初任者研修と同じく、初めて介護に携わる方も取得することができ、持っていると待遇アップも図れます。また、国家資格の介護福祉士を受験するために必須となっています。

社会福祉士

社会福祉士は、福祉や医療において相談援助を行うための知識やスキルを有していることを認める国家資格です。身体障がい者・ひとり親家庭・生活困窮者などのほか、心身や健康面から日常生活に支障をきたしている人々のサポートに従事します。

資格の取り方には様々な方法があります。福祉系の大学などで指定の科目を履修している場合は、取得までの道のりも短くなるでしょう。

精神保健福祉士

精神保健福祉においての専門知識やスキルをもっていることを証明する国家資格です。精神に障がいがある人にとって必要な訓練を行い、社会復帰をサポートします。

社会福祉士と似ていますが、対象は、精神的な障がいを持っている人の相談・援助業務に限られます。保険福祉系大学で指定科目を履修するほか、一般の大学出身の方にも取得の方法があります。

介護職の仕事内容

介護職には、主に3つの側面からサポートする仕事があります。ここではそれを一つずつ紹介します。

直接的な介護を行う仕事

直接利用者に関わって介護を行う方法には、生活援助と身体介護があります。生活援助は、掃除・洗濯・買い物・食事の準備など、身の回りのことがメインとなります。また、身体介護は、入浴や排泄、着替えなど直接身体に触れて利用者を支える業務です。

相談・援助で支える仕事

主に、利用者やその家族の相談にのり、関係機関との調整を行う仕事です。よくイメージされるところでは、社会福祉士や精神保健福祉士などの業務分野です。ほかには、介護支援計画(ケアプラン)を作り、各関係者への連絡や調整業務を行うケアマネジャーや各福祉施設の指導員などが行うことの多い仕事です。

管理や運営をする仕事

ほとんどの社会福祉施設には、施設全体の管理を行う施設長を置くことになっています。サービスの提供や折衝業務、財務管理などをメインに、施設の管理や運営など全体に対しての責任をもって業務にあたります。

分かりやすいたとえでは、一般企業でいう代表取締役のようなポジションで、リーダーシップを発揮して施設を運営していきます。

介護職の志望動機の書き方のポイント

ここでは、介護職の志望動機を書くときに重視するポイントについて説明します。

なぜその職種か

まずは、なぜ介護職を志望しているのかを端的に伝えるようにしましょう。たとえば、「誰かを支える仕事に就きたいと昔から思っていた」といった感じです。その動機があったため、介護職を選んだというふうに繋げると良いでしょう。

介護職でアピールすべき強み

介護職は、身体介護によって直接利用者の身体に触れてサポートする側面があり、体力が必要とされます。そのため、部活などで体力をつけてきたことなどはアピールポイントになるでしょう。

また、利用者のなかには、動作や話し方がゆっくりであったり、同じ話を繰り返す方もいます。そのような利用者のサポートをする場面も想定されるため、気長に思いやりをもって接することができる性格は、強みとなります。

なぜその企業か

介護職の業務を行っている職場には様々なところがあります。

たとえば、「利用者さんらしさを大切にして、これまで住んでいた地域や関わりがあった人達とのつながりを大切にできる環境を作ろう」という方針を持っている企業であれば、「利用者さんが、その人らしさを大切にして人生の時間を過ごしていただくサポートがしたいという思いがあり、御社の経営理念に共感しました」といった感じです。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機を一言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

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介護職の志望動機のNG例

ここでは、志望動機の代表的なNG例を紹介します。どの部分がNGなのか、意識してみてください。

志望動機のNG例
私は、自分が生まれ育った地域で働きたいと思ってきました。よく知っている場所だと、いろいろな変化に新しく対応する苦労も少ないと思ったからです。そのなかで、求人の募集を行っている企業に御社があることを知りました。

労働条件があまり良くない印象がある介護の仕事ですが、御社は介護の平均的な賃金よりも待遇がよく、希望休みも取りやすかったため、応募いたしました。

休みの日にはしっかり身体を休めて、オンオフのメリハリをつけ、仕事をがんばりたいと思います。またおしゃべりは好きで、人に好かれる性格なので、利用者さんともうまくやっていけると思います。

→介護職に興味を持った理由もなく、自宅から近くの職場だったからという点や条件面にひかれての応募にはあまりやる気を感じません。就職してから、よい仕事をしてくれそうというイメージからはほど遠いでしょう。

介護職の志望動機の例文

続いて、望ましい志望動機の例文を紹介します。

志望動機の良い例
私は介護士を志望します。動機は、私の家に来て祖母の介護をしてくださっていた介護士さんを尊敬していたからです。私の祖母は、私が高校生のときに認知症になりました。家族でも、どのように接したらいいのかとまどっていたときに、御社から来てくださった介護士の方が、常に笑顔で祖母のお世話をしてくださっていました。

私は、幼い頃からお世話になってきた祖母に対して、この介護士さんのようにサポートをすることができない自分にもどかしさを感じ、福祉の大学で専門的に介護・福祉を学ぶようになりました。

また、体力が必要になる仕事ですので、学生時代から水泳をして鍛えてきました。今度は、私があのときの介護士さんのように、お世話になった御社にて、利用者さんやそのご家族を支えたいと思っています。

→なぜ、介護職で働きたいのかの確かな動機や企業を選んだ理由が分かる内容になっています。体験したことやその時感じたことが具体的に書かれており、介護職を志望することへの強い気持ちが伝わります。

ほかにも、体力をつけてきたことなど、アピールになることについて書いている点も好印象を持たれるポイントになるでしょう。

まとめ

介護職に携わることができる現場には様々な施設があります。体力が必要なこともあり、ハードなところもありますが、人の役に立つ仕事をしたい方にはやりがいを感じながら続けていける仕事になるでしょう。

長い目で見て、どんな働き方をしていきたいのかを考え、志望動機を作成するようにしましょう。

就活の不安・悩みはプロに相談

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くその悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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