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家電量販店の志望動機の書き方と例文

一般的に、家電量販店は「忙しさに追われる仕事」「日曜祭日に休めない」「配置転換や店舗間の異動が多い」というマイナスイメージがあります。しかしながら、それらはすでに過去のものとなりつつあり、政府主導の「働き方改革」の効果が奏効しつつあるのが現状です。

大手家電量販店を中心に時短勤務や交代勤務制によって日曜祝日にも休めるようになってプライベートの時間も有意義に過ごせるようになってきています。

なにより家電量販店は多くのお客さんとの出会いがあるので、接客業のスキルが速く身につくというメリットもあり、就職先に小売業を選ぶ就活生にとって魅力ある職場なのです。

日本の家電商品は品質の高さによって世界的評価を獲得しています。外国人観光客を含めて 多くの人々に歓びを提供できる現場が家電量販店であり、接客業としての最前線基地ともいえる魅力ある職場なのです。 

目次

家電量販店のトピックおよび最新の業界情報

長引く不況のなか、家電業界は全般的に厳しい状況が続いています。現時点における家電量販店の現状と最近の傾向を見てみましょう。

外国人観光客の増加

政府のインバウンド政策とネットでの観光動画の拡散により、この数年は外国人来訪者が急増しています。同時に、世界的に名高い日本製家電を求めて家電量販店に訪れる外国人も増えたことで、各社とも外国語に堪能な社員の必要性が高まっています。

加速する新製品開発競争

中国・韓国・台湾などのアジア諸国の台頭により、日本製家電商品メーカーの生き残り競争も激化しています。これに伴って各メーカーともに新商品発売のサイクルが短くなってきており、商品知識がより豊富な店員の確保が急務とされています。

家電量販店で得られるスキル

家電量販店での仕事は、決して商品を売るだけの単純作業ではありません。家電販売店だからこそ獲得できるスキルには以下のようなものがあります。

来客応対の実践的スキル

外国人を含む多くの来店客に接することで磨かれる接客スキルの蓄積は、どの小売店でも適応できるものです。

豊富な商品知識

数多くの商品群を担当することで獲得できる商品知識のスキルは、あらゆる家電製品のエキスパートになれることを意味しています。

家電量販店の仕事内容と貢献ポイント

以下に、家電量販店での代表的な仕事内容と会社への貢献ポイントを紹介します。

接客

来店客の応対が店員としての基本的な仕事です。家電量販店の社員であれば誰でも接客をこなせることが大原則です。単に来店客の応対をするだけでなく、客のニーズを把握し、客に合った商品を提供するセールスの力量も求められ、優秀な社員の評価と貢献度も高くなります。

商品知識の研修と取引先交渉

家電量販店では商品アイテムの種類と品数が膨大なため、頻繁に商品知識の研修が実施されています。ある程度経験を積むと、取引先との交渉の仕事もあり、セールス力のある社員は渉外担当となり会社への貢献度も格段にアップします。

店舗レイアウト

小売店では、販売する商品は同じでも店内装飾や陳列レイアウトによって売上が上下すると言われています。店内装飾には美的センスが求められ、実際にそのスキルがある社員は施行業者との交渉も任されるようになり、社内の貢献度大となります。

売上計画と検証

店の売上計画やその検証作業は、家電量販店の場合は本部と店長との会議で行われます。ただ、一般社員であっても、店長など管理職には業務改善と売上につながる施策を積極的に提案し発言できる社員は貴重な存在であり、売上に貢献できる人材という評価も与えられます。

仕入・在庫管理

店の仕入や在庫管理も本部の業務ではありますが、店の状態を常に把握しているのは現場の店員です。日頃から売れ筋商品の分析などを行い、店長への提案として文書にまとめることができる社員は重宝され、提案が売上アップと在庫調整に役立てば、本部からの貢献ポイントも上昇します。

家電量販店の志望動機を書く際のポイント

アルバイトや派遣社員も多く勤務する家電量販店を、あえて志望した明確な理由と将来の展望を簡潔にまとめて書いてみましょう。

なぜその職種を選んだのか

家電量販店に興味を抱いた経緯を端的に述べます。例えば「自分は家電商品に関心があったのと、他人に商品の説明をするのが苦にならない性格でした」という風に述べ「多くの種類の商品を取り扱っている家電量販店なら、より多く経験ができて自分の見識向上につながると思いました」とつなげて、その企業を選んだ理由を書きます。

自分が家電量販店に適していることをアピールする

自分の趣味と性格が家電量販店に向いている点を伝えます。例えば「中学の頃からパソコンなどの機械類の構造に関心があった」「人に機械操作の説明をするのが得意」という、性格の利点を具体的に書くのが良いでしょう。

なぜその企業か

競合他社がある中で、なぜその企業を選んだのか、その理由を簡潔に述べましょう。例えば「品揃えが多く、多角的な販売戦略をとっている御社に将来性を感じました」という風に、しっかりと企業の選択をしている点を強調してみましょう。

以下の構成例に沿って記述してみましょう。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

家電量販店の志望動機のNG例文

以下に志望動機のNG例文を示しました。例文の注釈もよく読み、参考にしてください。

志望動機のNG例
私は、家電商品を見たりさわったりするのが好きで、就職は家電商品の店がいいと漠然と考えていました。家電商品を扱う個人商店で働く知人から「どうせなら小さな店より量販店がいい」と聞き、家の近所では最も大規模な御社を選びました。

毎日、好きな家電商品をお客さんにすすめる仕事なので、きっとやりがいがあるように思います。家から近く通勤も便利なので一石二鳥です。

→単に家電を扱うのが好きだからという理由だけなので、入社して将来はどうなりたいのか、というビジョンが伝わりません。

家の近所で通勤に便利なのは、あくまでも個人の事情なので、アルバイトなら許容できますが、転勤もあり得る企業であれば通勤の利便性を強調する姿勢はマイナスにとらえられてしまいます。

家電量販店の志望動機の良い例文

以下に志望動機の良い例文を記載しています。実際に書く際に参考にしてください。

志望動機の良い例
私は、以前から小売業界に関心があり、就職先は小売店舗と決めていました。そして、趣味が機械いじりとラジオ・パソコンなどの分解・組立だったことから、自分の知識を活かしながら接客ができる環境で働くことで、自分が成長できると判断し家電量販店を志望いたしました。

数ある家電量販店から御社を選んだのは、御社が積極的に出店を増やす経営戦略をとっているからです。入社して経験を積み、将来は店長や複数の店舗を統括管理するエリアマネージャー職になることを望んでいます。

→志望に至った経緯とその会社を選んだ理由が明確に述べられています。将来の目標もしっかりと見据えており、採用担当者が「将来性のある、意欲的な人材」と評価してくれる可能性が高い文章です。

終わりに

家電量販店は取り扱う商品の種類と数が膨大なだけに、単に接客ができる店員以上のスキルを有する社員の育成に迫られています。長引く不況下で、他社との生き残りをかけた顧客獲得競争にしのぎを削る現状だからこそ、意欲的な若い世代の力を必要としている業界です。

小売業界の最先端に位置する家電量販店で、自分の可能性を試してみたいという情熱を、志望動機の文章に込めてみてください。

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