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スポーツ用品業界の志望動機の書き方と例文~アシックスなど3社の選考通過ESを公開~

東京オリンピックやランニングブームなどの影響で好景気が続くスポーツ用品業界。一概にスポーツ用品と言っても、それに関わる職種は多く存在します。今後スポーツ用品業界がどう変化していくのか、そしてどのような人物が求められていくのかをしっかりと理解し、内定レベルの志望動機を作っていきましょう。

目次

スポーツ用品業界の特徴

ここではスポーツ用品業界の動向・業種・職種について解説していきます。

スポーツ用品業界の動向

スポーツ用品業界全体の売上高はここ5年ほどの間で少しずつ伸びています。要因としては健康志向の高まりや元気なシニア層からの需要、東京オリンピックによる特需などが挙げられます。しかし、長期的な視点で見ると若年層の所得低下や少子化といた問題の影響は避けられないため、スポーツメーカー各社は積極的な海外展開を行っています。例えば、アシックスは世界各地に販売会社を設置することでエリア特性に合わせたマーケティングやプロモーションを行っており、海外売上高はここ10年間で2倍以上に増加しています。

また近年ではITとの掛け合わせによる新しいサービスにも注目が集まっており、選手の動作解析や試合のデータ分析など、様々なところでITが活用され始めています。

◆数字で見るスポーツ用品業界の現状

参照元:業界動向サーチ/全136業界の業界ごとの合計、または平均を項目ごとにランキング。スポーツ用品業界8社が対象(2018年-2019年)

スポーツ用品業界の業種

スポーツ用品業界では、以下のような3つの産業がそれぞれの役割を担っています。

製造業

いわゆる「スポーツメーカー」のことであり、ミズノ、アシックス、デサントなどが該当します。スポーツメーカーの中には製造業だけでなく小売業も行っている企業が多く存在します。

小売業

アルペン、ゼビオ、スポーツオーソリティといった街中にあるスポーツショップのことを指します。

卸売業

メーカーが作った商品を買い取って小売店に売り出す業種です。ゼット、SSK、モルテンなどがこれにあたります。

スポーツ用品業界の主な職種

企画職

その時代のトレンドや市場動向をもとに新たな商品のアイデアを生み、形にしていく仕事です。商品の誕生から実際にユーザーが使用する場面までのストーリーを描きながら、コンセプトや形状を決定していきます。

デザイナー

企画で組み立てられた商品のコンセプトやストーリーをもとに、シューズやアパレルなどの新商品のデザインを行う仕事です。商品開発におけるデザイナーの裁量は、その企業やデザイナー、商品によって異なります。

営業職

メーカーの営業社員として、大型スポーツ店や個人経営のスポーツ店に対して自社製品の営業を行います。場合によっては営業先の来客増加のため、イベントを企画運営することもあります。

マーケティング職

担当競技のトレンドなどを分析しながらプロモーションの仕方や生産量、価格帯などを決定する仕事です。新商品のアイデアから販売促進まで担当するため、営業や研究開発など様々な職種の人たちと関わることになります。

研究開発職

スポーツ工学やスポーツ科学を軸として、基幹技術や素材などの研究開発を進める仕事です。研究内容は広範にわたり、中長期的な視点を持って仕事を進めていく必要があります。

スポーツ用品業界に求められる人物像

スポーツ用品業界を志望する学生の中には「学生時代からスポーツをやっていた」「スポーツ観戦が好き」という人も多いと思います。しかし、採用担当者は「スポーツが好きだから」という理由だけでは採用しません。

企業側はあくまでもプレイヤーや観客という立場ではなく、企業の一員として能力を発揮できる人材を求めています。各職種の業務から必要な強みを推測し、アピールしていくことが大切です。

特に今後のスポーツ用品業界では、ターゲット選定やIT活用が鍵となってくるでしょう。IT人材はもちろん、昨今のランニングブームのような風潮を作り出すため、時代のトレンドに常にアンテナを張りながら戦略的な思考ができるような人材も今後より一層求められるようになるのではないでしょうか。

スポーツ用品業界内定に必要な3つの「なぜ」

本記事でも述べているようにスポーツ用品業界には様々な業種、職種が存在するため、自らの志望企業や志望職種に対してより説得力のある志望動機を伝える必要があります。なぜ志望するのか、なぜ自分なのかをシンプルかつロジカルに伝えましょう。

なぜスポーツ用品業界なのか

「スポーツ用品業界に求められる人物像」でも述べたように、スポーツが好きという理由だけでは志望動機にはなりません。自分がスポーツ用品を通じて何をしたいのか、どんなことを実現したいのかなど、企業側の視点に立った志望動機を伝えることが大切です。

なぜその企業なのか

同じスポーツ用品業界の中でも社風や事業の方向性、得意としている製品領域などは多種多様です。自身の体験などを交えながら自らの価値観ややりたいことと企業の特徴がマッチしていることを端的に伝えていきましょう。

なぜ自分が向いているのか

志望動機においては、単に志望理由を伝えるだけでなく「なぜ自分が向いているのか」についてもアピールする必要があります。スポーツ用品業界には多種多様な職種が存在するため、各職種に対する業務理解を深め、そこから必要な強みやスキルを推測してアピールしましょう。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例

(1)志望動機を一言で

(2)背景・動機

(3)その会社を選んだ理由

(4)入社後どの様に活躍したいか

 \志望動機の書き方が不安なら/

 

志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文から、クオリティと書き方を学び、自身の書類に活かしてください。

アシックスの志望動機の例文

■志望動機(400文字以内)
私が貴社を志望する理由は2点ある。

1.足元から人々の生活を支えたいから。私自身陸上競技を通じて、人間の最も基本的な動作である「歩く」ことが全ての基礎であることを学んだ。その経験から、多くの人に正しい靴を履いて、長く健康な生活を送ってほしい思いがある。
約90万人の足のデータを持つ貴社なら、ビジョンにもある「質の高いライフスタイル」を実現できると考えた。

2.世界中で貴社のプレゼンスを高めたいから。貴社は海外選手による戦略マーケティングなどで、既に約8割の売り上げを海外で生み出している。
しかし中期経営計画の修正から、グローバルの土俵ではさらに挑戦することが必要とされていると考える。そこで、自分の強みである「どんな環境でも挑戦する」ことと、海外経験で培った英語力を武器に、愛用している貴社製品の良さをさらに広めたいと思う。

→最初に志望理由は2点あるという前置きをしているため、とても分かりやすい志望動機になっています。業界や企業に対する志望理由だけでなく、なぜ自分が向いているのかについても記述されているため、他者と差別化された良い志望動機だと言えるでしょう。

デサントの志望動機の例文

■当社を志望したきっかけと、デサントジャパンに入社後、あなたが実現したいこと・目指す姿などを教えてください。(400字)
多くの人々にスポーツの楽しさを伝えたいという想いから貴社を志望します。私は13年間のテニス人生の中で、ショットの上達を実感する喜び、勝負に負ける悔しさ、それを乗り越える経験をし、身体的にだけでなく精神的にも成長することを体感してきました。この経験から、人を成長させる力を持つスポーツの魅力を発信するとともに、多くの人々にその楽しさを肌で感じてほしいと考えています。

その中で貴社は多ブランド戦略によって、幅広い競技分野で高品質な商品を提供できることに魅力を感じました。競技者からレジャー志向の方まで、多くのプレイヤーのサポートをするとともに、これからの将来を担う子供たちに対して、体を動かすことの楽しさを伝え、夢を支える活動をしたいと考えています。そして誰よりも仕事に対して真摯に向き合い、社内外において高い信頼を得ることを目標に取り組んでいきます。

→業界の志望理由、企業の志望理由、将来のビジョンがそれぞれ端的に書かれており、全体としての流れも綺麗で読みやすい志望動機になっています。

ミズノの志望動機の例文

■志望動機
私は、運動をする全ての人の役に立ちたいです。運動を行う人には、競技能力を向上させたい、健康になりたい、痩せたいなど様々な目的・目標が存在すると考えます。

それを実現するためには、その人に合ったスポーツ用品が必要不可欠です。そこで,貴社の高い技術力によって生産される多種多様なスポーツ用品を多くの人に使用していただき、運動をする人に貢献したいです。また、私は運動を行っていない人にもその楽しさ、メリットを伝え、より多くの人が気軽に運動をしていただけるようにしたいです。

私は貴社の説明会で、営業企画課、ライフスタイルチャネル営業部に興味を持ちました。 営業企画課では、店頭演出やカタログ、雑誌記事のタイアップなどの仕事ができると伺いました。自身で工夫し、商品をアピールできる営業企画課にやりがいを感じます。

また、ライフスタイルチャネル営業部では日常生活向けの商品を扱うと伺いました。スポーツ店以外にも「ミズノ」の商品を展開し日常生活で使用していただくことで、そこから運動意欲に繋がる可能性があると考えているからです。このように、私は運動を行っている人はもちろん、それ以外の幅広い世代の人たちに運動の魅力を伝えたいです。

→全ての人の役に立ちたい、運動をする人に貢献したいなど、やや抽象的な表現が目立ちます。「どのように」人の役に立ちたいのか、「なぜ」貢献したいのかなど、HOWやWHYを意識するとより具体的で差別化された志望動機になると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。この記事をもとにスポーツ用品業界の将来や求められる人物像をしっかりと理解し、ロジカルで具体的な志望動機を作成して志望企業の内定を勝ち取りましょう。

志望動機の作成は順調ですか?

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くそのお悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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