美容師 志望動機の書き方・例文

美容師の志望動機の書き方と例文

美容師をイメージするとき、一日中立ちっぱなしで体力を消耗する仕事だと思う人もいることでしょう。しかし、自分の技術でお客様に似合うヘアスタイルに仕上げることで、本人も気づいていない魅力を引き出すことができる仕事です。

女性のなかには気分を変えたいときに、髪を切ってイメージチェンジをする人がいます。美容師は、お客様のヘアをより素敵に整えることで、気持ちの切り替えとなるきっかけを作ることができます。

加えて美容師は、ヘアカットだけでなくメイクやマニキュアなどの美容全般を学ぶことができ、自分の意欲次第でより上を目指すことができます。

 向上心を持って働き技術を上げることで指名されるようになり、お客様の人生をコーディネートすることで努力の成果を感じられるでしょう。 

何よりも、お客様からの「ありがとう」の言葉に、最もやりがいを感じるのではないでしょうか。

美容師のトピック

ここでは、美容師についてのトピックを2つ紹介します。

1つ目は、美容師のランク制についてです。美容室のなかには、あえてランク制を取り入れている店舗があります。技術や実務経験によりランクアップする仕組みになっており、ランクによって給与が異なるため、美容師のモチベーションアップに繋がります。

基本的なランクは次のとおりです。ただし、実際のランクの名称やランクの線引きなどはお店により異なるようです。

【アシスタント】
一番最初の下積みのレベルです。先輩スタイリストの補助作業が主な業務です。シャンプーやマッサージなどを担当します。

【Jrスタイリスト】
簡単なカットを担当します。ただし自分のお客様を持って働くレベルにはいたっていません。

【スタイリスト】
一人前の美容師として認められるレベルです。自分のお客様を持つことができます。

【トップスタイリスト】
スタイリストより1つ上のレベルの美容師です。求められるスキルが高く、より多くのお客様から指名を受けるなど、そのお店の顔として働きます。

【サロンディレクター】
スタイリストのなかで2番目に高いランクの美容師です。そのお店の内外に名前が知れ渡っているような有名な美容師もいます。

【アートディレクター】
スタイリストとして長い経験を積んだ、技術も人気もトップクラスの美容師です。オーナーに近い立場の美容師で、1,000万円前後を稼ぐ人もいます。

2つ目のトピックは、美容師に似た職業のヘアメイクアーティストについてです。この仕事では、メイクアップとヘアセットの両方の施術を行います。なかには、モデルやタレントをお客様に持つヘアメイクアーティストもいます。

高い技術力を必要とするものの、美容師のような国家資格などは必要ありません。美容専門学校などを卒業した後、美容室やブライダルサロンで働いたり、フリーで働いている人に弟子入りしたりして実務経験を積んでいきます。数千万円もの年収を稼ぐ、売れっ子のヘアメイクアーティストもいます。

美容師で必要な資格

美容師として働くためには、美容師免許が必要です。美容師免許は国家資格であり、厚生労働大臣指定校である美容学校を卒業すると、受験資格を得ることができます。

美容学校にはいくつかの種類があり、受験資格を得るための就学年数はそれぞれの美容学校により異なるため注意が必要です。通常の全日制の学校であれば、最も短い2年で受験資格を得られます。

美容師免許があれば美容師として働くことができるため、学歴は必要なく、年齢制限もありません。

美容師の仕事内容

それでは次に、美容師としての仕事内容を紹介します。美容師は以下の業務を1人でこなすことができますが、アシスタントは美容師の補完的な業務にあたります。

カウンセリング

最初にお客様の要望を聞くためのカウンセリングを行います。どのようなヘアスタイルにしたいのか、髪質などに悩みがないかなどをヒアリングして、お客様のイメージに近づけるようなメニューを設定します。

シャンプー・ブロー

メニューが決まったらシャンプーをします。シャンプーは、お客様にとって心地よい時間のひとつです。美容室で気持ちよく過ごしてもらうためにも、丁寧なシャンプーやブローを心がけます。

オリジナルのシャンプーなど、ヘアケア商品を販売していれば、商品をおすすめできるよいチャンスです。効能などを詳しく伝えることで、販売に繋げることができます。

カット

イメージに近づけるように、全体のバランスや手入れのしやすさを考えてカットします。美容師として、腕の見せどころです。

カラーリング・パーマ

お客様からの要望があれば、カラーリングやパーマを施します。アレルギー体質や肌の弱い人に対しては、施術する時間を短くするなど、お客様の体質や体調に合わせて行います。

ブロー・セット

ひと通りの施術が終わったら、ブローやセットで最後の仕上げを行います。この段階でお客様が満足していると、次回も足を運んでくれる可能性が高くなります。

清掃

美容室では、カットされた髪の毛で見苦しく見えないように、こまめな清掃が欠かせません。施術台やフロア、トイレ、シャンプー台まで清潔に保ちましょう。お店のなかだけでなく、お店の外にまで気を配ります。

その他の仕事

長く勤めていると、売り上げや給与計算を任されることもあるでしょう。バックオフィスでの事務作業も大切な業務のひとつです。SNSなどでキャンペーンを告知したり、季節に合わせて店内をディスプレイしたりと、他にも細々とした仕事があります。

美容師の志望動機の書き方とポイント

志望動機を書く際は、なぜその職種なのか、その職種のなかでもなぜその企業なのかを明確にし、ロジカルにアピールできるようにしましょう。

なぜその職種か

なぜ多くの職種のなかから美容師を選んだのかを説明する必要があります。人は、ヘアスタイルを変えることで、印象が大きく変わることがあります。場合によっては、性格まで変わってしまうこともあり、美容師はそのようなきっかけを作ることができる仕事です。

「学生のころ、長い髪をカットしたら積極的な性格になり友達が増えた。そのような経験から、美容師として働き、その人が本来持つ魅力を引き出したい」など自分の体験を盛り込むことで、より説得力のある志望動機となります。

美容師でアピールすべき強み

美容師にとって、コミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。接客業に携わっていた経験などは、アピールできる強みとなります。また、長時間の立ち仕事のため、体力に自信があることなどもよいアピールとなります。

自分の強みを書き出し、その企業やお店にとって自分がどのように貢献できるのかをイメージしながらアピールしましょう。

なぜその企業か

多くの企業があるなかで、なぜその企業なのかを伝えることも大切です。

美容室は、全国展開する大手チェーンもあれば、地域内だけで展開している小規模のチェーン店、また個人の美容室など、その形態はさまざまです。それぞれの良さがあるので、必ず企業やそのお店について研究してから志望動機を作成する必要があります。

企業の理念やお店のコンセプトを志望動機に盛り込むことにより、その企業への興味や関心を示すことができ、さらに働きたいという熱意が伝わります。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機を一言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

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美容師の志望動機のNG例

ここでは、美容師の志望動機のNG例を紹介します。どこがNGなのかについても解説しているので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
私は、国家資格である美容師免許を取得して働きたいと思い貴社を志望しました。小さいころからヘアスタイルに興味がありました。貴社に採用していただいたあかつきには、技術に磨きをかけ、お客様の魅力を最大限に引き出せる美容師を目指したいと思います。

また学生のころはバレーボール部に所属し、インターハイで優勝した経験があり、体力には自信があります。立ち仕事の多い美容師業界でも、しっかりと働けると確信しています。

さらに、全国展開する貴社であれば、安定して働くことができると思います。世界で活躍できるように上を目指して頑張りたいと考えております。

→「国家資格である点」と「安定した職業である点」など、客観的な事柄しかアピールできていません。また、「世界で活躍したい」という向上心は大事ですが、将来辞めてしまうのではと捉えられてしまいます。お店を辞めるようなことを感じさせる表現は避けた方がいいでしょう。

また、どのようにその企業や美容室に貢献できるのか、自分の強みが十分に伝わっておらず、採用する側にとってイメージがしにくい志望動機となっています。

美容師の志望動機の例文

志望動機の例文および考察から、書き方を学び、自身のESや面接に活かしてください。

志望動機の良い例
私が貴社を志望したのは、貴社の「美は健康から生まれる」という理念を広める一翼を担いたいと思ったからです。美容師はその人本来の魅力を引き出すことのできる仕事ですが、そのためには自分や企業が健康でいなければならないという考えに共感しました。

私は小さい頃から「美」について、人一倍興味がありました。美しさは人それぞれであり、その人が持っている本来の魅力を引き出すお手伝いができればと美容師を目指しました。

また、自分の技術でお客様を幸せにすることで、人の役に立ちたいと考えています。貴社のような社会貢献度の高い企業であれば、自分の思いを叶えることができると確信しています。

私は英語が得意なので、貴社のような海外からのお客様が多く訪れる店舗では、自分の英語力が役に立つと思います。段階的に技術を積むことのできる貴社で、少しずつ自分の技術を高め、1人でも多くのお客様に幸せを感じてもらえるように頑張りたいと思います。

→企業の理念を伝えることで、ほかの企業との差別化がきちんとされています。またなぜ美容師を目指したのか、その理由と企業の特徴をリンクさせて伝えることで、より良い志望動機となっています。

英語が得意という自分の強みや、どのように企業に貢献できるかを伝えることで、採用後のイメージを持たれやすくなります。

まとめ

美容師は、本人ですら気づいていない魅力を引き出すことのできる仕事です。ヘアスタイルによって人の印象は大きく異なり、時としてその人の人生を変えてしまう力があります。そのようなきっかけを作ることのできるやりがいのある仕事といえます。

企業や美容室によってコンセプトが異なるので、企業研究をしてから志望動機を作成することが大切です。

就活の不安・悩みはプロに相談

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

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