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【例文10選】面接で「アルバイト経験」を聞かれたら?評価される答え方を紹介!

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目次

面接ではこれまでのアルバイト経験を聞かれる機会が多くあります。ゼミやサークルとは違い、アルバイトは誰もが経験していることではありません。

そのため、回答が難しいと感じる方も多くいます。ではアルバイト経験について、どのような回答をすると印象に残るのでしょうか?

今回は質問されたときに、相手の印象に残るような回答例を紹介します。質問意図も紹介するのでチェックしましょう。

企業が面接で「アルバイト経験」について質問する意図

企業が「アルバイト経験」を聞く意図はどこにあるのでしょうか?なかには、その意図を読み取らずに回答する方も少なくありません。

しかし、企業側がなぜ「これまでのアルバイト経験を聞いているのか?」という点に注目することで、意図をくみ取った回答ができます。

企業がどのような意図でアルバイト経験について聞いているのか、把握をしたうえで回答できるようにしましょう。

人柄を知るため

まずアルバイトの経験を聞くことにより、人柄を知れます。どのような職種をどのような理由で選んだのか、アルバイトを通じてどのような経験をしたのかを見極められるのです。

アルバイトの内容によっては、社風とマッチしているのかを判断する材料にもなるでしょう。

一方、アルバイト経験の質問は、人柄を伝えるチャンスでもあります。アルバイトでの経験を分析して、アピールポイントを伝えるようにしましょう。

アルバイト経験を伝える際は、「成果物だけではなく、成果に至るまでの経緯」をまとめることが重要です。

成果に至るまでのプロセスを見ることによって、面接官は就活生がどのような特性を持っているのか判断します。

アルバイトに取り組んできた姿と背景を伝えて、人柄のチェックポイントを埋めるようにしましょう。

継続力の有無

人柄と合わせて面接官がチェックするのは、アルバイトを続けた期間です。

アルバイトをいくつも転々としている場合には「継続力がないのでは?」と思われてしまう可能性もあります。

継続力は仕事に対する姿勢にもつながるので、企業が重要視しているポイントの一つともいえるでしょう。

面接官が継続力とあわせて見ているのが、成長意欲と積極性、コミュニケーション能力です。継続するうえで、成長が見られなければ意味がありません。

また、積極的に活動する姿勢も大切です。さらに、それらを上手に自分の言葉で発言できる、コミュニケーション能力も必要になります。

アルバイトを通して「継続力を身につけた」という言葉は、面接官に響く可能性が高いです。その言葉にプラスをして「継続をしたことで、どのような成長が見られたか」伝えるとよいでしょう。

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面接の質問:「アルバイト経験」の答え方

アルバイト経験を答えるときは、下記のフレームワークに沿って答えてみましょう。面接官に伝わりやすく、説得力も増すと思います。

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面接官に質問をされたときに、まずは何を述べるのが正解なのでしょうか?面接時に投げかけられる質問には、まず「結論」から答えるのがポイントです。

「そのアルバイトを選んだ理由」「アルバイトで成長できたこと」など簡潔に述べていきましょう。

質問に対する結論に根拠を持たせることも重要です。アルバイト経験を話す時は、具体的に伝えることを意識しましょう。

具体的なエピソードを伝えたら、最後にまとめとして今までのアルバイト経験を入社後にどう活かすかを伝えます。ここで大切なのが、強い意志を持ってハキハキと伝えることです。

「自分のアルバイト経験なんてたかが知れている……」と萎縮してしまうとマイナスにつながります。

企業が求めているのは結果ではなく、結果に行きつくまでのプロセスです。

アルバイトで大変だったこと、その大変な時にどのように自分が行動したのか。これまでの経験を活かした入社後のビジョンを伝えましょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

関連記事:
【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介

どう答えればいいかわからない、または面接になかなか受からないから通過率を上げたいという方はぜひ就職エージェントneoを利用してください。

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面接の質問:「アルバイト経験」の回答例

ここからは「アルバイト経験」の回答例を紹介します。どの例もよくあるアルバイトの経験を元に紹介していきますので、自分にも当てはめやすいでしょう。

回答に対して想定される質問も併せて紹介します。スムーズに答えられるように、しっかりとチェックしてください。

居酒屋のバイト

私は「居酒屋でアルバイト」をしていました。

居酒屋のアルバイトではバイトリーダーを任されていて、その経験が人をまとめる統率力を培ってくれました。バイトリーダーはどのような忙しいときでも、冷静に状況を見極めて指示を出さないといけません。バイトの悩みをヒアリングし、内容をまとめた上で改善策を練りました。その後、社員さんに直談判したことで、お店の雰囲気が大きく変わりました。

的確に状況を判断する能力や意見をまとめる力は、社会に出てからも必要です。どのようなときでも冷静に物事を進めて、さまざまな人の意見をまとめてプロジェクトを成功させたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨指示を出すときに注意していたことは何ですか?

コーヒーショップのバイト

私は「コーヒーショップでアルバイト」をしていました。

そのコーヒーショップではお店のメニューを決めるという貴重な経験ができました。私が勤めていたコーヒーショップはカップルのお客様が多かったのですが、カップルに向けたメニューが少ないことに気付いたのです。すぐに店長に相談し、デザートをみんなで考案しました。結果的にカップルのお客様のリピート率があがり、売上に貢献できました。

お客様のニーズに気付き、それに適したサービスを提供するのは、入社後も必要になってくると思います。コーヒーショップでのアルバイト経験を活かして、お客様の喜ぶサービスを提供して御社に貢献したいと思います。

【想定追加質問】
⇨顧客ニーズに気付くためにどのようなことが必要ですか?

カフェのバイト

私は「カフェのアルバイト」を経験してきました。

カフェのアルバイトでは、新人の育成に力を入れていました。2年半勤めていた私は、新人に業務を教える担当に任命されました。新人育成で気をつけていたのは「相手を尊重しすぎない」ことです。

相手を尊重することも大切ですが、尊重しすぎてしまうと新人が育たなくなってしまいます。指導するときははっきりと改善すべき点を伝えるなど、メリハリをつけて接することを心がけていました。この心がけは、入社後も必要になってくると感じています。相手を尊重しつつ自分の意見もしっかり伝えながら、良いチームワークを築きたいと思います。

【想定追加質問】
⇨新人への具体的なアドバイスを教えて下さい。
⇨新人教育をしていた際に難しいと思ったことは何ですか?

ファストフードのバイト

私は「ファストフードのアルバイト」を経験しました。

ファストフードは、アルバイトのなかでも一般的な仕事のため、誰にでもできるものだと思われがちです。しかし実際は、現場での高いコミュニケーション能力が必要とされる仕事のため、他のスタッフとのチームワークを大切するようにこころがけました。

他のスタッフに積極的に声をかけ、自分の意見だけではなく相手の意見を引き出すことで、全員が働きやすい環境を作ることができました。入社後はコミュニケーション能力を発揮するシーンがたくさんあると思います。ファストフードでの経験を活かして、優れたチームを作りたいです。

【想定追加質問】
⇨コミュニケーションを交わすうえで、気をつけていることは何ですか?

アパレルのバイト

私は「アパレルのアルバイト」を経験して、商品の魅力を見つける能力を培いました。

お客様に洋服を買ってもらうためには、その洋服の魅力を見つけることから始まります。自分が心から良いと思えなければ、お客様におすすめできません。そのため、それぞれの洋服のアピールポイントを見つけ、お客様に伝えるように心がけていました。

御社のマーケティング部に入ったあかつきには、自社商品の良さを誰よりも理解し、お客様へ自信をもって届けられるように努力していきたいです。

【想定追加質問】
⇨商品の良さはどうやって見つけますか?

塾講師のバイト

私は学生時代に「塾講師のアルバイト」をしていました。

塾講師のアルバイトでは、それぞれの生徒がどうすれば成績が上がるのか常に意識して働いていました。生徒の成績はそれぞれで、成績が良くない子もなかにはいました。そこで私はなぜ成績が上がらないのか、その生徒の得意な科目や苦手な科目を洗い出し、徹底的に分析したのです。

分析した結果をアドバイスしたことで、生徒のモチベーションも向上し成績を上げることに成功しました。そして、勉強に興味を持つという好循環が生まれたのです。入社後も塾講師のアルバイトで身につけた分析力を活かし、プロジェクトを成功に導きたいです。

【想定追加質問】
⇨生徒を分析する際に苦戦したことは何かありますか?

ブライダルのバイト

私は「ブライダルのアルバイト」で緊張感への対応力を身につけました。

ブライダルのアルバイトでは、基本的に配膳サービスを担当していました。サービスの仕事自体に特別な技術はいりませんが、結婚式という人生の一大イベントの現場には独特な緊張感がありました。

少しの失敗も許されないシチュエーションを多く経験したので、緊張感あるシーンでも平常心で物事を進められるようになりました。社会人になると緊張するシーンの連続だと思います。ブライダルのアルバイト経験で培った平常心で、常にベストなパフォーマンスを発揮できるように努めます。

【想定追加質問】
⇨平常心を保つためにどのようなことに気をつけますか?
⇨なぜブライダルのアルバイトをしようと思ったのですか?

コールセンターのバイト

私は「コールセンターのアルバイト」を経験することで、ビジネスマナーと対応力を身につけました。

コールセンターではお客様と顔を合わさずに、コミュニケーションを交わします。顔を合わせないからこそ言葉遣いや状況に応じた対応力が大切と感じ、人一倍勉強を重ねました。その結果、どのようなお客様に対しても、適切に対応できる能力が身につきました。

ビジネスマナーや対応力は入社後も求められる能力です。今後もこの能力をさらに伸ばし、どのような相手に対しても失礼のない適切な振る舞いができるようにしたいと思います。

【想定追加質問】
⇨クレーム処理をするときに気をつけたことはありますか?
⇨人一倍勉強を重ねたとありますが、具体的にどのような勉強をしていましたか?

コンビニエンスストアのバイト

私は「コンビニエンスストアのアルバイト」で、不明点をうやむやにせず、すぐに解決することの大切さを学びました。

コンビニの業務はレジ打ちや品出しの他にも覚えることが多く、アルバイトを始めた当初は苦労しました。アルバイトをはじめて半年ほど経った後、レジの特殊操作を理解しておらずミスをしてしまい、お客様に迷惑をかけてしまったことがありました。

店長から事前に説明は受けていたものの、理解できずにそのままにしてしまったのがミスの原因でした。その反省から通常業務はもちろん、新しい業務が増えても納得いくまで理解を深めるよう努力しました。

入社後はわからないことばかりだと思います。しかし、わからないことが出てきたら放置せず、その都度上司や先輩の方々に質問して理解することで、お客様によい提案ができるようにしたいです。

【想定追加質問】
⇨業務の理解を深めるときに工夫したことを教えて下さい。
⇨理解できていないのにそのままにしてしまった理由を教えてください。

事務のバイト

私は2年間の「事務アルバイト」を経験し、臨機応変に対応する柔軟性を身につけました。

事務のアルバイトはルーチンワークに加えて電話対応や他部署への伝達など作業量が多く、ときにはそれらを同時に進行するため、なかなか自分のペースで仕事ができませんでした。

このままではお客様と職場の人の両方に迷惑がかかると思い、指示を待つのではなく、自分から積極的に業務を解決する工夫をしました。

社会人になってからは、どのような仕事でも柔軟な対応が必要になってきます。事務のアルバイトで培った臨機応変に対応できる能力を発揮し、御社の力になりたいと思います。

【想定追加質問】
⇨臨機応変な対応のために工夫している事例を教えてください。

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

関連記事:
【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介

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面接の質問:「アルバイト経験」のNG例

「アルバイト経験」を答えるときは、回答のNG例も同時に把握しておくのがおすすめです。

NG例をチェックすることで、評価を下げる心配も減らせます。面接の場で言葉に詰まらないようにしておきましょう。

アルバイト経験の豊富さはアピールに繋がらない可能性も

説明するアルバイト経験は、1つか2に留めるのがポイントです。今までに、さまざまな種類のアルバイトを経験してきた就活生もいるでしょう。

アルバイト経験の豊富さは、幅広いスキルや価値観を得るために役立ちます。

しかし、面接でアルバイト経験を聞かれた場合、経験の豊富さが面接官えのアピールに繋がらない可能性があるのです。

さまざまなアルバイトを経験してきたということは、1つのアルバイトに従事した期間が短いと判断される可能性があるからです。

面接官が「採用しても長続きしないかも」「すぐ飽きるのかな」と判断した場合には、評価が悪くなる可能性もあるでしょう。

よって、たくさんのアルバイトを経験してきたとしても、面接では少数に絞って回答しましょう。

お金の話ばかりしている

学生のなかには「お金がほしいだけでアルバイトをしている」「高時給だからアルバイトしている」といった人もいます。

それ自体は悪くはありませんが、就活生が面接官からアルバイト経験を聞かれたときに、お金のことだけをストレートに回答するのはおすすめできません。

お金だけでアルバイトしていると思われると「金銭面だけで選んだのかな」「条件面だけしか見ていないかも」と思われ、仕事に対する意欲がないと判断される可能性があります。

また「なんとなくアルバイトしていた」「友だちに誘われて」といった回答も、仕事への情熱の低さを感じさせるので控えましょう。

仕事内容だけを伝えている

アルバイトの経験を回答する際に、よくやってしまう失敗が「仕事内容だけ伝えている」パターンになります。

アルバイトで経験した仕事内容を伝えることも大切ですが、より大切なのはその仕事を通して何を学び、どのような能力が身についたかを伝えることだからです。

面接官はアルバイト経験を聞くことで、就活生の人柄やどのような意思をもって仕事に向き合うかをチェックしているので、本質に沿った答えを準備しておきましょう。

まとめ

アルバイト時代の働き方が就職後のイメージにつながりやすいため「アルバイト経験」は面接でよく聞かれる質問です。

就活での大きな武器になる一方で、質問意図を把握して答えなければ面接官へアピールできません。

仕事内容だけを伝えるのではなく、アルバイトでどう頑張ったか、アルバイト経験で何を学んだかを明確に説明できるようにしましょう。

アルバイト経験から面接官が何をチェックしようとしているのかを理解し、スムーズに答えられるようにしてくださいね。

面接を通過するためには想定質問への対策として、答え方を知るだけではなく、マナーの習得や事前の練習も必要です。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。

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