動物園 志望動機の書き方・例文

動物園の志望動機の書き方と例文

皆さんは動物園の仕事と聞いて何を思い浮かべますか?動物園では、動物を飼育しているだけではありません。動物が快適に生活できる環境とはどんなものかを研究し園内に再現することで、自然の中と同じような環境で生活することができます。

動物園を訪れた人たちはそのような自然の動物の営みを見て感じることで、生き物の偉大さや、命の大切さを学ぶことができます。

動物園は、 地球に生きている動物たちがどのような生活をしているのかを学ぶことで、私たちが身の回りの環境を見直し、これからの生活を考え直すきっかけを与えてくれる大切な場所だといえます。 

このような動物園での仕事は、人間社会にとって、とても意義のある仕事です。

動物園のトピック

動物園の仕事の最近のトピックは主に2つです。

まず1つめはオンライン動物園を始める動物園が増えていることです。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出自粛を余儀なくされている方に少しでも動物園の気分を味わってもらおうと企画する動物園が増えています。配信を見てもらうことで、自粛明けに実際に足を運んでもらう狙いも。SNSでも話題になっています。

2つめはレジャー施設の「コト消費」が増えていることです。

最近ではインターネットの普及で今まで体験できなかったことが簡単にできるようになりました。インターネットの普及はモノそのものの価値が低下したため、消費者の購買意欲を引き立てる商品・サービスから得られる経験・体験ができる体験型レジャーに参加する人が増えています。

体験レジャーでは新しいサービスを考えるというよりも、既存のサービスに付加価値を付け消費者が気に入るかを検討します。

動物園の場合は、他の園にないような動物を飼育したり、バードショーなど心を惹きつけるようなショーを開催したりすることがそれにあたります。全国各地それぞれの動物園で、個性や特徴を活かした体験イベントを開催するところが増えてきているのです。

動物園の仕事であると便利な資格

動物園の仕事に就くにあたり、持っておくと今後便利な資格を以下で紹介します。

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士とは、ペットの愛護および適正使用管理の普及活動を行うための資格です。公益社団法人の日本愛玩動物協会の通信教育と試験で認定登録を受けることができます。

動物園飼育係だけではなく、一般企業の会社員や学生でも保有できます。動物に関する知識を深められる資格なので、持っていると動物園飼育員の業務に活かすことが可能です。

学芸員(国家資格)

学芸員の資格は国家資格です。大学で必要な科目を履修または、3年以上学芸員補の職に就いた場合に取得できます。

幅広い知識を得ることができるため、イベント企画などに活かすことが可能です。学芸員の資格を持っていることが応募条件になっている動物園も中にはあります。

大学受験前で動物園の飼育係になりたい方は、学芸員の資格取得も視野に入れて大学を選んでみてください。

獣医師(国家資格)

獣医系の大学で、6年間勉強をして獣医師国家資格の試験をパスすると得られる資格です。

動物の体や病気に関する知識が得られるため、持っていると種の保存や毎日の動物のお世話に活かすことができます。応募条件になっているところもあれば、そうでないところもさまざまです。

動物園の仕事内容

動物園の仕事は動物の世話以外にも仕事があります。種の保存や接客など以下で詳しく紹介していきます。

動物の世話

動物の身の回りのお世話を行います。エサやりから始まり、動物たちが寝泊まりしている園舎の清掃、健康チェックなどです。

しかも、動物は言葉を話すことができません。体調に異常があったときにすぐに察知できるように気を配る必要があります。担当する動物は一人につき数種類なので、1日のうちほとんどは動物の世話をしています。

動物が元気に暮らせるような環境を提供し続ける、大切な仕事です。

来園者とのコミュニケーション

お客さまとのコミュニケーションもとても大事な仕事です。主にイベントの進行・解説。ときには、お客さまからいただく動物に関する質問にも答えます。

この業務をこなすためには、動物を深く知っていること、また、イベントの企画力や広報に関する知識、動物たちを調教する力などたくさんの知識が必要になります。知識をわかりやすく伝える、コミュニケーション能力も同時に必要でしょう。

大変な業務ですが、お客さまに笑顔を与える動物園にとって重要な仕事です。

動物の研究

動物園の飼育員にとって動物の研究も重要な仕事です。動物園内で繁殖させることが多くなってきているので、その生命のバトンを絶やさないように努めます。

動物が出産・産卵するときは、獣医師との連携をとって正しい対処をします。24時間体制で管理することも。親の育児放棄があった際には、動物園飼育員が親代わりとなり飼育します。

その際、データをしっかり取っておくことで、今後の飼育や研究に活かしていくことができます。

動物の生態系を深く知ることができ、命が誕生することの尊さに触れることができるやりがいのある業務です。

このようなことから非常に責任感や思いやりの心が求められる仕事となります。また、動物が相手の職種であるため、思い通りに行かないこともあります。忍耐力も必要な職種です。

動物園の志望動機を書く際のポイント

志望動機を書く際は、なぜその職種なのか、その職種の中でもなぜその企業なのかを明確にし、的確にアピールできるようにしましょう。

なぜその職種か

たくさんの職種が世の中にはあります。自分がなりたい将来像やきっかけを取り入れながら動物園で働きたい理由を書いていきましょう。

例えば、「将来は動物の種の研究がしていきたいです。動物を間近で見ながら知識を深められる環境に惹かれました。」というような理由を記載します。

動物園の仕事でアピールすべき強み

動物園の仕事は動物が好きでなければ、務めることができません。しかし、動物が好きというだけでは、強みとしては弱いです。プラスでなにか強みを伝えられるようにしましょう。

動物相手の仕事なので、思い通りにならないことが多いです。そんなときでも根気よく向き会える忍耐力や動物を深く知ろうとする探究心、トラブルがあったときに素早く対応できる力が問われます。

過去の経験などを通して自分にはどんな強みがあるのか伝えましょう。

なぜその企業か

動物園によって運営理念が違います。運営理念を理解して、園の特色をうまくつかんでみましょう。例えば京都市動物園であれば、動物福祉に配慮して、命を輝かせる展示をするというような内容の理念です。

他にも都立動物園では、首都東京の顔として多くの来園者を集め、日本の自然を守る活動をするといった内容です。

運営理念は1つではなく、いくつかある動物園が大半。自分の中で内容を整理しながらまとめましょう。

動物園によって特徴は異なるため、動物園ごとの特徴を把握するためにも企業研究は必ず行いましょう。

実際に書く際は以下のフレームワークに沿って書いてみてください。

■志望動機の構成例
(1)志望動機を一言で
(2)背景・動機
(3)その会社を選んだ理由
(4)入社後どの様に活躍したいか

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動物園の志望動機のNG例

以下では動物園の志望動機のNG例を紹介します。どこがNGなのかについても解説しているので、チェックしてみてください。

志望動機のNG例
私は小さい頃から動物と触れ合うのが大好きでした。自分が飼っているペットはもちろん、学校にいる動物の飼育係も率先して行ってきました。

動物は可愛いので、働きながら癒やされたいと思っています。

また、貴園は自宅からも近いので、働きやすい環境が得られると考えています。

お客さまに楽しい思い出を持ち帰ってもらって、また来たいと思える動物園を運営できる飼育係を目指したいです。

→動物が好きというアピールはいいと思います。しかし、自分のメリットしか述べられておらず、相手に提供できる強みなどが伝えられていません。不安感が残る志望動機になっています。

また、志望先の動物園の特徴が述べられていません。志望意欲の高さをアピールするためにも必ず企業研究を行いましょう。

動物園の志望動機の例文

ここからは、実際の志望動機の例文を見てみましょう。考察もあわせて紹介するので、ESや面接に生かしてください。

志望動機の良い例
私は小さい頃から動物と触れ合うのが大好きでした。自分が飼っているペットはもちろん、学校にいる動物の飼育係も率先して行ってきました。

それらの経験から、動物には人の気持ちを理解する力があると感じました。私が落ち込んでいるときにはペットが駆け寄って慰めてくれているような気がしました。

私が感じたように、たくさんの人に動物にも人間のように共感する力があること。大切な存在であることを伝えたいです。また、動物園に来てもらうことで多くの子供に動物の表情や行動をみてもらい本物の動物を間近で観察してもらいたいです。

貴園の運営理念の「〜〜〜〜〜〜」にはとても共感するものがあります。貴園では絶滅危惧種に指定される動物を受け入れて積極的に保護しており、繁殖活動を助ける役目を果たしています。絶滅危惧種の保護は環境活動という面でとても素晴らしいと思うので、私も実際に携わりたいと思いました。

動物園で働くことができたら、動物が自然界でどう生活していたかを研究し、園内で再現するにはどうしたらいいか考えたり、ショーをすることで芸を通して、飼育員との絆をみてもらったりと動物の生活や性格がわかる展示をしていきたいと考えています。

→自分の経験から、志望動機を伝えられているので、説得力があります。志望する動物園に実際に足を運んでいることがわかるのも、相手にとっては自分の園を理解しようとしてくれていると伝わる文章になっています。

最後に自分の持っている強みもあわせて伝えられるとさらに良いと思います。

まとめ

動物園の仕事は動物の命を守る大切な仕事です。お客さまを楽しませて、命のバトンを守るやりがいのある職種になっています。

オンライン動物園も流行っている今。新しい動物園の運営方法に対応できる能力が必要です。動物園ではさまざまな業務をしています。動物園によって運営理念は異なるので、企業研究を必ずしましょう。

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ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

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