●入社後にしたいことを面接で聞く意図は[企業理解の深さ][自社で働くイメージ][ミスマッチの防止]の3点を確認すること。
●伝える際は『入社後にしたいこと(結論)⇒ きっかけ(エピソード)⇒ 入社後の貢献』の流れで伝えると良い。
●効果的にアピールするためには[その企業だからこそ実現できること]を意識し、他社でも通じる内容やネガティブな表現は避けると良い。
- 1 「入社後にしたいこと」と「志望動機」はどう違う?
- 2 企業が知りたいのはこの3つ!「入社後にしたいこと」を聞く意図
- 3 「入社後にしたいこと」が思いつかない時の見つけ方
- 4 ES・面接で好印象を与える「入社後にしたいこと」の伝え方
- 5 【業界別】「入社後にしたいこと」の例文15選
- 6 【職種別】「入社後にしたいこと」の例文9選
- 7 「入社後にしたいこと」を面接で伝える際の注意点
- 8 「入社後にしたいこと」に関するよくある質問
- 8.1 Q1. 入社後にしたいことを聞く企業の意図はなんですか?
- 8.2 Q2. 「入社後にしたいこと」は志望動機とどう違いますか?
- 8.3 Q3. 「入社後にしたいこと」と「将来のキャリアビジョン」は違いますか?
- 8.4 Q4. 入社後にしたいことが見つからないとき、どう考えればいいですか?
- 8.5 Q5. ESに「入社後にしたいこと」が書けないときはどうすればいい?
- 8.6 Q6. 「特にやりたいことがありません」と答えても大丈夫ですか?
- 8.7 Q7. 「入社後にしたいこと」は具体的に書いた方がいいですか?
- 8.8 Q8. 面接官に「現実的ではない」と思われないためにはどうしたらいいですか?
- 8.9 Q9. ESではどのくらいの文字数で書くのがいいですか?
- 8.10 Q10. 面接で「入社後にしたいこと」を聞かれたらどう答えればいい?
- 9 まとめ
「面接の段階で入社後にしたいことなんて聞かれても、社会人経験もないのにわからないよ…」と思っている就活生も多いのではないでしょうか?
しかし企業は入社する前から入社後のビジョンを持っている人材を採用したいと思っています。
なぜなら、入社後のビジョンを具体的に答えられるということは、働く意欲や将来を見据えている証拠でもあるためです。
そのため面接で[入社後にしたいこと]を聞かれた際は、質問の意図を理解した上で回答するようにしましょう。
本記事では、面接で入社後にしたいことについて聞く意図や答え方、評価されるポイント、回答例文などについて紹介していきます。
また、入社後にしたいことがわからないという人に向けて、見つけ方も紹介していますので、是非チェックしてみてください。
「入社後にしたいこと」と「志望動機」はどう違う?
履歴書や面接で必ずと言っていいほど聞かれる[入社後にしたいこと]と[志望動機]。似ているようで、実は企業側がチェックしているポイントは明確に異なります。
それぞれの役割を理解して、説得力のある回答を作る準備をしましょう。
■ 志望動機は、『過去と現在』に焦点を当てたもの
志望動機は、これまでの経験やきっかけ(過去)から、なぜその企業を選んだのか(現在)という『きっかけ』を伝えるものです。具体的には、「貴社の理念に共感した」「この製品が好きだ」といった、企業に惹かれた理由が中心となります。
■ 入社後にしたいことは、『未来』に焦点を当てたもの
一方で、入社後にしたいことは、採用された後にどのような活躍をし、どう貢献するか(未来)を伝えるものです。ここでは希望だけではなく、自分のスキルをどう活かして企業の利益に繋げるかという具体的なビジョンが求められます。
つまり、[志望動機]で企業への熱意を示し、[入社後にしたいこと]であなたの能力や具体的な貢献方法を示すという関係性があるのです。
企業が知りたいのはこの3つ!「入社後にしたいこと」を聞く意図
まずは入社後にしたいことを面接で聞く意図を3つ紹介します。
面接官の質問の意図を踏まえた回答ができるよう、事前に質問の意図を把握しておきましょう。
企業理念や事業内容を理解しているか確認するため
[入社後にしたいこと]という質問は、企業理念や事業内容を理解していなければ答えられません。
つまり、この質問にうまく回答できないと面接官は「自社について全く調べていない」と判断する可能性が高いでしょう。
また、入社後にしたいことの回答から、面接官は自社のどこに魅力を感じて応募しているのかを確認しようとしています。
企業理解が足りていない状態で回答してしまうと、実際の理念や業務とはかけ離れた回答になってしまうでしょう。
そのため、業務内容をしっかりと把握した上で、企業が向かっている方向性に沿うように自身のスキルや経験を交えた展望を伝えることが大切です。
「実際にその企業で働いていないのに、方向性や細部の業務内容はわからないのでは……」と思うかもしれませんが、IR情報やOB訪問、会社訪問時のヒアリングなどを活用し企業研究をおこなっていきましょう。
実際に自社で働くイメージを持っているか確認するため
[入社後にしたいこと]を聞くのは、目標や将来についてしっかりと考えているかを把握するためでもあります。
入社前から目標や将来を見据えて入社するのと、入社後から目標を決めるのとでは仕事への姿勢や成長度合いが異なるでしょう。
入社後のビジョンを具体的に答えられるということは、働く意欲や将来を見据えている証拠でもあります。
企業は会社の未来を背負って立つ人材を採用したいと考えているため、入社後にしたいことがあるかどうかは採用の可否を左右するほど重要です。
また、就活生の意欲や姿勢は、入社後の配属先やポジションを決めるために必要な判断材料にもなります。
そのため質問に答える際は、明確なビジョンを持っていることをアピールしましょう。
よって「御社の○○業務に携わりたいです」ではなく「大学で〇〇に関する専攻を学んできたので、その知識を活かせる○○業務に携わりたいです」といった具体的な案があれば好印象を与えられるでしょう。
ミスマッチを防ぐため
企業は入社後のミスマッチを防ぎたいと思っています。そのため、就活生の入社後にしたいことを聞き、自社業務とのズレがないか確認しようとしています。
いくら入社後にやりたいことがあっても、それが志望企業で実現できないものであればアピールになりません。
そのため、面接でアピールする入社後にしたいことを考える際は、志望企業でできることなのかを必ず確認するようにしてください。
「入社後にしたいこと」が思いつかない時の見つけ方

「特にやりたいことが浮かばない」「どう書けば評価されるかわからない」と悩む就活生が多いですが、視点を変えるだけであなたらしいビジョンは見つかります。
ここでは[入社後にしたいこと]が思いつかない時の見つけ方について紹介します。
[やりたくないこと]を明確化する
[入社後にしたいこと]が見つからない時は、正反対の『やりたくないこと』を考えてみましょう。やりたくないことを消去法で削っていくと「入社後にしたいこと」が明確になる場合があります。
例えば[個人で働きたくない]という部分をピックアップすると、[チームの一員として仕事がしたい]が残り、したいことを明確にすることができます。
また、[ルーティンワークの仕事はしたくない]という人の場合、[色々な場所に行く仕事][色々な人と関わる仕事]などがしたいこととして考えられます。
このように、入社後にしたいことを明確にできない人は[引き算の考え方]で考えてみましょう
自分の強みから考える
多くの面接で「自己PR」が質問されているように、社会人として仕事をする上で大切なのは「自分の強みを活かすこと」です。
そのため、「自分自身の強みをどのように活かせるか」という視点から「入社後にしたいこと」を探してみるのも1つの有効な方法でしょう。
例えば、コミュニケーション能力に自信のある人であれば、社内や社外の同僚やお客様とのやりとりをする営業職が向いていると考えられます。
ここから、「どんな顧客であっても潜在的なニーズを聞きだし、求められている以上のサービスを提供できる営業マンになりたい」というように、より具体的な「入社後にしたいこと」を作ることができます。
また、自分の強みを再びアピールできることに加えて、「私には○○という強みがあるから、それを生かして○○をしたい」と説明することで、答えに説得力を持たせることができます。
自分の理想像から逆算して考える
強みから考えてもイメージが湧かないという人は[どのような社会人になりたいか]という理想から逆算して考える方法をオススメします。
具体的な考え方としては理想の社会人になるために、まずは『今の自分に何が足りていないのか』ということを考え、その足りないことを[入社後にしたいこと]として設定します。
例えば「将来はお客様のニーズに合った商品を企画したい」という理想があれば、その理想を実現するために、今の自分に何が不足しているのかを考えましょう。
[お客様のニーズを汲み取る力]が不足していると考えた場合、入社後は「営業としてお客様と直接コミュニケーションを取り、ニーズを汲み取る力をつけたい」と具体的かつ長期的なビジョンをベースに回答を作ることができます。
理想像がわからないという人は、尊敬する人から考える方法もオススメです。理想の人に近づくためにすべきことを[社会人になって挑戦したいこと]に置き換えることで、スムーズに回答を見つけることができるでしょう。
志望企業の理念から考える
就活生の中には、企業理念へ共感したことが理由でエントリーをしている人も多いのではないでしょうか。
そのような学生は、志望企業が掲げている企業理念を自分自身の[入社後にしたいこと]と関連付けることで、志望度の高さをアピールすることができます。
例えば、日本を代表する企業のひとつである楽天の企業理念の中に[グローバルイノベーションカンパニーであり続ける]というビジョンがあります。
そのようなビジョンの企業であれば「グローバルなプロジェクトに参画し、活躍できる人材になりたい」などと回答をすることができるでしょう。
OB訪問をする
「自分1人では入社後にしたいことをイメージできない…」という人は、既に社会人として働いている人に、何に挑戦しているのかを聞いてみることをオススメします。
知らないことをイメージするのは難しいですが、「社会人が実際にどのようなことにチャレンジしているのか」を知ることで、とてもイメージしやすくなるはずです。
また、志望企業のOB訪問であれば、より詳しい業務内容やキャリアパスなどを聞くことができるため、より具体的な[入社後にしたいこと]を見つけることができるでしょう。
OB訪問は志望度のアピールにも繋がるため、すでに[入社後にしたいこと]が見つかっている就活生もおこなってみることをオススメします。
ES・面接で好印象を与える「入社後にしたいこと」の伝え方
面接で[入社後にしたいこと]について答える際は『結論⇒エピソード⇒入社後』のフレームワークに沿って答えるようにしましょう。
まず、結論部分では「入社後は御社の営業職として売上1位を目指したいと思っています」といったように、入社後にしたいことを簡潔に伝えます。
最初に結論を伝えると、面接官はその後にどういった内容が続くのかを想定できるため、その後のエピソードの内容を理解しやすくなるでしょう。
そして、次のエピソードの部分でその目標を持つようになったきっかけとなるエピソードを具体的に話します。
<例>
大学時代、サークルのスポンサー獲得担当として企業との交渉をおこない、年間予算を20%増加させた経験があります。この経験を活かし、既存顧客との関係強化に注力し、リピート購入やクロスセルの機会を増やします。
また、新規顧客開拓では、市場分析をもとにしたターゲットリストを作成し、効果的なアプローチをおこないます。インターンシップで培ったデジタルマーケティングの知識を活用し、新たなリードを獲得する戦略を実施します。
上記のようなエピソードを伝えたら、最後に「入社後はどのように貢献して志望企業にメリットを与えるか」について話します。
単なるイメージではなく、具体的にどのようなことを成し遂げたいかを述べると印象が良くなるでしょう。
<例>
これらの経験を活かして、入社後は早期に売上を伸ばし、御社の成長に貢献したいと考えています。
[面接の質問]への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたいという就活生は下記の記事をご覧ください。
どう答えればいいかわからない、または面接になかなか受からないから通過率を上げたいという方は是非就職エージェントneoを利用してください。
【業界別】「入社後にしたいこと」の例文15選
「入社後にしたいこと」は、各業界の特性やビジネスモデルに合わせて具体化することが大切です。ここでは学生に人気の高い業界の例文をご紹介します。
【商社業界】
入社後は、御社のグローバルネットワークを活かし、新興国のインフラ整備に必要な資材の安定供給に携わりたいです。留学で培った交渉力を活かし、国内外の企業を繋ぐ懸け橋となって、新たなビジネスモデルの構築に挑戦したいと考えています。
【メーカー業界】
御社の製品開発部において、環境負荷を低減しつつ利便性を追求した次世代製品の開発に携わりたいです。私の強みである分析力を活かし、ユーザーの潜在的な不満を解消する製品を世に送り出すことで、人々の豊かな暮らしを支えたいです。
【IT業界】
エンジニアとしてシステム開発のスキルを磨き、数年後にはDX推進コンサルタントとして企業の経営課題を解決したいです。技術だけでなくビジネス視点を持ち、ITの力で企業の業務効率を劇的に向上させる仕組みづくりに貢献したいと考えています。
【金融業界】
お客様1人ひとりの人生設計に深く寄り添い、最適な資産形成を支援する営業を目指したいです。専門知識を地道にアップデートし続けることで、『〇〇さんなら安心して任せられる』と言っていただけるような、信頼されるパートナーを目指します。
【コンサル業界】
まずはデータの収集・分析のプロフェッショナルとして、客観的な事実に基づく改善策を提案できる人材になりたいです。将来的には、企業の根幹に関わる課題に向き合い、クライアントと共に伴走しながら事業の成長を牽引したいと考えています。
【人材業界】
企業と求職者の双方に徹底的に向き合い、単なる就職先探しではない『人生の転機』となるマッチングを実現したいです。私の傾聴力を活かして双方の本音を引き出し、離職率の低い、幸せな雇用を生み出すことに貢献したいです。
【旅行・観光業界】
まだ知られていない地方の魅力を発掘し、新しい観光プランの企画・発信を通じて地域活性化に貢献したいです。旅行という体験を通して、お客様を笑顔にするだけでなく、訪れる場所と人の双方が豊かになる仕組みを作りたいです。
【ブライダル業界】
お客様1人ひとりの想いを形にするウェディングプランナーとして、人生の節目にふさわしい感動を届けたいです。私の強みである先回りした気配りを活かし、当日はもちろん、準備期間も含めて『一生の宝物』になる時間を提供したいと考えています。
【教育業界】
1人ひとりの子どもの『わかった!』という瞬間に寄り添い、学ぶ楽しさを伝えたいです。ICT教材の活用も積極的に提案し、今の時代に合った最適な学習環境を整えることで、子どもたちが自らの可能性を広げられるよう支援したいです。
【医療・福祉業界】
常に利用者様の立場に立ち、心から安心できる生活環境をつくりたいです。専門的なケア技術を習得するのはもちろん、日々の何気ない変化にいち早く気づく観察力を活かし、ご家族からも信頼されるスタッフとして活躍したいと考えています。
【不動産業界】
お客様の理想の住まいを実現するため、物件の紹介だけでなくライフスタイルの提案までおこないたいと考えています。御社の豊富な情報を駆使し、潜在的なニーズまで汲み取った提案をすることで、『住んでよかった』という満足度を追求したいです。
【エネルギー業界】
再生可能エネルギーの普及・拡大に向けた事業開発に携わりたいです。既存のエネルギー供給を安定させつつ、カーボンニュートラルの実現に向けた新しいエネルギーサービスの提案をおこない、持続可能な社会の実現に直接貢献したいです。
【広告・マーケティング業界】
生活者のインサイトを深く分析し、企業と消費者を最高の形で繋ぐコミュニケーションプランニングに挑戦したいです。デジタルデータを駆使した精度の高い広告運用を通じて、クライアントの売上拡大に直結する成果を出したいと考えています。
【出版・マスコミ業界】
徹底した取材を通じて社会に隠れた課題を掘り起こし、価値ある情報を発信したいです。情報の真偽が問われる時代だからこそ、信頼性の高いコンテンツを編集・制作することで、読者の生活や思考をより豊かにする一助になりたいです。
【食品業界】
『食の安全』を徹底追求し、自信を持って届けられる食品を通じて、人々の食卓を豊かにしたいです。御社の技術力を活かし、健康志向の高まりに合わせた新商品の企画や販路拡大に貢献し、世界中に笑顔の輪を広げたいです。
【職種別】「入社後にしたいこと」の例文9選
ここでは「入社後にしたいこと」の例文を職種別で紹介していきます。
【営業職】
入社後は、御社の製品知識を早期に習得し、お客様の課題に対して最適なソリューションを提案できる営業担当になりたいです。単に売るだけでなく、お客様と深い信頼関係を築き、『〇〇さんに相談してよかった』と言っていただける機会を増やすことで、エリア売上No.1に貢献したいと考えています。
【企画・事務職】
事務スタッフとして、正確かつ迅速な業務遂行を徹底し、組織の土台を支えたいです。既存のルーチンワークをより効率化できないかと常に業務フローを見直し、デジタルツールなどを活用した業務改善を提案することで、チーム全体の生産性向上に寄与したいと考えています。
【マーケティング職】
徹底した市場分析とユーザーデータの活用により、ターゲットに深く刺さるキャンペーンを企画したいです。SNSやWeb広告を駆使し、御社のブランド認知度をさらに高めるだけでなく、ファンコミュニティを形成することで、長期的な利益向上に貢献したいです。
【エンジニア(IT)職】
まずは開発メンバーとして実戦経験を積み、高品質なコードを書ける技術力を身につけたいです。将来的には、ユーザー視点に立ったUI/UXの改善提案も行えるフルスタックエンジニアを目指し、世の中をより便利にするサービスの開発を牽引したいと考えています。
【研究・開発(メーカー)職】
御社の強みである素材技術を活かし、環境負荷を最小限に抑えた新素材の開発に携わりたいです。大学での研究活動で培った粘り強さを活かし、トライアンドエラーを繰り返しながら、10年後の業界スタンダードとなるような革新的な技術の創出に挑みたいです。
【施工管理・生産管理職】
現場の安全管理と工程管理を徹底し、高品質なものづくりをスケジュール通りに完遂させたいです。協力会社の方々と円滑なコミュニケーションを図り、チーム一丸となって『事故ゼロ・ミスゼロ』の現場を作り上げることで、御社の信頼性向上に貢献したいと考えています。
【接客・販売職】
お客様の潜在的なニーズを汲み取った提案を行い、『この店に来てよかった』という顧客体験を最大化したいです。現場での経験を活かし、ゆくゆくはビジュアルマーチャンダイジングや店舗運営のマネジメントにも携わり、店舗全体のファンを増やす仕組みを作りたいです。
【コンサルタント職】
クライアントが抱える複雑な課題を論理的に紐解き、実行可能な解決策を提示できるパートナーになりたいです。特定の業界知識を深く掘り下げ、専門性を高めることで、クライアントの事業成長に直接的なインパクトを与えられる存在を目指します。
【公務員(行政)】
住民の方々との対話を大切にし、1人ひとりのニーズを反映した行政サービスの提供に努めたいです。少子高齢化や地域活性化といった課題に対し、部署の垣根を越えた連携を促進することで、誰もがいつまでも住み続けたいと思える街づくりを実現したいです。
「入社後にしたいこと」を面接で伝える際の注意点

ここでは[入社後にしたいこと]を面接で伝える際の注意点を3つ紹介します。
これから面接を受けるという就活生は参考にしてください。
仕事と繋がりがない目標や将来の夢は伝えない
企業が求めているのは仕事に対して熱意を持っている人材や、メリットをもたらしてくれる人材です。
仕事の内容にまったく関連しない目標だけを語っていては、仕事への熱意が無いと判断されてしまう可能性があります。
また「御社の〇〇が好きで広めたい」といった抽象的な答え方も、あなたである理由付けにならないため避けるようにしましょう。
あくまでも志望企業に関する入社後にしたいことを伝え「企業に貢献するために何ができるのか?」「どのように貢献したいと考えているのか?」について、自分の意思をはっきりと伝えてください。
他の企業でも実現可能な将来の夢は伝えない
専門分野に特化した業種以外は、競合企業と類似した仕事をおこなっているケースが多いです。
例えば「マーケティング部門のリーダーとして頑張りたいです」とだけ答えても、他企業にもマーケティング部門は存在しているため、「うちじゃなくても良いのでは?」と思われてしまう可能性があります。
志望企業が強みとしている部分や独自開発している部分など、その企業ならではの成し遂げたいことを伝えましょう。
ネガティブな表現は使わない
入社後にしたいことで、社会人としてふさわしくない内容を伝えてしまうと面接官にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
社会人としてふさわしくない内容とは「入社後は忘れ物をしてしまう癖を直したい」「時間を守れない癖を直したい」などが挙げられます。
このようなアピールをしてしまうと「レベルが低い」「将来活躍しそうな人材ではないかも」と判断され選考を通過するのは難しくなってしまうため、避けるようにしましょう。
また、面接で入社後にしたいことを伝える際、自信の無さから「今の私には難しいですが~」「今はまだ全然知識がないですが~」など、ネガティブな前置きをしてしまう人もいると思います。
「謙虚な人」と評価されるケースもありますが、面接官によっては「ネガティブな人なのかな…?」という印象を持ってしまう人もいるため、避けた方が無難でしょう。
「入社後にしたいこと」に関するよくある質問
最後に、就活中の学生からよく寄せられる[入社後にしたいこと]に関する疑問にお答えします。
- Q1. 入社後にしたいことを聞く企業の意図はなんですか?
- Q2. 「入社後にしたいこと」は志望動機とどう違いますか?
- Q3. 「入社後にしたいこと」と「将来のキャリアビジョン」は違いますか?
- Q4. 入社後にしたいことが見つからないとき、どう考えればいいですか?
- Q5. ESに「入社後にしたいこと」が書けないときはどうすればいい?
- Q6. 「特にやりたいことがありません」と答えても大丈夫ですか?
- Q7. 「入社後にしたいこと」は具体的に書いた方がいいですか?
- Q8. 面接官に「現実的ではない」と思われないためにはどうしたらいいですか?
- Q9. ESではどのくらいの文字数で書くのがいいですか?
- Q10. 面接で「入社後にしたいこと」を聞かれたらどう答えればいい?
Q1. 入社後にしたいことを聞く企業の意図はなんですか?
企業が[入社後にしたいこと]を質問するのは、[自社への理解度][ミスマッチの有無][成長意欲]の3点を確認するためです。
単にやる気があるかだけでなく、「ビジネスモデルや業務内容を正しく理解しているか」「その上で、自社でどう活躍してくれるか」を具体的に知りたいと考えています。
明確なビジョンを伝えることで、採用担当者は[あなたが入社後に活躍する姿]をイメージすることができるでしょう。
Q2. 「入社後にしたいこと」は志望動機とどう違いますか?
最大の違いは、[話の時間軸]です。
- 志望動機
過去~現在(なぜ、この会社を選んだのか)
- 入社後にしたいこと
未来(入社後、どう利益に貢献するか)
志望動機で[入社への熱意]を伝え、入社後にしたいことで[活躍するイメージ(実務能力)]をアピールするという役割の違いがあります。
>>詳しくは『「入社後にしたいこと」と「志望動機」はどう違う?』で解説しています
Q3. 「入社後にしたいこと」と「将来のキャリアビジョン」は違いますか?
これらは重なる部分が多いですが、[時間軸]と[焦点]が異なります。
- 「入社後にしたいこと」
入社直後〜数年以内の[短期・中期]の話です。
ビジョンを達成するために、「具体的にどんな業務に携わりたいか」という行動(業務内容)に焦点を当てます。
- 「キャリアビジョン」
5年後〜10年後の[長期]の話です。 最終的に「どんな役割を担い、どんな人物になっていたいか」という状態(理想像)に焦点を当てます。
つまり、キャリアビジョン(理想の自分)に近づくために、入社後にこの仕事をしたいという一貫性を持たせることが重要です。
Q4. 入社後にしたいことが見つからないとき、どう考えればいいですか?
入社後にしたいことが見つからないときは、以下の5つの方法で探してみるのをオススメします。
- [やりたくないこと]を明確化する
- 自分の強みから考える
- 自分の理想像から逆算して考える
- 志望企業の理念から考える
- OB訪問をする
まずは自分の強みや理想像(内面)から考え、それでも具体化できない場合は、OB訪問などで第三者の意見を取り入れると、視界が開けるはずです。
>>詳しくは『「入社後にしたいこと」が思いつかない時の見つけ方』で解説をしています
Q5. ESに「入社後にしたいこと」が書けないときはどうすればいい?
「入社後にしたいこと」が書けない主な原因は、[現場の仕事]に対する具体的なイメージ(解像度)が低いことにあります。
まずは採用HPの社員紹介や、OB訪問などで徹底的に情報収集をおこないましょう。頭の中で[自分が働いている姿]が具体的にイメージできれば、あとはそれを文章にするだけです。書き方に迷ったときは、上記で紹介した構成(話の組み立て方)を参考にするとスムーズに書けます。
Q6. 「特にやりたいことがありません」と答えても大丈夫ですか?
もし具体的な業務内容(企画をしたい、開発をしたい等)が思い浮かばない場合は、「どのように働きたいか」という『働き方の目標』に置き換えて答えましょう。
「まずは目の前の業務を確実に習得し、チームのミスゼロに貢献したい」といった堅実な姿勢を示すだけでも、十分なアピールになります。
Q7. 「入社後にしたいこと」は具体的に書いた方がいいですか?
可能な限り具体的に書きましょう。 「グローバルに活躍したい」だけでなく、「アジア圏の販路拡大において、語学力と調整力を活かして新規顧客開拓に挑戦したい」のように、場所・方法・自分の役割を具体化すると説得力が倍増します。
Q8. 面接官に「現実的ではない」と思われないためにはどうしたらいいですか?
「現場の業務」への理解をセットで伝えましょう。
夢を語るだけでなく、まずは現場で下積みを経て基礎を固める意思があることを伝えた上で、「その先に〇〇を実現したい」という二段構えの構成にすると、謙虚さと野心のバランスが取れて現実味が増します。
Q9. ESではどのくらいの文字数で書くのがいいですか?
300字〜400字程度が一般的です。 指定がある場合はそれに従いますが、枠の8割以上を埋めるようにしましょう。
本記事の例文を参考に、[結論→理由→具体的な行動→会社への貢献]の順で構成すると、読みやすい分量にまとまります。
>>詳しくは『「入社後にしたいこと」と「志望動機」はどう違う?』で解説しています
Q10. 面接で「入社後にしたいこと」を聞かれたらどう答えればいい?
結論から述べ、1分程度で簡潔に話しましょう。「入社後は〇〇という業務に挑戦し、△△という成果を出したいと考えています」と結論から伝えます。
面接では表情や声のトーンも重要ですので、未来へのワクワク感や意欲が伝わるようにハキハキと話すのがコツです。
まとめ
ここまで、選考通過率を高めるための『入社後にしたいこと』の考え方や伝え方について解説してきました。
多くの就活生は「まだ働いたこともないのに、具体的なプランなんて立てられない」「大きな夢を語らないと評価されないのでは?」と不安を感じてしまいがちです。しかし、企業側が「入社後にしたいこと」を通じて見ているのは、[自社の事業を正しく理解し、自分の強みをどう活かして貢献しようとしているか]という、あなたの意欲と企業ニーズのマッチ度です。
とはいえ、頭では理解していても、数ある業界や職種の中から『自分にしか語れないビジョン』を導き出し、納得感のある例文のような構成に仕上げるのは、非常に根気のいる作業です。
- 「自分の強みが、具体的にどう企業の役に立つのか言葉にできない…」
- 「志望企業の今後の事業展開と、自分のやりたいことをどう結びつければいい?」
- 「面接で『現実的ではない』と突っ込まれないか心配」
このような悩みを抱えて、1人でPC画面に向かい、テンプレートのような文章を何度も書き直すのは、非常にもったいないです。
『就職エージェントneo』では、数多くの学生を志望企業の内定に導いてきたキャリアアドバイザーが、あなたの就活をトータルでサポートします。
「入社後にしたいこと」のブラッシュアップはもちろん、あなたの潜在的な価値観を深く掘り下げ、あなたが心から「ここで活躍したい」と思える店舗・企業との出会いをプロの視点でバックアップします。
1人で悩み続け、時間だけが過ぎていく焦りを、自信を持って未来を語るための戦略的な時間に変えましょう。まずは無料相談で、あなたの「これから挑戦したいこと」をプロにぶつけてみてくださいね。








