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アパレル業界の志望動機の例文・書き方~ユニクロなど3社の選考通過ESを公開~

アパレル業界は、洋服のデザインや製造、そして販売など様々な仕事がありますが、業界の動向や企業研究は絶対に欠かせません。この記事を読んで、アパレル業界のことを十分に理解してから説得力のある志望動機を書くようにしましょう。

目次

アパレル業界の特徴

アパレル業界は、主に製作やデザインを行うアパレルメーカーと、出来上がった商品の販売をおこなうショップ販売業に分類されます。
ただ近年では、企画・製造・販売を全て行っているビジネスモデル SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)が増えてきています。
代表的な企業がユニクロやH&Mといったファストファッションブランドですが、消費者のニーズをいち早く商品に反映することができるからです。

次にアパレル業界の動向を見ていきましょう。

アパレル業界の動向

まず前提として、消費者行動が商品を所有することに価値を見出す「モノ消費」から旅行やイベントといった体験に価値を置く「コト消費」にシフトしている傾向があります。アパレル業界において、この消費者行動の変化は少なからず影響しており、実際に消費者のファッション支出額は年々減少傾向です。

近年、サブスクリプションや商品・サービスを共有するシェアリングといった考え方が人々に広く受け入れられているのも、モノを持つことが必ずしも幸せにつながらなくなったことだと言えます。
※サブスクリプション…商品やサービスに代金を直接支払うのでなく、利用できる期間に支払うサービスの事で、一般的には「定額制」のサービスの事

その一方で、ファッションサイトや通販によるECの売上は年々右肩上がりになっています。
経済産業省から発表された2018年度の物販系分野のアパレルECの市場規模は1兆6,454億円で、前年比伸び率が7.74%となっており、日本は世界と比べるとEC率は低いですが、今後も伸びていく分野だと考えらえます。

また、大手アパレルメーカーは国内の需要減少により、海外展開を推し進めています。
例えばファーストリテイリングの完全子会社であるユニクロは、アジアを中心とした大量出店戦略により、2019年世界売上が国内売上を上回りました。

消費者行動の変化が、今後もアパレル業界の課題になりそうです。

■数字で見るアパレル業界の現状

参照元:業界動向サーチ/全136業界の業界ごとの合計、または平均を項目ごとにランキング。アパレル業界56社が対象(2018年-2019年)

アパレル業界の仕事内容

ここでは、アパレル業界での仕事をいくつかピックアップしてお伝えします。

製造

・ファッションデザイナー
自らのセンスや感性を用いてファッションのデザインを作るため、最も重要な役割を担うのがファッションデザイナーです。
独創的なセンスが求められるだけでなく、世の中のトレンドを調査し、商品コンセプトを決めるため、マーケティング能力も必要です。
後述するパタンナーと連携しあって作業をしています。

・パタンナー
出来上がったデザインを型紙に起こし、どのように裁断するのかシルエットや着心地を意識して決めます。
平面のデザインをデザイナーのイメージ通りの洋服に起こすため、高い専門知識と技術が求められます。

・生産管理
商品の生産する量や素材、価格、納期などの工程をまとめて管理する仕事です。
商品を期日までに完成させるよう、提携先の工場と綿密なやり取りと交渉を行います。

販売

・MD / マーチャンダイザー
消費者に適切な数量、適切な価格で商品を提供するため、予算管理や店舗ごとの売上分析を行う仕事です。
主に流通部分を担当しており、企業の損益に関わる重要なポジションです。

・バイヤー
出来上がった商品を国内外問わず買い付ける仕事です。
売れる商品を仕入れなければならないため、顧客のニーズ分析やトレンド把握が不可欠です。

・販売員
実際に店頭に立って接客と販売をするほか、商品の発注、在庫管理、伝票処理なども行います。
また、お客さまのニーズを汲み取った最適な商品提案が求められます。
基本的に入社してすぐは販売員を行う場合が多いです。

・EC / イーコマース
ショップ販売業では、自社のオンラインサイトから販売を行っているケースがあり、そのような場合はEC担当部員がいます。
仕事内容として、在庫管理やデザイン、撮影、編集など多岐に渡り、消費者が使いやすいようなサイト運営を行う必要があります。

志望動機を作るために用意すべき3つの「なぜ」

アパレル業界に入社するには、徹底的な業界研究、企業分析、そして自己分析が不可欠です。一貫性と論理性のある志望動機を書くために、最低限3つの「なぜ」を言語化した上で作成しましょう。

「なぜ」その業界を志望するのか

なぜアパレル業界なのかを説明する必要があります。
その場合、自分の過去の体験と紐付けて答えるとより説得力が増します。

また、自分の夢ややりたいことが、本当にその業界でできるのか確認することが重要です。

「なぜ」その企業を志望するのか

その企業じゃなければならない理由を見つけましょう。
「ただその服のブランドが好きだから」という理由だけでは弱いです。
実際に店舗を訪れたとき感じたことや、なぜそのブランドが好きなのか、分かりやすく具体的に説明できるようにしておきましょう。

どれだけ熱意を伝えるかがポイントです。

「なぜ」自分が向いているのか

自分の強みや経験を述べ、どのように会社に貢献することができるのかアピールしましょう。
例えば、アパレル業界は接客が第一のため、コミュニケーション能力が高い人や、お客様の喜びが自分のモチベーションになるような人を求めています。

業界・企業に合わせた求められる人物像を理解し、アピールすることが重要です。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例

(1)志望動機を一言で

(2)背景・動機

(3)その会社を選んだ理由

(4)入社後どの様に活躍したいか

 \志望動機の書き方が不安なら/

 

志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文および考察から、書き方を学び自身のESや面接に活かしてください。

ユニクロの志望動機の例文

■志望理由(300字)
貴社を志望した理由は2つある。1つ目は、御社の強いグローバル体制だ。5年間のうちに海外店舗数を2倍にし、海外売上が国内売上を越すなど、有言実行し続ける姿勢に魅力を感じた。また、グローバル基準の実力主義を謳っており、私も学生時代に他大学とのディベート大会で実力主義にやりがいを感じてきたため、この自分の向上心や競争心は実力主義の貴社に一致するものがあると感じる。2つ目は、入社して1年で店長に就任するなど若いうちから経験できることにやりがいを感じることだ。接客だけでなく、在庫管理や発注、採用など店舗全体のマネジメントに携われることから、数値として結果を知ることができるため、やりがいを感じる。

→2つ理由があることを述べ、数値を用いて説明しているので論理的で説得力があります。

ワコールの志望動機の例文

■ワコールを志望された理由をご記入ください (200字以内)
私は「最高級のモノを作り、世界に広めたい」と思っています。下着は着けてみないと分からないモノだからこそ、品質に一切の妥協を許さない貴社のものづくりに魅力を感じました。着けてみて初めて気づく”サプライズ”を提供することで多くの人に感動を届けたいです。また、私はチームワークを大切にしているため、社是にある「相互信頼」に共感しました。社是を大切にし、熱意と根性を持って働くことで、貢献したいと思います。

→自分の夢を先に述べ、その後企業の志望動機に繋げています。
200字という制限の中で、簡潔にまとまっています。

ルイ・ヴィトンジャパンの志望動機の例文

■ルイヴィトンを志望する理由をお書きください。(300字以内)
私は接客を通してお客さまが笑顔で自信を持って過ごせる日々をお届けしたいです。 服飾雑貨を扱うアルバイト先での接客経験から、私はお客さまに寄り添った接客を大事にしております。ファッションはなりたい自分を演出して自信を与えてくれる物であり、人の生活により密接に関わっていると考えております。160年もの間一貫した姿勢で歴史を紡いできた「伝統」があるルイ・ヴィトンはとても長い間人に寄り添ってきた歴史があるということであり、お客さまに寄り添った接客でお客さまに笑顔と自信をお届けしたいという私の思いを形にできます。また、お客様が期待する以上のものを接客を通して提供したいと思い貴社を志望します。

→アルバイトでの接客経験を軸に志望理由を述べています。ただ接客だけに関して言えば、化粧品会社などでも言えてしまうので、より具体的にその企業じゃなければならない理由を述べるとよいでしょう。

あなたの志望動機は順調ですか?

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くそのお悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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終わりに

アパレル業界は、華やかなイメージがあることから特に女性に人気の業界です。

第一志望の企業から内定を得るには、自分の経験をもとにした熱意を志望動機に落とし込んでアピールしましょう。

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