マンション 志望動機の書き方・例文

マンション業界の志望動機の書き方・例文~三井不動産など3社の選考通過ESを公開~

最近では新築マンションの価格高騰により、中古マンションを購入する人が増加しているなど、マンション業界は変革期を迎えています。

そのため、マンション業界の選考を突破するためには、動向をしっかりと把握した上で自分自身が何を成し遂げたいのかを明確にアピールする必要があります。本記事の志望動機の例文を参考に書き方のコツを掴んでいきましょう。

マンション業界の特徴

この章ではマンション業界の動向と特徴について解説していきます。

マンション業界の動向

マンション業界は2008年の金融危機を発端に業績が落ち込みましたが、アベノミクスや消費増税前の駆け込み需要によって業績は好調となりました。マンション業界の業界規模は2018年までは若干の増加傾向にありましたが、2019年は全国的に発売戸数が減少したこともあり、一転して減少しました。

近年は超低金利と言われローンが組みやすくなっていますが、新築マンションの価格は高水準にあります。それにより、買い手不足がおきているため、大手企業は新築から中古マンションに軸足をシフトしています。

例えば、住友不動産が東京都心の高級中古マンションを専門的に扱う仲介店の展開を強化したり、大和ハウスが分譲マンションや社宅などを買い取り、リノベーションをして売り出す、買い取り再販事業に注力しています。

買い取り再販事業では、部屋だけでなく、エントランスやエレベーターなどの修繕も行っており、三菱地所や東急不動産、三井不動産などの他大手企業もリノベーション事業を進めています。

さらに、マンション業界はホテル業界との競争もあるため、都心での用地取得が難しいと言われています。そのため、用地取得が容易で、コストが抑えられる郊外に販売エリアを広げています。

■数字で見るマンション業界の現状

参照元:業界動向サーチ/全136業界の業界ごとの合計、または平均を項目ごとにランキング。マンション業界19社が対象(2018年-2019年)

マンション業界の主な仕事内容

総合職(用地取得、営業、商品企画、管理)

■用地取得

金融機関・仲介会社から物件情報を取得し、金額の調整などを行って用地取得に向けて動きます。この職種はデベロッパー業の起点でもあり、根幹でもあるため非常に重要な職種です。

この成果によってプロジェクトの成否が決まるとも言われています。

■商品企画

設備・仕様・間取りまでのプランを作り、ゼネコンや設計会社と共にコンセプトを設計に落とし込みます。お客様へ最適な生活空間を提供すべくアイデアを考えていきます。

デザインや建築の知識を持っている人はもちろんですが、様々な人が自分の個性を活かして活躍できる職種です。

■営業

物件の販売や仲介などをメインで行っていますが、価格決定や商品企画まで携わっています。

お客様はtoB、toCと幅広く、業務内容も多岐に渡るため、広範なスキルや知識を身につけることができる職種です。

■管理

建築中の物件の進捗管理はもちろん、完成後もその物件の価値をさらに向上させるために、運営・管理を行っている仕事です。

その物件が企業の定める品質に合致しているかを実際に現場に行き、自分の目で確認しています。つまり企業の品質や信用を担保している仕事であると言えます。

技術職(設計、施工管理、構造設計、設備、安全管理)

技術職には設計、施工管理、構造設計、設備、安全管理と様々な職種があります。

設計ではマンションの設計を行い様式を決定し、施工管理では工事を行う業者や職人と現場の橋渡しを行ったりなど、実際の工事現場を管理します。

設備は電気や空調、防災などといった設備の設計や施工管理を行っており、安全管理では建築現場における安全衛生を管理したり、指導を行っています。

志望動機を作るために用意すべき3つの「なぜ」

マンション業界はただマンションを建てるだけでなく、建物を通して街づくりにも携わることができる仕事です。なぜその業界が良いのか、業界の中でもなぜその企業が良いのかを明確にし、ロジカルな志望動機を作成しましょう。

「なぜ」マンション業界を志望するのか

不動産業界の中で、住宅や住宅設備などではなく、なぜマンション業界なのかを説明する必要があります。

具体的には自分が将来何を成し遂げたいのか、例えばマンション業界であれば「自分が開発した施設でその地域に住んでいる人の暮らしを変え、新たな街をつくりたい」などといったマンション業界ならではの理由を述べるようにしましょう。

その際に業界の仕事内容と絡めて伝えることができればより深い志望動機になるため、業界の職種や動向についても把握しておきましょう。

「なぜ」そのマンション会社を志望するのか

マンション会社と言っても企業によって強みや特徴は異なります。

例えば三井不動産であれば、首都圏のマンション供給に強みをもっており、三菱地所レジデンスであれば丸の内の賃貸ビルで圧倒的シェアを誇っているなど、企業によって特徴は異なります。

そのためしっかりと企業研究を行い、企業ごとの特徴や強みを把握した上で、志望企業を決めるようにしましょう。

「なぜ」自分が必要なのか

マンション業界の仕事は顧客、実際に現場で工事を行う職人など、たくさんの人と関わりながら仕事をしていかなければなりません。そのためコミュニケーション能力や協調性は必須と言えます。

また職種によりますが、お客様にとって最適なものを創り上げるためには、顧客視点に立ち考えることができる力や常にアンテナを張り続けニーズを汲み取る力、お客様にとってベストなものを提供するために何度も試行錯誤して挑戦し続ける力などもマンション業界では求められる素養となります。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例

(1)志望動機を一言で

(2)背景・動機

(3)その会社を選んだ理由

(4)入社後どの様に活躍したいか

 \志望動機の書き方が不安なら/

 

志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文および考察から、書き方を学び自身のESや面接に活かしてください。

三井不動産の志望動機の例文

あなたが三井不動産を志望する理由についてお書きください。(400文字以下)
一つ一つの街の歴史や文化を考慮した開発を進める姿勢に共感した為です。私はゼミで公共経済学を専攻し、再開発の社会的便益についても研究しました。その中で街づくりは人の生活を根底から支え、社会的影響も莫大である事を実感し自らも携わりたいと強く感じました。その中でも貴社は画一的な開発ではなく一つの街に「住・職・遊・文化・緑」といった多機能を混在させ、街のコンセプトを意識した開発を進める点が魅力的でした。私は田舎出身で、街特有の文化や歴史に対する住民の想いの強さを肌で感じてきました。その為、貴社が常に街の歴史や文化を紐解きその街にしかない個性を育て蘇らせようとする姿勢に強く共感しました。実際にミッドタウン日比谷を訪れた際、歴史に基づいた「演劇・文化の街」というコンセプトが、建物の形やテナント等から直に伝わってきました。私も一つ一つの街の歴史や文化に寄り添い世界で唯一の街づくりに貢献したいです。

→自分のゼミでの研究や過去の経験を踏まえて書けています。またなぜその企業を志望しているのかを自分の軸に沿って具体的に説明できていることによって志望度をの高さをアピールできていると思います。

住友不動産の志望動機の例文

志望理由を教えてください。(50文字以上200文字以下)
創業以来、挑戦を続ける貴社の精神を受け継ぎ、豊かな都市をつくりたいと考えたからだ。私は学生時代に取り組んできた地域活性化において、地域の要望を叶えるためのチャレンジを続けてきた。こうした経験から、これまで自らの力で土地を創り、その開発を通じて時代の要望に応える街づくりに挑み続けている貴社に大変な魅力を感じている。私は貴社において、日々の挑戦を通じて成長し続けながら、便利で快適な社会をつくりたい。

→200文字以内と文字数制限がある中で「働く上での目標」「なぜそのような目標をもったのか」「個社を志望している理由」について触れられていて良いです。さらに良くするために、自分の強みを活かして、どう貢献できるかも書けるとなお良いと思います。

東京建物の志望動機の例文

東京建物を志望する動機・理由をご記入ください。(200文字以下)
貴社の「事業性と社会貢献性」の同時実現を目指す姿勢に強く惹かれています。私はコーチとして勝利に貪欲である一方、全員の部活動を充実させるという2つの使命を果たすために、日々考え、様々な協力の下で実現することにやりがいを感じています。だからこそ貴社の、妥協せず理想を追求する姿勢には自然に惹かれていきました。そして、そのような環境で働くことが出来れば情熱を持って理想に挑み続けられると確信し、貴社を志望します。

→個社を志望する理由とその背景については書けていますが、なぜその業界なのか、自分に何ができるのかについて触れられていなかったので、文字数制限がある中でも、そこについて書けるとさらに良い志望動機になると思います。

あなたの志望動機は順調ですか?

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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終わりに

マンション業界は業界規模減少という課題に対し、大手企業中心に新築マンションから中古マンション事業にシフトチェンジを行ったりと業績を上げるために様々な施策を行っています。

そのため自分の志望企業はどのような取り組みを行っているのかを把握し、志望動機を作成する際に活かしてみてください。

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