教育 志望動機の書き方・例文

教育業界の志望動機の書き方と例文~ベネッセ等の選考通過ESを公開~

教育業界は少子化の影響で市場規模は減少していくと言われていますが、実際は新しいビジネスモデルが生み出され市場規模は拡大しています。イメージで判断するのではなく、きちんと業界の動向を知り、志望動機の質を高めていきましょう。今一度教育業界のデータや特徴を把握し、例文を参考に書き方のコツを掴みましょう。

教育業界の特徴

ここでは教育業界の動向、業種・職種について解説していきます。

教育業界の動向

教育業界は「プログラミング学習」「教育×IT」「少子化」3つのキーワードを押さえましょう。

「プログラミング学習」

プログラミング学習は教育業界の一番のトレンドと言っても過言ではありません。理由は、2020年以降に義務教育化されプログラミング学習のニーズが増加するからです。加えて社会人の副業としても注目されているためです。GMOと船井総合研究所の共同調査では、プログラミング教育市場は2024年に2019年の2.3倍の250億円超にまで拡大すると明らかになりました。ゆえに「プログラミング学習」というキーワードは教育業界を志望する就活生はぜひ押さえておきたいキーワードです。

「教育×IT」

近年、教育業界は教育とITを組み合わせる新たなビジネスモデルを形成しています。例えば、リクルートホールディングスは学生から社会人まで幅広い世代に利用されている「スタディサプリ」というオンライン学習サービスを提供しています。このような新たなビジネスモデルの形成は教育業界の市場規模拡大に影響を与えています。

「少子化」

少子化による影響で長期的には市場は縮小していくと見られていますが、業界規模は堅調に拡大しています。というのも一人当たりの教育費が増加傾向にあるからです。実際、経済産業省の調査によれば2017年の学習塾の受講者数は前年比9.8%減の312万人、売上高は前年比5%増の9833億円でした。数字を見て分かるように少子化による影響はさほどないと言えるでしょう。

◆数字で見る教育業界の現状

参照元:業界動向サーチ/全136業界の業界ごとの合計、または平均を項目ごとにランキング。教育業界29社が対象(2018年-2019年)

教育業界の業種

小中高生向け

学習塾は大きく分けて3つの種類があり、集団授業、個別指導、通信指導に分かれます。集団授業は、小・中学生を対象にした早稲田アカデミーや大学受験を目指す高校生を対象とした河合塾などが挙げられます。個別指導では、やる気スイッチでお馴染みのスクールIEなどがあります。最後に、通信指導ではZ会等が有名です。

キャリアアップを目指す社会人向け

キャリアアップを目指す社会人に向けて教育サービスが提供されています。その代表として、イーオンなどの英会話スクールやプログラミング取得支援を行う企業などが挙げられます。その他にもTACなど資格取得支援を行う企業などがあります。

社員研修を行う企業向け

企業向けの社員研修サービスを行います。例えば、社内コミュニケーションを活性化させる研修やリーダーシップ研修、面接官やリクルーターの育成など様々な研修サービスが存在します。

教育業界の主な職種

講師

生徒に対して授業を行ったり、生徒の質問や悩みに関してアドバイスするのが主な業務です。

サポートスタッフ

試験問題の研究や授業で使用する試験やテキストなど教材の編集が主な業務です。ここで作成される試験やテキストが生徒の成績を左右するので非常に責任ある業務となります。

事務・販売促進

校舎の運営や新規生徒の募集活動、広報活動、イベント企画などが主な業務で、現場をバックアップする役割を担っています。

教育業界の志望動機のポイント

なぜ教育業界か、なぜその業種か、なぜその企業か、この3点の深堀が不可欠です。

なぜ教育業界を志望するのか

教育業界は、学生にとって馴染み深い業界と言えるでしょう。というのも皆さん一度は予備校に通ったり、通信教材を利用した経験があると考えられるからです。そのため教育サービスを利用した際に感じたことを志望内容に盛り込んではいかがでしょうか。

なぜその職種なのか

小中高生や社会人を対象としたto Cか企業の研修などを行うto Bのどちらの仕事に向かい合いたいのかを考えるようにしましょう。

なぜその企業なのか

教育業界を志望する理由だけでは、採用担当者の心には響きません。教育業界の中でもなぜその企業を志望しているのか、強みや事業形態などの特徴を調べて、競合他社と差別化しながら伝えていきましょう。例えば、ベネッセホールディングスは国内教育、海外教育、介護・保育、生活、グローバル人材教育という5つの事業を行っており、幅広い年代の顧客を持っているのが強みの一つです。このように企業によって強みは異なるため、しっかりと企業研究を行い、企業ごとの特徴や強みを把握した上で、志望企業を決めるようにしましょう。

求められる人物像

教育業界は個人、法人や団体に対して指導を行うなど関わる相手も様々となっているため、コミュニケーション能力が必要となります。また、職種にもよりますが、生徒からの質問にしっかり対応できるような情報収集スキルや傾聴力も求められる素養であると言えます。

志望動機の書き方

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例

(1)志望動機を一言で

(2)背景・動機

(3)その会社を選んだ理由

(4)入社後どの様に活躍したいか

 \志望動機の書き方が不安なら/

 

志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文から、クオリティと書き方を学び、自身の書類に活かしてください。

ベネッセ内定者の志望動機

当社への志望動機をお書きください。(400字以内)
私は貴社のビジネスを通して自分らしい自由な生き方を考え抜く面白さを発信し、一人でも多くの人々が生き生きと暮らす社会作りに貢献したいと思い志望致しました。米国留学時に多様な生き方を垣間見て、そして大学で研究しているモンゴル国の持続可能な環境作りのための生き方を学び、「よく生きる」とはどういうものなのかを真剣に考えるようになりました。今後教育や働き方において大きな改革が行われるこの国だからこそ、自分の生き方を自ら熟考し選択していくことがより必要とされていくべきです。  そこで私は、その考え方を身につけて物事を考え抜くことの面白さを実感できるサービスの開発に熱意を持って取り組みたいと考えています。全国の教育機関と太いパイプを持ち、教育において強い影響力を持つ貴社でそのサービスを実現させ、将来を担う世代を育てる教育や活力溢れる社会を支援し続けることが自らのやり甲斐になると強く確信しています。

→この志望動機は、教育を通して人々が生き生きと暮らせるようにしたいという夢を書いたものです。冒頭は志望理由が書かれているので分かりやすいですが、それ以降は一文が全体的に長く読み手が理解しにくいかもしれません。さらにベネッセでなければこの夢を実現できないことを書くことができればより良い志望動機になったでしょう。

ナガセの志望動機

志望動機 500文字以内
私が貴社を志望する理由は、生徒&担任助手の伴奏者として働くことで、生徒&担任助手の笑顔とその先のそれぞれの将来での笑顔を実現したいと考えているからである。  担任助手としてこれまで生徒を指導してきた中で私は生徒が笑顔になった瞬間や合格を勝ち取った瞬間にやりがいと達成感を感じた。従って私は将来、人々の笑顔を生み出す仕事をしたいと考えている。  「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ことを通じて、私は生徒の未来での笑顔を実現したいと考える。社会・世界に貢献する人財へと大学受験を通じて実現させ、それぞれがその後の人生において笑顔になれる瞬間が多くなるように、生徒指導をしていきたい。また、貴社の特徴として、担任助手の存在がある。社員として働くことができれば、生徒を育成することだけでなく、担任助手の成長に貢献することができると考える。私自身も校舎で働く中で、校舎長と次席のサポートによって成長することができたと考える。だからこそ今度は私が社員の立場になり、担任助手という将来社会で活躍すべき人財の成長過程に貢献することによって、担任助手が将来笑顔になる瞬間を多くしたい。

→教育業界で成し遂げたいこと、教育業界を志望する理由、その会社でやりたいことが明確に書かれています。教育業界を志望する就活生はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

イーオン内定者の志望動機

志望動機
志望動機・志望職種(マネジメント/ティーチング/両方)をお聞かせください。 日本と海外の懸け橋として働くことを軸に就職活動をしており、教育を通じてグローバルな人材を育てるという視点から、英会話業界に興味を持っています。また、私自身が以前AEONの生徒であり、特別な思い入れがあることが御社を志望するようになったきっかけです。私は、高校二年の時に大学で留学をするという夢を叶えるため、初めてAEON を訪れました。当時は、自己紹介すらままならない状況でしたが、一年半のレッスンのおかげで、無事に目標の大学に進学し留学の夢も叶えられました。振り返ってみると、当時考えていた以上に、英語を通して自分の世界が広がったと感じています。今度は、自分が夢を持った生徒さんを支えたいです。職種は、現在両方に興味を持っています。直接生徒さんに英語を教えることができる点、ティーチングに魅力を感じていますが、スクールの運営等より様々な業務に携わることができるマネジメントにも興味があります。

→冒頭から教育業界を選んだ理由、イーオンを選んだ理由が明記されています。志望職種に関しては職種の説明に留まっているので、志望理由を書けるとより魅力的な内容になったでしょう。

志望動機の作成は順調ですか?

ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くそのお悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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【終わりに】

教育業界=教師というイメージが強い就活生も多いかもしれません。しかし教育業界には様々な業種・職種があります。そのため自分の志望企業がどのような業種・職種を採用していて、どのような施策をとっているのかを把握し、志望動機の作成する際に活かしてみてください。

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