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生命保険業界の志望動機の書き方と例文~日本生命など5社の選考通過ESを公開~

保険=安定している、規模が大きいなどのイメージで多くの就活生が志望をしている生命保険業界。業界の規模が広く、多くの会社が存在します。生命保険業界の動向を掴みながら、各社の強みや社風を理解していきましょう。

目次

生命保険業界の特徴

生命保険とは、大勢の人で公平に保険料を負担しあい、死亡や病気の時に、保険金を支払うことを約束したものです。もしもの時に、家族や生活を支えるための保険であると言えます。

生命保険業界の動向

生命保険会社への入社を希望している人で知っておくべきことは、日本は生命保険大国であるということです。生命保険の世帯加入率は89.2%で、10人のうち9人が何らかの生命保険に加入しているという状況です。

今後、生命保険業界に最も影響を与えることは、日本の少子高齢化と人口減少です。これにより、生命保険の加入者が減ることは予想されます。しかし、高齢化社会ならではの新しい生命保険のニーズが誕生しました。

それは、長生きに合わせた保険です。寿命が伸び、定年退職してから過ごす時間の間に、病気や怪我をするリスク、介護を必要とするリスクが増えました。また、今後老後のための蓄えがより一層必要になり、その蓄えを保険に求める人も増えてきています。よって、医療・年金・介護などに対応する生前給付型の保険が多くなってきています。

その中でも介護保険の需要は格段に伸びていて、今後も必要とされると考えられます。日本は、現在、75歳以上の約3人に1人が要介護(要支援)認定者となっています。機関によってはこの10年間で倍増しているというデータもあり、今後も増大すると考えられます。

介護は、介護を必要とする本人への経済的負担が大きいですが、介護をする家族へもお金の面だけでなく精神的にも負担があります。これをカバーできる介護保険は今後多くの人に求められると考えられます。

■数字で見る生保業界の現状

参照元:業界動向サーチ/全136業界の業界ごとの合計、または平均を項目ごとにランキング。生命保険会社31社が対象(2018年-2019年)

生命保険業界の業務

ここでは生命保険会社の様々な仕事の中から、主な3つの業務についてピックアップして説明していきます

生命保険業界の3つの主要部署

営業部門

営業部は各会社で呼ぶ名前は違えど、個人営業部門、法人営業部門、代理店営業部門に分けられます。いずれの部門でも、保険を営業業務を行っています。しかし、営業先が異なるので、保険の内容や営業のやり方に違いがあります。

アンダーライティング部門

保険加入から支払いまでの流れをサポートするための部門です。特に、生命保険会社には、保険加入時の契約に基づき、お客様に適切な額を支払う義務があります。この保険の出口となる支払い業務を担っているのがこの部門です。

資産運用部門

保険加入者から受け取った保険料は膨大な額になります。その一部を有価証券や不動産などで運用する部署です。この運用して増やしたお金で将来の保険金や配当金の財源にします。

損害保険との違い

生命保険は、「ヒト」に関わるリスクに対する保険であり、損害保険は、「モノ、財産」に関わるリスクに対する保険です。また、生命保険の営業は個人にしますが、損保は法人に対して行います。個人へはお客さんの場合は代理店を通すことが損害保険の売り方です。万が一の際の保険金の支払い額は、損害保険は損害の度合いによって変わりますが、生命保険は保険加入時に決めた定額であるという違いもあります。

志望動機を作るために用意すべき「なぜ」

生命保険業界に限らず志望動機には一貫性と論理性が求められます。深く、細かく理由が必要ですが、最低限「なぜ」を言語化した上で作成しましょう。

「なぜ」生命保険を志望するのか

金融業界の中で、銀行や証券、特に損害保険ではなく、なぜ生命保険なのかを説明する必要があります。生命保険を選んだ理由を答えるためには、上述した業務や動向の他に、生命保険会社が担っている社会的な役割や意義を知っておく必要があります。過去の経験と考えをもとに、どんな軸で企業を選んでいるか明確にしておきましょう。

特に、損害保険との違いをよく問われます。営業の特徴として、個人のお客さんに対しては、生命保険は個人に直接しますが、損害保険は代理店を通します。また、生命保険は契約した通りの一定額が支払われますが、損害保険は損害額により保険金の支払い額が変わります。この違いから、生命保険は保険金の支払い額と時期を過去のデータから予測できるので、その予測に合わせた資産運用ができます。このように自分のやりたいことと照らし合わせるのもいいかもしれません。

「なぜ」その生保を志望するのか

特定の生保でなければならない人はあまりいませんが、理由は必要です。理由を見つける方法はズバリ”比較”すること。企業理念、注力商材、取り組みなど競合と比べた時に秀でている箇所が必ずあります。他社よりも秀でた点、特異性がその損害保険会社を選ぶ理由になります。また、インターンやOB・OG訪問を通して社風の面からも理由を作れるとより真剣度が伝わります。ここで生命保険大手5社の企業理念と注力している海外についてをみてみましょう。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例

(1)志望動機を一言で

(2)背景・動機

(3)その会社を選んだ理由

(4)入社後どの様に活躍したいか

 \志望動機の書き方が不安なら/

 

志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文および考察から、書き方を学び自身のESや面接に活かしてください。

第一生命の志望動機の例文

■生命保険業界を選んだ理由と、その中で当社を選んだ理由を記入してください。 (300文字以内)
私は主将を経験し、部員1人1人に寄り添い、アドバイスや励ましの言葉をかけることでチーム全体を支えることにやりがいを感じました。その経験から、より多くの人々の暮らしをライフステージに寄り添って支え続けられる生命保険業界に携わりたいと考えています。中でも貴社が大手生命保険会社初の株式会社化や積極的な販売チャネル・海外進出を行うなど、お客さまに選ばれ続けるために変革に挑戦し続ける姿勢に魅力を感じました。また貴社は変革に伴い幅広いビジネスフィールドを持っており、私は様々な業務を経験することによって自身の付加価値を向上させ、貴社に貢献できると考えています。以上の理由から貴社を志望致します。

→自分自身の経験から感じたことを、生命保険の事業と照らし合わせて述べています。

→その上で第一生命へ共感できるポイントが書かれています。

日本生命の志望動機の例文

■日本生命で取組みたい分野・仕事の内容を記入ください(300文字以下)
私は貴社において、商品開発に携わりたいと考えております。私は顧客に対して広く深い関係性を構築できる点から、生命保険業界を志望しております。しかし、保険商品のみでは他社と差別化が図れません。そこで私は保険以外の付帯サービスをより充実させることによってお客様との「より深い関係性」を構築したいと考えております。そして、このようなことが実現できるのは資金力のある貴社のみであると考えております。また、私は高校野球部の主将を務めた経験から1人1人を観察し、そのニーズを探ることに長けております。そこで、個々にオーダーメイドのサービスを提供するこの仕事において自らの強みを活かして活躍したいと考えております。

→生命保険業界を志望している理由について明確に書かれています。また、入社してからやりたい仕事も根拠を持って書かれています。

明治安田生命の例文

■明治安田生命への志望理由(200字以内)
私はお客様に寄り添い、満足を超える感動を届けたいという思いの下就職活動をしています。これは、アルバイトの経験から、お客様のことを考え自ら行動したことに喜んで頂けた時にやりがいを感じたためです。貴社は対面のアフターフォローの充実やKizuna運動など、お客様目線を徹底していることから、よりお客様に寄り添うことができると思いました。このような貴社であれば、軸を成し遂げられると確信し、志望します。

→就職活動の軸を、会社で入れば成し遂げられると書かれています。企業研究で何ができるのかをよく考えています。

かんぽ生命の例文

■かんぽ生命を志望する理由を教えてください。(400文字以内)
貴社が真の日本一の保険会社を目指している姿勢に惹かれたことから私は貴社を志望しました。強みである二万四千の郵便局のネットワークを通じて、お客様のニーズに合わせた保険商品を提案するだけではなく、健康増進などお客様のことを考えた事業展開をされていることに私は魅力を感じました。 私は中学校で生徒会長の立場にいた時に、自分が仕事をしなかったことで学校の行事が潰れてしまうという事がありました。その中で多くの人を支えることにやりがいと大きな使命感を感じ、将来は人を支えることが出来る仕事に就きたいと思うようになりました。人を支えるという中でも、特に人の人生のすべての出来事に対応することが出来、お客様の不安を取り除くことが出来る生命保険業界を志望しました。お客様の抱えている課題は何かを考えながら、私の強みである粘り強さや課題解決力を活かして、日本中のすべての人を保険という商品を通して安心を与えたいです。

→ネガティブな点を書くのであれば、それを挽回したエピソードがなければマイナスの評価をうむことがあります。

→会社についての研究はよくできています。

住友生命の例文

■当社の総合職を志望する理由を教えてください。(200文字)
私は主将を経験し、チームを支えることにやりがいを感じました。そのことからより多くの人や企業を支えることができる生命保険業界を志望します。中でも貴社は保険商品開発力が高く、お客様を第一に考えたサービスを提案している点に魅力を感じました。そのため貴社を志望し、さらにジョブローテーションを通じて様々な地域で多くの経験をすることで自身の付加価値を高め、貴社に貢献したいと思い、総合職での入社を希望致します。

自分の経験から保険業界への志望理由が述られています。

→主将の経験がチームを支えることに繋がったエピソードがあるとより良いです。

まとめ

上記の例文の通り生命保険業界を志望する学生は企業研究をしたことがわかる文章が多いです。だからこそ生保のことを詳しく知り、自分を掘り下げ、関連付けることがポイントになります。

あなたの志望動機は順調ですか?

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くそのお悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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まとめ

上記の例文の通り生命保険業界を志望する学生は企業研究をしたことがわかる文章が多いです。だからこそ生保のことを詳しく知り、自分を掘り下げ、関連付けることがポイントになります。

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