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就活の出遅れを挽回するための7つの対策~人に頼るのが正解~

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目次

就活に出遅れたと感じ「もう無理だ…」と諦めたくなる人もいるかもしれません。

しかし、就活に出遅れたとしても本記事でご紹介する”やるべきこと”を着実に行えば、今からでも逆転することはできます。

これまで何も就活をしてこなかった人、ESは提出したけど面接経験はない人など、就活に不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

本当に”出遅れ”なのか確認する

あなたが就活に出遅れたと感じている理由はなんでしょうか。もし周りの友達の就活状況や、感覚だけで出遅れたと思っているのであれば、世の中の就活生の内定状況も見てみましょう。

下記データを見ると、就活解禁2ヶ月後の5月では、就活を終えた学生はまだ34%ほどしかいません。夏頃になると徐々に終わりにする就活生が増え始め、8月には96%の学生が就活を終わりにしています。

そのため、夏頃になってもまだ就活を進めていないという就活生は出遅れと言えるでしょう。

就職活動が終わったと考える時期

参照元:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

“出遅れ”の状況を確認する

そもそも就活の出遅れとはどのような状況を指すのでしょうか?

今回ご紹介する3つのケースの中でご自身がどのケースに当てはまるか、もしくは近いかを確認してください。

ご自身の状況を明確にすることで、やるべきことが見えてきます。

出遅れ状況(1):WEBテスト・ESが通過しない

これは面接前のWEBテストやESで落ちてしまっている状況です。筆記試験に関しては単純に勉強不足が挙げられます。

問題自体の難易度はそれほど高くはありませんが、傾向を知り、対策をしなければ制限時間内に終わらせることは難しいでしょう。1日10分でも良いので、勉強する時間を作ってみてください。

次にESに関しては、書いて終わりではなく第三者に添削してもらうことをオススメします。ESでは相手が読みやすい文章になっているかどうかが需要であるため、客観的な意見をもらうことでさらに精度の高いESになるでしょう。

出遅れ状況(2):面接が通過しない

面接に進んでいる人の場合、自分の面接での態度や返答を振り返り、改善すべき点はないか、探してみると良いでしょう。

面接のどの段階で落ちているかによって対策すべきことが異なるため、以下で選考フェーズごとに落ちやすい就活生の傾向をまとめました。

  1次面接で落選する就活生の特徴  ・マナーが守られていない
・基本的なコミュニケーション力が欠けている

  2次面接で落選する就活生の特徴  ・志望度が低い
・社風とマッチしていない
・入社後に活躍できる能力を示せていない
・エントリーシートの内容
・1次面接の回答に一貫性がない

  最終面接で落選する就活生の特徴  ・志望度が低い
・最終面接以前の面接(1次面接・2次面接など)の回答との一貫性がない

面接における課題を見つけることはできましたか?課題を見つけたら、改善するためにすぐに対策を行いましょう。

出遅れ状況(3):全く就活をしていない

これは説明会にも参加したことがなく、就活に関して右も左も分からない状況です。非常に不安かもしれませんが、安心してください。

就活をしている人たちも最初は何も分からない状況からスタートしています。

そんな人に向けてこれから就活で”やるべきこと”を効率的に行う方法をご紹介します。

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就活の出遅れを挽回する方法

本記事を読んでいる就活生は、選考状況、もしくは就活を始めたタイミング的に余裕がない人が多いと思います。

以下で紹介している6項目は本来必ず実施しなければならないことですが、じっくり対策をしている時間はないと思うので、できるだけ早く効率的に対策を行うコツを紹介していきます。

就活出遅れを挽回する方法

出遅れを挽回する方法(1):自己分析は他己分析でする

他己分析とは、自分の性格や長所・短所を他の人に聞くことで、客観的な自分を知ることができる自己分析方法です。

聞く相手は誰でもかまいませんが、家族や中学・高校の同級生、同じ部活、サークル、ゼミの先輩・同級生など、あなたのことをよく知っている人に頼む方が良いでしょう。

また、長所を聞く際は複数人に聞いてみることをオススメします。理由としては、人によって感じる強み弱みが異なるためです。

また企業によって求める人物像が異なるので、企業に合わせた強みをアピールするためにも、自分の強みは複数把握しておくと良いでしょう。

ただ、頼める人がいない、人に聞くのは恥ずかしいという人は、自身で行う自己分析でも問題ありません。

自己分析を行う場合は以下の記事を参考にしてみてください。

出遅れを挽回する方法(2):業界・企業研究は社会人に聞く

時間がある場合は様々な業界について調べるべきですが、出遅れている場合は興味のある業界・企業に絞って対策をしましょう。視野を広げる時間はありません。

また、全く知識がない状態から一人で業界・企業研究を行うのはとても時間がかかります。そのため、OB・OG訪問を行ったり、知り合いの社会人に話を聞いたりなど、効率的に情報収集を行いましょう。

周りに社会人がいない場合は就活エージェント の利用もオススメです。様々な企業とコミュニケーションを取っているため、一般的な社会人よりも確実に業界に詳しいです。

就職エージェントを活用する場合は年間2000社以上の企業の求人紹介をしてくれる”就職エージェントneo“も活用してみてください。

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出遅れを挽回する方法(3):ESは添削してもらう

自己分析や業界・企業研究ができている人は、十分情報が手に入っている状態です。あとは選考用に加工するだけです。

ここで問題になってくるのが、文章力、表現力です。

ビジネス文章や国語が得意な人は問題ないと思いますが、そうでない人は人事の担当者が見て、わかりやすく魅力的なESを最初から作ることは難しいものです。

しかし何度も選考を受けながら少しずつブラッシュアップする時間はないため、ESの通過率が良かった先輩や友人、社会人の中でも人材業界や人事職の人をみつけて添削をしてもいましょう。

出遅れを挽回する方法(4):面接は模擬練習で磨く

伝えたいことは決まっていても、いざ人前に立つとうまく伝えられないという人は多いです。文章と会話は別物だと考えてください。

その中でも面接は、想定外の質問をされることも多く、その場で回答を考えて答えなければなりません。これが多くの就活生が苦戦する理由でしょう。

自信を持って面接に臨むためには、面接の傾向を掴んだ上で模擬練習を行ってみてください。面接官役は先輩や友人でも構いませんし、1人でも練習はできます。

ただ、最短で面接に慣れるためにはキャリアセンターや就活エージェント、人事の担当者などのプロに行ってもらうと良いでしょう。

面接の傾向を掴むとお伝えしましたが、面接は内容だけでなく、マナーや第一印象などもチェックされるため、マナーについてもしっかりと学んでおいてください。

出遅れを挽回する方法(5):できる限りたくさん選考を受ける

出遅れている就活生の中でも、選考中の企業が少ない、まだ選考に進んでいる企業がないという人はできる限り多くの企業の選考を受けてください。

早めに就活を始めている学生も、一般的に30~40社程エントリーしていると言われています。数社エントリーして内定を獲得できるほど就活は簡単ではありません。

たまに「たくさん受けても意味がない」という意見がありますが、それは行きたい企業や将来のビジョンが明確な上に、ESや面接が得意な人の場合であるため、出遅れている方や苦手意識がある方は、たくさん受けることをオススメします。

出遅れを挽回する方法(6):“やったほうがよい”レベルの対策は優先順位を下げる

■大規模合同説明会への参加

出遅れている人は大規模な説明会に参加しなくてもOKです。たくさんの企業をまんべんなく知る、視野を広げる段階ではありません。気になる業界を絞ってその中で企業をリサーチしましょう。

■初めから徹底的に企業研究する

よほど志望度の高い企業に関してはやるべきですが、ESの段階で数十社の企業研究を徹底的に行うことはできません。

口コミや自社HP、周囲からの情報をもとにリサーチし、いざ面接が決まったらもう少し細かく対策を練りましょう。

■自己分析の深堀り

自己分析によって将来やりたいことを明確にすることはなかなか難しいものです。

ほとんどの就活生が「本当にやりたいことは見つかっていない」状態で就活に臨みます。今の段階では漠然としたもので大丈夫です。

また、自身の強みや弱みを見つけることは大事ですが、他の人と比べてインパクトがないからといって無理矢理作ろうとする必要はありません。

■WEBテストの勉強

タイミングにもよりますが、特に4年生の夏頃からはテストが無い企業も増えてきます。

テスト勉強に時間を割きすぎるとテストよりも大事な自己分析や企業研究、ES作成の時間が無くなってしまいます。

そのため、参考書に一度目を通し、最低限の勉強時間を確保しましょう。

就活に出遅れた際に大切な思考

焦ると視野が狭くなってしまいがちですが、就活ではポジティブな思考を持つことが大切です。

ここでは、出遅れたからこそ忘れないでほしい考え方をお伝えします。

就職を諦めない

4年生の夏頃から就活を諦める人も出てきますが、まだ早すぎます。

公務員試験を落ちた人、留学していた人、部活やゼミが忙しかった人など夏以降に就活を始める人は少なくありません。

また、採用目標人数に達しておらず採用を続けているという企業もあるため、最後まで諦めないでください。

どうしても行きたい企業に落ちてしまった、最後までやりきった上で納得できないという場合は、就職留年という方法もあります。

夏以降も選考を受けるという人は、以下の記事を参考にして対策を行ってみてください。

1人でやらない

就活は個人戦ですが、自分ひとりでやり切れる自信が無い人は、出遅れていなくても第三者に頼るべきです。少なくとも社会人はあなたよりも仕事に詳しいですし、就活のプロは就活の正解を知っています。

素直に助けを求めることで情報収集をスムーズにできたり、一人でやってたら知ることのなかった情報を得たりなど、効率的に就活を進めることができるでしょう。

就活に対して難しさを感じたら一人で抱え込むのではなく、周りの人に頼ってみてください。

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人との勝負ではない

企業の名前や内定獲得の早さでマウントを取ってくる人もいます。しかし就活で大事なのは早さではなく、自分に合う企業から内定をもらうということです。

いくら早く内定を獲得できたからと言って、自分とミスマッチしている企業だったら全く意味がありません。

自分が「いい!」と思える会社と出会えるまであなたの価値観、あなたのペースで進めてください。

出遅れ就活生の逆転例

この章では、志望業界の選考に出遅れてしまい、就活に失敗するかもしれないと思った就活生が、就活エージェントを利用することによりどのようにして納得のいく企業から内定を獲得できたのかを紹介していきます。

【PROFILE】20卒 S.Yさん 女性
大学4年の3月から本格的に就活を始めたSさん。過去に大きな失敗経験がなく、志望業界でのアルバイト経験もあったことから、なんとなく就活もうまくいくだろうと自信があったようです。

<質問1>出遅れを感じた理由は何ですか?

自分なりに自己分析や業界研究などをしているつもりでしたが、自分だけ面接に落ち続けたからです。

第一志望群の企業の数が徐々に減っていき、このままでは就活に失敗してしまうのではないかという不安をずっと感じていました。

<質問2>挽回した方法は何ですか?

受けている企業に落ち続けていたので、改めて友達に自己分析を手伝ってもらったり、友達が紹介してくれたオススメの就活エージェントを利用しました。

自己分析ではヒストリーラインを一緒に書いて、私の性格を客観的に教えてもらったり、「なんでその企業に行きたいの?」などと深堀りをしてもらっていました。

就活エージェントでは不安だった面接のやり方とか手法を教えてもらいましたね。例えば、まずは自分で質問に対する回答を考えて、回答がずれていないかの擦り合わせをしたりしました。

<質問3>就活エージェントを利用する前と後で変化はありましたか?

気持ち的にすごく楽になりました。

利用するまではずっと「これでいいのかな」って不安を感じながら就活をしていたんですが、「これを聞かれたらこう答える!」という方法がわかって、やることが明確になり、自信を持つことができました。

考え方に関しては、今までどう言えば良いかわからなかったことを、就活エージェントの方が言語化してくれたので、思っていることを明確に表現できるようになりました。

あとは自分が使っていた言葉が意外とネガティブ表現が多かったことに気づけ、さらにネガティブな表現をポジティブな表現に変える方法も知ることができました。

まとめ

本記事では、就活に出遅れたと思っている学生が挽回する方法を紹介してきました。

時期によっては大企業や人気企業と言われている企業から内定をもらうことは難しいかもしれません。

しかし、そのような企業はしっかりと就活の準備を行った人でも内定を獲得することは容易ではないのです。

今から地道にコツコツとやるべきことをこなし、自分に適した企業を見つけましょう。

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