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【例文10選】面接で「あなたにとって仕事とは?」と聞かれた時の答え方!回答例やNG回答を紹介

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目次

「面接であなたにとって仕事とは?と聞かれたら、どのように答えればよいだろう?」とお悩みではありませんか?

本記事では、これから重要な面接が控えているという就活生に向け「あなたにとって仕事とは?」と聞かれた際の正しい回答方法について紹介していきます。

正しい回答方法を押さえ、面接での失敗をあからじめ防ぎましょう。

企業が面接で「あなたにとって仕事とは?」と質問する意図

企業が面接で「あなたにとって仕事とは?」と聞く意図は下記の通りです。

■仕事に対してどのような価値観を持っているか知るため
■企業と就活生の価値観に相違がないかを見るため

それぞれの意図について詳しく解説していきます。

仕事に対してどんな価値観を持っているか知るため

面接官は「あなたにとって仕事とは」と聞くことで、あなたが仕事に対してどのような価値観を持っているかを探ろうとしています。

まだ会社に勤めたことのない人でも、アルバイトを経験したり家族が働く姿を見たりして、仕事に対する価値観を持っているのではないでしょうか。

企業は現時点で持っているであろう、あなたの仕事に対する価値観を知りたいと思っています。

企業も前提として「まだ仕事をしていないから分からなくて当たり前」と思っていますから、自分の感じていることを素直に回答すれば間違いになりません。

ただし、面接官に好印象を与える回答方法は存在するので、本記事でチェックしておきましょう。

企業と学生の価値観に相違がないかを見るため

あなたが持っている仕事に対する価値観と、企業が掲げる価値観の間に相違がないかを見ている面接官もいます。

例えば「顧客第一主義」を掲げる企業の面接で「成果第一主義」を語ってしまったら、「うちとは考え方が違う」と思われてしまうでしょう。

しかし、前述の通り現時点で価値観に相違があっても問題はありません。

大切なのは「なぜ自分が今の価値観を持つようになったのか」を面接官に分かりやすく伝えることです。 分かりやすく伝える方法については、次章にて詳しく解説していきます。

面接で「あなたにとって仕事とは?」と質問されたときの答え方

面接で「あなたにとって仕事とは」と聞かれた際は、以下のフレームワークに従って回答しましょう。

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まずは、結論の部分であなたが持っている価値観を簡潔に述べます。

次に、なぜあなたが今の価値観を持つようになったのかを説明しましょう。説明をする際は、過去にあったエピソードなどを用いると伝わりやすいです。

最後のまとめ部分ではエピソードなどをまとめつつ、今持っている価値観をどう企業に活かしていきたいのかを述べます。

エピソードを話すとついつい長くなってしまうこともあるので、できるだけ簡潔にまとめるように心がけましょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

関連記事:
【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介

どう答えればいいかわからない、または面接になかなか受からないから通過率を上げたいという方はぜひ就職エージェントneoを利用してください。

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面接で「あなたにとって仕事とは?」と質問されたときの回答例

以下では、面接で「あなたにとって仕事とは」と聞かれた際の回答例を紹介していきます。

「特に自分が持っている価値観がない」という人、以下の回答例から自分の考えに近いものを選ぶなどして活用してみてください。

どの回答例も、内定に近づきやすいものとなっています。それでは見ていきましょう。

個人が集まってシナジー効果を生み出すこと

■例文1

私にとって仕事とは、個々の小さな力が集まり、シナジー効果を生み出すことだと思っています。

私は小学生から高校生まで、野球チームに所属していました。高校では「足が速い人」「バントが上手い人」など、それぞれ違った長所を持つ選手が一丸となって戦うことで、都大会ベスト4まで勝ち進むことができました。

今振り返っても、個々の能力はそこまで高くなかったと思います。しかし、それぞれの長所を活かし団結することで、大きな力を生み出せたのだと自負しています。

私はこのような経験から、チームプレーで大切なのは個々の長所を活かし、大きな成果を生み出せるように連携することだと考えるようになりました。入社後も、自分の長所を活かし、他の人と連携しながら大きな成果を積み重ねていきたいです。

【想定追加質問】
⇨練習中、チームのメンバーと接する際に心がけていたことはありますか?

サービスを通して感動を与えること

■例文1

私にとって仕事とは、モノやサービスを通してお客様に感動を与えることだと思っています。

私は大学生のとき、レストランで接客のアルバイトをしていました。私が勤めていたレストランでは、お客様に出す料理に調味料を派手にかけるパフォーマンスを行っていました。私がこのパフォーマンスをするたびに、お客さまから歓声が上がったり、お子さんにすごく喜ばれたりしていました。

お客様から喜んでいただいたとき、自分自身も強い感動を覚えました。このような経験から 仕事というのは、物やサービスを通してお客様に感動を与え、その対価としてお金をいただくのだと思うようになりました。

これから入社した後も、御社で扱う商品やサービスを通してさまざまな人に感動を与えていきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨人に感動を与えるとき、パフォーマンス以外で大切だと思うことは何ですか?
⇨あなたが物やサービスを提供する時気をつけていることは何ですか?

■例文2

私にとって仕事とは、自分がやるべき事を通して人に感動を与えることです。

私は、中学生の頃から陸上の長距離種目を始め、大学生になってからはマラソン大会にも出場してきました。マラソン競技はイメージの通り練習も試合もかなり過酷ですが、走り終えた後、観客の方から「見ていて、とても感動しました!」と声をかけていただけることがあります。

レース直後で疲れていても、疲れが吹っ飛び「また明日からも練習を頑張ろう」と前向きな気持ちになることができました。 私はこのような経験を通して、人に感動を与え、それを実感することが何よりのモチベーションになることが分かりました。

これから仕事をしていく中でも、たくさんの人に感動を与えていきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨マラソンをしていて一番辛いと感じたのはどんな時ですか?
⇨マラソンをしていて、1番人に感動を与えることができたなと感じたときはどういったときですか?

自分を成長させるためのツール

■例文1

私にとって仕事とは、自分を成長させるためのツールです。

私は会社一の営業マンだった父が日々努力する姿を見て育ちました。父も最初のうちは大きな成果を上げられなかったそうですが、毎日誰よりも早く会社に行ってクライアントに提案する内容を準備し、誰よりも多くの商談に臨み続けたことで、大きな成果を上げられるようになったと聞きました。

そのような父の姿に憧れ「営業という仕事を通じて自分を成長させたい」という思いが芽生えるようになりました。今の目標は父以上に努力をして、会社のトップ営業マンになることです。そのためには、どのような仕事でも耐える覚悟がありますし、成長するための努力も惜しみません。

とはいえ、まだ私は社会に出たこともなく何の実力もないため、まずは先輩方から色々なことを吸収したいと思っています。仕事を通じて自分を成長させつつ、会社で一番の営業マンになり、誰よりも売上に貢献したいと思っています。

【想定追加質問】
⇨どうして営業マンとして活躍したいと思ったのですか?

■例文2

私にとって仕事とは、自分を成長させるためのツールだと思っています。

以前、アパレルのアルバイトをしたことがあるのですが、始めた当初はお客様にうまく提案できず売上がゼロという日が何日も続き、非常に悔しい思いをしました。そこで、先輩に接客のノウハウを教えてもらい、さまざまなトライアンドエラーを繰り返した結果、お客様に最適な提案ができるようになり、ようやく売上がついてくるようになったのです。このときの経験もあり、その他のアルバイトでも仕事を通じてさまざまな成長経験をさせていただきました。

しかし、今の自分には「営業スキル」「マネジメントスキル」といったスキルが、まだまだ足りていないと自覚しています。自分の目標を達成するためには、これからどんどん成長していく必要があると考えているため、仕事を通して色々なスキルを身につけていきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨具体的にどんなスキルを身につけていきたいと考えていますか?

自分の夢を叶えるため

■例文1

私の夢は、稼いだお金で都内のタワーマンションに住むことです。

高校生の頃からこの夢を持っており、大学受験を頑張るための原動力でもありました。「タワーマンションに住む」という夢を叶えるためであれば、他の人の何倍も働く覚悟です。また、ただ目の前の仕事をこなすだけでは、稼げる人材になれないと思っています。どのようなときでも目的意識を持ち、企業でしっかりと活躍できる人材になりたいと考えています。

入社後は、まず自社商品と他社商品の違いを研究し、自分が取り扱う商品について自信を持って営業できるようになりたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨どうしてタワーマンションに住みたいと思ったのですか?
⇨稼げる人材とはどのような人材だと思いますか?

■例文2

私の夢は会社でどんどん成り上がっていくことです。

この夢を持つようになったのは「島耕作」という漫画の影響を受けたからです。この漫画は、最初ふつうのサラリーマンだった男が係長や部長など、どんどん高い役職に登りつめていくという物語を描いています。そんな漫画を見て、自分もこんな風になりたいと思いました。

役職を得ることは決して簡単なことではないと思っています。だからこそたくさん努力をして、会社からもお客様からも評価される人材になっていきたいと思います。

【想定追加質問】
⇨現段階であなたはどんな部長になりたいと思いますか?
⇨会社からもお客様からも評価される人材とはどのような人だと思いますか?

求められる価値を提供して対価をもらうこと

■例文1

私にとって仕事とは、お客様に求められる価値を提供し、その対価をもらうことであると考えています。

高い収入を得ている人というのは、ほぼ例外なく求められた価値を提供することの対価としてお金をもらっていると思います。そのことから、私は相手に与えた価値が大きければ大きいほど、自分が生み出す利益も大きくなるのだと考えています。
これから入社して働く際も、商品やサービスを売るだけでなく「自分ならどのような価値を提供できるか」ということを常に念頭に置きながら働きたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨今あなたが提供できる価値は何かありますか?
⇨今まで何か価値を提供して太鼓をもらったことはありますか?

人に喜んでもらうこと

■例文1

私にとって仕事とは、人に喜んでもらうことです。

仕事をしたからお金をもらえるという訳ではなく、人を喜ばせた分だけその対価としてお金をいただけるのだと思っています。そのため私は、お客様に商品やサービスを売るだけではなく、社内の人にも喜んでもらえるような気遣いができる人材になりたいと考えています。

例えば、自分の利益だけではなく、同僚の利益のことも考えられる人材になることが目標です。直接的に自分の利益にならなくても、人に喜んでもらうことでいずれは自分の利益になって返ってくるのだと思っています。

【想定追加質問】
⇨あなたはこれまでどのようなことをして他人に喜んでもらいましたか?」

人生そのもの

■例文1

私にとって仕事とは人生そのものです。

私がそう考えるようになったのは、45年間同じ会社で勤め上げた父の背中を見てきたからです。父は「社会人は仕事を第一に考えるべきだ。何か不安なことがあっても、目の前の仕事に取り組み続ければ自ずと道は開る」というのが口癖でした。私はどんな事に取り組むときも父の言葉を思い出し、やるべき事を一生懸命こなすようにしています。

これから入社した後も、自分の人生を切り開いていくために、与えられた仕事には前向きに取り組みたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨人生の目標はありますか?
⇨仕事に取り組む際何か気をつけていることはありますか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

関連記事:
【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介

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面接で「あなたにとって仕事とは?」と質問されたときのNG例

面接で「あなたにとって仕事とは」と聞かれた際のNG例は下記の通りです。

■仕事をしたことが無いから分からない
■生活をするため

上記のような NG 回答をしてしまうと、面接官に悪い印象を与えてしまう可能性が高いです。以下では、なぜ上記の回答がNGなのかを解説していきます。

仕事をしたことが無いから分からない

「仕事をしたことがないから分かりません」という回答はNGです。

なぜなら、冒頭で解説した通り、面接官は就活生が仕事の価値観を分からないことを前提に質問をしているからです。

面接官は現時点で持っているあなたの価値観を聞いて、これまでの背景や人柄を探ろうとしています。

「仕事をしたことがないから分からない」と思ってしまった人は、この機会に「仕事とは」を深掘りしてみましょう。

アルバイト経験のある人は、今まで働いてきた中で感じたことや、その中で育んできた価値観などを書き出してみてください。

アルバイト経験がないという人は、親や兄弟姉妹など、身近で働いている人達を見て感じたことや思ったことから検証してみてください。

生活をするため

「生活をするため」という回答もNGです。

なぜなら「仕事をしたことがないから分からない」という回答と同じで、面接官の意図を汲み取れていないからです。

「生活をするため」と答えてしまうと、面接官に「モチベーションが低いな」という印象を与えてしまいます。

仕事をする理由ではなく、あなたが持つ仕事の価値観について具体的に回答できるようにイメージを持っておくとよいでしょう。

まとめ

本記事では、面接官に「あなたにとって仕事とは?」 と聞かれた際の回答例や、面接官の意図について紹介してきました。

仕事をしていく上で、その人が持つ仕事に対する価値観はとても重要です。企業の面接官も「自社の社風にあった価値観を持つ人と一緒に仕事がしたい」思っていることでしょう。

しかし、ウソをついて自分の仕事に対する価値観を作り上げる必要はありません。自分の経験や考えから導き出された考えをしっかり伝えましょう。

本記事で紹介した回答のためのフレームワークを参考に、自信をもって答えてください。

面接を通過するためには想定質問への対策として、答え方を知るだけではなく、マナーの習得や事前の練習も必要です。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。

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