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面接で輝く!強み・弱みの選び方や面接官の印象に残る回答方法とは?

✔ 本記事のまとめ
●面接で「強み・弱み」を聞かれた時は、企業の求める人物像とマッチさせた回答をすることが重要

●強みは具体的なエピソードを交え、業務でどう活かせるかを明確に伝えると評価が上がる

●弱みはそのまま伝えるのではなく、改善策や克服の努力を示すことで、前向きな印象を与えることができる

面接について相談する_赤

目次

面接は、自分をアピールする絶好のチャンスです。しかし、就活生の中には「あなたの強み・弱みは?」と聞かれても、何をどのように答えるべきか迷ってしまう人が多いのではないでしょうか。

実際、「どういう強みが面接官に刺さるんだろう?」「弱みって正直に伝えてネガティブな印象を持たれないかな…」といった疑問や不安を持つ就活生は多いです。

そこで本記事では、面接で「強み・弱み」を聞かれた際に、企業にとって魅力的な人材として印象づけるためのコツをお届けします。具体的には、強みと弱みの選び方から、具体的な伝え方まで、面接での成功に必要な情報を詳しく解説します。

自分の経験を活かし、企業の求める人物像にマッチする回答を準備することで、面接官に強い印象を残すことができます。この記事を通じて、あなたの魅力を最大限に引き出し、面接で輝くための方法を学びましょう。

面接で企業が「強み・弱み」を質問するワケ

面接で企業が「強み・弱み」を質問するワケ

企業が面接で「あなたの強みと弱みは?」と質問するのは、就活生の自己理解の深さや、入社後の活躍の可能性を見極めようとしているからです。ここでは、企業がこの質問をする4つの理由を解説します。

面接で企業が「強み・弱み」を質問するワケ

自己理解の深さを知るため

企業が面接で[強み・弱み]を質問する理由の1つは、[就活生の自己理解の深さを確認するため]です。就活生の自己理解の深さを確認することがあります。自分の強みや弱みを正しく把握していることは、自己成長や課題解決への姿勢を示す要素です。

企業は、ただスキルや経験を見るだけでなく、就活生が自分の特徴を客観的に分析し、それを業務にどう活かすかを考えられるかを見ています。例えば、強みを活かして成果を出せるか、弱みをどのように克服しようとしているかといった姿勢は、入社後の適応力や成長性を判断するポイントとなります。

自己理解が深い人は、変化に対応しやすく、継続的に成長できると期待されます。そのため、面接では自分の強み・弱みを具体的なエピソードとともに伝え、それを業務にどのように活かすかを明確に示すようにしましょう。

強みが企業で活かせるかを判断するため

企業が面接で就活生の[強み]について質問をする理由は、その強みが企業の求めるスキルや価値観に合致しているかを確認するためです。例えば、チームでの協調性を重視する企業であれば、[チームワーク]を強みとする就活生は好印象を持たれやすいでしょう。

また企業は就活生の強みが「自社でどのように活かせるか」を見極めたいと考えています。そのため、単に「○○が強みです」と伝えるだけでなく、[その強みを活かしてどのような成果を出したか][入社後にどのように活用できるか]を明確にすることがポイントです。

さらに、就活生の強みが企業の目標達成にどう貢献するかを示すことで、採用後のミスマッチを防ぐことができます。面接では、企業の求める人物像を理解した上で、自分の強みを具体的なエピソードとともに伝えると良いでしょう。

弱みへの向き合い方を評価するため

企業が面接で[弱み]を質問する際に重視していることは、弱みそのものではなく、それにどう向き合い、克服しようとしているかです。つまり、就活生が自分の弱みを正直に認識し、改善に向けて努力している姿勢を示せるかが評価のポイントとなります。

そのため、この質問に回答をする際は、弱みを隠すのではなく自分の課題を正直に伝えた上で、それを乗り越えるための工夫や努力を具体的に説明し、成長意欲や柔軟性のあることをアピールしましょう。例えば、「計画性が課題だと感じているが、スケジュール管理を徹底することで改善に努めている」といった具体的なエピソードを交えることで、面接官に納得感を与えることができます。

さらに、自己改善のプロセスを明確に説明することで、企業側は就活生が将来的にどのように成長し、組織に貢献できるかを具体的にイメージしやすくなります。面接では、ただ弱みを伝えるのではなく、[どのように克服しようとしているのか]を示し、前向きな姿勢を強調することが大切です。

業務への適性を確認するため

企業は、就活生の強みや弱みが志望職種に適しているかを見極めるためにこの質問をします。

例えば、緻密な作業が求められる職種で「細かい確認が苦手」と答えてしまうと、適性が低いと判断される可能性があります。

ただし、弱みを正直に話すことが悪いわけではありません。「確認作業が苦手だったが、意識的にチェックリストを活用することでミスを減らした」といった具体的な改善策を伝えることで、仕事への適応力を示すことができます。

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面接で話す強み・弱みはどう選ぶ?

面接で話す強み・弱みはどう選ぶ?

適切な強み・弱みを選ぶことで、企業への適性を示し、自分の魅力を伝えることができます。ここでは、面接で話す強み・弱みを選ぶ際のポイントを解説します。

面接で話す強み・弱みの選び方

企業や業務内容に関連付けられるものを選ぶ

繰り返しになりますが、企業はこの質問をすることで「この人の強みが自社の仕事で活かせるか?」「弱みが業務に支障をきたさないか?」を見極めています。

そのため、強みや弱みを選ぶ際は、志望企業の求める人物像や業務内容と関連するものを選ぶようにしましょう。

例えば、営業職を志望する場合、[人との信頼関係を築く力]や[粘り強く交渉できる力]を強みとして伝えると、業務との関連性が明確になります。これにより、企業は就活生が業務に適応し、成果を上げる可能性を具体的にイメージしやすくなります。

一方で、[人見知りしやすい]といった弱みを伝える場合は、業務との相性を考慮し、必ず改善策をセットで伝えるようにしましょう。例えば、「初対面の人と話す際に緊張しやすいが、積極的にコミュニケーションを取る習慣をつけることで克服しつつある」という形で説明すると、前向きな印象を与えることができます。

このように強みを活かす具体的なエピソードや、弱みを改善するための努力を明確に伝えることができると、企業に納得感を与えられるでしょう。

自分の経験と結びつけられるものを選ぶ

強みや弱みを伝える際は、自分の経験と結びつけることができるものを選びましょう。なぜなら、具体的なエピソードがあることで説得力が増し、面接官に自分の人柄や価値観を伝えやすくなるからです。

例えば、強みを伝える際、単に「リーダーシップがあります」と話すのではなく、「サークルでリーダーとして○○の課題を解決した経験がある」といった具体的なエピソードを交えることで、説得力が増します。

また、弱みについても、ただ短所を述べるのではなく、「どのように克服しようと努力しているのか」を伝えることが大切です。例えば、「以前は計画性がなく、締切間際に焦ることが多かったが、スケジュール管理を徹底することで改善した」というように、経験をもとに話すことで、自己成長への意欲や柔軟性をアピールできます。

面接では、[強みは業務でどう活かせるか][弱みはどのように克服し、成長しているか]を意識して話すことで、企業側により好印象を与えることができます。

まずは自分の経験を振り返り、エピソードとセットで伝えられるよう準備しましょう。

一貫性のあるものを選ぶ

面接全体を通じて、一貫性のある強み・弱みを選ぶことも重要です。

例えば、[強みは積極性があること]と話しておきながら、エピソードの中で[消極的な姿勢が目立つ]ような内容が含まれていると、説得力がなくなってしまいます。

そのため、自身の強み・弱みがエピソードと矛盾しないかを事前に確認し、筋の通った回答を準備しましょう。

また、志望動機や自己PRとの整合性も意識することが大切です。例えば、「チームワークを大切にする仕事がしたい」と話しているのに、強みとして「個人プレーが得意」と伝えてしまうと、企業とのマッチ度が低く見えてしまいます。

このような矛盾を避けるためには、企業の求める人物像を理解し、それに適した強み・弱みを選ぶことが大切です。

面接では、強み・弱みの一貫性を意識しつつ、それぞれのエピソードや志望動機と結びつけて話すことで、より説得力のある自己アピールができます。

回答を準備する際は、企業の価値観や職種に適したストーリーを作ることを心がけましょう。

ポジティブな印象を与えるものを選ぶ

強みだけでなく、弱みもポジティブな印象を与えられるように工夫できるものを選びましょう

弱みを伝える際は、単にネガティブな要素を述べるのではなく、[どのように改善しようと努力しているか]をセットで話せるものが良いです。

例えば、[緊張しやすいことが弱み]とする場合、「しかし、事前準備を徹底し、本番では落ち着いて話せるよう心がけています」といった改善策を伝えることで、前向きな姿勢をアピールできます。

企業は、弱みそのものよりも「課題にどう向き合い、どのように成長しようとしているか」を評価しているため、克服に向けた努力を具体的に説明することが重要です。

また、弱みを選ぶ際は、業務に大きな支障をきたすものではなく、工夫次第で改善できるものを選びましょう。例えば、「細かい部分にこだわりすぎるが、優先順位を意識することでバランスを取るよう努めている」など、業務で活かせる要素があると、より良い印象を与えられます。

面接では、[弱み=短所]ではなく、[成長のチャンス]と捉えている姿勢を伝えることが大切です。企業に対して、自分が柔軟に変化し、向上心を持って仕事に取り組めることをアピールしましょう。

自分の本心で話せる強み・弱みを選ぶ

面接では、自分の言葉で自然に話せることが重要です。企業側は、就活生のリアルな考え方や価値観を知りたいと考えています。そのため、型にはまった受け答えではなく、実体験に基づいたエピソードを交えて話すことが大切です。

面接官が聞きたいのは、[完璧な答え]ではなく、[その人がどのように物事を考え、成長してきたのか]です。そのため、企業が求める人物像に無理に合わせるのではなく、自分の強みや弱みを素直に伝えられるよう準備しましょう。

具体的なエピソードを交えながら、自分の強み・弱みを語ることで、より説得力のある回答になります。また、強みは[どのように活かせるのか]、弱みは[どのように克服しようと努力しているのか]を伝えることで、面接官に好印象を与えることができます。

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強み・弱みの一覧から、自分に当てはまるものを見つけよう!

面接で「あなたの強みと弱みは?」と聞かれた際に、スムーズに答えられるよう、自分に当てはまる特徴を整理しておくことが大切です。ここでは、代表的な強み・弱みを紹介するので、是非自己分析の参考にしてください。

強み50選

強みとは、[自分が得意とすることや、他人よりも優れていると感じるスキル・特性]を指します。企業が求める人物像や業務内容と結びつけながら、自分に合った強みを選びましょう。

強み・弱みの一覧から、自分に当てはまるものを見つけよう!
(画像をタップすると拡大できます)

選び方のポイント
  • 自分の経験と関連付けられるものを選ぶ
  • 企業の求める人物像に合う強みを選ぶ
  • 具体的なエピソードを交えて話せるものを選ぶ

弱み50選

弱みは[自分が苦手なこと]ですが、面接では単に短所を述べるのではなく、「どのように克服しようとしているか」を示すことが重要です。

強み・弱みの一覧から、自分に当てはまるものを見つけよう!
(画像をタップすると拡大できます)

選び方のポイント
  • 業務に大きな支障をきたさない弱みを選ぶ
  • 改善策をセットで伝えられるものを選ぶ
  • 強みに繋るような視点を加える(例:「完璧主義ですが、その分細かい部分まで丁寧に取り組むことができます」)

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評価される強み・弱みの伝え方

面接で強み・弱みを話す際、伝え方次第で評価が大きく変わります。ただ「○○が強みです」「○○が弱みです」と伝えるだけでは説得力に欠け、相手に響きません。ここでは、評価される伝え方のポイントを解説します。

評価される強み・弱みの伝え方

結論から簡潔に伝える

面接では、ダラダラと話すのではなく、まずは結論を端的に述べることが重要です。

「私の強みは○○です」「私の弱みは○○ですが、改善に取り組んでいます」と、最初に要点を伝えることで、面接官に内容が伝わりやすくなります。

<NG例>
私は、人と関わることが好きで、学生時代にはいろいろな活動に参加してきました。その中で…
矢印
<OK例>
私の強みはコミュニケーション力です。アルバイトの接客業務で、お客様との信頼関係を築くことを大切にし、リピーターを増やしました。

この方法を用いることで、面接官はあなたの話の要点をすぐに理解し、その後の詳細な説明に耳を傾けやすくなります。また簡潔で明確な言葉を選び、無駄を省くことで、相手に印象深く伝えることも可能です。

エピソードで具体性を出す

結論だけでは説得力に欠けるため、具体的なエピソードを交えて伝えましょう。「どんな場面でその強みを発揮したのか?」を説明することで、面接官はイメージしやすくなります

<NG例>
私は責任感が強いです。
矢印
<OK例>
私の強みは責任感が強いことです。大学のゼミでプレゼン担当を任された際、チーム全体の進捗を管理し、締切に間に合うようにスケジュールを調整しました。その結果、発表はスムーズに進み、教授からも高評価をいただきました。

このようにエピソードを用いることで、面接官はあなたの実際の行動や成果をイメージしやすくなります。また具体性を持たせることで、単なる主張ではなく、現実に即した信頼性のある話として伝えることもできます。

応募する職種や企業にどう影響するかを関連付ける

企業は、就活生の強み・弱みが「業務にどのように活かされるか、もしくは影響するか」を見極めようとしています。そのため、職種や企業の求める人物像に関連付けて話すことが大切です。

<NG例>
私は粘り強い性格です。
矢印
<OK例(営業職志望の場合)>
私の強みは粘り強いことです。ゼミの研究発表で困難な課題に直面しましたが、諦めずにデータを集め、改善策を考え続けました。この経験は、営業職での交渉や提案活動においても活かせると考えています。

このように、自分の特徴を企業のビジョンや業務内容と関連付けて伝えることで、面接官は「採用後にどのように活躍できるのか」を具体的にイメージしやすくなります。その結果、あなたが企業の求める人材像に合致していると判断されやすくなるでしょう。

弱みは改善に向けての努力や結果を示す

弱みを伝える際は、[そのまま伝えるだけ]ではなく、[どのように克服しようと努力しているか]まで話すことがポイントです。改善の意識を示せば、ネガティブな印象にはなりません。

<NG例>
私は緊張しやすい性格です。
矢印
<OK例>
私の弱みは緊張しやすいことです。大学のプレゼンでは人前で話すのが苦手でしたが、事前に模擬発表を繰り返しおこなうことで自信をつけました。その結果、本番では落ち着いて話せるようになり、先生からも高評価を得ることができました。

このように改善のプロセスを示すことで、面接官に成長意欲をアピールできます。単に弱みを伝えるのではなく、前向きな姿勢を強調することがポイントです。

相手に伝わりやすい話し方を心がける

いくら内容が良くても、伝え方が悪いと評価は下がってしまいます。面接官が理解しやすいよう、論理的かつ明確な話し方を意識しましょう

話し方のポイント
  • 話の構成を意識する(結論→エピソード→企業との関連性)
  • ゆっくり、はっきりと話す(早口にならないよう注意)
  • 長くなりすぎないよう、簡潔にまとめる

例えば、話す内容を以下のように整理すると、伝わりやすくなります。

【例】評価される話の構成
▼結論
「私の強みは、課題解決力です。」

▼エピソード
「ゼミの研究で資料が不足していた際、他の大学の教授に協力を仰ぎ、追加データを収集しました。」

▼企業との関連性
「この経験を活かし、御社の営業職として、顧客の課題を解決する提案力を磨きたいと考えています。」

このように、「結論→エピソード→企業との関連性」という流れを意識すると、説得力のある伝え方になります。

また、適度な間を取りながら話すことで、相手に考える余裕を与え、理解を深めてもらうことができます。話が長くなりすぎると要点がぼやけてしまい、伝えたいことが相手に届かなくなる可能性があります。そのため、適度に区切りながら簡潔にまとめることが重要です。

話し方1つで印象が大きく変わるため、練習を重ねて自信を持って臨むことが大切です。

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評価される強み・弱みの回答例とGOODポイント

ここでは、具体的な[強み・弱み]の回答例とともに、評価されるポイントを解説します。

回答例

【強み】コミュニケーション能力

<回答例>
私の強みはコミュニケーション能力です。大学では、オープンキャンパスのスタッフとして活動し、高校生や保護者の方々に対して大学の魅力を伝える役割を担いました。年齢や立場の異なる人と話す際、相手の目線に立ってわかりやすく伝えることを意識した結果、『説明がわかりやすかった』という感想を多くいただきました。貴社でも、この経験を活かし、社内外の関係者との円滑なコミュニケーションを図りながら業務を進めていきたいと考えています。

GOODポイント
  • 具体的な経験を交えて説得力を持たせている
  • どのような場面で発揮したのか明確に示している
  • 企業での活かし方を結びつけている

【強み】行動力がある

<回答例>
私の強みは行動力です。大学時代、インターンシップやボランティア活動に積極的に参加し、新しい環境でもすぐに適応できる力を養いました。例えば、インターンシップ先では急な業務変更にも柔軟に対応し、未経験のタスクにも積極的に挑戦しました。その結果、上司から『行動力がある』と評価していただきました。貴社でも、このフットワークの軽さを活かし、柔軟に対応しながら成果を出したいと考えています。

GOODポイント
  • 行動力を示す具体的なエピソードがある
  • 環境の変化に適応できる力をアピールしている
  • 企業での活かし方が明確になっている

【強み】責任感が強い

<回答例>
私の強みは責任感が強いことです。大学のゼミでは、プレゼンのリーダーを担当し、チームメンバーの進捗管理をおこないました。締切前にはタスクが滞ることもありましたが、メンバーと連携しながら調整し、最終的には無事に発表を成功させることができました。この経験から、どんな状況でも最後まで責任を持って取り組む姿勢が身についたと感じています。貴社の仕事でも、チームワークを大切にしながら責任を持って業務を遂行していきたいです。

GOODポイント
  • 「責任感」の具体的なエピソードが明確
  • 困難を乗り越えた経験を交えて説得力を出している
  • 企業での活かし方に言及している

【弱み】心配性

<回答例>
私の弱みは心配性なところです。慎重に物事を進めるあまり、事前の準備に時間をかけすぎることがあります。しかし、この弱みを克服するため、重要度の高いタスクとそうでないタスクを見極め、スケジュールを立てて取り組むようにしました。その結果、効率的に業務を進めることができるようになりました。貴社でも、慎重さを活かしつつ、よりスピード感を持って業務に取り組んでいきたいと考えています。

GOODポイント
  • ネガティブな印象を与えすぎず、改善策を示している
  • 慎重さという強みにも繋げている
  • 企業での活かし方を意識している

【弱み】人見知り

<回答例>
私の弱みは初対面の人と話す際に緊張してしまい、人見知りしやすいことです。しかし、大学時代に接客のアルバイトを経験し、積極的にお客様に話しかけることで徐々に克服していきました。その結果、お客様から『話しやすい』と言っていただく機会が増え、自信に繋がりました。貴社でも、この経験を活かし、より円滑な人間関係を築けるよう努力していきます。

GOODポイント
  • 人見知りを克服する努力を示している
  • 実際に改善された成果を述べている
  • 入社後の努力についても触れている

【弱み】緊張しやすい

<回答例>
私の弱みは緊張しやすいことです。大学のプレゼンでは、人前に立つと緊張して思うように話せないことがありました。しかし、事前にリハーサルを何度もおこない、話す内容を整理することで、徐々に克服できるようになりました。最終的には、教授から『落ち着いていてわかりやすい発表だった』と評価をいただきました。貴社でも、この経験を活かし、準備を怠らず、緊張を克服しながら成長していきたいと考えています。

GOODポイント
  • 緊張しやすいという弱みを克服するための努力を示している
  • 具体的な成果が伝わるエピソードがある
  • 企業での活かし方を明確にしている

面接について相談する_赤

内定者は強み・弱みをどう答えた?実例6選

実際に内定を獲得した先輩たちは、面接でどのように「強み・弱み」を伝えたのでしょうか?ここでは、実際の回答例を紹介します。

ソフトバンクに内定した先輩が伝えた強み

Q. 情報革命で人々を幸せにするために、あなたの強みを活かしてソフトバンクで挑戦したいことは何ですか(400文字以上)

A. 人々に「知る」喜びを伝える教育事業に挑戦したい。
 大学ではスポーツ科学を専攻し、有益なスポーツ科学の知識を全国のスポーツ愛好家達に知って欲しいという想いから、スポーツ科学の知識を配信する情報配信Webサイトの作成に取り組んだ。この活動を通じ、インターネットというツールを使えば人々にさらに「知る」面白さ、喜びを広く伝えられると感じるようになった。
 この学生時代の活動を契機に、多岐に渡るインターネットサービスの中で、サイバー大学設立など教育面にも力を注いでいる貴社で「知る」喜びを伝える仕事に取り組みたいと思うようになった。具体的には「無料あるいは安価でインターネット講義を視聴し単位認定する大学の設置」を考えている。iPadなどのタブレットPCの普及など情報革命により時間や空間的な制約を気にする事なく、さらに人々の知的欲求を刺激する事が出来ると感じる。また、何らかの理由により高等教育を受けられない人にとっても大変意義深い取り組みであると感じる。
 「無料あるいは安価」という点が非常に高いハードルであろうが、学生時代に培った「高いビジョンに向かって人々を巻き込む」という私の強みを活かし、各大学や教育機関を巻き込みながら「誰でも、どこでも、教育を受らけれる」という幸せを提供する仕事を貴社で取り組みたい。
 

引用:Unistyle/S.Tさん

七十七銀行に内定した先輩が伝えた強み

Q. あなた自身の強みを七十七のフィールドでどのように活かし、成長したいか(260文字)

A. 私の強みはデジタルカメラの接客販売の経験から、自分に不足しているものに気づき、学び、改善し続ける向上心です。当初一方的な提案でお客様に警戒心を抱かれてしまい、話を聞いていただけないことがありました。そこで売り場に並ぶカメラの知識を高めることで、お客様目線の提案によって、売上台数を2倍に伸ばすことができました。この向上心を活かして、地元ネットワークを活用したビジネスマッチングや融資を通じて、貴行と宮城、そして東北の発展に寄与していきたいです。そして常に知識を吸収しながら自身の人間力を高め、成長していきたいです。
 

引用:Unistyle/Rさん

資生堂に内定した先輩が伝えた強み

① ここ2・3年で、最も大きな達成感を得た経験について述べてください。達成するまでの過程と、どのような達成感だったのか具体的に述べてください。

A. サークルにて新企画を立ち上げ、実行したことです。1年次、サークルには下級生の成長機会の不足が問題としてあったため、改善策として翌年下級生主体の公演を企画し、責任者を務めました。新しい試みで経験の浅い下級生が中心だったため、特に先輩からの風当たりが強かったのですが、仲間と意見交換を重ねて打開策を練り、成功に導きました。この経験から、仲間と協力して逆境を乗り越え新たな事を成し遂げた達成感を得ました。



② ①で記載した経験を通じて、あなたが身に付けた強みは何ですか?(選択は3つ以内)

A.コミュニケーション力がある/協調性がある/途中であきらめない(その他、努力を怠らないなど複数の項目が用意されていた)



③ ②で選択したあなたの強みを、どのような場面で、どのように活かしているか具体的に述べてください。

A. 上記の経験を通し、コミュニケーション力や協調性の根源は『多様な価値観を受容できること』であると気付きました。その後もサークルの副代表や別の公演の責任者、アルバイトで時間帯責任者など様々な場面で責任ある立場を務めていますが、その時々で価値観の衝突は必ず起こります。そのような場面で、これらの強みを生かして相手の価値観を理解し、粘り強くコミュニケーションをすることで、組織運営の円滑化に努めています。
 

引用:Unistyle/K.Kさん

パナソニックに内定した先輩が伝えた強み

Q.あなたの「強み」を一言で表現して下さい。(20字以内)

A.明確な目的意識を持ち諦めずに遂行すること



Q.その「強み」をもっとも発揮した具体的なエピソードについてご記入下さい。(300字以内)

A.企業と太陽電池用の波長変換フィルムを共同研究していた時に「国際太陽電池展で展示できるレベル」の高い要求を受けました。研究室配属されたばかりの私は知識や技術が乏しく、成果が得られない日々が続きました。そこで現状を分析して課題を明らかにし、問題解決のために他研究室まで赴き議論を交わしました。そして改善策を考え実行し、その結果を受けて次の実験計画を練るサイクルを泥臭く積み重ねていきました。その結果展覧会で共同研究先のブースに私の成果が展示されました。私は研究成果が実際に形となり展示されたことにとても喜びを覚えました。貴社においても常に目的意識を持ち、現状を分析して行動し解決策を見つけていきたいです。
 

引用:Unistyle/S.Aさん

三菱UFJ銀行に内定した先輩が伝えた強み

7.自己PRについて

A.私の強みは、責任感を持って、粘り強く物事をやり遂げられるところ、逆境に負けない打たれ強さがあるところです。泥臭い仕事も地道に、徹底的にやるので、友人からは「一見大人しそうだけど、実は雑草のような生命力を持っているね」と称されます。例えば、自分で立ち上げた学生団体で、フリーペーパーを作成したときのことです。私は広告料を集める渉外担当の責任者だったのですが、最初は思うように広告料が獲得できず、メンバー内でも70万円という目標額を下げようか、という雰囲気になっていました。しかし私は一度決めたことはやり遂げたいという性分ですので、諦めたくはありませんでした。問題点を洗い出し、営業スタイルの改善ポイントをマニュアル化し、メンバーの意識統一を図って「もう少しチャレンジしよう」と提案しました。すると次第に企業側も理解を示して下さり、広告掲載を許可していただけるようになりました。結果目標額の3倍近くになる205万円を獲得し、1万部のフリーペーパーを配布することができました。このことから自分の「粘り強さ」や「打たれ強さ」を実感しました。今までインターンでプロジェクトリーダー等を責任ある役職を任されてきたのも、こういった強み故だと思いますし、社会人になっても、この強みで貢献していけると自負しています。
 

引用:Unistyle/A.Nさん

旭化成に内定した先輩が伝えた強み

7.自己PRについて

A.私の強みは、自ら考え・動き、物事を前に進める力だ。寮の知的交流活性化のために週一度開催する読書会、新しいコンセプトの専門学校設立の課題に取り組み、優勝したインターンなど、主体的に行動する事で目標に向かってきた。主体的に動く事で局面を打開できるが、その分反発や失敗も多い。サッカーサークル主将としてチームを運営した時も、メンバーから不満をぶつけられた事もあった。しかし、自らが動く事で相手からは必ず反応があり、その反応を見逃さずに改善する事を心掛けている。弱みとしては、説明力不足や自分の思いが先走る事が原因で、周囲をうまく巻き込めない時がある事だ。目標に向かう真剣さや周囲の意見を取り入れる柔軟性があるので、周りは協力してくれるが、社会人としてはそれだけでは不十分だと思う。相手の話を傾聴して、思いやニーズを理解し、自分の意見や思いを明確に伝える事が不可欠だ。それによってようやく多くの人を巻き込めるのだと思う。そこで現在、塾講師のアルバイトで、生徒が求める事は何かを考え、普段の人間関係でも相手の求める事を理解し、自分に何ができるかを問うている。説明力強化のために、伝えたい事をまとめ、一分間プレゼンテーションという形で、学生寮の仲間や家族に説明する訓練をしている。最終的には、どんな状況でも自らアイディアを出し、自ら動くだけでなく、周囲にわかりやすく説明しながら巻き込んでいける人間になりたい。
 

引用:Unistyle/S.Nさん

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まとめ

面接での[強み・弱み]の選び方や伝え方は、自己理解の深さや企業の求める人物像に大きく影響するため、自分の経験や業務内容に関連付け、一貫性のある内容を選ぶことが重要です。

強みは企業に貢献できるポイントを示し、弱みは改善に向けた努力を具体的に伝えることで、面接官に良い印象を与えることができます。

また、結論から簡潔に伝え、具体的なエピソードを交えて話すことで、相手に伝わりやすくなります。これらのポイントを押さえることで、面接官に自分の価値を効果的にアピールし、印象に残ることができるでしょう。

面接は自己表現の場でもありますので、準備を怠らず、自分自身をしっかりとアピールできるよう心がけましょう。心がけてください。

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