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【例文5選】自動車業界で評価される志望動機の書き方とは?例文をもとにポイントを解説!

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目次

自動車業界は単に車の製造・販売をするだけでなく、環境問題やIT化など世の中のトレンドと共存する業界です。

仕事の規模感や高い収入面などから学生からの人気は高く、選考倍率はかなり高いといえます。

本記事では自動車業界で抑えておきたい動向や志望動機の書き方などを紹介しているので、ESを通過するための材料として活用してください。

自動車業界の特徴

この章では新聞業界の課題、役割をご紹介します。日本の産業構造を支える製造業の代表格とも言えるのが自動車産業です。

昭和の経済成長とともに拡大し、2018年まで右肩上がりの成長を続けてきました。

社会情勢の変化やテクノロジーの進化とともに変革を遂げてきた歴史があり、今後もその流れは続きます。

本章では、志望動機を作る前段階として、近年自動車業界に起きていた潮流とこれからのキーワードについてご紹介します。

2000年以降の流れ

2000から現在に至るまで続く市場の流れの中から2点ピックアップして解説します。

■自動車販売台数の減速

1990年代から現在に至るまで国内における新車販売台数は減少傾向にあります。

要因としては趣味嗜好の多様化による若者の車離れ、原材料の高騰による高額化、交通網の発達によるマイカーの必要性の低下などが挙げられます。

また、新車の代わりに販売台数を伸ばしていた中古車市場においても、2000年代後半から低迷が続いています。

レンタカー、カーリースやカーシェアリングの普及により所有する人が減ったことなどが考えられます。

■販売市場の変化

日本での販売台数が減少していた一方で、BRICSと言われる新興国での売上は順調に伸ばしてきました。とりわけ販売台数世界一となった中国には世界中の企業が参入し競争が激化しています。

自動車業界の主要マーケットは10年以上前から国外にあるということは抑えておきましょう。

現在

今後も続くかどうかはわかりませんが、みなさんが就活をする際に知っておきたい、”今”の動向をご紹介します。

■業界統合・提携

近年自動車業界で目立つ動きのひとつに企業の統合・提携が挙げられます。

両社のノウハウを共有するために行われた日産自動車による三菱自動車の子会社化、バッテリー供給やIT技術を取り入れるためのトヨタ自動車とパナソニックの業務提携など、競合優位性を築くための連携が進んでいます。

■コロナ影響による業績悪化

コロナ影響によって、各企業が大打撃をうけており、2020年4-6月期の決算では、ほとんどの企業の業績が悪化し、トヨタ自動車とスズキ以外の企業は赤字決算となりました。

この影響を見るとしばらくの間業績が厳しい状況が続く可能性があります。

しかし、自動車の需要がなくなることはありません。過去を振り返ると2009年のリーマンショック後、業界規模は一度は落ち込んだものの、その後は拡大しています。

確実なことは誰にもわかりませんが、長期的な目線で業界の将来を考えてみてください。

将来のビジョン

これからの自動車業界を考察するうえで確実に知っておきたいCASEとMaaSについて説明します。「将来やりたいこと」はこの2点に関連させて創り上げるのも1つの手です。

■CASE

2016年にドイツのダイムラーグループの中期戦略において自動車業界のあるべき姿を説明する際に使われ、今やマス・メディアでも度々紹介されるキーワードです。

自動車業界を目指すのであれば概要は知っておくべきです。

・Connected

「つながり」を意味し、車とインターネットを繋げ位置情報や事故の際の通報サービスなど利便性を向上させようという取り組みです。

・Autonomous

「自動運転」のことです。完全自動運転となる世界はもう少し先ですが、高速道路での自動運転やセンサーによる衝突回避など運転をサポートしてくれる機能は次々に誕生しています。

・Shared

上記でも出てきたカーシェアの需要は今後も高まる可能性があります。大規模マンションの備え付けカーは標準化しつつあり、貸したい人と借りたい人をマッチングさせるアプリも登場しています。

・Electric

エコカーと言えばイメージしやすいと思いますが、地球温暖化防止のため世界中で排ガス規制が進んでおり、2040年にガソリン車の完全廃止を決めた国もあります。

その代替としてHV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)への注目が高まっているのです。

・MaaS

交通手段による移動をシームレスにつなぐサービスです。スマホアプリで、交通手段を検索し、運賃などの決済を行います。一部アプリがあるものの、発達中の分野と言われています。

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自動車業界の業務

常に新しい車種が生み出され続ける業界で、新機能を生み出す研究・開発は花形ですが、各部署の力があるからこそ消費者に商品が選ばれます。主要職種の役割は知っておきましょう。

商品企画

消費者がどんな商品を求めているのかを考え、商品コンセプトを作る部署です。

華やかな職種ですが、緻密な調査を元に予算策定したり、経営陣へのプレゼン、研究チームとの調整をするなど仕事内容は多岐に渡ります。

マーケティング

市場調査、カスタマーニーズをもとにCMやインターネット告知、イベントなどのプロモーション・集客を行います。

トヨタ自動車のハウスエージェンシーであるデルフィスのように、マーケティング機能全般を担うグループ会社を持っている企業もあります。

生産

製造ラインのチェックやスケジュール・品質管理を行います。

実際の組み立てには技術が必要で車づくりの筆頭とも言える職種ですが、製造ロボットによる効率化、労働力が安価な海外での生産が増えていることから徐々に人的リソースが少なくなる可能性がある職種です。

営業・販売

営業といっても自動車メーカーが直接消費者に販売するわけではありません。

消費者はカーディーラー(販売店)から購入するため、実際にはカーディーラーがどのように売るのかを営業支援する立場にあります。

公共機関、運送会社など企業向けの営業の場合は直接営業することになります。

研究・開発

モーター、エンジン、IT関連の専門家が日々研究を重ね新しい技術を生み出しています。

プレッシャーがかかる職種ですが、世界レベルでの競争環境で優位性を築くためにキモとも言える職種です。基本は理系出身が配属されます。

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自動車業界で評価される志望動機を作る3つのステップ

ここでは自動車業界の志望動機を書く際に意識してほしいポイントを3つ紹介します。

これから志望動機を作成するという人は、以下のポイントを参考に作成してみてください。

(1)志望動機に必要な要素を把握する

志望動機を作成する際は「なぜ自動車業界か」「なぜその企業なのか」をしっかりと深掘りしましょう。

“なぜ自動車業界なのか”については、数ある業界の中でもなぜ自動車業界を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておく必要があります。

「高齢者でも安全に車の運転ができるような新しいカタチの車を作りたい」といった自動車業界ならではの理由を入れると良いでしょう。

そして“なぜその企業なのか”については、志望企業の強みや事業形態などの特徴を調べて、競合他社と差別化しながら伝えることが大切です。

例えば、国内最大手の自動車メーカートヨタの強みは、レクサスを代表とする高級車とハイブリッド車、および燃料電池車です。またトヨタの生産方式は、世界中の製造業でお手本とされています。

このように企業ごとの特徴や強みを把握した上で、志望動機を作成してください。

(2)自動車業界の求める人物像を把握する

自動車業界はIT化、規制、国際情勢によって常に大きな変革を迫られる業界です。そのため安定思考ではなく、情熱を持ってチャレンジできる人が向いていると言えます。

また、自動車業界の仕事は様々な企業や部署の人と協力し一緒に仕事を進めていきます。研究開発などの専門職であっても、企画や製造、取引先など社内外の多くの人と連携を取らなければなりません。

そのため周囲の人と良好な人間関係を築くことはもちろん、上司や他部門の人ともしっかり交渉、調節する能力が求められるでしょう。

最後に、近年自動車業界の海外進出は加速しており、日本メーカーが現地生産した車を日本国内へ輸入する企業や海外での自動車の販売に力を入れている企業も増えています。

つまりグローバルな視点を持てる人が求められると言えるでしょう。

(3)志望動機のフレームワークを知る

情報収集や自己分析を基に、伝えることが決まれば、あとは書くだけです。必ずしもオリジナルの構成にする必要はありません。

シンプルでわかりやすい文章構成が、相手を意識した書き方であり、読んでもらうコツです。

文章力に課題がある人は第三者にチェックしてもらうことで、「て・に・を・は」、接続語、「です・ます」調など細部まで整えましょう。

■志望動機の構成例
(1)志望動機をひと言で
(2)具体的に言うと
(3)理由(過去の経験と業界・その会社の関連性)
(4)入社後にどうなりたいか

志望動機の書き方、考え方を詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

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自動車業界の志望動機の例文

実際に選考を通過したESの志望動機の例文から、クオリティと書き方を学び、自身の書類に活かしてください。

トヨタ自動車の志望動機の例文

日本のモノ作りで世界中の人の生活を支えられるから。留学中に日系メーカーの凋落を指摘される中、車は依然として世界に誇れる日本の技術だと肌で感じた。そして電力会社で勤務し、生活の根源を支える父の姿に憧れ続けた影響もあって、将来は車を通じて人々の生活を支えたいと思うようになった。

その中でも貴社は全世界に製品を送り込むだけでなく、OB訪問で出会った方全員が「良い車を作る」熱い想いを持っており、留学や12年間一つのスポーツに全力で打ち込んだ自身の経験が活かせると確信した。貴社へ入社後は、運転でストレスを感じる人を0にしたい。

本来は生活を豊かにする車で、運転に時間を奪われたり渋滞でストレスを感じたりする人もいる。そこで技術革新を活かし、移動中も会議が行え、誰もが食事や睡眠がとれる車を作って生活の質を向上させたい。一方で運転好きな人も共存できる社会ルールの整備にも尽力し、世界中の誰もが車を好きになる社会にしたい。

→経験とやりたいことが一貫している内容です。いいものを作りたい気持ち、いいもののイメージを具体化できている点から自動車業界への志望度の高さが伝わります。

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(トヨタ自動車(TOYOTA)18卒)

日産自動車の志望動機の例文

「多様な人々を巻き込み、新たな価値を創造したい」という想いを実現するために、貴社の環境が必須であると考え志望する。この想いは、大学生時代、学生団体に所属し教育ボランティア活動を行う中で生まれた。私は渉外担当としてバザーで販売するための玩具や衣服を集め、現地の保育園に実施のための交渉を行っていた。

保育士の方との間で、カルチャーギャップにより交渉が思うようにいかない場面や、同じ日本人学生の仲間との間にも目標意識の齟齬から準備の進捗が停滞する場面があり、円滑にプロジェクトを推進することが難しかった。日本人だけでなく、社会人の方や保育園の先生たちを巻き込みバザーの実現を目指す中で、様々な価値観を持った人々の中心に立ち、一つのプロジェクトを推進する難しさを知った。

この経験から、「人を上手く巻き込めるようになりたい」「グローバルな環境でリーダーシップを発揮できる人間になりたい」と強く思った。

その点、自動車メーカーは、車内の様々な部門で連携し、同じ方向を向いて商品開発に取り組んでいると考える。その中でも貴社は、ルノー・三菱とのアライアンスを結んでおり、世界中の多様な人財と共にビジネスを推進できる点が、上記した自身の想いに合致する。リーダーシップを磨きつつ貴社の事業に貢献し世界中の人々に車を通して豊かな生活を届けたい。

▼第1志望の職種を選んだ理由とその中でやってみたいこと

革命期を迎える自動車業界において、新しいカタチの車を作りたいからだ。自動運転技術やEVの登場により、新時代に突入する自動車業界で「新しい価値を創造したい」という自分の想いから、今までにない車を作りたい。

また、EVで貴社のスポーツカーを復活させたい。子どもの頃から、日産自動車のスポーツカーが好きだった。180SXやシルビアなど、今は販売されていないFRの車が大好きだ。小さな頃からずっと憧れ、将来乗りたいという夢を原動力に生きてきた。

しかし、今は手軽なスポーツカーに対するニーズがあまりなく、そのような車種は販売されていない。だが「未来の子どもたちが憧れるような車がなくなること」は絶対に避けたい。そこで、まず始めに様々な車種をEVで開発、販売し「EVの日産」というブランドイメージをさらに高めたい。そして、全自動車におけるEVの割合を上昇させ、充電ステーションの設置を推進させ、より手軽にEVに乗れる世の中を実現したい。

同時に、EVだけでなく自動運転技術でも自動車業界をリードし、世界1位の座を日産・ルノー・三菱アライアンスで獲得したい。そして、自動車業界を牽引する存在となった上で「走らせて楽しい自動車」の文化を受け継ぐという責任を果たすため、EVで手軽に乗れるFRスポーツカーを開発したい。 「革命的な車」と「走る喜びを与える車」を作り、自動車の新しい時代を切り拓きたい。

→上記の志望動機単体だけ見ると抽象度が高く、自己PR観点が多すぎる印象があります。

ただ、2つ目の志望職種の説明にて日産自動車の強みであるEVへの理解や日産自動車の車種愛がしっかり描写され、説得力のある内容になっています。

参照元:unistyle/内定者本選考ES(日産自動車19卒)

マツダの志望動機の例文

私が実現したい夢は「有人運転機能」を残すことです。自動車業界は現在に至るまで、ハイブリッドカー、電気自動車、水素自動車などの次世代自動車を開発し実用化してきました。また将来は、AIを活用した完全自動運転の実用化が進み、人が自動車を運転する必要がない時代が来ると言われています。

しかし私は、車を自分で運転できる事こそが車を所有する一番の魅力だと考えてます。なぜなら、自分で運転する事で「走る歓び」を感じたいという一定のニーズがあると考えるからです。

そこで私は、有人運転機能を残しながら運転手を補助的にアシストする意味での自動運転機能を搭載する形で、車好きな方々のカーライフを豊かにしたいと考えています。この「夢」は、貴社のコーポレートビジョンの「独創的な道」に繋がるところがあると考えます。

完全自動運転化が進む中でも、常に「運転手中心の発想」で我が道を行きお客様のカーライフを充実したものにしたいです。

→「有人運転を残す」という一見時流に逆行する内容、それが消費者目線の発想であることがコーポレートビジョンに繋がっています。

「一定のニーズ」の根拠と自分の経験を入れるとより具体的で納得感のある内容になります。

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(マツダ20卒)

上記例文の他にも就活支援サイトunistyleでは選考通過者のESを7万件以上掲載しています。 下記画像からサイトに移動できるので、ぜひES作成の参考にしてください。

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自動車業界の志望動機NG例文

最後に自動車業界の志望動機NG例文を紹介します。改善ポイントも記載していますので、志望動機作成の際に参考にしてみてください。

私が実現したい夢は「有人運転機能」を残すことです。自動車業界は現在に至るまで、ハイブリッドカー、電気自動車、水素自動車などの次世代自動車を開発し実用化してきました。また将来は、AIを活用した完全自動運転の実用化が進み、人が自動車を運転する必要がない時代が来ると言われています。

しかし私は、車を自分で運転できる事こそが車を所有する一番の魅力だと考えてます。なぜなら、自分で運転する事で「走る歓び」を感じたいという一定のニーズがあると考えるからです。

そこで私は、有人運転機能を残しながら運転手を補助的にアシストする意味での自動運転機能を搭載する形で、車好きな方々のカーライフを豊かにしたいと考えています。

改善ポイント▼

実現したいことについては具体的に書けていますが、その企業を志望している理由が書かれていません。

企業は志望動機を通して就活生のやる気や熱意をチェックしているため、企業の志望理由が書かれていないと、熱意が低い印象を持たれてしまう可能性があります。

また、入社後どのように志望企業で活躍するかについても書けていない点から、全体的に熱意が伝わらない志望動機と言えるでしょう。

まとめ

自動車業界は競合争いが激しく、トレンドの移り変わりも早いためチャレンジしやすい環境といえます。

ただ、そんな環境を求めている学生が多いためなんとなくではES通過することはできません。徹底的に業界研究し、各社ごとにやりたいことを作り上げてください。

志望動機の基礎から応用まで網羅的にノウハウを知りたい方は下記をご覧ください。

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