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面接で「短所は何ですか?」と質問された時の正しい答え方~回答例18個紹介~

「短所って正直に言っていいの?」「不利になる短所ってある?」

このような疑問を抱いている就活生も少なくないと思います。

そこで本記事では、まず、なぜ企業が短所を聞くのかについて知った上で、評価されている短所の回答例や、避けたほうが良い短所の例について学んでいきましょう。

目次

企業が「短所」について質問する意図

なぜ企業は面接で短所について聞くのでしょうか。理由としては、以下の3点が挙げられます。

■ 自己分析ができているかを知るため
■ 弱みへの向き合い方を知るため
■ 適性を判断するため

それぞれについて簡単に説明していきます。

自己分析ができているかを知るため

また、能力を把握した上で、自分の欠点や課題を解決するために何をすべきか考えられる人は、入社後に活躍できる可能性が高いと考えられています。

そのため企業は学生に短所を聞くことで、将来自社で活躍できそうな素質があるかどうかを判断しようとしています。

また、面接ではネガティブな面を探しているわけではありません。

 自分自身のことを客観的に分析ができる人材であるかどうか、自分の欠点に対してどのように考え行動するのかという人間性を知るため に、短所を聞いていると言えます。

弱みへの向き合い方を知るため

面接官は短所を聞くことによって、 自分の欠点を把握した上で、改善するためにどのような行動を取っているのか を知ろうとしています。

短所があること自体は何の問題もありません。大切なのは短所を改善するためにどのようなプロセスを踏んでいるのかという点です。

面接で短所について質問されたとしても、それは決してマイナス評価をつけるための質問ではないため、ごまかさずに、自分の短所に対する考えを具体的に述べられるようにしましょう。

適性を判断するため

 企業は活躍してくれる人材、かつ長く働き続けてくれる人材を採用したいと思っているため、採用する前にその人の適性を判断することができる短所 を質問します。

短所を伝える際は、その企業での職種で不利にならない短所かどうかを確認してから答えるようにしましょう。

例えば銀行業界を志望している就活生が「細かい作業が苦手」という短所を述べてしまうと、銀行員の適性がないと判断され、選考通過が難しくなってしまう可能性もあります。

そのため、まずはその志望職種にはどのような適性が必要なのかを調べ、その上でどのような短所を伝えるか決めましょう。

また、「時間を守れない」「責任感がない」などといった社会人としての当たり前のことができないと思われてしまうような短所は避けるようにしてください。

「短所」について質問されたときの答え方

短所を答える際は以下のフレームワークに沿って答えるようにしてみてください。

最初の結論の部分では、まず自分の短所が何なのかをひと言で簡潔に述べ、なぜそれが自分の短所だと思うのかを過去の経験などのエピソードを交え、具体的に話します。

次は自分の短所に対して、改善するためにどのような行動を起こした(起こしている)のかについて話しましょう。

改善方法まで伝えることができたら、最後のまとめとして、短所を改善するために行ってきた努力や経験を通して、入社後どのように活躍できるのかを具体的に伝えます。

この流れに沿って短所を伝えることができれば、面接官は短所を通してあなたの人柄をイメージすることができ、印象に残りやすくなると言えるでしょう。

また、改善方法のエピソードを語る際のポイントとして、数字などを用いてアピールすると、具体性が出て説得力が増すため、オススメです。

「短所」について質問されたときの回答例

ここまでで短所を述べる際の流れについて理解できたと思います。

続いては、大手企業内定者が実際に短所をどのようにアピールしていたのか、例文を見て学んでいきましょう。

以下ではよくある短所の回答例を18個紹介します。また回答に対する、想定される質問も併せて紹介しているので、チェックしてみてください。

心配性

私の短所は心配性なところです。いつも何かと不安になっており、他の人以上に確認や準備をするため、スピードが遅くなってしまいます。しかし、社会に出ると正確さと同じほどスピード感も大事だと思います。先輩にこの話をしたところ自分に自信がないから不安になってしまうのだと言われました。

私には少しの勇気と自信が足りていないことに気付かされたので、日々様々なことに挑戦して自分に自信をつけていく努力をしております。

 【想定追加質問】 
⇨どのようなことに挑戦してますか?

短所は心配性なところです。目標に向けて、努力できる一方で、佳境で弱気な面が出てしまう時があります。 特に、高校時代の公式戦ではその傾向が散見され、実力を発揮できず、後悔した経験があります。

それまでの努力が徒労に終わってしまうこともあるため、「自信を持つこと」と「1日1日を充実した取り組みをする」という2点を常に念頭に置き、自分の短所をなるべく軽減させるようにしています。

 【想定追加質問】 
⇨充実した取り組みにするために、具体的にはどのようなことをしていましたか?
⇨自信を持つために、何か意識していたことはありますか?

優柔不断

優柔不断で周りに流されやすいところが私の短所です。そのため、自分の判断基準と判断根拠を明確に持ち、自分自身で選択するように心がけています。
 【想定追加質問】 
⇨どのような判断基準や判断根拠を持っていたのですか?
⇨判断基準や判断根拠はどのように決めましたか?

私の短所は優柔不断なところです。何か物事を決断する際はあれこれ迷ってしまい、時間がかかってしまう傾向があります。しばしば友人からそのように指摘されるため、自身でも自覚しています。

自分だけで判断するのではなく、周囲の人からの意見も柔軟に取り入れた最適な決断をしようと意気込んでしまうことが原因だと思います。迷う際には、優先すべきポイントや軸を明確に定めること、決断力を磨く書籍を読むなどし、克服を目指しています。

 【想定追加質問】 
⇨優先すべきポイントや軸はどのようにして定めましたか?
⇨決断力を磨くためにどのような本を読みましたか?

せっかち

私の短所は「せっかちであること」です。待ち合わせの30分前に集合場所に到着したり、早口で相手に話が伝わらないこともあります。

改善するために、常に周囲をよく見て他の人のペースに合わせることを心掛けています。自分だけが先行せず、全体の様子を見ながら物事を進めるように気をつけています。

 【想定追加質問】 
⇨他の人のペースに合わせる際に意識してることはありますか?

私の短所はせっかちなところです。新たな挑戦の機会を見つけ次第、すぐに行動してしまうため、準備不足で失敗してしまうことや行動後の振り返りが不十分になることがあります。

この短所を克服するために、行動の前に何をするべきか予定や計画を立てた上で行動するようにしています。

 【想定追加質問】 
⇨具体的にどのように予定や計画を立てていますか?

緊張しやすい

私の短所は人前で緊張しやすい点です。人前で話すときに伝えたいことを伝えきれず終わってしまうことがあります。そのため、現在授業などにおいて積極的にプレゼンを行うようにし、準備も本番をイメージして行うように意識しています。
 【想定追加質問】 
⇨本番をイメージして準備をするとは具体的にどのようなことをしていますか?
⇨プレゼンなどに挑戦する際に意識していることはありますか?

私の短所は緊張しやすい点です。ゼミのディベート活動で、当初は緊張していましたが、事前に十分に準備し、本番に自信のある状態で臨むことで対策をしていました。

これからは、多くの人の前で話す場など、今まで避けてきたような場面に身を置くなどして、様々な場面で経験を積んでいくことで、克服していきたいと考えます。

 【想定追加質問】 
⇨本番に自信を持って臨める状態にするために、どのようなことを行っていましたか?

人見知り

私の短所は人見知りをするところです。初対面の人と話すときは緊張してしまい、自分の思っていることをなかなか伝えることができません。人と関わる機会が多いアルバイトに挑戦するなどして改善に取り組んでいます。
 【想定追加質問】 
⇨アルバイトでは具体的にどのようなことにチャレンジしていましたか?

私の短所は、人見知りをしてしまうことです。理由としては、相手にどう思われているのかを気にしすぎているからだと考えています。学生時代の焼き肉店でのアルバイトで初出勤の日に、分からないことを自分から聞くことができませんでした。その結果、無駄に時間を費やしてしまいアルバイトのメンバーに迷惑をかけてしまいました。

この経験から現在は、自分で頑張って分からないことがあったらすぐにメンバーに聞くようにしています。また、人見知りを改善するためにアルバイトの新人や、サークルの新入生たちに自分から声をかけるように心がけています。このような取り組みの結果、以前よりも打ち解けるスピードが早くなったと感じています。貴社に入社しても、プロジェクトをチームのメンバーと円滑に進めるために自分からコミュニケーションをとっていきたいです。

 【想定追加質問】 
⇨元々人に質問するのが苦手だった中、聞けるようにするためにどのような行動を取りましたか?

マイペース

私の欠点はマイペースなところです。留学先の授業で、チームでプレゼンテーションを行う際に、自分の担当すべき箇所を自分の中で計画を立て、作成していましたが、チームからペースが合わないと言われてしまいました。そして、自分に足りていないのはチーム内でのコミュニケーションだと感じました。

私はこの経験から、自分が自分のペースに納得していても、チーム内でコミュニケーションをとらなければ迷惑をかけてしまうことを学びました。ですがそれでも、自分のこだわりは常に大切にしていきたいと感じることもできました。今では、チームにも自分の計画などを共有し、意見などをまとめてから作業を始めようと心がけています。

 【想定追加質問】 
⇨具体的にどのようなコミュニケーションが必要だと思いますか?
⇨チームに自分のこだわりや計画などを伝える際に意識していることはありますか?

マイペースで物事に集中しすぎるあまり、周りの状況に鈍感になることが時々あるので、周りも把握できるよう心がけています。
 【想定追加質問】 
⇨周りを把握するために心がけていることは何ですか?

頑固

私が思う短所は自分が体験していないことについては、他者の情報を簡単に認めようとしない頑固な点だと感じています。

海外経験を通じて多様な価値観への受容力が身についたので、他者の意見をまず否定するのではなく、一度違う視点からの意見として理解してから自分の考えを責任を持って伝えるように心がけています。

 【想定追加質問】 
⇨海外経験を通じて~」と言っていましたが、具体的にどのような経験を通して受容力を得ることができたのですか?

頑固な性格が短所である。結果を追求しすぎるため、ゼミ活動では他人の意見は筋が通っていないと認められなかった。他人の意見に耳を傾けることや、自分を疑うことを習慣にし、意見を吸収する努力を行なっている。
 【想定追加質問】 
⇨他人の意見を吸収するために、他に何か取り組んだことはありますか?

慎重

短所は慎重になりすぎる点。私は行動する際、何をすべきか考えすぎてしまう。その結果、行動に移すのに時間がかかる。そこで、周囲にアドバイスを求めるなど、自分1人で考えすぎないようにしている。
 【想定追加質問】 
⇨「行動に移すのに時間がかかる」と言っていましたが、それを改善するために周囲にアドバイスを求める以外に行っていたことはありますか?

私は慎重に物事を検討してから行動に移すタイプであるため、やや取り掛かりが遅くなるという短所があります。

私の所属する学校は大学2年時の冬に志望するゼミを決め、そのための試験を受けます。結果的に希望のゼミに合格したのですが、準備に取り掛かるのが遅れ、一次募集では落選してしまいました。慌てて対策を取り、事なきを得ましたが、この苦い経験を踏まえ、今では優先順位を立てて物事に取り組むよう心がけております。

 【想定追加質問】 
⇨「慌てて対策を取り~」と言っていましたが、具体的にどのような対策を行ったのですか?
⇨優先順位を立てる際に、意識していることは意識していることはありますか?

計画性がない

私の短所は、計画性がないことです。大学の課題などを常に後回しにしてしまい、苦労することが多くありました。 そこで私は、語学の授業で自分の短所と向き合ってみようと考え、その日できることをその日のうちに済ませることに決めました。具体的には、毎回の課題をその日のうちに終わらせ、次の授業までに復習するというローテーションを実践しようと試みました。結果として授業期間中全週の継続に成功し、最終的に自分の目標としていた成績評価を得ることができました。

やるべきことを細分化し短期目標の達成を繰り返すことで、大きな目標を達成できたと考えています。この経験を他の授業や研究に活かし、短所の克服に努めています。

 【想定追加質問】 
⇨「短期目標の達成を繰り返すことで~」と言っていましたが、自分で決めたことを維持するために何か心がけていたことはありますか?

「短所」を答えるときのNG例

ここでは短所を答える際に避けた方が良いものを紹介します。避けるべき短所がどんなものなのかを知り、面接の際に活かしてみてください。

非常識な短所

「企業が短所を聞く意図」の部分でもお伝えしましたが、社会人として当たり前のことができないという短所を伝えるのは避けるようにしましょう。

例えば、「忘れ物が多い」「遅刻癖がある」などといった社会人として出来て当たり前のことができていないとシンプルにマイナスイメージを与えてしまい、「この学生とは一緒に働きたくないな」と思われてしまう可能性が非常に高いです。

そのため、短所を答える際は、そういった短所を避けつつ、本当にそのような短所があるという人は、社会人になる前に直しておくようにしましょう。

身体的な特徴に関する短所

体型や体質、例えば「身長が低い」「太っている」「体が弱い」などといった身体的特徴に関する短所を伝えるのはやめましょう。

身体的な部分はいくら努力をしたところで、変えるのは難しいです。

上述していますが企業は短所に対する改善策を聞くことでその人の人柄を知ろうとしているため、努力しても変えられないことを伝えても、全く何のアピールにもなりません。

身体的なものではなく、内面的な弱みを伝えるようにしましょう。

仕事と関係ない短所

仕事に全く関係しない短所を答えるのもやめましょう。「運動が苦手」「家事ができない」などといった、仕事には全く関係ない短所に関しては、企業も別に知りたくありません。

なぜ企業が短所を聞くのかという意図をしっかりと理解し、その意図に沿った回答ができるように心がけましょう。

志望職種に支障が出る短所

こちらも企業が短所を聞く意図の部分でお伝えしましたが、企業は短所を聞く際に「その就活生に自社業務の適性があるか」を判断しようとしています。

そのため志望業界で求められている素養がないと判断されてしまった場合、選考通過は一気に難しくなってしまうと言えます。

そうならないためにも志望業界では具体的にどのような仕事を行うのかをまずは理解し、その仕事を行うにはどのような素養が必要かを考えた上で、マイナスにならない短所を選ぶようにしましょう。

短所はありません

「短所がないって答えた方が印象いいのかな?」などといった疑問をもち、面接で「短所はありません!」と答えてしまう人も少なくないのではないでしょうか。

しかしそのような回答は正直逆効果であり、避けた方が良いと言われています。誰にでも必ず短所はあります。

また面接官は短所の内容よりも、その短所に対してどのような行動を取っているのかについて知りたいと考えています。

そのため短所はないと答えるのではなく、その短所に対してどのように向き合っているのかを積極的にアピールしていくようにしましょう。

長所と短所の言い換え

どうしても短所が思いつかないという方は、長所の裏返しを短所として伝えるのも一つの手段としてあります。

その際は、以下画像を参考に短所を見つけてみてください。

まとめ

本記事では面接で短所について聞かれた際の回答方法について紹介してきました。

短所を選ぶ際に大事なポイントを知っておくことで、企業に評価される短所を答えることができるはずです。

短所を考える際は、ぜひ今回紹介した例文も併せて参考にしてみてください。

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