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【職種別例文24選付き】面接で「希望職種」を聞かれたら?答え方や見つけ方を紹介!

✔ 本記事のまとめ
●面接で希望職種を聞く意図は『志望度の高さを知るため』『希望職種を把握するため』

●面接で希望職種を伝える際は『正確な名称で伝える』『その職種を希望する理由を伝える』『仕事内容を把握した上で伝える』の3点を意識する。

●希望職種を効果的に伝えるには『希望職種⇒理由⇒入社後どう貢献するか』の流れで回答する。

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目次

面接の段階で入社後のことを聞かれても「そんなの入社してからじゃないとわからないよ…」「正直入社できるならどんな職種でも良い…」と考えてしまう就活生も多いのではないでしょうか?

しかし企業は入社する前から入社後のビジョン・やりたいことがある人材を採用したいと思っています。

なぜなら、入社後のビジョンを具体的に答えられるということは、働く意欲や将来を見据えている証拠でもあるためです。

本記事では面接で希望職種を聞かれた際の答え方や注意点、回答例文、希望職種の見つけ方を紹介しています。

あらかじめ回答を用意しておくことで、自信を持って面接に臨めるようになるためしっかりと準備しておきましょう。

面接で「希望職種」を聞く意図

面接で「希望職種」を聞く意図

まずは面接で希望職種を聞く意図を2つ紹介します。質問に対する回答を考える際は、質問の意図を理解した上で考えるようにしましょう。

志望度の高さを知るため

面接で希望職種を聞く意図の1つ目は『志望度の高さを知るため』です。

特に事務職や営業職など、様々な職種を応募している企業の採用担当者は希望職種の有無を聞いて志望度を探ろうとする傾向があります。

そのため「希望する職種はありますか?」と質問された際に「希望する職種はありません」と回答してしまうと、「働くイメージができないないのか?」「志望度が低いのではないか?」とネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

言い換えると、希望職種を明確に伝えることができれば面接官に「この学生は自社のことをしっかり研究してきている」というプラス印象を与えることができ、志望度の高さをアピールすることが可能です

希望職種を把握するため

面接で希望職種を聞く意図の2つ目は『希望職種を把握するため』です。

企業は選考を通して希望職種を聞き、採用後の配属を決める際に参考にしようとしています。

特に様々な職種を募集している企業の場合、あらかじめ希望職種を聞いておかないと入社後に応募者の希望と嚙み合っていないといったミスマッチが起こり、早期離職に繋がりかねません。

そのため、面接の時点で事前に確認していると言えます。

しかし必ずしも希望職種に配属されるわけではないということは頭に入れておきましょう。

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面接で「希望職種」を伝える際のポイント

ここでは、面接で希望職種を伝える際のポイントを3つ紹介します。これから面接を受けるという就活生は是非参考にしてください。

企業が定めている正確な名称で伝える

面接の場で職種名を間違えて伝えてしまうと、事前準備ができていないとマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

相手に失礼な印象を与えないためにも、求人情報や企業ホームページを見て正確な職種名を頭に入れておきましょう。

なお、職種名は企業によって異なることがあります。

例えば、営業職だと[販売スタッフ][セールス][コンサルタント][サービスプランナー]など企業によって様々な呼び方があるため、他の企業と間違わないように気を付けましょう。

その職種を希望する理由も添える

面接で希望職種について答える際は「営業職を希望します」と答えるだけではなく、「私は営業職を希望します。私は学生の頃から初対面の人と打ち解けるまでのスピードが速く、コミュニケーション能力に長けているという自負があります。そのため人との繋がりを大切にする営業職に適性があると考えています。」というように、希望する理由も伝えます。

このように理由も合わせて答えることができると職種理解の高さをアピールできるだけではなく、その職種への熱意が伝わり、志望理由に説得力を増すことができるでしょう。

仕事内容を把握した上で伝える

面接で希望職種を伝える際は希望している職種の仕事内容を把握した上で伝えるようにしましょう。

同じ営業職でも企業によっておこなう業務が異なるため、必ず受ける企業ごとに仕事内容を調べるようにしてください。

万が一、仕事内容についてしっかり理解できていないのが面接官に伝わってしまうと「この学生は志望度が低いな…」とマイナスな評価を受けてしまう可能性があります。

選考を通過するためにも必ず把握するようにしましょう。

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面接における「希望職種」の伝え方

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面接で希望職種について答える際は『結論⇒エピソード⇒入社後の意気込み』のフレームワークに沿って答えるようにしましょう。

まず最初の結論部分では、どの職種を希望しているのか簡潔に伝えます。

最初に結論を伝えることで、面接官はその後にどういった内容が続くのかを想定できるため、エピソードの内容を理解しやすくなるでしょう。

  例  私は、世の中の人々に影響を与える商品を開発したいと考えているため、研究開発職を希望します。

希望職種を簡潔に伝えたら、希望職種に関するエピソードを具体的に説明します。このエピソードはあなたの考え方や価値観を伝える重要な部分となるため、できるだけ具体的に回答しましょう。

  例  学生時代、予備校アルバイトにおいて生徒の合格のために働き、生徒が合格を勝ち取り笑顔になった瞬間に人に影響を与えることの素晴らしさとやりがいを感じた経験から、いつか”人に影響を与える”ことを目的として仕事をしたいと考えるようになりました。

上記のようなエピソードを伝えたら、最後に[入社後はどのように貢献して志望企業にメリットを与えるか]について話します。

単なるイメージではなく、具体的にどのようなことを成し遂げたいかを述べると印象が良くなるでしょう。

  例  アルバイトで培った[ニーズを汲み取り行動に移す力]を活かして、新商品の設計や開発に携わり、多くのお客様の生活に影響を与えられる商品を作っていきたいと考えております。

[面接の質問]への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたいという就活生は下記の記事をご覧ください。

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【職種別24選】面接で「希望職種」を聞かれた際の回答例

【職種別24選】面接で「希望職種」を聞かれた際の回答例

ここでは、面接で希望職種を聞かれた際の回答例を紹介します。

また、あなたの回答に対して面接官から想定される質問も併せて紹介しているので、チェックしてみてください。

営業職を希望している場合の回答例

■例文1

私が希望する職種は営業職です。

私は学生の時に、電話営業のアルバイトをしており、アルバイトを始めたばかりの時はなかなか成果が出ず、同じアルバイト仲間の中でも成績は下位の方でした。これではいけないと思い先輩に相談したところ「営業トークが自分本位になっていて、お客様の目線に立てていない」というアドバイスをいただきました。

先輩のアドバイスを活かし、お客様の悩みを引き出したり、会社に寄せられるお客様の声などを活用したりすることで営業成績が少しずつ向上し、アルバイト仲間の中でも上位の成績を残せるようになりました。

入社後はこれまでの経験を活かすだけでなく、さらなる営業力を身に付け、御社の売上に貢献していきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨電話営業のアルバイトをやっていて、1番大変だと思ったことは何ですか?
⇨お客様の悩みを引き出す際に心がけていたことはありますか?

■例文2

私が希望する職種は営業職です。

私は学生の頃から初対面の人と打ち解けるまでのスピードが速く、コミュニケーション能力に長けているという自負があります。そのため人との繋がりを大切にする営業職に適性があると考えています。

御社は業界の中でもトップクラスのシェアを誇っており、その売上に大きく貢献しているのが飛び込み営業だということをホームページで拝見しました。業界トップクラスを支えている御社の営業に強い関心を持ったのも営業職を希望する理由の1つです。

営業職は大変なことも多いかと思いますが、トップクラスの営業力を身につけられるよう努力を重ねていきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨どのような営業スタッフになりたいと思っていますか?
⇨人とコミュニケーションを取る際に心がけていることはありますか?

■例文3

私は営業職を希望します。

なぜなら、私自身の更なる成長を目指し続けつつ、多くの人と有益な関係性を築き上げたいからです。

貴社の顧客への最善の提案をおこなう最先端の営業戦略は、多くの成長機会に恵まれており、その業務を若手のうちから携わることで成長し続けることができると考えています。

私が成長することにより、絶えずより多くの人へ豊かな生活を提供することができる環境で働きたいと考え、御社の営業職を志望します。

【想定追加質問】
⇨どのような営業スタッフになりたいと思っていますか?
⇨顧客への最善の提案をおこなうために大切だと思うことはありますか?

■例文4

私が希望する職種は営業職です。

私は[人に影響を与えること]を目的として仕事をしたいと考えています。このように考えるようになったのは、私が予備校で生徒の合格のために働き、生徒が合格を勝ち取り笑顔になった瞬間に人に影響を与えることの素晴らしさとやりがいを感じたことがきっかけでした。

御社の営業職において、私はお客様に1番近い存在として影響を与えたいと考えております。現在の世の中において、多様化が進むとともに、お客様の状況も多様化しています。そうした様々なお客様を支点に考え行動し、お客様の精神的・金銭的な安心を担保していきたいです。そして、目の前のお客様の日常・万が一の際の日々に価値を提供することで影響を与えていきたいため、営業職を希望します。

【想定追加質問】
⇨予備校で働いていた際に何か大変だった経験はありますか?
⇨多様化するお客様とどのように寄り添っていくべきだと考えますか?

■例文5

私は営業職を希望いたします。

なぜなら、私には[人々の生活に寄り添い、支え続けたい]というビジョンがあるからです。御社の営業職員へのマネジメントであれば、職員だけでなく、その先の多くのお客様にも寄り添うことができ、支えられると感じました。

また、御社はキャリアアップのための様々なカリキュラムが用意されており、私自身の[6年間で営業部長を目指す]という目標達成に近づけるだけではなく、他ではできない様々な分野で大きな成長を遂げられると感じました。

以上の理由から、御社の営業職で働くことを通して私のビジョンを体現できることに加え、他社よりも明確なカリキュラムでより大きな成長ができる環境だと確信したため、御社の営業職を志望いたしました。

【想定追加質問】
⇨あなたが人々の生活に寄り添い、支え続けたいと思ったきっかけ・理由は何ですか?

企画職を希望している場合の回答例

■例文1

私が希望する職種は企画職です。

私は3年間、スポーツショップの販売員として働いていました。販売員として働いている際「もう少し高くても品質を良くすれば売れるのではないか」「もっとお客様の目線に立った商品を作れば売れると思うのにな」といったことを考えましたが、店員の権限では値段を変えられなかたっため、陳列棚の配列を変えたり、おすすめの商品を紹介する棚を作ったりなど、自分なりに工夫をおこないました。そのような経験から、自分で商品を生み出したいと考えるようになり御社の企画職に応募しました。

入社後はこれまで現場のお客様からヒアリングしてきた知見を活かし、御社の売上に貢献できるような人材になりたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨スポーツショップで働いていた時は、具体的にどんな商品が売れると思っていましたか?

■例文2

私が希望する職種は企画職です。

私は大学の4年間、飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていました。お客様に料理を運び、喜んでもらう中で料理そのものに関心を持つようになりました。

最初は「料理のレシピは誰が作っているんだろう」という疑問から企画職を知り、興味を持つようになりました。自分が企画した料理を、色々な人に食べてもらうと考えただけでもワクワクしています。

ホールスタッフをしながら「お子様にはこんな料理が喜ばれるのでないか」「ソースの味にバリエーションを持たせると人気が出るのではないか」などと考え、店長に新しいソースを提案したところ採用につながり、社員の方から直々にお礼を言っていただきました。

入社後はホールスタッフとして働いてきた経験を活かし、お店のお客様に喜ばれるような商品を企画していきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨どのような料理を企画していきたいと思っていますか?

■例文3

私が希望する職種は企画職です。

学生時代、○○のアルバイトをしていた際、売り場環境を改善し、よりお客様に楽しんでもらえる○○を提供できるようになった経験から、周囲を巻き込み環境を改善することで、新たな価値を生み出すことにやりがいを感じるようになりました。

御社では、企画職として周囲を巻き込み課題を解決する私の強みを活かし、○○や○○、○○といったあらゆる立場の人と協力することで、全体を俯瞰して捉える多角的な視野を身につけたいです。

また、経験や知識を積んだ上で商品企画やサービス企画に携わることで、現場やお客様、経営の全体で利害の一致する、ニーズに即した新たな価値を創出したいと考えております。

以上の理由から、御社の企画職として、お客様にもう一度利用したいと思っていただけるような魅力的な環境作りをすることで、御社がこれから発展し、成長し続けることに貢献したいです。

【想定追加質問】
⇨ニーズに即した新たな価値を創出するために大切だと思うことはありますか?

■例文4

私は御社の企画職を志望します。

なぜなら、人々の心に響く広告を企画し、顧客に1つでも多くの素晴らしい商品を届けたいからです。

私は、幼いころからテレビや雑誌で見た広告に憧れることが多かった経験から、大学では広告学を専攻し、広告の歴史や理論を学んできました。また、長期インターンではイベント企画の仕事を担当し、ターゲット層を分析したうえで、効果的な広告を企画する仕事にやりがいを感じました。

御社は、時代の変化に合わせて常に新しい広告を企画しており、多くの顧客に素晴らしい商品を届けています。御社に入社後は、これまでの経験を活かして、人々の心に響くような広告を企画し、御社と社会に貢献したいです。

【想定追加質問】
⇨人々の心に響く広告を作るために必要なことは何だと思いますか?

事務職を希望している場合の回答例

■例文1

私の希望する職種は事務職です。人を支援したり、サポートしたりすることが得意という性格が事務職に向いていると考えています。

私は大学時代に所属していた登山部の補佐を担当していた経験を通して、その場での対応力や活動をバックアップする力を身につけました。登山部では、宿泊するコテージの予約や参加する部員の出欠確認などの事務作業を主に担当していました。そのような活動の中で、登山部のみんなが安全で楽しく活動できるように支援することにやりがいと楽しさを覚えました。

入社後はこれまでに培った経験を活かし、営業職の方々を全力でバックアップしていきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨事務作業をおこなう際に気をつけていたことは何ですか?
⇨サポートや支援することが得意になったきっかけや経験は何かありますか?

■例文2

私の希望する職種は事務職です。

私は中学入学から大学にかけて、サッカー部のマネージャーをしていました。マネージャーを10年間続けた理由は、練習のサポートや事務的な仕事にやりがいを感じたからです。

私は、選手の名簿を作ったり、トレーニングの計画票を作成して選手に配ったりしていました。そういった経験から、自分は表に立つよりも縁の下の力持ちとなり、チームを影でバックアップすることに向いていると考えるようになりました。

入社後は10年間で身に付けたサポート力を活かし、御社の営業職として頑張っていらっしゃる方々をサポートしていきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨マネージャーをやっていて1番大変だと思ったことは何ですか?

■例文3

私は、御社の事務職として、社員の方々を幸せにしたいです。

具体的には、人事部として社員のキャリアアップの支援や組織の体制づくりをおこなっていきたいと考えています。

その理由は、まず社員が幸せでなくては、お客様を幸せにすることはできないと思うからです。社員がやりがいをもって働けるようになることで、会社の発展につながり、会社を成長させていくと考えています。

また、私は学生時代○○のアルバイトで最高責任者を務めてきました。最高責任者として、スタッフの定期面談、新人教育を経験し、スタッフがどのようにしたら働きやすいか、やりがいを持って働けるか、常に考えて行動してきました。

その結果、スタッフがお客様からお褒めの言葉を頂く機会が多くなり、お店の売り上げアップにもつながりました。

この経験からも私は、御社に入社したら人事として御社の成長に貢献していきたいと考えております。

【想定追加質問】
⇨最高責任者を務めていた際に大変だったことはありますか?

■例文4

私は御社の事務職を希望します。理由は、自分自身の強みであるサポート力を活かせると思っているからです。

私は学生時代サッカー部のマネージャーをしており、試合や練習の、選手の怪我のサポートや、ユニフォームの洗濯などをおこなっていました。そういった通常のマネージャー業務に加え、一人暮らしで日々の栄養が偏っている部員が多かったため、週3回部員全員分の弁当を作って持っていきました。そういったこまめなケアをすることで、部員からは「いつも心の支えになっている」といった感謝の言葉をもらうことがあり、将来も人をサポートする仕事をしたいと考えるようになりました。

事務職であれば、さまざまな人を広くサポートでき、またそれを通してお客様へのサービスの質の向上にも貢献できるという点に強く惹かれました。

入社後は、常に自分にできることはないかを考え、臨機応変に対応することで一人でも多くの人をサポートしたいと考えております。

【想定追加質問】
⇨マネージャーをしようと考えたきっかけは何ですか?
⇨マネージャーをしていた際に大変だったことはありますか?

■例文5

私は事務職を希望します。

理由は、様々なバックオフィス業務を一度に経験でき、オールラウンダーとして御社に貢献できると考えたためです。

私は学生時代、個人経営のカフェのアルバイトをしていました。カフェは店長夫妻と私のみで、2人がいない時は私が1人で接客や調理や掃除などすべての業務をこなしていました。1日100人と客足が比較的多いカフェでしたが、1人で店舗を回していたことで店長から信頼していただき「このままうちで働かないか」と声をかけていただきました。

この経験から、将来もオールラウンドに様々なことをおこなえる仕事をしたいと考え、法務、経理、財務といった様々な仕事にかかわれる総務事務に惹かれています。

特に御社は1人ひとりの裁量権が大きい社風と伺っており、より多くのことを任せていただけるのではないかと考え御社の事務職を志望します。

【想定追加質問】
⇨カフェでアルバイトをしていた際に困難だった経験はありますか?また、それに対してどのように対応しましたか?

研究開発職を希望している場合の回答例

■例文1

私の希望する職種は研究開発職です。

私は大学時代、所属していたゼミで半導体についての研究をしていました。研究をするきっかけとなったのは、某メディアで[半導体は100兆円規模の市場になる]ということを知ったからです。

大きな市場で活躍できる知識を持てば、仕事の幅が広く、ワクワクしながら研究できるのではないかと考えました。そのため、御社がメインでおこなっている半導体事業についても多少の知識を持っています。

また、大学時代は単なる個人の研究だけではなく、企業と共同研究をおこなったこともあります。共同研究では、ニーズ調査や要件定義、設計などといった一連の流れを経験しました。

御社の半導体事業は国内でもトップのシェアを誇っておられるかと存じます。加えて、AIなど先進的な分野に投資されているということを貴社のホームページで拝見しました。私は是非そういった環境で研究したいと思い、研究開発職を志望しました。

これからは大学時代の経験を活かし、御社の研究開発職員として御社と世の中に貢献していきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨共同研究をする上で大切だと思うことは何ですか?

■例文2

私の希望する職種は研究開発職です。

世の中の人が誰も知らないものを開発し、研究することに魅力とやりがいを感じるため研究開発職に希望することを決めました。

大学時代は農学部に所属し、食品と食品に関連した環境などをテーマに研究していました。様々な研究をしていく中で「自分の作った食品や商品を多くの人に知ってもらえるようになりたい」と考えるようになったことが、御社の研究開発職に応募した理由です。

入社後は新商品の設計や開発に携わり、多くのお客様に愛される食品を作っていきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨研究で自分なりにしている工夫はありますか?
⇨農学部では主にどのような研究をしていたのですか?

■例文3

私の希望する職種は研究開発職です。

大学時代に学んだ食品の機能性成分の知識を生かし、機能性表示食品や特定保健用食品の商品開発に携わりたいと考えております。

すでに貴社は減塩醬油などの健康に気を使った商品を販売していますが、少子高齢化社会の日本ではこのような健康意識の高い商品のニーズは今後さらに増加すると考えられます。

お客様の体を作る食品だからこそ、私はそのような健康志向の商品に携わりたいです。
また、商品開発のノウハウを学んだ後に、世界中に日本食の美味しさを知ってもらいたいという思いの元、グローバルに日本食やサービスなどのソリューションを提供したいと考えております。

【想定追加質問】
⇨あなたが大学で研究してきた内容を詳しく教えてください。

■例文4

私は研究開発職を希望します。

私には[医薬品の力を通して、1人でも多くの患者さんの健康に貢献したい]という思いがあります。

実務実習を通して、現在上市されている医薬品でも効果に満足できなかったり、副作用に苦しむ患者さんの姿を目の当たりにし、薬剤師にはできない[病気をなくす]ということを医薬品開発を通じて実現したいと考えるようになりました。

御社でなら、高い研究開発力のもと、アンメットメディカルニーズを満たす高付加価値の医薬品を国内外多くの人に届けることができると考えます。

入社後は、学業や研究活動で発揮された粘り強く向上心を持って取り組む姿勢や、サークルで培った協調の中で主体的に行動し周囲を巻き込む力を活かし、高い志と情熱を持った方々とチームになって働く環境の中で、研究開発職として今も薬を待ち続けている世界中の患者さんにいち早く薬を届けたいです。

【想定追加質問】
⇨サークルで主体的に行動し、周囲を巻き込む力を発揮したとありますが、具体的なエピソードはありますか?

■例文5

私は研究開発職を志望します。

私は食を通じて生涯健康で暮らせる社会を目指したいという想いがあります。こう考えたのは祖母が衰え元気に動く生活ができなくなるのを見てきたことがきっかけでした。

健康に寄与する食を生み出すためには科学的根拠が重要であり、食品は口から入り体内で消化吸収されるため、食品の消化に関する研究をする事が科学的根拠に基づいた食の創造に繋がると考え、現在の研究内容を選びました。

研究では[仮説→実験→考察]のサイクルを徹底し、粘り強く取り組んできました。大変なこともありましたが、少しでも上手くいった時や自分の考えを他人に理解してもらえた時に面白さを感じました。

御社は幅広い食に欠かせない油に加え、美容・生活習慣病・高齢者向け食品等の多様な事業があります。特に○○○のような健康に関する食の研究に注力しており、かけて食べる油のように独創的な価値を生み出しています。御社で働く事で多様な年代の健康に寄与する新しい食の創造に挑戦できると考えております。

【想定追加質問】
⇨弊社にしかない魅力は何だと思いますか?

エンジニア職を希望している場合の回答例

■例文1

私が希望する職種はエンジニア職です。

私は高校の時から、ものづくりをしたいという思いを持っていました。そのため、御社の[自分のアイデアを反映させてサービスやアプリを作る]という募集要項に強く惹かれて志望いたしました。

学生時代には、IT企業でのインターン経験もあります。インターンでは、ルーレットで遊ぶゲームアプリを開発しました。アプリができた時の達成感や、人に自分の作ったアプリを楽しんでもらうことのやりがいを感じ、より一層エンジニア職として働きたいという思いが強くなったと思います。

入社後は、インターンと学生時代に学んだ基礎を活かし、少しでも早くエンジニアとして御社に貢献できる人材になりたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨ゲームアプリを作成して学んだことは何ですか?
⇨今後どのようなアプリを作成していきたいと思っていますか?

■例文2

私が希望する職種はエンジニア職です。

私は、学生の頃からIT業界の目覚しい発展に注目していため、独学でJavaとRubyを学習してきました。プログラミング言語を勉強する中で[誰かの役に立つようなシステムを開発したい]と考えるようになりました。

そして、御社の[クライアントの課題を解決するシステムを開発します]というキャッチフレーズが目に入り、志望した次第です。御社のエンジニア職であれば、悩みを持つ多くの企業を手助けできるのではないかと考えています。

入社後は業界の知識やプログラミングスキルを磨き、1社でも多くのクライアント課題を解決していきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨プログラミング言語を勉強していて挫折しそうになったことはありますか?
⇨どのようなエンジニアになりたいと思いますか?
⇨IT業界の発展に注目するようになったきっかけは何かありますか?

■例文3

私はエンジニア職を希望します。

私は大学で所属しているボランティアサークルの活動を通して[人々と社会の仕組みをつなぐ働きをしたい]と考えるようになりました。

御社は多種多様な業界のお客様の変革をサポートするサービスやソリューションを提供し課題解決に取り組んでいるため、御社でなら私の想いが実現できると考えます。また、私は学生時代に研究活動をおこない、議論を通じた問題解決能力を身につけました。

この経験を生かして、御社のエンジニアとしてキャリアをスタートし、将来的にはコンサルタントとしてお客様の課題解決に寄り添える人材になることを目指したいです。

常に最先端知識のキャッチアップをおこない社内外で通用する高い市場価値を持った技術者であり続ける努力を惜しみません。そして高い専門性を取得し社会とビジネスをデザインすることに挑戦し続けたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨ボランティアサークルの活動を通してなぜ「人々の社会の仕組みをつなぐ働きをしたい」と考えたのですか?
⇨学生時代におこなっていた研究内容を教えてください。

■例文4

私は情報システムに深くかかわるシステムエンジニア職を希望します。

こう考えるきっかけは小学生の頃小学校バザーの安全面での課題解決に取り組んだことです。この経験から課題解決の楽しさを実感しました。それ以来、目的意識を持ち、学生時代は特に飲食店のアルバイトにおいて業務の効率化に取り組み、料理提供時間の課題解決に取り組んで来ました。

現在はこの目的である課題解決、中でも効率化には必要不可欠な手段であるIT業界を志しています。

御社は先進技術活用に積極的かつ独立系SIerとしてお客様の本質的な経営課題にアプローチ出来る点に魅力を感じ志望しています。その中でも、システムに中心的にかかわることのできるシステムエンジニア職として活躍したいと考えています。

【想定追加質問】
⇨飲食店のアルバイトにおいて業務の効率化をする際に大変だったことはありますか?
⇨小学生の頃の小学校バザーについて、どのように課題解決に至ったかを教えてください。

■例文5

私は御社のシステムエンジニア職を志望します。

私は大学でプログラミングを学び、サークルではプログラミング部に所属していました。サークル活動の一環で、地域の商店街を紹介するWEBサイトとアプリの開発をしました。その際に、商店街の方々だけではなく、地域の皆さまからわかりやすいアプリだと褒められ達成感を感じました。

この経験から、多様なクライアントに貢献できるシステムエンジニアとして働きたいと強く思うようになりました。そして地域だけではなく世界を股に掛けるような開発をしたいと思い、御社のように、クライアントが多岐に渡る業界にいて、○○サービスをグローバル展開している大きなフィールドで活躍したいと考え、御社のシステムエンジニア職を志望しました。

【想定追加質問】
⇨プログラミングを学んでいた中で大変だったことはありますか?
⇨地域の商店街を紹介するWEBサイトのアプリを開発する際に、工夫したことなどはありますか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

面接でよく聞かれる49の質問集!回答例と答える際のポイントを紹介
就活の面接で聞かれる質問は企業によって様々ですが、どこの企業でも聞かれる頻出質問というものも存在します。予めどのような質問をされるのか把握していることで、落ちついた状態で面接に臨むことができるでしょう。本記事では面接でよく聞かれる質問と回答方法について紹介します。

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面接で「希望職種」について答える際の注意点

面接で「希望職種」について答える際の注意点

ここでは、面接で希望職種について答える際の注意点を2つ紹介します。回答を考える際は以下で紹介する2つの注意点を意識した上で考えるようにしましょう。

職種名を間違えない

先程もお伝えしましたが、希望職種を回答する際は職種名を間違えないよう注意しましょう。

小さなミスではありますが、職種名を間違えてしまうと面接官に準備不足というマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

特に、就活生の中には連日多くの面接を受けている人もいるため、他社の名称と混在して覚えないように、面接の直前に最終チェックしておきましょう。

嘘をつかない

希望職種の後に述べる動機やエピソードでウソをつくのはやめましょう。

面接官にウソを見抜かれれば不採用になりやすいうえに、仮にバレなかったとしても、罪悪感を感じて職場に居づらくなることもあるため、後々後悔することになってしまいます。

面接官は数百人という学生と対話してきているため、ウソがバレてしまう可能性は高いと思っておきましょう。

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希望職種がない人必見!自分に合う職種の見つけ方

希望職種がない人必見!自分に合う職種の見つけ方

最後に希望職種がない人に向けて、自分に合う職種の見つけ方を紹介します。希望職種がなく困っているという人は是非参考にしてみてください。

自己分析をする

自分に合う職種を見つけるためには「自分はどんなことに興味があるんだろう?」「何をしているときが楽しいんだろう?」を明確にする必要があります。

そのため、上記がわからないという人は自己分析から始めてみると良いでしょう。

自己分析には[マインドマップ][ジョハリの窓][モチベーショングラフ][SWOT分析][自分史]など、様々なやり方があります。

例えば、モチベーショングラフを活用すると、幼少期から現在までの出来事の中で自分がどんなときにモチベーションが上がるのか、逆にどんなことがあるとモチベーションが下がるのかをわかりやすく可視化することができます。

ここでポイントなのは、自分では得意と考えていなくても[周囲から適性があると言われたまたは褒められた経験]を探すということです。

そうすることで、自分の強みをしっかりと理解した上で、その強みを活かせる職種を探すことができるようになります。

以下の記事では、モチベーショングラフや自分史の作り方など、自己分析の方法を詳しく紹介しています。是非参考にしてみてください。

【図解あり】自己分析のやり方6つをわかりやすく解説!
「自己分析ってどうやればいいの?私でもできる方法が知りたい!」という人に向け自己分析のやり方を6つ紹介します。今回紹介しているのはこちらの6つです。「マインドマップ・モチベーショングラフ・SWOT分析・自分史・本の活用・ジョハリの窓」それぞれの特徴を理解して自分に最適なものを選びましょう。

説明会・インターンに参加する

自分の強みを把握できていたとしても、働くイメージが持てていないと希望職種を見つけることは難しいです。

そのため、働くイメージが持てていないという人は情報収集の一環として志望企業が実施している説明会やインターンに参加してみることをオススメします。

なぜなら、説明会では企業で実際に働いている社員から業務内容や1日の流れなどリアルな情報を聞くことができ、インターンでは実際の業務を体験することもできるためです。

多くの情報と自分の強みを照らし合わせて考えてみることで、より自分に合った職種を見つけることができるでしょう。

反対に、HPなどに掲載されている情報のみで判断してしまうと、入社後に「思っていた業務内容と違った」というミスマッチの原因になりかねないため、希望職種を決める際には、質の高い情報収集を意識してください。

OG・OB訪問をする

OG・OB訪問は、説明会やインターンと同様に企業の情報収集をする有効な手段です。

話を聞く際には「なぜその職種を選んだのか」「今実際に働いてみてどうか」などを質問してみましょう。説明会などでは聞けないよりリアルな情報を聞くことができるかもしれません。

また、「面接で希望職種を聞かれた際にどのように答えたか?」について聞いてみるのも良いでしょう。

当たり前ですが、OG・OB訪問をして下さる社員は全員面接を通過した人たちであるため、その人たちの回答を聞くことで「どんな回答が面接官に高く評価されたのか」を知ることができます。

OGOB訪問のやり方とは?訪問手順や当日の流れ、マナーを徹底解説!
就職活動が始まり、興味のある業界や企業に出会った時、情報収取の手段の1つとしてOGOB訪問の実施を検討する就活生は多いかと思います。本記事では、OGOB訪問に至るまでの流れやマナーそして注意点などを紹介します。

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まとめ

本記事では面接で希望職種を聞かれた際の答え方や回答例文、注意点などについて紹介してきました。

希望職種を聞かれた際は、会社に対する志望度や熱意をアピールするチャンスです。

そのため、ただ希望する職種を述べるのではなく「なぜ数ある会社の中から応募先の会社を選んだのか」といったところをあらかじめ深掘りし、回答を準備しておきましょう。

「特にエピソードや志望動機が無い…」という人は、これまでの経験を思い返してみてください。

そうすることで、エピソードや志望動機も自然と見えてくるでしょう。

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「面接初めてだし不安。何を準備しておいたらいいかわからない…」という方は、まずは面接の全体像を理解し、事前に対策すべきことが何かを理解しましょう。
以下の記事にて、面接でよく聞かれる質問と計500本以上の回答例や社会人マナーや逆質問例など面接時のノウハウなども紹介していますので、合わせて参考にしてください。

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  • 「面接で希望職種を聞かれたらどう答えればいい?」
  • 「希望職種がない場合はどうしたらいい?」
  • 「希望職種の決め方がわからない…」

このように就活に関する悩みは人それぞれでしょう。

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