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面接で「当社を知ったきっかけは?」と質問された時の正しい答え方~回答例10個紹介~

「なぜきっかけを聞かれるのだろう」「本当のことを答えてもいいのかな?」

そんな風に面くらってしまう人もいるかもしれない「当社を知ったきっかけは?」という質問。

この記事では、なぜ企業が「当社を知ったきっかけ」を尋ねるのかの意図を解説しています。

加えて、正しい回答例やNG回答例も豊富に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

企業が面接で「会社を知ったきっかけ」を質問する意図

「当社を知ったきっかけは?」という質問に、なぜそのようなことを尋ねるのかと不思議に思う方も少なくないかもしれません。

面接官の意図に沿った回答ができるよう、質問の目的を把握しておきましょう。

情報収集能力や熱意を知るため

面接官が「当社を知ったきっかけは?」と尋ねるときには、情報収集能力や熱意を確認する意図がある場合がほとんどです。

特に中小企業やBtoB企業、外資系企業など、一般的な知名度があまりない会社の場合、どのようにして会社を知ったのかを聞かれることは多いでしょう。

単にどのようなきっかけがあったかだけではなく、目的意識と主体性をもって手間暇をかけて探し当てた経緯を語るのが正解です。

「CMで見た」「知り合いから聞いた」のではなく、どのような点に注目してその会社を知るに至ったのかを熱意をもって答えましょう。

そこから「就職先として興味をもったきっかけ」につなげると高評価を得られます。

緊張をほぐすためのアンケートとして

一方で、言葉どおりのアンケート的な側面がある可能性も否めません。

就職活動の時期になると、広告を打ったり、SNSでアピールしたりと採用広報活動に力を入れる会社も多いものです。

また、どのチャネルが効果的だったのか、知りたいという意味もあるでしょう。

比較的答えやすい質問であるため、応募者の緊張をほぐすために聞いてくれている場合もあります。

面接官の様子からあまり深い意図を感じられなかったとしても、志望の強い気持ちを伝えておくに越したことはないので、簡潔に熱意と積極性をアピールしましょう。

面接で「会社を知ったきっかけ」を質問されたときの答え方

面接で会社を知ったきっかけを聞かれた際には、下記のフレームワークに沿って回答するとスムーズに答えられます。

まずは結論部分で「会社を知ったきっかけ」を答えましょう。次に、どのような点に注目して会社を知るに至ったのか、経緯を述べます。

最後に就職先として興味をもったきっかけを語り、将来の自分の姿につなげられるとよいでしょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

▶参考:「【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介」

面接で「会社を知ったきっかけ」を質問されたときの回答例

面接官の質問の意図が分かったところで、具体的にはどう答えればいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。

「会社を知ったきっかけ」で考えられる回答を、5つの例で10個紹介します。

回答に対してさらに深掘りされると考えられる想定質問もつけていますので、ご自身にあてはめてじっくりと考えてみてください。

広告などで知った場合

❏例文1

御社のCMを、テレビで見たことが志望のきっかけです。

御社のサイトを中心に勉強をし、業界のなかでも家庭内のトイレタリー製品で高いシェアを誇っていることを知りました。身の回りの製品も意識して御社のもので揃えております。そのなかでも特にシャンプーは、他社と比べてノンシリコンやオーガニック成分など、成分へのこだわりが強く感じられ、消費者目線の開発をされていることに魅力を感じております。

私は幼い頃からきれい好きで、掃除や身辺を整えることなど、家庭内の衛生について非常に関心があります。心をこめて御社のトイレタリー製品に関わっていきたいと思っています。

【追加想定質問】

⇨弊社のどのCMで興味をもっていただけたのですか?

❏例文2

私が御社のことを知ったのは、テレビCMを見たのがきっかけです。

私の家は都心の狭くて古い住宅なので、晩年をひとり暮らしで過ごしていた祖母と同居することができませんでした。母が、御社の二世帯住宅のCMを見て「こんな家だったらおばあちゃんと住めたのにね…」とこぼしていたことが忘れられず、変化してゆく家族の形に寄り添う家とはどういうものかを考え続けてきました。

そういった事情から、就職活動を始めたときから住宅業界を志望しておりました。特に御社の、暮らしの変化に対応できるロングライフ住宅というポリシーに非常に共感しており、企業研究を続けるほどに、御社に私も参加したいという思いが強くなっております。お客様の日々の暮らしのニーズに寄り添った提案ができる営業人として、精一杯努力していきたいです。

【追加想定質問】

⇨弊社の二世帯住宅のどのような点に魅力を感じたのですか?

大学の講義で知った場合

❏例文1

私が御社のことを初めて知ったのは、中小企業の金融やマーケティングに関する大学の講義です。御社が金融業界の代表例として紹介されており、興味をもったのがきっかけです。

そこでインターンシップに参加し、御社の幅広い経営手法に感銘を受け志望させていただきました。ファイナンスを中心に、事業投資やリース事業も展開されている御社は、どんな会社が顧客であっても常に最適なソリューションを提案できると考えたからです。

【追加想定質問】

⇨インターンシップで弊社への印象は変わりましたか?

❏例文2

御社のことを知ったきっかけは、大学のゼミの「組織戦略論」で御社の名前があがったからです。

もともと私はコンサルティング業界に興味があったので、しっかり勉強に取り組むことができました。就職活動では多くの企業のインターンシップに参加して、さまざまな「組織の形」を体験しましたが、御社のインターンシップでは、社員の方が非常に親身になって私たち学生の取り組みを評価してくださいました。

このような企業風土の会社で働き、私もこんなコンサルティングができる社会人になりたいという気持ちが非常に強くなり、志望いたしました。

【追加想定質問】

⇨組織戦略論ではどんなことを学んだのですか?
⇨コンサルティング業界に興味があったと言っていましたが、何かきっかけはありますか?

知人からの紹介で知った場合

❏例文1

就職活動中の友人が「グローバルに働けて、女性が活躍している会社だよ」と紹介してくれたのが御社でした。

ホームページを拝見して、御社が世界を舞台にさまざまな事業を展開し、新しいサービスを生み出していることに魅力を感じ、企業理念にも心を動かされたので、説明会やインターンシップに参加させていただきました。そこで、さまざまな国籍の方がイキイキと働く様子が「グローバルな視座でさまざまなビジネスに挑戦したい」という私の理想に合致したので、御社で働きたいと強く希望するようになった次第です。

【追加想定質問】

⇨グローバルな仕事環境を志望しているのはなぜですか?

❏例文2

御社を知ったきっかけは、同じ学科の先輩から「化学専攻なら知識を活かせるのでは」と教えてもらったことです。

ホームページで御社を研究して、説明会などにも参加しました。繊維業界のなかでも、御社は高い技術力と長い歴史、独自の技術があります。有機化学を専攻しており、卒論のテーマに化学繊維を選んだ私は、化学繊維と天然繊維との組み合わせで素晴らしい糸を生産している御社の研究に貢献できると思いました。

繊維だけではなく、身の回りのさまざまな製品を生み出している点、社会課題の解決にも力を入れている点にも非常に興味をもちました。

【追加想定質問】

⇨入社後はどのような職種で仕事をしたいですか?

実際に利用して知った場合

❏例文1

子どもの頃に御社の店舗で、子ども用の自転車を買ってもらいました。店舗スタッフの方に親切にしてもらい、嬉しさで胸がいっぱいだったことを覚えています。

それ以来、私はずっと自転車が好きで、今は自転車ツーリングを趣味にしており、夢は日本縦断です。今でも御社の店舗で自転車のメンテナンスなどでお世話になっており、サービスと製品、また、環境への配慮を重視している点が素晴らしいと感じ、次第に仕事として御社に関わりたいと強く思うようになりました。

自転車が好きで、なおかつ自然が好きな気持ちを通して、御社の発展と環境活動に貢献し、ひいては社会貢献になるような仕事をなしとげたいと考えています。

【追加想定質問】

⇨弊社を通じてどのような社会貢献をしたいですか?

❏例文2

私が御社を知ったきっかけは、高校の卒業旅行で御社の旅館を利用したからです。初めての友人との旅行で、チェックインの仕方や夕食の利用の仕方などがわからず、ロビーでまごまごしていたところをスタッフの方に助けていただきました。

その後も私たちのグループをなにかと気にかけて下さり、御社の旅館の大ファンになりました。結局、卒業旅行では食事や部屋での時間など、旅館での滞在時間がもっとも印象的な思い出となっています。旅行はお客様にとって特別な時間です。私も同じように、お客様に一期一会の思い出のお手伝いをできる人材になりたいと思っております。

【追加想定質問】

⇨旅館サービスで解決したい課題などはありますか?

企業研究で知った場合

❏例文1

私は就職活動をするなかで、さまざまな企業の活動を知るためにプレスリリースを読むことにしております。そのなかで御社が2021年2月に発行された、新サービスのプレスリリースが目に留まりました。

私は「グローバルな規模で国籍に関係なく、人々の暮らしを豊かにする仕事がしたい」という目標があります。御社の〇〇国における新サービスのプレスリリースを拝見して、このような仕事に関わりたいと、非常に興味を惹かれました。会社説明会などに参加し、御社の企業理念のなかに私が描く理想を感じたので、選考に応募いたしました。

【追加想定質問】

⇨当該新サービスに関わる場合、ご自身はどのような役割を担いたいですか?
⇨そのような目標を持ったきっかけは何かありますか?

❏例文2

私は就活生向けのWebサイトで御社を知りました。

私はまずは営業マンとして社会に出たいと思い、その営業のなかでも医薬品を紹介するMRを志望し、探していました。なぜなら、祖母が長くガンで闘病しており、なんとか治したい、役に立ちたいという気持ちがあったからです。ガンの新薬では御社の取り組みがもっとも先進的であると感じ、御社を第一志望にさせていただくきっかけとなりました。入社後は、私の祖母だけでなく、同じように心を痛めている人のもとにいち早く薬を届けるために、精一杯の努力をしたいと思っております。

【追加想定質問】

⇨弊社の新薬はどのようなところが先進的であると感じましたか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

▶参考:「【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介」

面接で「会社を知ったきっかけ」を質問されたときのNG例

面接で「当社を知ったきっかけ」を尋ねられた際は「就活サイトで見つけた」「CMでよく見ているから」といったように、基本的に本当のことを答えればOKです。

しかし、言い方は気をつけましょう。

面接官は情報収集能力や応募者の志望の本気度を見たいのですから「たまたま見つけた」「なんとなく前から知っていた」といった回答は、受動的、消極的すぎてよくありません。

ここでは「当社を知ったきっかけ」を答える際のNG例と改善例をご紹介します。

偶然たどり着いた

■NG例
「就活生向けのサイトで、サービス業に絞って検索していました。そのなかでたまたま御社のホームページにたどり着いたので志望いたしました」

就活生向けのホームページなどで検索して、偶然目に留まった会社が条件に合致していて志望することもあるでしょう。

しかし「たまたま目に付いた」などと言っては、あまりにも受動的な印象になってしまいます。

就職活動に対する意思や主体性、情報収集能力が感じられるような言い方に直しましょう。

■改善例
「学生時代にテーマパークでアルバイトをしていたことから、サービス業を志望しておりました。就活生向けのサイトや合同説明会で研究を重ねた結果、お客様にとっての特別な時間を提供するホテル業界に興味を持ちました。ホテル業界のなかでも、風通し良く新しい取り組みを歓迎する企業風土を打ち出している御社に惹かれ、志望いたしました」

CMを見てなんとなく

■NG例
「テレビでCMを何度も見ており、知名度が高く親近感を感じたので志望いたしました」

テレビCMは、就活生の志望のきっかけとなりやすいもの。

しかし、テレビCMを流している企業側は、知名度やイメージが先行してしまい、実際の業務が理解されていない事態を懸念しています。

きっかけはテレビCMでもいいのですが、そこから情報収集をして企業研究をしている事実を簡潔に伝えるとよいでしょう。

■改善例
「御社のことは幼い頃からCMソングでなじみが深く、知っておりました。就職活動をするにあたって、大好きなお菓子業界を志望すると決めてから、御社のことを研究しました。シェアの高さもさることながら、食の安心・安全への取り組みと食材へのこだわりが素晴らしいと思い、志望いたしました」

まとめ

本記事では、企業が「当社を知ったきっかけは?」と尋ねる意図と、その正しい回答例、NG回答例について解説してきました。

情報収集能力や就職活動への主体性、熱意をみる意図があるこの質問、うまく答えられそうでしょうか。

難しく考えずとも、自分が入りたいと願っている企業との出会いを熱意をもって語れば、きっとうまくいくはず。

よく聞かれる質問ですので、本記事で紹介した回答例などを参考にして、自分なりの答えを練っておきましょう。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。

▶参考:「面接対策と質問回答例」

就活の不安・悩みは就職エージェントneoに相談

ここまでは、面接対策の情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。

就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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