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販売管理職の志望動機の書き方と例文

販売管理職は、誤解されやすい職名ですが「販売担当の管理職」ではありません。あくまでも「販売に関する業務を管理すること」がメインであり、仕事に携わる部署の中には課長や部長などの「管理職」も存在しますが、一般社員も含めて業務を行う「職名」として呼称されるのが販売管理職なのです。

また、販売管理職は事務職などとは異なり、デスクワークが中心の単なる間接部門でもなく、ときには営業職に近い仕事もこなすなど、販売部門がある企業にとってはなくてはならない部署でもあります。

 販売管理職は「企業の顔」ともいえるほど、会社の業績に直結する販売全般にかかわる重要な仕事を担っている職種です。同時に、有能な販売管理職はカスタマーニーズを把握するスペシャリストでもあるのです 

目次

販売管理職に関するトピック

販売管理における最新情報について特に重要と思われる項目を以下に紹介します。

店舗販売スタイルの変化

一口に「販売」といっても、実に多くの形式があります。「対面販売」「ネット販売」「通信販売」「委託販売」などなどです。特に近年はECサイトを駆使したネット販売が急成長しています。

旧態依然たる販売方式に固執して新しい販売手法に対応できない企業も多く、あるいは社内に対応できる人材がおらず業者に丸投げ状態の会社さえあります。いずれにせよ、これらの販売方式に対応できる人材の確保が急務とされています。

加速化するIT化

現在はどの業種も、IT化の加速とともに販売業もデジタルスキルの必要性に迫られています。ところが、IT化に二の足を踏む経営者や幹部社員が改革の障壁となっている実例も見受けられます。

販売管理職のメリット

販売管理職にはさまざまな業務があります。他の部署との連携も必要で大変ですが、それだけに当職ならではのメリットが享受できます。以下に挙げてみましょう。

スキルアップの速度が早い

営業成果を数値化して管理する業務はスピードと正確さを要求されるだけに、計数管理のスキルが短期間でアップします。

昇格しやすい職種である

販売管理職としてのスキルをアップさせることは、イコール売上げアップにつながります。高いスキルを持つ販売管理職は会社には欠かせない存在となり、昇給しやすい職種です。

転職・再就職に有利

一度身に付けた販売管理スキルは他業種でも応用可能です。転職や再就職に有利なだけでなく、販売管理職の経験値は、社会的評価にもつながる財産ともいえます。

販売管理職の仕事内容

販売管理職は、業種によって仕事内容も異なる場合もありますが、基本的な業務内容は大きな差異はありません。以下に代表的な仕事内容を紹介しましょう。

受注・在庫管理業務

営業から挙がってきた受注書をチェックし、商品をメーカーや問屋に発注します。自社商品の場合は倉庫に発送依頼します。このため、常に在庫数の確認を怠らないことが大切です。

出荷・到着確認業務

受注した商品が予定通り出荷されているかをチェックし、クライアント先に無事到着したかどうかを確認します。商品が相手に届くまでは気を抜くことは許されません。

請求・入金管理業務

納品した商品の請求書を経理に要請し、金額等に誤りがないかを現認します。請求書送付後は、予定通り入金されているかも確認します。

販売管理職の志望動機を書く際のポイント

以下に志望動機を書く際に注意すべき項目を挙げています。よく読んで参考にしてください。

なぜ販売管理職を志望するのか

なぜ販売管理職を志望することになったのか、その理由を簡潔に記述しましょう。例えば、不特定多数の大量消費材を商品とする業種(食品業・雑貨販売業・アパレル業)など販売管理部門がある業種など、消費者および商品の販売個数が多い業種を挙げて、自分は計数管理が得意であり仕事に向いていると思ったことを述べます。

販売管理職でアピールすべき強み

販売管理に必要な資質は「数字に強いこと」「実務全体を常に掌握できること」「任せられた仕事をやり遂げる責任感」などです。自分がこれらの資質を兼ね揃えていることをアピールします。

なぜその企業か

食品業やアパレル業その他、多くの大量消費材を取り扱う業種など、販売管理部門がある企業ごとの特徴を踏まえ、あえて当社を選択した理由を簡潔に分かりやすい表現で伝えましょう。

下記のフレームワークに沿って書いてみましょう。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

販売管理職の志望動機のNG例

企業側は、志望動機の文面を読んで面接するか否かを決めるので非常に重要です。以下に志望動機のNG例を紹介するので、悪い見本として参考にしてください。

志望動機のNG例
私は、学生時代にスーパーの食品売場でアルバイト経験があります。その際に本部から時おり店に来て、店員の方に指導されている営業管理職の方の仕事ぶりを見て、自分もああなりたいと思っていました。その方が店員を統率している姿にあこがれ、学生時代に部活でリーダーの役目をこなしていた自分には適任ではないかと思い販売管理職を志望しました。スポーツで鍛えているので、体力にも自信があり、複数の店を移動することも苦になりません。

→文章全体で「軽い人物」という印象を受けます。アルバイト時代に感じた販売管理職の見かけの良さだけで安易に決めたと思われてしまいます。体力自慢も、単に店を移動する仕事と勘違いしている風です。地道な下積みが必要な業務であることの認識が低い人物とみなされてしまいかねません。

販売管理職の志望動機の例文

以下に、販売管理職の仕事を志望する就活生が書く志望動機の文章としての良い例文を紹介します。これを参考に自分の個性に合わせた文章に仕上げてみましょう。

志望動機の良い例
私は、学生時代に近所のスーパーでのアルバイト経験があります。その店では、本部から時おり来店して店のスタッフを指導する販売管理職の方との交流がありました。その販売管理職の方は、社員だけでなくアルバイトにも的確なアドバイスを与え、店の売上アップのためにさまざまな提案を行い、実行していく姿を私は目の当たりにしました。やがて、自分もあのような重責を担う仕事をしてみたいと思うようになったのです。

そして、以前から小売業に就職したいと思っていた私は、御社のように多角的な店舗展開をされている企業なら、経験を積むことにより将来は自分も複数の店舗を担当する販売管理職になる夢を実現できると思い、志望することとなりました。

→仕事に対し謙虚で前向きな姿勢が感じられます。アルバイト時代に、販売管理職の仕事を観察し、下積みが必要な厳しい仕事と自覚しています。

将来の夢を語ることで、採用者が「真面目に長く働いてくれる人材」という印象をもってくれるでしょう。さらに、部活などでメンバーからの信頼を得たエピソードなどが書けるといいでしょう。

終わりに

販売管理職は「いかに利益をアップさせ続けるか」という営業部門の中枢部分を担う、社内で重要な位置を占める職務です。「販売数値を掌握し、各数値を分析・解析し、売上計画を立案する」という、やりがいのある仕事であり、会社への貢献度が高い職種といえます。

将来、転職や再就職をする際にも、他業種からも必要とされ得る高度なスキルを身につけることが可能な職種でもあります。それぞれの企業によって販売方法は多様性があるので、就活時に各企業の特色をじっくり研究してみることが大切です。

その結果を踏まえてから、じっくりと志望動機の執筆にとりかかりましょう。

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