【質問例アリ】座談会とは？座談会を行う理由や参加するメリット・デメリットを紹介！

座談会とは？？

座談会とは、企業で働いている社員と直接交流できる場です。雰囲気は説明会よりもカジュアルで、比較的質問しやすい空気感であると言えるでしょう。

座談会には「説明会のあとに行う座談会」「会社説明会と合わせて行う座談会」「選考途中で行う座談会」の3つの形式があります。

ほとんどの企業が説明会のあとに座談会を行う形式を用いており、説明会に参加することで座談会にも参加できるというケースが多いです。

開催時期は上述した形式のうち、企業がどの形式を用いているのかにもよりますが、一般的には会社説明会の後や、本選考の序盤等が多いようです。

座談会に参加している社員は、実際に現場で働いている社員がメインとなります。若手社員から管理職に就く年次の高い社員まで様々な年齢層の社員の話を聞くことができます。

企業が座談会を行う理由

ここでは企業が座談会を行う理由を紹介します。座談会の目的を理解することで、どのような気持ちで参加すれば良いかがわかるため、当日落ち着いて臨むためにも理解しておきましょう。

HPや説明会では伝えきれなかった自社の魅力を伝えたい

企業は座談会を通して就活生からの質問に答えることで、自社の魅力をより伝えようと考えています。

実際、就活生がHPや説明会だけでは企業が伝えたい情報を全てを理解しようとするのは難しいでしょう。

そのため、HPや説明会に加えてもっと自社についてアピールする機会として座談会を活用している企業が多いです。

学生の人柄を知りたい

企業はリラックスした状態の就活生と話をすることで、その就活生の人柄を知りたいと思っています。

というのも選考となると緊張から身構えてしまい、素の状態で話せない就活生の方が多いからです。

座談会は選考ではないとしている企業が多い、且つカジュアルな雰囲気の中で行われるため、説明会や選考よりも緊張せず素に近い状態で話すことができるでしょう。

座談会に参加するメリット

ここまでで座談会とは何なのか、何を目的として開催しているのかについては理解できたと思います。

座談会は企業で実際に働いている社員から直接話を聞ける場であり、就活生にとって貴重な機会であるため、志望企業がある程度絞れている人は参加した方が良いと言えます。

ただなんとなく参加しても意味がないため、以下で紹介する座談会に参加するメリットを踏まえた上で参加するかどうか考えてみてください。

採用担当者に覚えてもらえる可能性がある

座談会に参加し、意欲的な姿をアピールすることで、採用担当者に覚えてもらえる可能性があります。実際に就活生の名前をメモしておく採用担当者もいるようです。

そのため、座談会に参加した際は積極的に質問したり、あなたの熱意をアピールするようにしましょう。

志望企業について詳しく知ることができる

座談会に参加することで説明会で話された内容やHPに載っている情報についてさらに深ぼった質問をすることができるため、より志望企業について理解を深められるはずです。

また座談会には現場で実際に働いている社員が参加することが多いため、その職種の仕事内容についてより詳しく聞くことができます。

直接話を聞けることでより実態に近い企業の雰囲気や社風に触れられるのは座談会の大きなメリットと言えるでしょう。

座談会に参加するデメリット

続いて座談会に参加するデメリットを紹介します。

座談会に参加しようか迷っている人はメリットだけではなく、デメリットについても理解した上で参加するかどうか決めてみてください。

準備不足により印象を下げてしまう可能性がある

座談会は説明会よりも小人数で行われるため、採用担当者に覚えられる可能性が高くなります。

これはメリットでもありますが、準備不足だったり、避けた方が良い質問をしてしまうと、反対にマイナスな印象も覚えられてしまうというリスクがあります。

せっかく座談会に参加してもマイナスな印象を持たれてしまってはもったいないため、選考ではないからといって気を抜きすぎず、しっかりと準備してから臨むようにしましょう。

時間を無駄にしてしまう可能性がある

座談会は目的意識を持って参加することが大切です。

座談会は企業に対する疑問や不安を、働いている社員に直接聞ける貴重な機会であるため、聞きたいことや知りたいことを明確にしていないと、時間の無駄になってしまいます。

なぜ座談会に参加したいのか、座談会に参加して何を知りたいのかをはっきりさせてから参加するようにしましょう。

座談会で聞くべき質問例

ここでは座談会で聞くべき質問例を14つ紹介します。どのような質問をすればいいかわからないという人は参考にしてみてください。

• 事業部門やチームの構成や役割について詳しく教えてください。
• 社員間のコミュニケーションやチームワークについてどのような取り組みがありますか？
• 自ら考え、行動する自主性や自己管理能力は求められますか？
• エントリーシートや面接の準備において、特に努力した点や工夫した点は何ですか？
• 御社に入社してから成長した点や学んだことがあれば教えてください。
• 若手社員としての意見やアイデアを積極的に発信する場があると感じますか？
• 企業の変化や市場のトレンドに対応するために、○○さんが重要視する姿勢や能力は何だと思いますか？
• 自社の文化や風土において改善したいと考える点があれば教えてください。
• 顧客との関係構築において、特に重要だと感じるコミュニケーションスキルやアプローチは何ですか？
• 企画立案において、御社の競合他社との差別化を図るために工夫している点は何ですか？
• 研究系の職種としてのキャリアパスや成長に向けて、新たな目標や展望はありますか？
• 事務プロセスやオフィスの運営において改善したいと考える点があれば教えてください。
• 難しい顧客対応やクレーム処理に直面した際、どのようにして解決策を見つけましたか？
• チームと協力してプロジェクトを進める際、特に重要だと思うコミュニケーションスキルは何ですか？

以下の記事では、座談会で聞くべき質問を145点紹介しています。

また、避けた方が良い質問や、聞く際注意が必要な質問も紹介していますので、座談会に参加する予定がある就活生は参考にしてみてください。

まとめ

本記事では座談会とは何なのか、企業が座談会を行う理由、座談会に参加するメリットデメリットについて紹介してきました。

座談会の参加は本選考の合否には直接影響しないと言われていますが、良い印象を与えれば企業の採用担当者が覚えていることもあるようです。

同様に悪い印象も覚えられてしまう可能性があるため、座談会だからといって気を抜きすぎないように注意しましょう。

座談会が何なのかいまいちわかっていない人や参加するか迷っている人は本記事を読んで、参加するかどうかを決めてみてください。

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