「内定承諾の連絡ってメールで良いの?」「メールで内定承諾する時って何て伝えれば良いの?」このような疑問を感じている就活生もいると思います。
そんな人に向けて本記事では、内定承諾をメールで送る際のマナーや書き方、例文を紹介しています。
また、内定承諾をする前に確認すべきことについても紹介していますので、内定承諾をしようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
内定承諾の連絡はメールでも良いの?
内定承諾をする際は基本的に電話が望ましいですが、企業からメールで連絡がきた場合や、電話したけど繋がらなかった場合はメールでも問題ありません。
電話したけど繋がらなかったという場合はメールでその旨を伝えるようにしましょう。
内定承諾する前に確認しておくこと
ここでは内定承諾をする前に確認しておくことを紹介します。内定承諾するか悩んでいる人は、以下の観点を踏まえた上で考えてみてください。
給与や休日などの労働条件
休日や給与などの労働条件は、内定承諾をする前に必ず調べましょう。自分がこの先働くことになる企業の労働条件について知っておくことはとても大切です。
そのため自分で調べてもみてもわからない点は、遠慮せず質問するようにしてください。
労働条件について、どんなことを調べれば良いかわからないという人は以下を参考に考えてみましょう。
これらの質問を通じて、自分が内定を承諾する企業の労働環境についてより具体的な情報を得ることができます。
他社の選考状況
複数社の選考を並行して受けているという人は内定承諾をする前に、他社の選考状況を確認しておきましょう。
もし、まだ結果が出ていない企業がある場合は、結果が出る日を確認し、その日まで内定承諾を待ってもらえないか交渉する必要があります。
その際「うちではなくその企業が第一志望なのかな…」と思われないよう、自分の人生において重要な選択であるため真剣に考えたいという気持ちを伝えるようにしましょう。
今後の流れについて
企業に内定承諾する際は、今後の流れや準備しておくことについて確認しておきましょう。内定承諾後の具体的な手続きや準備について理解しておくことで、スムーズに入社準備を進めることができます。
どのようなことを確認すれば良いかわからないという人は以下の質問例を参考にしてみてください。
これらの質問をすることで、内定承諾後の具体的な手続きや準備について理解し、スムーズな入社準備を進めることができます。
内定承諾のメールを送る際のマナー
ここでは内定承諾のメールを送る際のマナーを3つ紹介します。メールを作成する際は以下のマナーを意識してみてください。
なるべく早めに連絡する
企業から提示されている回答期限内であればいつでも大丈夫ですが、できるだけ早く連絡するようにしましょう。
また、企業が内定通知をメールで送ったのにもかかわらず、学生からあまりにも連絡が返ってこないと企業側もメールが届いていないのかなと不安になってしまうため、入社する意志が固まっているのであれば24時間以内に返信するようにしましょう。
また他の企業の選考結果を待ってから回答したいという人も、その旨をメールで連絡しておくことで丁寧な印象を与えることができるため、内定承諾に関するメールはどんな状況でもなるべく早く連絡するということを意識してください。
内定のお礼と意欲を伝える
内定承諾の意思をメールで伝える際は、内定のお礼と入社後の仕事への意欲を伝えましょう。
企業はあなたを採用するにあたって何度も選考をし、たくさんの労力や時間をかけています。たくさんの就活生と真剣に向き合った結果、自分を選んでくれたことにまずはしっかりと感謝の気持ちを伝えるようにしてください。
また、入社後の意欲を伝えるためにも「早く貢献できるように努めます」などの一言も伝えると、より良い印象を与えることができるでしょう。
件名は変更しない
企業からメールで内定通知があった場合は、件名を変更せずに返信しましょう。
採用担当者は普段からメールのやり取りを多くしているため、件名を変更してしまうと、他のメールにまぎれてしまう可能性があります。
採用担当者にしっかり受け取ってもらうためにも件名はいじらずそのままの状態で返信するようにしてください。
また、メールの本文も引用して返信すると、採用担当者が内容を一目で判断しやすくなるため、本文もそのまま残すようにしましょう。
内定承諾のメールの書き方
内定承諾のメールを作成する際は以下の流れに沿って書きましょう。
(2)内定承諾の意思
(3)入社後の意欲・決意
(4)質問・その他連絡※あればでOK
上述していますが、まずは選考のお時間をいただいたこと、内定をいただいたことに対してお礼を伝えます。
その次に内定を承諾する意思をはっきりと伝えましょう。「内定を承諾します」「内定をお受けします」など、明確な言葉で伝えてください。
最後に「早く貢献できるよう努めます」など、入社後の意欲を一言で伝えます。
労働条件や入社までの流れに関してなど、企業に確認しておきたいことがある場合は、入社後の意欲のあとに記載しておきましょう。
内定承諾のメール例文
内定辞退や延長・保留を求める場合のメール例文
最後に内定辞退や回答期間の延長・保留を求める場合のメール例文を紹介します。
どう伝えれば良いかわからないという就活生は、以下の例文を参考に作成してみてください。
内定辞退メール例文
返答期間の延長・保留を求めるメール例文
まとめ
本記事では内定承諾メールを送る際のマナーや書き方、例文を紹介してきました。
内定承諾の意思を伝える連絡をする際、相手は将来一緒に働く可能性のある人であるため、失礼のないようメールを作成する前に必ずマナーを理解しておくようにしましょう。
また、内定承諾をする際は本当にその企業で良いのか、後悔はないかをしっかり考えてから、判断するようにしてください。
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