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面接で「今までで一番感動したことは?」と質問された時の正しい答え方〜回答例13個紹介〜

「今までで一番感動したことは何ですか?」と突然聞かれたら、すぐに答えられますか?日頃から考えていない限り、とっさにどう答えたらよいか迷ってしまいますよね。

面接ではどのような体験を切り出して話すのが効果的なのか、ポイントを押さえることが重要です。

今まで心を動かされた経験の中から何を切り出し、どう話したら面接で好意的な印象を持ってもらえるか、面接官が「一番感動したこと」を聞く意図を知り、ポイントを押さえた回答をしましょう。

目次

企業が面接で「今までで一番感動したこと」を質問する意図

定番の質問から少しそれて「今までで一番感動したことは?」と、変化球の質問が飛んでくると答えを用意しておらず焦ってしまうこともあると思います。

企業側がこのように少し本筋からそれた内容の質問を組み込んでくるのは、以下の3つの点を確かめる意味があります。

■対応力を見る
■普段の人柄を見る
■価値観を探ることで自社との相性を見る

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

対応力を見るため

面接で感動したことを聞く理由として、変化球的な質問に対する「その場の対応力」を見るという点があげられます。

営業現場をはじめビジネスでは、予期していない問題が生じたときにどう対応するかの機転が試されることも多いのです。

だからこそ、一番感動したことを聞かれた際は「すごいエピソードを語らなきゃ」と考えこまず、迅速に答えることが何よりも大切です。

小さなことでも自分の体験したことの中から素早く答えられる回答を意識しましょう。

普段の人柄を見るため

面接官はあなたがどんなことに心を動かされ、普段からどんなことに興味を持っているのかを知るために感動したことを聞いている可能性もあります。

日頃から他者との関係や物事に触れる中でも周囲にアンテナを張っていなければ心を動かされるエピソードに気づけません。

面接官はあなたが感動したエピソードを聞くことで他者との関わりや気遣いの視点、物事への向き合い方などを見ていると考えられます。

価値観を探ることで自社との相性を見るため

企業にはそれぞれカラーがあります、企業のビジョンやミッションなどの向かう方向性に対して賛同し、一緒に目的を達成できる価値観を持っている人であるかは企業にとって大切な要素です。

そこで、面接官は感動したことを聞くことで、何を大切に感じどんなことに興味を持てる人間なのかを見て、自社にふさわしい価値観を持っている人なのかを見ている場合もあります。

だからこそ「感動したエピソードからどのようにその出来事が自分に役立っているか」といった未来思考で語ることで良い印象を残せるでしょう。

面接で「今までで一番感動したこと」を質問されたときの答え方

面接で「今までで一番感動したことは何ですか」と聞かれたときには、以下のフレームワークを使いましょう。

まず最初に今まで感動したことを簡潔に述べます。

次に具体的なエピソードを語り、中でも「その体験のどの点に心を動かされたのか」「その経験から何を得たのか」など、面接官がより具体的にイメージできるように掘り下げましょう。

また、面接を受ける企業に親和性の高いエピソードがあるようならば、選ぶことをおすすめします。

例えば、接客業をメインとする企業であれば、飲食でのアルバイト体験から得られた感動エピソードを語るということです。

最後は全体の内容をまとめつつ、入社後に感動した体験から学んだことをどう活かすかを回答するという流れがスムーズです。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

▶参考:「【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介」

面接で「今までで一番感動したこと」を質問されたときの回答例

面接で「今までで一番感動したこと」を聞かれた際の回答例を紹介していきます。

どのようなエピソードを交えて話すのか効果的か、自分に当てはまりそうなものがあれば参照しながらスムーズに返答できるようにしましょう

また、それぞれの回答例に対して深堀されることに備え、追加の想定質問も紹介していきます。

募金活動

私が今までで一番感動したのは、募金活動に参加したときのことです。駅前で行うこの活動では、道ゆく人に募金活動がどう役に立つのかを説明し、納得いただいた上で募金していただくというものでした。

最初はいただいたマニュアル通りに話すことで精一杯でした。しかし何日間もの活動の中で募金活動がどんな想いから生まれ、どのような未来を実現するための活動かを自分なりに理解するようにしました。そして自分の言葉できちんと話すことで人にご納得いただけることを学びました。最終日には趣旨に賛同していただく人が増えたことにとても感動しました。

この経験から自分の言葉できちんと話すことで人の心を動かせられることを学びました。社会に出てからも人の気持ちを考えて行動することを大切にしていきたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「募金活動に賛同しない人の意見に遭遇した時はどうしますか?」
⇨「募金活動において最も大切にするべきことは何だと思いますか?」

清掃ボランティア

私がこれまでで一番感動したことは、浜辺の清掃ボランティアに参加し「自然を自分の手で守りたい」と共に願う仲間とひとつの仕事を終えたときのことです。

私は小さな頃から海が好きですが、最近では浜辺が海から流れてくるゴミで汚れていることが気になり、浜辺清掃ボランディアに参加しました。

当日ゴミだらけの浜辺を見たときは、これは1日では片づかないゴミの量ではないかと諦めたくなるほどの光景でした。けれど集まった20人ほどのメンバーで5時間、休みもあまるとらず手を動かし続けた結果、浜辺は見違えるほどの美しさを取り戻すことができたのです。私はこの経験から志を同じにする人が集まればどんな困難な課題も乗り越えられることを学びました。

会社生活でもこの経験を活かし、いつどんなときも目の前の課題を投げ出すことなく、一人の社員として会社の課題解決のために尽力していきたいと思います。

【想定追加質問】

→「ボランティアには一人で参加したのですか?」
→「チームで仕事をする時に大切なことは何だと思いますか?」

山登り

私が今までで一番感動したのは、趣味とする山登りで谷川岳にチャレンジしたときに登山仲間からかけられた言葉です。

山登りは自力で成し遂げるものと思われがちですが、登山仲間がいるからこそ頑張れるというところがあります。そのときも何度も仲間の言葉に励まされて頂上につきました。難所の山ともなると頂上に向かうほど足元が険しくなり、呼吸も浅くなりがちです。お互いが声をかけあったり、手を貸しあったりしなければ進めない道もあります。私も自分でできる限りの範囲で仲間を鼓舞して進みました。そして頂上では仲間たちから「お前がいたからここまでこれた」と言われたのです。

人はあらゆる困難に一人で立ち向かうことはできません。私は社会に出たあとも、一つのことを成し遂げるためにチームワークを大切にしていきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「登山仲間とのチームワークを気づくために何か行っていたことはありますか」
⇨「途中で登るのをあきらめた仲間がいたらどうしますか?」

オリンピック

私は2019年の平昌オリンピックでのスピードスケートの小平選手の姿に感動しました。
最大のライバルと言われた韓国のイ・サンファ選手との戦いが注目されていました。

結果は小平選手が金、イ選手が銀でした。試合後泣きじゃくるイ選手に小平選手が
駆け寄り韓国語で「あなたのことを尊敬してる」とささやいたそうで、
最後は二人で肩を抱き合いゆっくりリンクを回ったのです。

ライバルでもあると同時に、同じ競技の過酷な練習に耐えたからこそ二人の間には
二人にしか分からない友情が芽生え、共にしのぎをげずってこれたのだと思います。
私はこの二人のシーンに感動しました。

そして自分も社会にでたあと、同じ志を持つメンバーと互いに切磋琢磨できるような
人間でありたい。そのために自分を高めていきたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「あなたには尊敬できる人がいますか」
⇨「自分を高めるとはどうすることだと思いますか」

舞台

私は舞台鑑賞が趣味なのですが『夏の夜の夢』という舞台を観たとき、とても感動しました。シェークスピアの喜劇を題材にした舞台で、視覚化するのが難しいのではと思っていましたが、その舞台演出が非常に素晴らしかったのです。

人物の光のあて方によって作り出される影を巧みに使った演出や、次々に変わるシーンを一枚の布で表現する演出などに息を飲みました。私はこの経験からプロの仕事とは細部まで徹底的にこだわることで作られるということを学んだ気がします。

社会に出てからも自分の任せられた仕事を全うできるような意思のある仕事をしていきたいと思っています。

【想定追加質問】

⇨「プロの仕事をする上で一番大切なことは何だと思いますか?」

カフェでの経験

私は近所のカフェで働いている店員さんの立ち居振るいに、いつも感動しています。いつ行っても気持ちのいい笑顔で挨拶してくれるだけでなく、それぞれのお客様に合わせた接客や気遣いをしてくれます。

例えば、ご老人のお客様には席まで荷物を持っていってあげたり、雨宿りがてらカフェに立ち寄ったお客様にタオルを差し出したりしていました。

私は相手の状況を見て、とっさに自分で考えて行動できる店員さんの行動にとても感銘を受け、自分自身も社会に出てから人を気遣えるような仕事ができる人間でありたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「会社生活ではどんなことに気を使うべきだと思いますか?」

アルバイトでの経験

私は塾講師のアルバイトをしていましたが、はじめて受け持った生徒からかけてもらった言葉に感動しました。

教えること自体はじめての経験だったので、毎日が思考錯誤の連続でしたが学年末に「先生の授業はおもしろかったです。ありがとうございました」と言われたとき、これまで頑張ってよかったと思うと同時に、自分の方が子どもたちから素直な心を教えてもらった気がしました。

私はこの経験を通して、社会に出てからも学ぶことを忘れずに、誰かの役に立てることを発信できる人間でありたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「塾ではどんな教科を教えていたのですか?」
⇨「授業をしていく上で心がけていたことはありますか?」

バレーボール部での経験

私が今までで一番感動したのはバレーボール部で仲間から「あなたと一緒のチームでよかった」と言われたことです。それは高校最後の試合のことでした。私はここぞというタイミングで点を決めることができず、自分のことばかり考えていた私は、試合が終わった後、みんなに怒られるとおびえていました。

けれど試合が終わった後、みんなが私を囲んでくれて「よく頑張ったね。あそこで失敗しちゃったけど、それを挽回するように最後まで頑張ってくれた。あれが励みになって、みんなで全力を尽くして悔いなく闘うことができた!一緒のチームで試合できてよかった」とねぎらいの言葉をかけてくれたのです。

私は自分のことだけ考えていた自分を恥ずかしく思うとともに、友人たちのように人を思いやれる人間でありたいと思いました。社会に出てからも、そんな気持ちを忘れずにチームのために尽くせる人間でありたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「仲間の言葉を受けて、あなたはそのとき何と返しましたか?」
⇨「チームワークで一番大切なことは何だと思いますか?」

テニス部での経験

私が今までで一番感動した経験は、高校のテニス部のダブルス試合で県大会までいったときのことです。私のパートナーは中学時代から一緒に練習してきたクラスメイトでした。練習する日々の中で喧嘩したり、戦術について日々語り合ったりしていました。

また、私の弱点を知り尽くしたパートナーは、私が緊張してしまうと自分らしいプレーができなくなることを知っていて、いつもリラックスするように声がけしてくれました。

2人で勝利を勝ち取った瞬間は抱き合って喜びました。私はこの感動体験を辛いことがあるたびに思い出します。頑張って食いついていけば必ず未来は拓けます。社会に出てからも
仲間と共に努力を続けられる人間でありたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「あなたはパートナーにどのような声がけをしていましたか?」

読書

私は最近読んだ書籍の言葉に大変心を動かされました。それはネルソン・マンデラの言葉で「大切なのは何が起こったかということよりも、それをどのように受け止めるか」ということです。

27年に及ぶ獄中生活を終えてから大統領になったというネルソン・マンデラが実体験から発したこの言葉は、私にどんな問題が起きても未来に目を向けることが大切だということを教えてくれました。

読書はいろいろな大切なことを教えてくれますが、とくにこの言葉からはこれからを生きる上で大切なことを学べたと思います。

これから社会に出たあと、さまざまな試練が待っていると思いますが、この言葉を胸にいつも前を向いて進んでいきたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「今までこれは困難だなと思った経験はありますか?」
⇨「普段、他にはどんな書物を読んでいますか?」

姪の誕生

私が今までで一番感動したことは、姉に子どもが生まれたときです。自分に初めて姪ができたこと、新たな命の誕生を家族全員で祝えたことがうれしかったです。

私は末っ子なので、今まで自分より小さな家族を守ることを考えたことがありませんでした。しかし、守るべき家族の存在があるからこそ、自分がさらに頑張れるということを知りました。

これから社会に出て、大切な人を守るためにも、責任を持って社会と関わり結果を残せる人間になりたいと考えています。

【想定追加質問】

⇨「守るべき家族のために、あなたが実現したいことは何ですか?」
⇨「働きがいとは、どういったときに感じるものだと思いますか?」

母の言葉

私は母に「生まれてきてくれてありがとう」と言われたとき、とても感動しました。これは成人式を迎えた朝、母に言われた言葉です。それまで私は勝手に自分が大きくなったような顔をしていました。

しかしそのとき、あらためて自分を育ててくれる人や味方になってくれる存在がいるからこそ、安心して毎日を過ごせるという事実に気づいたのです。

私は社会に出てからも周りの人に感謝しながら、私自身も周りの人を幸せにできる存在でありたいと思っています。

【想定追加質問】

⇨「社会人になったら、ご家族にどんな恩返しをしたいですか?」

文化祭

私が感動したのは、大学で主催した文化祭を仲間と成功させたときのことです。何ヶ月にもわたるプロジェクトで、私も仲間も最初はどこから手をつけてよいかわかりませんでした。

しかし、何度も話しあったり計画を練ったりする中で、それぞれが得意なことを担当して苦手なことをカバーできたことで、最後には自分たちの思い描いていた以上のイベントにすることができました。

私は社会に出てからも周囲の人と協力しあって一つのプロジェクトをコツコツ作り上げていきたいと思います。

【想定追加質問】

⇨「文化祭ではあなたはどんなことを担当しましたか?」
⇨「あなたにとっての成功の定義を教えてください」

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

▶参考:「【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介」

面接で「今までで一番感動したこと」を質問されたときのNGエピソード

ここでは「今までで一番感動したこと」について回答する際に注意したい答え方を紹介します。

NGなのはどのような答え方なのかを知り、面接に活かしていきましょう。

個人で完結するエピソード

例えば何かを食べて感動したといった、自分ひとりで完結するものは控えましょう。

面接官は一番感動したことを通じて、人の意見や考え方を通してどう学べる人なのか、行動できる人なのかを見ています。

■NG例
「私は高校時代にバスケ部で活動していました。高校3年生のとき出場した全国大会で優勝したとき今までで一番感動しました」

お金にまつわること

どんなに感動した体験であったとしても、ギャンブルやお金にまつわることでの感動体験は賭けごとに興味がある、もしくは損得関係で動く人間であるかの印象を与えがちなのでNGです。

■NG例
「私は先日買った宝くじが10万円当たりました。あのときの感動は今でも忘れることができません。」

まとめ

本記事では企業が「一番感動したこと」を聞く意図や回答例、NGの回答例について解説してきました。

感動したことについて説明する際に派手なエピソードである必要はありません。

✓その感動を通して何を学んだか
✓社会人生活の中でその経験をどう活かすか

といった点に気をつけることで、何気ないエピソードも十分語るに値する体験となります。

「今までで一番感動したこと」を聞かれても、「それほど語ることがない」と思ってしまう人も改めて自分が心を動かされたり行動を変えたりするきっかけとなった経験について考えてみると良いでしょう。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。

▶参考:「面接対策と質問回答例」

就活の不安・悩みは就職エージェントneoに相談

ここまでは、面接対策の情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。

就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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