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飲食業界の志望動機の書き方と例文~選考通過ESから厳選公開~

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目次

多くの学生は飲食業界=店舗業務というイメージを持つと思いますが、飲食業界には店舗開発や研究開発など様々な職種があります。

近年では日本食の海外進出が進み、海外事業に関わる仕事も増加しています。

「食」に関心のある学生は食品メーカーだけでなく飲食業界も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ここでは、飲食業界の動向・仕事内容も載せているので、志望動機を書く際の参考にしてみてください。

飲食業界の特徴

ここでは飲食業界の動向・職種について解説していきます。

飲食業界の動向

飲食業界を海外市場と国内市場に分けて、飲食業界の動向を見ていきましょう。

❏海外市場

多くの日本企業が海外進出をし、市場規模は著しく拡大しています。

例えば「ガスト」などを運営する、すかいらーくは台湾を中心にマーケットを拡大しています。飲食業界の売上の成長は海外飲食事業が伸びていることが要因です。

❏国内市場

国内市場は、「人手不足」「IT化」「定額サービス」3つのキーワードを押さえましょう。

「人手不足」

現在、国内市場では深刻な人手不足が問題となっています。課題解決のため、外国人労働者を雇う事例が増えてきています。

しかし、外国人労働者を雇うことによるサービスの質の低下につながる可能性があります。今後は外国人をどのように教育していくのか今後が課題です。

「IT化」

近年、飲食業界は急速なIT化が進んでいます。例えば、スマホ決済システムの導入です。

従来のキャッシュレス会計ではクレジット決済が主流でした。けれどもクレジット決済は手数料がかかったり導入コストが高いといった課題がありました。

そんな中、クレジット決済と比べて手数料が安く、導入コストも安いスマホ決済が登場しました。これからスマホ決済を導入する店舗は増えていくでしょう。

「定額サービス」

NetflixやAmazonプライムなどの動画配信に代表される定額制サービス(サブスクリプション)が飲食業界にも導入され始めたことが話題となりました。

最近であれば、牛角で定額制焼肉食べ放題、居酒屋 金の蔵で定額制飲み放題が実施されました。

飲食業界についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を御覧ください。

関連記事:【業界研究】飲食業界の動向8選!仕事内容や志望動機・自己PRのポイントも紹介

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飲食業界の主な職種

❏研究開発(商品開発、商品研究)

店舗で提供する商品・レシピの開発が主な業務です。美味しさだけでなく生産効率や利益率を高めることが求められています。

商品そのものに携わる職種であり、内容次第で売上に大きく関わってくるため、責任ある職種です。

❏販売促進(販売促進、エリアマネージャー)

販売促進はキャンペーンの企画・立案やポスター・チラシの作成が主な業務で、エリアマネージャーはエリアの予算管理や店長の教育などを行います。

キャンペーンなどを通して集客するのが役目であり、クリエイティブな能力が求められます。

❏店舗開発

市場調査やターゲット調査、競合他社の分析、戦略策定などが主な業務で、飲食店の「頭脳」的な役割を担います。

飲食ビジネスに関わる知識や経験、的確な判断力などが求められるため、難易度の高い仕事とも言えます。

❏店舗スタッフ(店長、接客・調理スタッフ)

店長は接客業務に加え、売上計画・シフト・店舗備品の管理、アルバイトの教育など店舗マネジメントが主な業務です。

接客・調理スタッフはお客様への対応や注文の調理を主に行います。

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飲食業界の志望動機のポイント

なぜ飲食業界か、なぜその業種か、なぜその企業か、この3点の深堀が不可欠です。

なぜ飲食業界を志望するのか

飲食業界はどの年代でも関わりが深く、働くイメージもつきやすい業界です。

アルバイト経験など自身の体験をもとに、携わりたい事業やキャリアプランを考えていきましょう。

なぜその職種なのか

飲食業界には商品の研究開発と店舗スタッフなど飲食特有の職種があります。そのため、志望動機にはそれぞれの職種に適した原体験を書く必要があります。

なぜその企業なのか

飲食業界を志望する理由だけでは、採用担当者の心には響きません。

飲食業界の中でもなぜその企業を志望しているのか、強みや事業形態などの特徴を調べて、競合他社と差別化しながら伝えていきましょう。

求められる人物像

飲食業界はtoCの仕事が多く、特に店舗スタッフは高いコミュニケーション能力が必要ですが、社内においても研究開発や販売促進では現場との対話が必要なためその力が重視されています。

またどの企業もより顧客満足を高めるために主体的に動けたり、リーダーシップのある人材を求めています。

例えば、ゼンショーホールディングスは求める人物像として「主体性を持って、行動できる人」と明記しています。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。

シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。

文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)具体的に言うと
(3)理由(過去の経験と業界・その会社の関連性)
(4)入社後にどうなりたいか

志望動機の書き方、考え方を詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

関連記事:
・「志望動機の書き方~選考通過率をUPさせる方法~」
・「志望動機の正しい考え方やコツ~「志望動機がない…」と悩んでいる人必見~」
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飲食業界の志望動機の例文

飲食業界の志望動機の例文(1)

志望動機(1)
「日本食を東南アジアに広めたい」という私の夢を実現できると考え、貴社を志望しています。

なぜなら、東南アジアを旅行するなかで現地の人々が日本食のおいしさに感動している様子を見て、日本食を多くの人に知ってもらいたいと考えたからです。

東南アジアおいて日本食の店は存在するものの、店の存在をそもそも知らなかったり、少し値段が高くて東南アジア地域の人々にとって敷居が高い現状があります。

そのためこういった現状を解決する取り組みを行いたいです。

貴社に入社後は、海外飲食事業に携わる業務を行いたいと考えています。

貴社には原材料の調達から店舗での販売まで行える独自のシステムがあるため安全でおいしい「食」を手軽な価格で提供できています。

東南アジアにマーケットを展開している貴社でなら、私の夢を実現ができ貴社の発展に寄与できると考えます。

→「日本食を東南アジアに広めたい」という自分の夢を書いた例文です。例文のように夢を持った理由を書くと魅力的な志望動機になります。

飲食業界の志望動機の例文(2)

志望動機(2)
「人に喜ばれてこそ会社は発展する」という社是の基、お客様との接点を最も大事にされていることに共感し、貴社を志望しています。

というのもアルバイト経験のなかで、私自身もお客様にいかに寄り添えるかを大事にしていたからです。

特にカフェのアルバイトでお客様との接点を大切にする場面が多くありました。

私の勤務先には英語も日本語もできないお客様が多く来店されます。その際、私はジェスチャーや簡単な言葉で説明する対応をしていました。

たとえ言語の壁があっても、誠実な対応をすれば言いたいことは伝わるという考えがあったからです。

このような行動を継続した結果、何度も帰り際にお客様に感謝の言葉を頂いた経験があります。

お客様との接点を大切にし、お客様に「食」を届ける貴社で、私の強みである人に寄り添える力を活かせると考えます。

入社後は、店舗の顔となり、直接お客様に満足を提供できるようになりたいです。

→この例文は企業の社是に共感した例文です。このような書き方をする際にやりがちなのが社是に共感するだけで、エピソードが伴っていないことです。

ですので例文のように具体的なエピソードを入れるように心がけましょう。

飲食業界の志望動機の例文(3)

志望動機(3)
貴社の特別な「おもてなし」を世の中に伝えたいと思い、貴社を志望しました。

私が幼い頃自分の誕生日ごとに、何度も貴社のお店を利用しました。

その際まだ小さい私を喜ばせるために、ホールスタッフの方々がケーキと一緒に風船や画用紙で作られた王冠を持ってきてくださいました。

その記憶は今でも鮮明に残っていて私にとってかけがえのない思い出になりました。

今度は自分自身でそのような時間を美味しい食事と共にお届けしたいと考え、学生時代には貴社の〇〇店でアルバイトをしました。

その経験を活かして、お客様に喜んでいただけるおもてなしをすることを心がけて貴社に貢献していきたいと考えています。

→志望する店の接客に憧れた例文になっています。なぜ憧れを持ち、世の中に広めたいと思ったのかの理由と具体例を含んで書けると魅力的な志望動機になります。

レベルの高い例文集を見たい方は下記記事をご覧ください。

関連記事:志望動機のおすすめ例文10選!

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まとめ

飲食業界には店舗業務だけでなく、様々な職種があります。さらに近年では多くの企業が海外に進出をしており海外事業も盛んです。

そのため自分の志望企業がどのような職種を採用していて、どのような施策をとっているのかを把握し、志望動機の作成する際に活かしてみてください。

志望動機の基礎から応用まで網羅的にノウハウを知りたい方は下記をご覧ください。

関連記事:志望動機の書き方・例文

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