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イベント企画職の志望動機の書き方と例文〜選考通過ESを公開〜

イベント企画職と聞いてフェスなどのイベントをイメージする就活生も少なくないでしょう。

企業によって異なりますが、クライアントの指示や自社のサービスに合わせてイベントを企画する上で、様々なイベントのカタチがあります。

企業はイベントを通して事業売上の見込み客を増やすと同時に、商品や会社のイメージを上げようとしています。

そのため、イベント企画職は売上貢献とともに長期的なファンづくりを行う職種と言えます

実際のイベント例を挙げると、ショッピングモール内でのワークショップがあります。

1~2時間程度のおもちゃ作りなどを行い、子供に好きになってもらえるように演出します。その間親はゆっくりと買い物ができるので、結果的にお店の売上が上がり、お客様も笑顔になれます。

目次

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イベント企画職のトレンド

イベント企画職には大きく2つのトレンドがあります。

まず1つめはデジタルの活用が増えたことです。

今までのイベントは店頭でのプロモーションやノベルティの展開などオフラインのイベントが多かったのですが、最近は企業とSNSがコラボすることでオンラインでのイベントが増えました。

オンラインプロモーションで利用者が増え、消費者のライフスタイルに合わせたプロモーションに変化しています。

その例として挙げられるのが「きのこの山」と「たけのこの里」というお菓子の人気を測る総選挙キャンペーンです。

このキャンペーンでは有名人を含めたSNS連携を行ったため、総投票数はなんと500万票以上入り、お菓子の認知度が上がりました。

2つ目はオフラインでのイベントの開催が見直されていることです。

デジタルの活用が増えた昨今では、バーチャル体験が多くなってきましたが、その反面リアルに触れたいという人も少なくありません。

インターネットによるバーチャルの進化が、逆にオフラインイベントの持つライブ・リアルといった特徴のニーズを高めているのです。

このようにオフラインでのイベント開催の効果が改めて評価されたことで、顧客との繋がりを深め新しいファンを獲得するためにオフラインイベントを開催する企業も増えています。

イベント企画職で得られるスキル

イベント企画職に就くことで得られるスキルを紹介します。

人に喜んでもらえるアイデアを考える企画力

イベントを企画する上では、消費者のニーズに応えることと、楽しんでもらえることが重要です。

ただニーズに応えるだけでなく、「楽しめる」、「ユニーク」などの付加価値をプラスしなければなりません。

また、すでに存在している競合のサービスよりも優れたアイデアを考える必要があります。

そのためイベント企画職に就くことで、人に喜んでもらえるアイデアを考えられる企画力が身につきます。

新しいものを追いかけられる情報収集力

イベントを企画する上では、常に新しいことや新鮮なことを提供することが必要です。以前にも見たり聞いたりしたことのあるアイデアでは人が集まらないでしょう。

新しいものを提供するには、最新情報を追いかける必要があり、情報の収集は必須です。このように、イベント企画職に就くことで情報を収集する力がつきます。

イベントの運営や構成など、最後まで実行できる行動力

企画したイベントは、最後まで責任を持って運営しなければなりません。

イベントを企画して構成し運営するには、チームの進捗を把握したり、計画性を持って取り組んだりすることが必要でしょう。

そのため、イベント企画職に就くことで行動力が身につきます。

チームワークが身につく

イベントの企画や運営はチームで行う仕事です。様々な業務があるため、1人ではこなすことができません。チームで運営する上では、協調性が何よりも大切です。

周りの意見を聞くこと、自分の意見を発信すること、効率よく業務を分担することなど、チームで力を合わせて最後までやり抜く必要があります。

このように、イベント企画職に就くことで、チームワークが身につきます。

イベント企画職の仕事内容

イベント企画職といっても具体的にどのような仕事をしているのでしょうか。以下で詳しく説明します。

新卒で入社した場合は、上司のサポート役に回ることが多いと思いますが、実際に本人がイベントのアイデアを考えるというケースもあります。

ここでは具体的にどのような仕事があるのかをチェックしましょう。

各種イベントの企画

イベント企画職では、コンサートやライブ、スポーツイベントやフェスなどありとあらゆるイベントを企画します。

イベントは規模が小さいものから大きいものまで幅広くあり、これらのイベントの企画をするのが仕事内容です。

集客や潜在層のリスト獲得を目的としたイベントはショッピングモールや、駅周辺、セミナールームなどで行われています。

例えば、ショッピングモールなどで多いのが体験型のイベントです。

参加して楽しめるイベントなら特に心に残るので、お客様はショッピングセンターに対して良い印象を抱いてくれますし、結果的に集客にも繋がるのです。

企画するイベントは規模によっては作業が大変なものもありますが、チームの皆で力を合わせて企画することで一体感や達成感を味わえます。

企画したイベントの運営

企画した仕事を運営させるのもイベント企画職の仕事です。予算の管理から始まり、スタッフを選ぶ、スケジュールを考える、メディアなど関係各所へ連絡するなど様々な業務があります。

また、運営をする際には多くのスタッフが関わり、チームとして活動します。

例えばコンサート系のイベントならば、会場、音響、照明、撮影、デザインなど、それぞれの分野で活躍できる人が必要です。

多くのスタッフと働くうえで大変なことはたくさんありますが、イベントが成功してクライアントに感謝されることで満足感が得られます。

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イベント企画の志望動機を書く際のポイント

志望動機を書く際は、なぜその職種なのか、その職種の中でもなぜその企業なのかを明確にし、ロジカルにアピールできるようにしましょう。

なぜその職種か

イベント企画職の志望動機を書く際には、この業界に対する憧れをアピールすると良いです。

例えば、「イベントを通して顧客に感動を与え、顧客との繋がりや関係を強くしたい」など具体的な夢を書くと良いでしょう。

イベント企画職でアピールすべき強み

イベント企画職に就いたら、どのようなイベントを企画したいのか、どのように働けるのか、自分が持っているスキルをアピールしましょう。

例えば、「情報収集を行い、新しいアイデアを考えるのが得意」など具体的に書きます。

また、スキルのアピールだけでなく、チームワークを大事にしたいなど、仕事をする上で頑張りたいことを書くのも良いでしょう。

なぜその企業か

企業ごとの特徴を踏まえ、それに合わせて夢やビジョンを伝えることが大切です。イベント企画職と言っても企業ごとに強みや特徴が異なります。

例えば乃村工藝社であれば「人びとに歓びと感動を提供する”空間”をつくり、そして活かす」という企業理念を掲げています。

この場合、自分ならどのような空間を提供したいのかを具体的に書くと良いでしょう。

このように企業によって特徴は異なるため、必ず研究した上で、志望動機を書きましょう。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)具体的に言うと
(3)理由(過去の経験と業界・その会社の関連性)
(4)入社後にどうなりたいか

志望動機の書き方、考え方を詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

関連記事:
・「志望動機の書き方~選考通過率をUPさせる方法~」
・「志望動機の正しい考え方やコツ~「志望動機がない…」と悩んでいる人必見~」

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イベント企画職の志望動機のNG例

以下ではイベント企画職の志望動機のNG例文を紹介します。どこがNGなのかについても解説しているので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
私がイベント企画職を志望した理由は高校時代の陸上部マネージャーの経験から、「他者の成長に貢献したい」という想いを持ったからです。社会に出たら、様々な企業の課題を解決してその成長に貢献し、その先の生活者や社会全体にも良い影響を与えたいと考えています。

→社会全体に良い影響を与えたいと書かれていますが、イベント企画職でなくてもできることです。イベント企画職ならではの理由でないので、気をつけましょう。

イベント企画職の志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文および考察から、書き方を学び自身のESや面接に活かしてください。

東急エージェンシーの選考通過ESの志望動機

志望動機の良い例
自分が考え抜いて生み出したもので、企業の成長と、人々の豊かさや喜びに貢献したいからです。イベント企画職であれば、自分の強みを活かせると考えています。ビジネスコンテストで発揮した「目標達成に向けて戦略を実行する力」や、幼い頃から趣味で絵を描くことで培った「正解のない中でより良いものを追求する姿勢」を、企画を考え抜く上で活かしていきたいです。

私は高校時代の陸上部マネージャーの経験から、「他者の成長に貢献したい」という想いを持ちました。社会に出たら、様々な企業の課題を解決して企業や周囲の人の成長に貢献し、その先の生活者や社会全体にも良い影響を与えたいと考えています。それを実現できる業界はコンサルティングなど様々ありますが、人の心を動かし喜ばせることが好きなので、生活者に直接アプローチできる広告業界を志望しています。

中でもイベント企画職を志望するのは、マーケティングのゼミで取り組んだ企業主催のワークショップを通じて、考え抜いたアイディアを企画にすることに面白さを感じたからです。ゼミでは、調査からコンセプト決定、具体的な施策の考案まで行うことで、課題解決を根本から考えることを学び、やりがいを感じました。

→志望理由を最初に述べており、イベント企画職ならではの理由がしっかりと説明されています。

また、イベント企画職を志望する上でスキルをアピールしていますが、今までの経験を述べているので、スキルの根拠が提示されています。

レベルの高い例文集を見たい方は下記記事をご覧ください。

関連記事:
「志望動機のおすすめ例文10選!」

まとめ

イベント企画職は、ただイベントを企画するだけの仕事と思われがちですが、案外そんなことはなく、様々な業務が含まれます。

この仕事には、お客様に満足してもらえるようなクリエイティブさや感性の豊かさが必要で、ファン作りや集客という重要な役割があります。

また、常に新しいアイデアを提供できるように、最新情報を集めなければなりません。イベント企画職ならではの志望動機を作成するようにしましょう。

志望動機の基礎から応用まで網羅的にノウハウを知りたい方は下記をご覧ください。

関連記事:
「志望動機の書き方・例文」

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